JPS5828102A - 高誘電率磁器組成物 - Google Patents
高誘電率磁器組成物Info
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- JPS5828102A JPS5828102A JP56127626A JP12762681A JPS5828102A JP S5828102 A JPS5828102 A JP S5828102A JP 56127626 A JP56127626 A JP 56127626A JP 12762681 A JP12762681 A JP 12762681A JP S5828102 A JPS5828102 A JP S5828102A
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- dielectric constant
- high dielectric
- capacitors
- dielectric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高誘電率磁器組成物に係り、合成酸化物の固相
反応によって合成された （Ｂａ１−ｘＣａｘ）（Ｔｉ１−ｙＺｒｙ） Ｏｓ＋ム
ｗｔ％ＣｅＯ２＋Ｂｗｔ％ＭｎＯ２系の酸化物で、特に
高誘電率でかつ誘電損失の電圧依存性が小さく、シかも
破壊強度が優れた高誘電率磁器組成物に関するものであ
る。
反応によって合成された （Ｂａ１−ｘＣａｘ）（Ｔｉ１−ｙＺｒｙ） Ｏｓ＋ム
ｗｔ％ＣｅＯ２＋Ｂｗｔ％ＭｎＯ２系の酸化物で、特に
高誘電率でかつ誘電損失の電圧依存性が小さく、シかも
破壊強度が優れた高誘電率磁器組成物に関するものであ
る。
従来のディスク用コンデンサの高誘電率磁器は、−Ｂａ
ＴｉＯ３−ＢａＺｒＯｓ −ＣａＺｒＯｓ −４１２０
ｓ−ＢａＴｉＯ３−ＭｇＴｉＯｓ −ＣａＴｉＯｓ 、
ＣａＺｒＯｓ −ＣｅＯ２−ＢａＴｉＯｓ −ＢａＺｒ
Ｏｓ −Ｃａｉｎ’ｓ−ＢａＴｉ０ｓ−ＢｉＯ２−Ｎｂ
２０ｓ等の合成原料によって高誘電率磁器組成物を製造
していた。しかしながら、これらの上記磁器組成物で積
層セラミックコンデンサを製造すると、■ 磁器組成物
の誘電損失の電圧依存性が悪く、積層セラミックコンデ
ンサにした場合、誘電体厚みが３０〜５０μと極めて薄
いため誘電損失が劣化する。
ＴｉＯ３−ＢａＺｒＯｓ −ＣａＺｒＯｓ −４１２０
ｓ−ＢａＴｉＯ３−ＭｇＴｉＯｓ −ＣａＴｉＯｓ 、
ＣａＺｒＯｓ −ＣｅＯ２−ＢａＴｉＯｓ −ＢａＺｒ
Ｏｓ −Ｃａｉｎ’ｓ−ＢａＴｉ０ｓ−ＢｉＯ２−Ｎｂ
２０ｓ等の合成原料によって高誘電率磁器組成物を製造
していた。しかしながら、これらの上記磁器組成物で積
層セラミックコンデンサを製造すると、■ 磁器組成物
の誘電損失の電圧依存性が悪く、積層セラミックコンデ
ンサにした場合、誘電体厚みが３０〜５０μと極めて薄
いため誘電損失が劣化する。
■ さらに、積層セラミックコンデンサはプリント基板
に素体のまま直接・・ンダ付けされるため高度な強度が
要求されるが、これらの磁器組成物の抗折強度が５００
〜７ｏｏｋｇ／−Ｌかなく破壊試験の信頼性が良くない
。
に素体のまま直接・・ンダ付けされるため高度な強度が
要求されるが、これらの磁器組成物の抗折強度が５００
〜７ｏｏｋｇ／−Ｌかなく破壊試験の信頼性が良くない
。
等の欠点があり、積層セラミックコンデンサの磁器組成
物としては使用できない。
物としては使用できない。
本発明はＢａＴｉＯｓ −ＢａＺｒＯｓ −ＣａＴｉＯ
３−ＣａＺｒＯ３に０６０２を添加させ誘電損失の電圧
依存性を向−ヒさせ、さらにＭｎＯ＋を添加させること
により抗折強度を向上させ、しかも他の特性は従来の特
性を維持できる高性能な高誘電率磁器組成物を発明した
ものである。
３−ＣａＺｒＯ３に０６０２を添加させ誘電損失の電圧
依存性を向−ヒさせ、さらにＭｎＯ＋を添加させること
により抗折強度を向上させ、しかも他の特性は従来の特
性を維持できる高性能な高誘電率磁器組成物を発明した
ものである。
すなわち、本発明の磁器組成物は、 ＢａＴｉ０５１
００ｗｔ％に対して、ＢａＺｒＯｓ ４〜１０ ｗｔ％
。
００ｗｔ％に対して、ＢａＺｒＯｓ ４〜１０ ｗｔ％
。
ＣａＺｒＯ３８〜１３ ｗｔ％、 ＣａＴｉＯｓ ３〜
１２ ｗｔ％の範囲内にある組成物に添加物としてＣ８
０２０，１〜０．５ｗｔ％、、 ＭｎＯ２０，１〜０．
５ ｗｔ％ を添加することにより、常温の誘電率がε
−５０００以上を有し°、誘電率の温度変化率が小さく
、誘電損失の電圧依存性が従来の同程度の誘電率の材料
に比べ小さく、さらに抗折強度を向上させたことを特徴
とする高誘電率磁器組成物である。
１２ ｗｔ％の範囲内にある組成物に添加物としてＣ８
０２０，１〜０．５ｗｔ％、、 ＭｎＯ２０，１〜０．
５ ｗｔ％ を添加することにより、常温の誘電率がε
−５０００以上を有し°、誘電率の温度変化率が小さく
、誘電損失の電圧依存性が従来の同程度の誘電率の材料
に比べ小さく、さらに抗折強度を向上させたことを特徴
とする高誘電率磁器組成物である。
本発明の磁器組成物は積層コンデンサ以外にも厚膜コン
デンサ、アキシャルコンデンサ、ディスクコンデンサ等
にも使用することが可能である。
デンサ、アキシャルコンデンサ、ディスクコンデンサ等
にも使用することが可能である。
以下、本発明を実施例とともに詳細に説明する。
原料としテＢａＴｉＯｓ 、 ＢａＺｒＯ３，ｃａｚｒ
ｏｓ 。
ｏｓ 。
ＣａＴｉＯｘ 、 Ｃ８０２、ＭｎＯ２を用意し、各原
料を下記の表に示した組成になるように秤量した。この
秤量した原料を水、玉石とともにポットミルに入れ湿式
混合させ、スラリー化した後固化乾燥させる。次に、粉
砕して加圧成型した。次いで成型物を１３６０’Ｃで２
時間空気中で焼成して磁器素体を得た。そして、電気的
特性測定用試料は上記磁器素体に銀ペーストを塗布し８
００℃で焼付け、これを試料として誘電率、誘電損失及
び温度特性。
料を下記の表に示した組成になるように秤量した。この
秤量した原料を水、玉石とともにポットミルに入れ湿式
混合させ、スラリー化した後固化乾燥させる。次に、粉
砕して加圧成型した。次いで成型物を１３６０’Ｃで２
時間空気中で焼成して磁器素体を得た。そして、電気的
特性測定用試料は上記磁器素体に銀ペーストを塗布し８
００℃で焼付け、これを試料として誘電率、誘電損失及
び温度特性。
誘電損失の電圧依存性を測定した。これらの測定結果を
同じく下記の表に示す。なお、抗折強度用の試料は磁器
素体のまま測定した。
同じく下記の表に示す。なお、抗折強度用の試料は磁器
素体のまま測定した。
（以下余白う
上記表からも明らかのように、本発明の範囲のものは誘
電率が高く（ε＝５００ｏ以上）、誘電損失が極めて小
さく（ｔｌｌＩ］δ−ｏ、４０％以下）、また誘電損失
の電圧依存性も非常に小さく（ＡＣ５（） Ｖ／ｍｍ
印加で伽δ１，０％以下）、さらに抗折強度も大きい
（９０ｏｋｇ／ｃ４以上）高誘電率磁器組成物が得られ
た。しかし、本発明の範囲からずれるものは表に示すよ
うに、 （１）誘電損失が大きい。
電率が高く（ε＝５００ｏ以上）、誘電損失が極めて小
さく（ｔｌｌＩ］δ−ｏ、４０％以下）、また誘電損失
の電圧依存性も非常に小さく（ＡＣ５（） Ｖ／ｍｍ
印加で伽δ１，０％以下）、さらに抗折強度も大きい
（９０ｏｋｇ／ｃ４以上）高誘電率磁器組成物が得られ
た。しかし、本発明の範囲からずれるものは表に示すよ
うに、 （１）誘電損失が大きい。
（２）誘電率が低い。
（３）抗折強度が低い。
（４）誘電損失の電圧依存性が悪い。
（５）誘電率の温度特性が悪い。
等の特性を示しておシ、積層コンデンサ用高誘電率磁器
組成物には使用できない。
組成物には使用できない。
ここで、以下組成の限定理由を述べる。まずＢａＺｒＣ
）５を４〜１ｏｗｔ％に限定したのは、４ｗｔ％未滴に
なると誘電損失が大きくなる。また１ ０ ｗｔ％を超
えると誘電率の温度特性が悪くなる。そして、ＣａＴｉ
Ｏ３を３〜１２ ｗｔ％に限定したのは３ ｗｔ％未満
では誘電率の温度特性が悪ズなり、また１ ２ Ｗｔ、
％を超えると誘電率が減少する。さらに、０ｈＺｒＯ３
を８〜１３ｗｊ％に限定したのは、 ｓ ｗｔ％未満に
なると誘電損失が大きくなり、また１３ｗｔ％を超える
と誘電率の温度特性が悪くなる。
）５を４〜１ｏｗｔ％に限定したのは、４ｗｔ％未滴に
なると誘電損失が大きくなる。また１ ０ ｗｔ％を超
えると誘電率の温度特性が悪くなる。そして、ＣａＴｉ
Ｏ３を３〜１２ ｗｔ％に限定したのは３ ｗｔ％未満
では誘電率の温度特性が悪ズなり、また１ ２ Ｗｔ、
％を超えると誘電率が減少する。さらに、０ｈＺｒＯ３
を８〜１３ｗｊ％に限定したのは、 ｓ ｗｔ％未満に
なると誘電損失が大きくなり、また１３ｗｔ％を超える
と誘電率の温度特性が悪くなる。
そして、ＣｅＯ２の添加量を０．１〜０，５ ｗｔ％に
限定したのは０．１Ｗｔ、％未満では誘電損失に効果な
く、ｏ、ｓｗｔ％を超えると誘電率が減少するからであ
る。また、ＭｎＯ２の添加量を０．１〜０．５ｗｔ％に
限定したのは０，１ ｗｔ、％未満では抗折強度に効果
なく、０．５ｗｔ％を超えると逆に抗折強度が低下する
からである。
限定したのは０．１Ｗｔ、％未満では誘電損失に効果な
く、ｏ、ｓｗｔ％を超えると誘電率が減少するからであ
る。また、ＭｎＯ２の添加量を０．１〜０．５ｗｔ％に
限定したのは０，１ ｗｔ、％未満では抗折強度に効果
なく、０．５ｗｔ％を超えると逆に抗折強度が低下する
からである。
以上に述べたように、本発明の高誘電率磁器組成物は、
従、来の特性を維持し、さらに誘電損失の電圧依存性に
優れ、かつ抗折強度の高い高性能の磁器組成物であり、
積層セラミックコンデンサのミナラス、厚膜コンデンサ
、アキシャルコンテンサ、ディスクコンデンサにも使用
できる高誘電率磁器組成物であり、その産業性は犬なる
ものであるＯ
従、来の特性を維持し、さらに誘電損失の電圧依存性に
優れ、かつ抗折強度の高い高性能の磁器組成物であり、
積層セラミックコンデンサのミナラス、厚膜コンデンサ
、アキシャルコンテンサ、ディスクコンデンサにも使用
できる高誘電率磁器組成物であり、その産業性は犬なる
ものであるＯ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 チタン酸バリウム（ＢａＴｉＯ３） １ｏ○ｗｔ％に対
して、ジルコン酸パリ＋７ ム（ＢａＺｒ０３） ４〜
１ ｏｗｔ。 ジルコン酸カルシｒ７ ム（ＣａＺｒＯ３） ８〜１３
ｗｔ％。 チタン酸カルシウム（ＣａＴｉＯｓ） ３〜１２ ｗｔ
％の範囲内にある組成物に添加物としてＣｅ０２ｏ、１
〜○、ｓ ｗｔ％、 ＭｎＯ２０，１〜０．５ ｗｔ％
を添加含有してなることを特徴とする高誘電率磁器組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56127626A JPS5828102A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高誘電率磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56127626A JPS5828102A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高誘電率磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828102A true JPS5828102A (ja) | 1983-02-19 |
| JPS6116132B2 JPS6116132B2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=14964732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56127626A Granted JPS5828102A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高誘電率磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2632301A1 (fr) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Europ Composants Electron | Composition ceramique a haute permittivite et condensateur utilisant cette composition |
| JP2016213297A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | Tdk株式会社 | 誘電体膜および誘電体素子 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6396841U (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-22 | ||
| JPS63193053U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-13 | ||
| JPH0677753U (ja) * | 1993-04-17 | 1994-11-01 | 有限会社東洋医療器 | 電気温灸器 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP56127626A patent/JPS5828102A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2632301A1 (fr) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Europ Composants Electron | Composition ceramique a haute permittivite et condensateur utilisant cette composition |
| JP2016213297A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | Tdk株式会社 | 誘電体膜および誘電体素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6116132B2 (ja) | 1986-04-28 |
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