JPS5814005B2 - オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウ - Google Patents
オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウInfo
- Publication number
- JPS5814005B2 JPS5814005B2 JP49143301A JP14330174A JPS5814005B2 JP S5814005 B2 JPS5814005 B2 JP S5814005B2 JP 49143301 A JP49143301 A JP 49143301A JP 14330174 A JP14330174 A JP 14330174A JP S5814005 B2 JPS5814005 B2 JP S5814005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- dielectric
- dielectric constant
- temperature coefficient
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＮｄ２０３，ＴｉＯ２，ＭｇＯで構成される磁
器誘電材料に関するものである。
器誘電材料に関するものである。
本発明は誘電率が大きく、誘電損失が小さく、しかも誘
電率の温度係数が広範な温度領域で一定な、すなわち誘
電率が温度に対して直線的に変化する温度補償用磁器誘
電材料を提供するものである。
電率の温度係数が広範な温度領域で一定な、すなわち誘
電率が温度に対して直線的に変化する温度補償用磁器誘
電材料を提供するものである。
温度補償用磁器コンデンサは通信機器やカラーテレビな
どの回路素子として広く使用されており、この場合温度
係数は小さく、しかも温度係数は温度に対して一定値を
保つことが望まれる。
どの回路素子として広く使用されており、この場合温度
係数は小さく、しかも温度係数は温度に対して一定値を
保つことが望まれる。
さらに最近磁器電子部品、例えば圧電素子およびフエラ
イトコアなどが電子回路に組入れられることによりプラ
ス数百ｐｐｍ／℃からマイナス数千ｐｐｍ／℃の直線性
のよいコンデンサが是非とも必要になってきた。
イトコアなどが電子回路に組入れられることによりプラ
ス数百ｐｐｍ／℃からマイナス数千ｐｐｍ／℃の直線性
のよいコンデンサが是非とも必要になってきた。
これまでこの種の材料として、ＳｒＴｉＯ３，ＣａＴｉ
０３，ＭｇＴｉ０３，ＣａＺｒ０３などを主成分とする
組成物が用いられている。
０３，ＭｇＴｉ０３，ＣａＺｒ０３などを主成分とする
組成物が用いられている。
しかしこれらの材料において温度係数の小さなものでは
大きな誘電率を得ることが困難であったり温度係数が温
度によって大きく変化する欠点があった。
大きな誘電率を得ることが困難であったり温度係数が温
度によって大きく変化する欠点があった。
本発明はこれらの欠点を除いたものである。
すなわちＮｄ２０３，Ｔｉ０２，ＭｇＯで構成される誘
電体磁器組成物を合成することにより誘電率の温度係数
を自由に調整でき、しかも誘電率が高く、誘電損失が小
さく、かつ誘電率の温度変化がほぼ直線的であり、すぐ
れた温度補償用磁器誘電材料になることを見い出したも
のである。
電体磁器組成物を合成することにより誘電率の温度係数
を自由に調整でき、しかも誘電率が高く、誘電損失が小
さく、かつ誘電率の温度変化がほぼ直線的であり、すぐ
れた温度補償用磁器誘電材料になることを見い出したも
のである。
さらに焼成温度も比較的低温であり、製造容易な組成物
であることも見い出された。
であることも見い出された。
以下実施例にもとづいて本発明の有効性を説明する。
実施例
Ｎｄ２０３，Ｔｉｅ２，ＭｇＯの粉末を各組成に応じて
秤量しボールミルによって混合の後、ろ過、乾燥し１０
００℃〜１２００゜Ｃ、２時間の条件で仮焼した。
秤量しボールミルによって混合の後、ろ過、乾燥し１０
００℃〜１２００゜Ｃ、２時間の条件で仮焼した。
その後直径１３ｍｍの円板に１５００Ｋｇ／ｃｍ２で加
圧成形し１３００゜Ｃ〜１４５０℃、２時間の条件で焼
成を行なった。
圧成形し１３００゜Ｃ〜１４５０℃、２時間の条件で焼
成を行なった。
得られた磁器の両面に銀電極を６００℃で焼き付けた後
、次の条件で誘電特性を測定した。
、次の条件で誘電特性を測定した。
誘電率と誘電損失は１ＫＨｚの周波数でキャパシタンス
ブリッジを用いて測定した。
ブリッジを用いて測定した。
温度係数は誘電率の値を−３０℃、０℃、２０℃、５５
℃、８５℃の各温度で測定し、２０℃における誘導率の
値を基準として求めた。
℃、８５℃の各温度で測定し、２０℃における誘導率の
値を基準として求めた。
第１表に代表的な結果１の一部を示す。
Claims (1)
- １ （１−Ｙ）・（Ｎｄ１Ｔｉ２Ｏ７）Ｙ・（Ｍｇ２ｘ
Ｔｉ２−２ｘ０４−２ｘ）の化学式において、ＸＹが０
＜Ｘ＜１．０，０＜Ｙ＜１．０よりなることを特徴とす
る温度補償用磁器誘電材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49143301A JPS5814005B2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49143301A JPS5814005B2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5169199A JPS5169199A (ja) | 1976-06-15 |
| JPS5814005B2 true JPS5814005B2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=15335558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49143301A Expired JPS5814005B2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814005B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0134554B1 (ko) * | 1994-07-27 | 1998-04-27 | 김은영 | 고주파용 유전체 재료 |
-
1974
- 1974-12-13 JP JP49143301A patent/JPS5814005B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5169199A (ja) | 1976-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5937526B2 (ja) | 誘電体磁組成物 | |
| US2436840A (en) | Table i | |
| JPS5814005B2 (ja) | オンドホシヨウヨウジキユウデンザイリヨウ | |
| JPS5848965B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電体組成物 | |
| JPS5828102A (ja) | 高誘電率磁器組成物 | |
| JPH04342459A (ja) | チタン酸鉛系圧電セラミックス材料 | |
| JPH0680467A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS59152265A (ja) | 高誘電率磁器組成物 | |
| JPS62283862A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| JPS62187163A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| JPS5851363B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電材料 | |
| JPS61237304A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0237645B2 (ja) | ||
| JPS6035406A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS62243207A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS6178007A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPH0334164B2 (ja) | ||
| JPS593003B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電材料 | |
| JPS618804A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPS5935484B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS5857844B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電材料 | |
| JPH02302365A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS597167B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電材料 | |
| JPS593004B2 (ja) | 温度補償用磁器誘電材料 | |
| JPS62243208A (ja) | 誘電体磁器組成物 |