JPH0677753U - 電気温灸器 - Google Patents

電気温灸器

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JPH0677753U
JPH0677753U JP028158U JP2815893U JPH0677753U JP H0677753 U JPH0677753 U JP H0677753U JP 028158 U JP028158 U JP 028158U JP 2815893 U JP2815893 U JP 2815893U JP H0677753 U JPH0677753 U JP H0677753U
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JP
Japan
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temperature
heating element
heating
moxibustion device
heater
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Pending
Application number
JP028158U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 大塚
Original Assignee
有限会社東洋医療器
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】治療カ所に応じてもぐさの量を変え、各治療カ
所の治療に最適なお灸温度に保というお灸本来の治療方
法を再現出来る電気温灸器を提供ようにすることを目的
とするものである。 【構成】 本体の一端に電源供給部14と把手部16を
設け、他端に外部に開口した収納ケーシング15を設け
るとともに、該収納ケーシング15に前記電源供給部1
4に接続された発熱体7と、該発熱体7の加熱により遠
赤外線を放射するセラミック体8とを備えてなる電気温
灸器において、前記発熱体7の発熱温度を感知する温度
センサー1と可変温度調節器2とを設け、前記発熱体7
の発熱温度を可変温度調節器2の設定温度に保ようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁波を皮下細胞に照射して、神経痛、関節炎、腰痛、肩こり等の 痛みや疲労を軽減、除去するために、あるいは臓器を活性化するために使用され る電気温灸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、温熱療法であるお灸は血液循環、発汗作用の促進に加え、もぐさの薬効 成分を体内に吸収させて疲労回復、また神経痛や筋肉痛を和らげる効果のあるこ とは良く知られている。このお灸による治療に際しては、もぐさをほぐし、適当 な大きさに丸めて患部に載置し火をつけるという煩わしい作業を行わなければな らないとともに、火を使用するために注意をはらわなければならず、さらにお灸 跡が残るという欠点があり、この欠点を解消するために最近においては、遠赤外 線を放射するセラミック体と、該セラミック体を加熱させるヒーターを備えたケ ーシングを患部に当てることにより、セラミック体から発せられる遠赤外線によ って皮下細胞の分子の振動を励起活性化させ、お灸と同等の温熱療法を行うこと ができる電気温灸器が普及しはじめている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この電気温灸器は前記したように、遠赤外線を放射するセラミック体と、該セ ラミック体を加熱させるヒーターを備えており、電気温灸器の使用に際しては前 記ヒーターのスイッチをONにしてヒーターを加熱させ治療にあたっている。 しかし、従来の電気温灸器においては、一旦ヒーターのスイッチをONにして ヒーターを加熱すると一定温度に設定され、温度調整が出来ないという構造にな っており、各治療カ所に応じてもぐさの量を変え、各治療カ所の治療に最適なお 灸温度に保つというお灸本来の治療方法を再現出来ないという問題点がある。さ らに治療カ所によっては加熱による低温火傷を生じることもあるという問題点が ある。 本考案は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、セラミック体を加熱させる ヒーターの温度を各治療カ所に応じて変化させることの出来る電気温灸器を提供 し、治療カ所に応じてもぐさの量を変え、各治療カ所の治療に最適なお灸温度に 保つというお灸本来の治療方法を再現出来るようにすることを目的とするもので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案では、本体の一端に電源供給部と把手部を設け、他端に外部に 開口した収納ケーシングを設けるとともに、該収納ケーシングに前記電源供給部 に接続された発熱体と、該発熱体の加熱により遠赤外線を放射するセラミック体 とを備えてなる電気温灸器において、前記発熱体の発熱温度を感知する温度セン サーと可変温度調節器とを設け、前記発熱体の発熱温度を可変温度調節器の設定 温度に保つようにしたものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る電気温灸器の一部切り欠き平面図、図2は、ヒーター温 度設定における構成図である。
【0006】 図1に示すように、中空円筒状に形成された収納ケース6の先端部には、円板 状に形成されたセラミック板8と該セラミック板8に当接し円板状に形成された ヒーター熱板7が収納ケーシング15により固定されている。前記ヒーター熱板 7の中心部には中空円柱状のヒーター保持体7aが突出しており、該ヒーター保 持体7a内には棒状のセラミックヒーター5が挿入保持されている。また前記ヒ ーター熱板7表面には、固定部材9によって前記ヒーター保持体7aに固定され た温度センサー1が接触固定されているとともに温度ヒューズ4がその表面に固 定されている。前記収納ケース6の他端部には温度調節器2が固定されており、 該温度調節器2はツマミ3によって任意の設定温度に調節される。前記収納ケー ス6の底部にはS字状に形成された把手部16が連結固定されている。該把手部 16の下端部には電源スイッチ12設けられており、該電源スイッチ12にはコ ード13を介してコンセント14が連結されている。 前記セラミック板8の外側表面には、びわの葉エキス等が染み込まれたガーゼ 10が貼着されている。該ガーゼ10に染み込まれるエキスは治療目的に応じて 交換することが可能であり、各々のエキスが染み込まれたガーゼ10を取り替え ることにより各治療に対応することができる。該ガーゼ10は必ずしもセラミッ ク板8に貼着する必要はなく、肌の上に置きその上方からセラミック板8によっ て温熱効果をあたえるようにしても良い。
【0007】 本電気温灸器は、温められたセラミック板8を各治療カ所に当接させることに より、セラミック体から発せられる遠赤外線によって皮下細胞の分子の振動を励 起活性化させ、お灸と同等の温熱療法を行なえるようにするとともに、薬効成分 を含んだエキスが染み込まれたガーゼ10を温め、薬効成分を治療カ所に浸透さ せることによる治療効果を図るようにしたものであるが、セラミック板8の昇温 方法は図1、図2に示すように、電源スイッチ12を入れ、セラミックヒーター 5に通電して加熱させ、ヒーター保持体7aさらにはヒーター熱板7を加熱させ ることによりなされる。その際、ヒーター熱板7の加熱温度は温度調節器2の設 定温度にまで昇温されるとともに、昇温後は温度センサー1のデーターと温度調 節器2の設定データーを基板11において電気的に比較し、セラミックヒーター 5への通電を制御することにより、ヒーター熱板7さらにはセラミック板8を温 度調節器2の設定温度に保つことが可能である。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案では、本体の一端に電源供給部と把手部を設け、他端に外 部に開口した収納ケーシングを設けるとともに、該収納ケーシングに前記電源供 給部に接続された発熱体と、該発熱体の加熱により遠赤外線を放射するセラミッ ク体とを備えてなる電気温灸器において、前記発熱体の発熱温度を感知する温度 センサーと可変温度調節器とを設け、前記発熱体の発熱温度を可変温度調節器の 設定温度に保つようにしたので、セラミック体を加熱させるヒーターの温度を各 治療カ所に応じて変化させることが出来るようになり、治療カ所に応じてもぐさ の量を変え、各治療カ所の治療に最適なお灸温度に保つというお灸本来の治療方 法を再現出来るというすぐれた効果がある。また治療温度を本人の意思で自由に 可変できることにより、低温火傷を負うという問題点を解消できるというすぐれ た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気温灸器の一部切り欠き平面図
である。
【図2】ヒーター温度設定における構成図である。
【符号の説明】
1 温度センサー 2 温度調節器 3 ツマミ 5 セラミックヒーター 7 ヒーター熱板 8 セラミック板 11 基板 12 電源スイッチ 14 コンセント 15 収納ケーシング 16 把手部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の一端に電源供給部と把手部を設
    け、他端に外部に開口した収納ケーシングを設けるとと
    もに、該収納ケーシングに前記電源供給部に接続された
    発熱体と、該発熱体の加熱により遠赤外線を放射するセ
    ラミック体とを備えてなる電気温灸器において、前記発
    熱体の発熱温度を感知する温度センサーと可変温度調節
    器とを設け、前記発熱体の発熱温度を可変温度調節器の
    設定温度に保つようにしたことを特徴とする電気温灸
    器。
JP028158U 1993-04-17 1993-04-17 電気温灸器 Pending JPH0677753U (ja)

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