JPS5827961Y2 - 容易開口蓋体 - Google Patents
容易開口蓋体Info
- Publication number
- JPS5827961Y2 JPS5827961Y2 JP1977175095U JP17509577U JPS5827961Y2 JP S5827961 Y2 JPS5827961 Y2 JP S5827961Y2 JP 1977175095 U JP1977175095 U JP 1977175095U JP 17509577 U JP17509577 U JP 17509577U JP S5827961 Y2 JPS5827961 Y2 JP S5827961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- lid body
- opening
- back surface
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は容器口部へ強固に貼着した蓋体を容易に取除し
得る様にした構造の蓋体に関するものであって、紙より
なる蓋体に、該板紙の表面から裏面に貫通している切込
線によって区画され、且つ局部的な不連続部によって蓋
体周縁部に接続する開口部を設け、裏面に合成樹脂薄膜
体を貼着した構造の容易開口蓋体である。
得る様にした構造の蓋体に関するものであって、紙より
なる蓋体に、該板紙の表面から裏面に貫通している切込
線によって区画され、且つ局部的な不連続部によって蓋
体周縁部に接続する開口部を設け、裏面に合成樹脂薄膜
体を貼着した構造の容易開口蓋体である。
第１図Ａに示す如く比較的強剛な板紙をもって容器の口
部を充分に覆うに足る大きさに切断した蓋体１０ ａに
対して容器口縁に貼着する外側周縁部１２ ａを残し、
該容器に収納した物品を取り出すに要する所望広さの開
口部１１ ａを該板紙の表面から裏面へ貫通している切
込線１３ａで区画する。
部を充分に覆うに足る大きさに切断した蓋体１０ ａに
対して容器口縁に貼着する外側周縁部１２ ａを残し、
該容器に収納した物品を取り出すに要する所望広さの開
口部１１ ａを該板紙の表面から裏面へ貫通している切
込線１３ａで区画する。
尚開口部１１ ａ内の適宜位置に所望大きさの透孔１８
ａを穿設する。
ａを穿設する。
且つ前記開口部１１ ａが、押圧操作を施す以前に、僅
かの動揺衝撃によっては脱落しないように該切込線に局
部的な不連続部１４ａを設けることは云う迄もない。
かの動揺衝撃によっては脱落しないように該切込線に局
部的な不連続部１４ａを設けることは云う迄もない。
このように切込線１３ａを刻設した板状紙製蓋板１０
ａの裏面全面に第１図Ｂに示すように合成樹脂製膜体１
５ａを貼着する。
ａの裏面全面に第１図Ｂに示すように合成樹脂製膜体１
５ａを貼着する。
尚、この場合比較的強剛な板紙をもって作成した蓋体１
０ ａに対し、容器口縁に貼着する外側縁部１２ａを残
し該容器に収納した物品を取り出すに要する所望広さの
開口部１１ ａを僅かな不連続部１４ ａを残して切込
線１３ａで区画し、且つ適宜の位置で透孔１８ ａを設
は蓋体裏面全体に対して第２図に示す如く合成樹脂製薄
膜１５ ａを貼着し、該透孔部１８ ａに対する合成樹
脂薄膜体１５ａを少なくとも透孔内側に沿わせた後蓋体
上面に及ぶようにする。
０ ａに対し、容器口縁に貼着する外側縁部１２ａを残
し該容器に収納した物品を取り出すに要する所望広さの
開口部１１ ａを僅かな不連続部１４ ａを残して切込
線１３ａで区画し、且つ適宜の位置で透孔１８ ａを設
は蓋体裏面全体に対して第２図に示す如く合成樹脂製薄
膜１５ ａを貼着し、該透孔部１８ ａに対する合成樹
脂薄膜体１５ａを少なくとも透孔内側に沿わせた後蓋体
上面に及ぶようにする。
上述の如き構造であるから、この蓋体の外側周縁部１２
−ａを容器口縁に強固に貼着すると、裏面が合成樹脂フ
ィルムであるから、容器に液体等を収納しても充分被蓋
に耐える。
−ａを容器口縁に強固に貼着すると、裏面が合成樹脂フ
ィルムであるから、容器に液体等を収納しても充分被蓋
に耐える。
そして開口に際しては、前記の如く紙製蓋板１０ ａに
穿設した透孔１８ａの薄膜１５ａに適宜な細棒状体を突
きさし、該開口部１１ ａを引き上げるとき、該開口部
１１ ａは僅かに切込線の不連続部１４ ａによって蓋
体１０ａの周縁部１２ａに接続し、且つ切欠線１３ａ部
分も裏面に貼着した合戒樹脂製薄膜体１５ａによって蓋
体１０ａに接続したのみであるから、針状体による引き
上げ力によって開口部分１１ ａと蓋体周縁部１２ ａ
との接続が破断され、開口部分の蓋体からの分離は容易
に行なわれる。
穿設した透孔１８ａの薄膜１５ａに適宜な細棒状体を突
きさし、該開口部１１ ａを引き上げるとき、該開口部
１１ ａは僅かに切込線の不連続部１４ ａによって蓋
体１０ａの周縁部１２ａに接続し、且つ切欠線１３ａ部
分も裏面に貼着した合戒樹脂製薄膜体１５ａによって蓋
体１０ａに接続したのみであるから、針状体による引き
上げ力によって開口部分１１ ａと蓋体周縁部１２ ａ
との接続が破断され、開口部分の蓋体からの分離は容易
に行なわれる。
このように開口部１１ ａを蓋体１０ ａから容易に分
離ができるから、敢て容器への貼着部分１２ ａを剥す
必要もない。
離ができるから、敢て容器への貼着部分１２ ａを剥す
必要もない。
更に酸相樹脂薄膜体１５ ａが蓋体上面に及ぶ故、透孔
部１８Ｈに塵埃が入ることなく、衛生的である。
部１８Ｈに塵埃が入ることなく、衛生的である。
尚、本考案の他の実施例は、第３図に示す如く蓋体１０
ｂに設けた透孔部１８ｂに対して蓋体１０ ｂ裏面に貼
着する酸相樹脂薄膜体１５ｂを第４図に示す如く、裏面
から透孔内側に沿わせた後表面を越えて膨出部１９ ｂ
を形成せしめ、之を第５図に示す如く側方へ倒し蓋体上
面へ当接した構造とする。
ｂに設けた透孔部１８ｂに対して蓋体１０ ｂ裏面に貼
着する酸相樹脂薄膜体１５ｂを第４図に示す如く、裏面
から透孔内側に沿わせた後表面を越えて膨出部１９ ｂ
を形成せしめ、之を第５図に示す如く側方へ倒し蓋体上
面へ当接した構造とする。
このように蓋体１０ ｂ表面へ膨出した部分１９ｂが蓋
体上面に当接され現出しているから、開口に際してはこ
の膨出部分１９ｂを引き起すことによって容易に開口部
１１ ｂを蓋体１０ｂから分離し得ることもできる。
体上面に当接され現出しているから、開口に際してはこ
の膨出部分１９ｂを引き起すことによって容易に開口部
１１ ｂを蓋体１０ｂから分離し得ることもできる。
上述の如く本考案は板紙よりなる蓋体１０に、切込線１
３によって区画された不連続部１４によって蓋体に接続
する開口部１１を設け、裏面に合或樹脂薄膜体１５を貼
着した構造の容易開口蓋体１０であるから、この蓋体を
強固に容器の口部に貼着してあっても、開口に際しては
切込線に沿って合成樹脂膜体と共にその開口部を容易に
蓋体から取除くことができる。
３によって区画された不連続部１４によって蓋体に接続
する開口部１１を設け、裏面に合或樹脂薄膜体１５を貼
着した構造の容易開口蓋体１０であるから、この蓋体を
強固に容器の口部に貼着してあっても、開口に際しては
切込線に沿って合成樹脂膜体と共にその開口部を容易に
蓋体から取除くことができる。
そして裏面全面に合或樹脂薄膜体を貼着しているから容
器収納物が液体であってもよく耐え、且つ合成樹脂であ
るから容器口部へ強固に貼着することができる。
器収納物が液体であってもよく耐え、且つ合成樹脂であ
るから容器口部へ強固に貼着することができる。
そして薄膜であっても切込線部分を裏から覆うように貼
着されているから、開口部が蓋体の動揺や蓋体に対する
衝撃では分離しないように接続せしめる。
着されているから、開口部が蓋体の動揺や蓋体に対する
衝撃では分離しないように接続せしめる。
そして、薄膜である故、故意に局部的に加えられた破断
力に対しては容易に破断するから、開口が容易である。
力に対しては容易に破断するから、開口が容易である。
第１図Ａ−Ｂは夫々本考案に係る蓋体の平面図及び断面
図にして、第２図は部分拡大断面図、第３図は他の実施
例平面図、第４図及び第５図は夫々第３図の実施例の断
面図。 １〇−蓋体、１１−開口部、１２−周縁部、１３＝切込
線、１４−不連続部、１５−合或樹脂薄膜体、１６＝初
期開ロ部、１７＝第２切込線、１８＝透孔、１９＝膨出
部。
図にして、第２図は部分拡大断面図、第３図は他の実施
例平面図、第４図及び第５図は夫々第３図の実施例の断
面図。 １〇−蓋体、１１−開口部、１２−周縁部、１３＝切込
線、１４−不連続部、１５−合或樹脂薄膜体、１６＝初
期開ロ部、１７＝第２切込線、１８＝透孔、１９＝膨出
部。
Claims (2)
- （１）板紙よりなる蓋体に該板紙の表面から裏面に貫通
している切欠線であって局部的に不連続部を有する切込
線によって区画され、前記不連続部によって蓋体周縁部
に接続する開口部を設け、該開口部内の適宜位置に所望
の大きさの透孔を穿設し、且つ裏面の全面に合成樹脂薄
膜体を貼着した構造の容易開口蓋体において蓋体の裏面
に貼着した合成樹脂薄膜体を前記透孔部分において透孔
内側に沿わせた後、少なくとも蓋体上面に及ぶ構造とし
た容易開口蓋体。 - （２）蓋体の裏面に貼着した合成樹脂薄膜体を透孔部分
において透孔内側に沿わせ蓋体上面に及び且つ越えて膨
出した部分を蓋体上面に倒した構造とした第１項記載の
容易開口蓋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175095U JPS5827961Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 容易開口蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175095U JPS5827961Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 容易開口蓋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54102427U JPS54102427U (ja) | 1979-07-19 |
| JPS5827961Y2 true JPS5827961Y2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=29182331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977175095U Expired JPS5827961Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 容易開口蓋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827961Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5154079U (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | ||
| JPS5721911Y2 (ja) * | 1975-04-18 | 1982-05-12 |
-
1977
- 1977-12-27 JP JP1977175095U patent/JPS5827961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54102427U (ja) | 1979-07-19 |
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