JPS5827951Y2 - 紙製手提げ袋 - Google Patents
紙製手提げ袋Info
- Publication number
- JPS5827951Y2 JPS5827951Y2 JP14055779U JP14055779U JPS5827951Y2 JP S5827951 Y2 JPS5827951 Y2 JP S5827951Y2 JP 14055779 U JP14055779 U JP 14055779U JP 14055779 U JP14055779 U JP 14055779U JP S5827951 Y2 JPS5827951 Y2 JP S5827951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- handle
- carrier bag
- paper carrier
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の柔軟な合
成樹脂製の提げ手を具えた紙製手提げ袋に関する。
成樹脂製の提げ手を具えた紙製手提げ袋に関する。
合成樹脂製の提げ手を当て紙に固着するには両者材質が
異なるため一般の接着剤では不可能で、これを解決する
ため、当て紙の内面に提げ手と同質の合成樹脂をコーテ
ィングしておき、提げ手を当て紙の間に挾んで外側から
加熱するとともに加圧し、両者を溶着して一体とし抜脱
を防止する方法が開示されている（実公昭５０−３９２
８７号公報参照）。
異なるため一般の接着剤では不可能で、これを解決する
ため、当て紙の内面に提げ手と同質の合成樹脂をコーテ
ィングしておき、提げ手を当て紙の間に挾んで外側から
加熱するとともに加圧し、両者を溶着して一体とし抜脱
を防止する方法が開示されている（実公昭５０−３９２
８７号公報参照）。
しかし、この方法は、溶着条件すなわち加熱温度、圧力
９時間等の調整に難点があり、生産速度を上げることが
できず、また、当て紙内面に合成樹脂をコーティング処
理を必要とすることなどから、材料の面でもコスト高に
なるという欠点がある。
９時間等の調整に難点があり、生産速度を上げることが
できず、また、当て紙内面に合成樹脂をコーティング処
理を必要とすることなどから、材料の面でもコスト高に
なるという欠点がある。
本考案はこのような欠点を解決したもので、合或樹脂製
提げ手と当て紙との固着に前記のような加熱加圧の手段
を採らず、ホットメルト接着材料を部分的に使用して提
げ手を当て紙に確実に固定するものである。
提げ手と当て紙との固着に前記のような加熱加圧の手段
を採らず、ホットメルト接着材料を部分的に使用して提
げ手を当て紙に確実に固定するものである。
以下、実施例により説明する。第１図は本考案に係る手
提げ袋の斜視図、第２図は要部の平面図である。
提げ袋の斜視図、第２図は要部の平面図である。
１は紙製の袋体、２はポリエチレン、ポリプロピレン等
の合成樹脂製の柔軟性を有する提げ手で、その下端部２
ａ 、２ ｂは当て紙４，４′の間で後記のように固
着挟持され、当て紙の外面−側が袋体の口部内面に貼着
されている。
の合成樹脂製の柔軟性を有する提げ手で、その下端部２
ａ 、２ ｂは当て紙４，４′の間で後記のように固
着挟持され、当て紙の外面−側が袋体の口部内面に貼着
されている。
提げ手２は、平ひも、丸ひものいずれでもよい。３は、
当て紙４，４′の各内面に提げ手２の巾のほぼ２倍の長
さで射出されたホットメルト接着材料の間に提げ手下端
部２ａ、２ｂを置きこれを押圧耐着せしめて形成された
３本の筋条で（第３図）、硬化前のそれ自体の接着力に
よって提げ手下端部２ａ 、２ ｂと当て紙４，４′と
一体に固着している。
当て紙４，４′の各内面に提げ手２の巾のほぼ２倍の長
さで射出されたホットメルト接着材料の間に提げ手下端
部２ａ、２ｂを置きこれを押圧耐着せしめて形成された
３本の筋条で（第３図）、硬化前のそれ自体の接着力に
よって提げ手下端部２ａ 、２ ｂと当て紙４，４′と
一体に固着している。
対向する２枚の当て紙４，４′の内面の残余部分は、醋
ビのすなどの化学のりあるいは澱粉のりなどによって貼
着されている。
ビのすなどの化学のりあるいは澱粉のりなどによって貼
着されている。
具体的な製造方法は、まず、当て紙４，４′の内面全体
にのりを塗布し、次いで、３本のノズル先端からホット
メルトの溶液を部分的に射出し、該個所に提げ手下端部
２ａ、２ｂを置き、当て紙４，４′の外側から押圧する
ものである。
にのりを塗布し、次いで、３本のノズル先端からホット
メルトの溶液を部分的に射出し、該個所に提げ手下端部
２ａ、２ｂを置き、当て紙４，４′の外側から押圧する
ものである。
本考案は以上のように構成されるので、ホットメルトの
筋条３が提げ手２と当て紙４，４′を強固に接着し、袋
に相当の重量のものを入れても、使用時に提げ手が抜脱
することがない。
筋条３が提げ手２と当て紙４，４′を強固に接着し、袋
に相当の重量のものを入れても、使用時に提げ手が抜脱
することがない。
また、これに用いるホットメルト接着材料はごく僅かの
量で目的を達するのみならず、前記公知技術に比して短
時間で確実な作業をなすことができるので、生産能率が
挙りコストを著しく低下させることができる。
量で目的を達するのみならず、前記公知技術に比して短
時間で確実な作業をなすことができるので、生産能率が
挙りコストを著しく低下させることができる。
第１図は本考案に係る手提げ袋の斜視図、第２図は要部
の平面図、第３図は同じく拡大縦断面図である。 １・・・・・・紙製袋体、２・・・・・・合或樹脂製提
げ手、３・・・・・・筋条、４．４′・・・・・・当て
紙。
の平面図、第３図は同じく拡大縦断面図である。 １・・・・・・紙製袋体、２・・・・・・合或樹脂製提
げ手、３・・・・・・筋条、４．４′・・・・・・当て
紙。
Claims (1)
- ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂から成る提
げ手２を２枚の当て紙４，４′の間に接着しこれを口部
内面に取り付けた手提げ袋において、当て紙４，４′内
面に提げ手の雨下端部２ａ、２ｂを挾んでホットメルト
接着材料から成る複数の筋条３を設けたことを特徴とす
る紙製手提げ袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14055779U JPS5827951Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 紙製手提げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14055779U JPS5827951Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 紙製手提げ袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658323U JPS5658323U (ja) | 1981-05-19 |
| JPS5827951Y2 true JPS5827951Y2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=29371902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14055779U Expired JPS5827951Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 紙製手提げ袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827951Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP14055779U patent/JPS5827951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658323U (ja) | 1981-05-19 |
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