JPS5827865Y2 - 車体洗浄剤塗布装置 - Google Patents

車体洗浄剤塗布装置

Info

Publication number
JPS5827865Y2
JPS5827865Y2 JP1979132037U JP13203779U JPS5827865Y2 JP S5827865 Y2 JPS5827865 Y2 JP S5827865Y2 JP 1979132037 U JP1979132037 U JP 1979132037U JP 13203779 U JP13203779 U JP 13203779U JP S5827865 Y2 JPS5827865 Y2 JP S5827865Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
cleaning agent
cleaning liquid
car body
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979132037U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5649666U (ja
Inventor
集栄 新矢
Original Assignee
株式会社 整電社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 整電社 filed Critical 株式会社 整電社
Priority to JP1979132037U priority Critical patent/JPS5827865Y2/ja
Publication of JPS5649666U publication Critical patent/JPS5649666U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5827865Y2 publication Critical patent/JPS5827865Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、鉄道車輛の洗車場などの軌道の側傍に立設
された回転ブラシを介して、軌道上の車体の被洗浄異同
に洗浄剤液(以下、洗浄液と言う)を塗布させるように
した車体洗浄剤塗布装置の改良に関するものである。
洗浄場等にむいて行われる鉄道車輌の車体外側面の洗浄
作業では、車体の外部界面に付着した汚れを水洗い作業
だけでは十分に遊離させ得ないことから、一般に、水洗
い作業の前工程として、洗浄液の塗布作業を実施してい
る。
ところで、近代化された車輛の構造では、各種多様な付
属機器が付設されると共に、機器によってはその吸、排
気通孔を車体の外面に開口させているものが多々あり、
従って、スプレ一手段によって直接動力的に洗浄液を塗
布させる従来の方法では、上記開口から洗浄液が多量に
進入し、機器の機能的障害の原因となるという問題点が
あった。
しかして、このような要求に有効に対応し得る方法とし
て、本出願人は特開昭53−25071号記載の間接塗
布法を提案したものであり、すなわちこの提案方法では
、洗浄液を直接被洗浄異存にスプレーするのに替え、水
洗い用の既設回転ブラシの構造を利用し、該ブラシを介
して間接的に塗布させるものであって、具体的には、低
速で回転するブラシに洗浄液をスプレーすることにより
、ブラシの刷毛にあらつ・じめ洗浄液を含浸させ、その
後の界面摺擦時に、含浸した洗浄液を界面にこすり付け
るようにした方法である。
しかし、この方法では、ブラシをたとえ低速で回転させ
ても刷毛部分には遠心力の発生が避は難く、そのため、
刷毛に付着した余剰の洗浄液が組部的に飛散して、機器
の開口に多少の液が入り込む難点があり、また、上記余
剰液の付着を防ぐためにスプレー液量を低減させると、
ブラシに付着する液量のムラに起因して、洗浄液を界面
一様に塗布し得す、その結果、汚れを確実に遊離させる
ことができなくなる。
本考案は、上記提案に基づく構造を改良して、ブラシに
付着した余剰の洗浄液が若しくは上記補数洗浄液を強制
的に取除かせるようにしたものであって、すなわち、本
考案の目的は、車体外側面の開口への洗浄液の進入を確
実に防止した間接塗布式の車体洗浄剤塗布装置を提供す
ることにある。
以下、図示の一実施例に基づいて本考案を説明する。
実施例の塗布装置では、被洗浄車体Bが停車ないし徐行
する軌道の側傍に、装置の基板1が設置されていて、同
基板1の軌道寄りの隅部に、洗浄剤塗布用回転ブラシ2
を旋回可能に支持する支柱3が立設されている。
しかしてこのブラシ2ば、長繊維より成る摺擦刷毛と短
、繊維より成る芯刷毛とが複合植毛されたブラシであっ
て、かつ、その回転軸4の上、下各端は、支柱3の上端
と下端に枢着された旋回腕5゜6に軸受されると共に、
図示しない動力機構により1駆動されている。
なち−1回転軸4下端の旋回腕6から下方に突出した端
部には、長板より取る支板7の基部が回動6丁能に軸着
されて、支板7は軌道と反則側に張出して釦り、かつ、
この支板7ば、旋回腕6との図示しない係合部材を操作
駆動することにより、旋回腕6に利する交角を自由に変
えることができる。
更に、この支板7の先端縁とブラシ20回転方向a側の
辺縁には、夫々、風除は板8および1次邪魔板9がL型
をなして立設されて警り、かつ1次邪魔板9の内側辺9
aば、湾曲形に成形されてブラシ2の刷毛周縁に接する
形状をなしている。
また、支板7の先端寄りには、適当数(図示では2本)
の洗浄液吐出管10が立設されていて、この吐出管10
には、図示しないパイプを通じて洗浄液が供給されると
共に、供給された洗浄液は、吐出管10の管壁に列穿さ
れたノズルからブラシ2の中心に向って噴射される。
次に、基板10回転方向a側の辺縁には、風除は板11
が立設されると共に、同風除は板11の軌道側端部に成
形されたソバ板11aには、長孔に挿通された結合ボル
トの締着により2次邪魔板12が連成されて、ブラシ2
側に張出しており、かつ該2次邪魔板12の内側辺12
aは、上述した1次邪魔板9と同様に、ブラシ2の刷毛
周縁に接する形状をなすと共に、コ形に折返された周縁
の凹溝ば、落水通路になっている。
そのほか、基板10回転方向aの隅部には、吐水管13
が立設されていて、図示しない送水パイプから管13内
に供給された清水は、管13に列穿されたノズルう≧ら
、ブラシ2の刷毛周縁に向って斜め方向から噴射する。
な釦、この吐出管13は、回転ブラシ2の格納前のブラ
シ2自体の洗浄時に吐出作動させるものである。
ところで、図示しない付設機構として、基板1に洗浄液
回収機構が装備されていて、2次邪魔板内側辺12aの
落水通路から基板1に流下した液と、1次邪魔板内側辺
9aの下端から基板1に滴下した絞り出し液と、両風除
は板9,110間に遠心力で飛散した後に基板1に落下
した液との余剰液は、1ケ所に斗とめられて洗浄液の供
給タンクに戻されるようになっている。
次に、このように構成された実施例の塗布装置の操作と
作動について述べる。
清水による水洗い作業に先行して行われる洗浄液の塗布
作業では、先ず旋回腕5を、駆動操作して、ブラシ2の
刷毛周縁を、車体Bの側面に適当な圧力で圧接させる旋
回方向にセットさせた後、結合ボルトの綾線操作により
、2次邪魔板12の内側辺12aを、ブラシ2の刷毛周
縁に接触する位置に移動して、2次邪魔板12を固定す
る。
次いで、回転ブラシ2を低速で回転させながら、洗浄液
吐出管10から洗浄液を噴射させるが、運転初期にあ−
いて2次邪魔板12の回動方向a下流側で洗浄液が飛散
しないことを確認することが望斗しく、若し飛散現象が
見られれば、ブラシ2の速度を落として飛散が生じない
速度斗で下げる。
このようにすれば、吐出管10のスプレー作動により刷
毛に付着した冬目の洗浄液は、先ず1次邪魔板9で余剰
分の大部分が絞り落とされた後、2次邪魔板12に達す
る1での間に遠心力で飛散し、更に2次邪魔板12で上
記飛散族が遮ぎられ残った余剰分が絞り落とされるので
、車体Bの界面に摺接するブラシ2の刷毛には、ムラな
く充分な量の洗浄液か含浸、付着し、従って、刷毛の摺
擦により界匣に一様に洗浄液がこすり付けられて界面に
付着した汚れは、物理作用と化学作用の相乗により確実
に界面上に遊離する。
これにより、その後実施される回転ブラシ2を高速で使
う水洗い作業に釦いて、すべて汚れか洗い流されて洗浄
力が有効に発揮され、しかも、車体B側面の開口に洗浄
液が入り込む虞れはない。
以上述べたように、本考案に係る車体洗浄剤塗布装置に
よれば、回転ブラシの刷毛が被洗浄界面に摺接する直前
の時点にあ・いて刷毛に付着した余剰の洗浄液を強制的
に絞り落とし、及び飛散洗浄液を遮ぎる邪魔板を装置に
固設したので、車体側面に過不足なく且つ満辺なく洗浄
液が塗布され、車体側向の開口に洗浄液が進入したり、
捷た吸込1れたすすることが確実に防止され、これによ
り間接塗布式塗布装置の有用性を更に増進させる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を示す車体洗浄剤塗布装置の正面図、
第2図は同平面図、第3図は、同側面図である。 a・・・回転方向、B・・・車体、2・・・洗浄剤塗布
用回転ブラシ、12・・・邪魔板、12a・・・先端縁
どしての内作11辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軌道の側傍に立設されて、低速で回転する洗浄剤塗布用
    回転ブラシを、軌道上の車体の側面に摺接させると共に
    、該ブラシの周縁部分には洗浄剤液を吹付けることによ
    り、該ブラシの刷毛に含浸させた同洗浄液を、車体の側
    面にこすり付けるようにして塗布させるようにした洗浄
    剤塗布装置において、上記洗浄液の吹付は位置から車体
    側面への摺接位置迄の間のブラシの回転方向中間位置に
    おける上記ブラシの縦方向周縁に、先端縁が隣接する邪
    魔板が立設されたことを特徴とする車体洗浄剤塗布装置
JP1979132037U 1979-09-26 1979-09-26 車体洗浄剤塗布装置 Expired JPS5827865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979132037U JPS5827865Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 車体洗浄剤塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979132037U JPS5827865Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 車体洗浄剤塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5649666U JPS5649666U (ja) 1981-05-01
JPS5827865Y2 true JPS5827865Y2 (ja) 1983-06-17

Family

ID=29363671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979132037U Expired JPS5827865Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 車体洗浄剤塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5827865Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5649666U (ja) 1981-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5827865Y2 (ja) 車体洗浄剤塗布装置
JP3645686B2 (ja) 塗布ノズルの洗浄装置及び洗浄方法
CN109909102A (zh) 一种便携式自循环喷枪清洗盒
JPH0138021B2 (ja)
CN205934470U (zh) 一种自清洁洗衣机
CN209506917U (zh) 一种皮革挤水伸展机的清洗装置
CN208450013U (zh) 一种电路板浸洗装置
JPH062260Y2 (ja) スプレー装置
JPH0929196A (ja) マット洗浄機
CN220258466U (zh) 一种具有自动清理功能的喷涂机器人
JPS5817655Y2 (ja) エレメント洗浄装置
CN217857576U (zh) 一种烟草接装机搓板清洁装置
JP2904001B2 (ja) ステアリングホイール芯金の洗浄方法
CN218374984U (zh) 一种墙面拉毛器
CN219541135U (zh) 一种铸件清洗箱
JPS591730Y2 (ja) 塗装における予備処理装置
CN216724450U (zh) 一种地刷组件及具有该地刷组件的洗地机
CN214856416U (zh) 一种具有喷水功能的地面清洁设备
JP3108356B2 (ja) ワックス塗布機
JPH0529577B2 (ja)
JP3760709B2 (ja) 洗浄機
JP3002767B2 (ja) タイヤホイール洗浄機
JPS61241240A (ja) 洗車機における洗車方法
JPH0399963A (ja) 自動車用クリーナ
JPH03104757A (ja) 多機能クリーナ