JPS58274Y2 - コイル - Google Patents

コイル

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Publication number
JPS58274Y2
JPS58274Y2 JP1978071545U JP7154578U JPS58274Y2 JP S58274 Y2 JPS58274 Y2 JP S58274Y2 JP 1978071545 U JP1978071545 U JP 1978071545U JP 7154578 U JP7154578 U JP 7154578U JP S58274 Y2 JPS58274 Y2 JP S58274Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
winding
flat plate
lead wire
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978071545U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54173226U (ja
Inventor
鈴木重貞
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP1978071545U priority Critical patent/JPS58274Y2/ja
Publication of JPS54173226U publication Critical patent/JPS54173226U/ja
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Publication of JPS58274Y2 publication Critical patent/JPS58274Y2/ja
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、巻線に細線を使用したコイルに関するもの
である。
一般に、比較的小容量でしかも高電圧を出力とするよう
なトランスの出力側コイル等は外形寸法、重量、価格等
を考慮してその巻線としては線径が数10ミクロン程度
の極めて細い線が用いられている。
ところが、この種の細線を使用した場合コイル外部への
出力の引出し方法としてこの細線をその11引出すのは
断線の危険性があるため実用上不可能である。
そこで、従来の手段をみると第1図に示すようにコイル
1に巻線2を巻線機により所定巻回数巻いた後、この巻
線2を絶縁紙3で止め、この絶縁紙3上に巻線2より太
いリード線4をテープ5で止めてこのリード線4先端を
コイル1に略直交させて起こし、この起こされたリード
線4に巻線2を巻線機からたぐりませてたるみを持たせ
つつ巻き付は半田付げしているものである。
しかし、このような方法では巻き付は作業が非常に煩わ
しく時間もかかるため、巻線作業上の最大のネックとな
っているものである。
また、リード線4としては通常Q、5siK程度の直径
の丸銅線が用いられているため、リード線4と巻線2と
の半田付は作業が難しく、この半田付は部において半田
トゲがでて上下の絶縁紙を貫き巻線2をこのトゲで傷付
は層間短緒する場合もある。
そこで、リード線4の先端部を少し残して半田付けし、
後で半田トゲ防止のためにこの先端をカッティングする
必要もあるものである。
そこで、リード線が半田付けされるとともに半田付は用
の大幅部で巻線押え用の小幅部とを有する銅板を用いて
、大幅部上に巻線を置き小幅部を折曲げて巻線を固定し
、この上から半田付げする方法が考えられるが、銅板と
いう別部材を用いなければならないものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、別部
材を用いることがなく、かつ断線の心配なくして簡単に
コイル外部への出力を引出すことができるコイルを得る
ことを目的とするものである。
この考案は、巻線線径より大なる線径のリード線により
コイル外部出力リードを出すようにしたものにおいて、
丸線状の前記リード線の一部に平板部を形成するととも
にこのリード線の丸線状先端部が折り曲げられて前記巻
線を前記平板部上に押える押え部を形成L1この押え部
により押えられた前記巻線を前記平板部に半田付けした
ことな特徴とするものである。
したがって、巻線を平板部と丸線状の押え部とを有する
リート鴫に半田付けしたことにより、別部材を介在させ
る必要がなく、また平板部上で丸線状の押え部に沿った
半田付けであるので半田付けを簡単に行なえるとともに
その半田溜りがよくて半田付けが確実であり、しかも従
来のように巻線機を停止させて巻線をたぐりよせてから
巻付げるような作業を行なわなくてもよいよう構成した
ものである。
この考案の一実施例を第2図ないし第4図に基いて説明
する。
全体構成としては第1図と同様である。
この実施例はリード線6として9.5+i程度の直径の
スズメッキ線を用い、その一部をつぶして平板部7とす
るとともにその先端側を丸線状の11折り曲げられる押
え部8としたものである。
このような構成において、巻線2のリード線6への固定
を第4図により説明する。
1ず、aに示すように第1図と同様にリード線6をテー
プ5で止めるとともに巻線2を平板部T上に位置させる
つづいて、bjcに示すように押え部8を平板部I側に
折り曲げて巻線2を平板部7上に押えつげる。
さらに、この上から半田付けすることにより巻線2はd
に示すようにリード線6に接続固定される。
この半田付けの際その熱で巻線2の被膜は融かされてリ
ード線6に接続状態となる。
したがって、巻線2をリード線6に巻き付けるような作
業、巻線機を停止させ巻き付は分だけたるみを持たせる
ため巻線をたぐり寄せる作業等が不要となり簡単に行な
える。
半田付げについても平板部7上で丸線状の押え部8に沿
って行なえるので簡単であり、その半田溜りもよくて確
実な半田付けを行なうことができるものであり、また銅
板等の別部材を介在させる必要もないものである。
このように、全作業時間を短縮できるとともに断線等の
心配もないものである。
この考案は、上述したように巻線を平板部とその先端の
丸線状の押え部とを有するリード線に半田付げするよう
にしたので、別部材を介在させる必要がなく、筐た平板
部上で丸線状の押え部に沿った半田付けであるので半田
付けを簡単に行なえるとともにその半田溜りがよくて半
田付けが確実であり、しかも巻線をリード線に巻き付け
る作業、巻線をたぐり寄せるような作業が不要であり、
全作業を簡単に行なうことができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図はこの考案の一実
施例を示すリード線の平面図、第3図はその側面図、第
4図は接続工程を示す説明図である。 2・・・・・・巻線、6・・・・・・リード線、7・・
・・・・平板部、8・・・・・・押え部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻線線径より大なる線径のリード線によりコイル外部出
    力リードを出すようにしたものにおいて、丸線状の前記
    リード線の一部に平板部を形成するとともにこのリード
    線の丸線状先端部が折り曲げられて前記巻線を前記平板
    部上に押える押え部を形成し、この押え部により押えら
    れた前記巻線を前記平板部に半田付けしたことを特徴と
    するコイル。
JP1978071545U 1978-05-26 1978-05-26 コイル Expired JPS58274Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978071545U JPS58274Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978071545U JPS58274Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173226U JPS54173226U (ja) 1979-12-07
JPS58274Y2 true JPS58274Y2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=28982401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978071545U Expired JPS58274Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58274Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844215U (ja) * 1971-09-25 1973-06-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844215U (ja) * 1971-09-25 1973-06-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54173226U (ja) 1979-12-07

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