JPS5827197Y2 - 気化設備における散水騒音防止装置 - Google Patents
気化設備における散水騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS5827197Y2 JPS5827197Y2 JP1976116841U JP11684176U JPS5827197Y2 JP S5827197 Y2 JPS5827197 Y2 JP S5827197Y2 JP 1976116841 U JP1976116841 U JP 1976116841U JP 11684176 U JP11684176 U JP 11684176U JP S5827197 Y2 JPS5827197 Y2 JP S5827197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- trough
- soundproof
- vaporization equipment
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D3/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits
- F28D3/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits with tubular conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D3/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits
- F28D3/04—Distributing arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ＬＮＧ（液化天液ガス）気化設備のオープ
ンラック式気化装置において、熱交換部を形成するフィ
ンチューブよりなるパネルに海水をフィルム状に流下さ
せて加温する海水散水装置の騒音防止装置に関する。
ンラック式気化装置において、熱交換部を形成するフィ
ンチューブよりなるパネルに海水をフィルム状に流下さ
せて加温する海水散水装置の騒音防止装置に関する。
従来の散水装置は、第１図に示すように、フィン付き伝
熱管よりなるパネル３と上部ヘッダータンク１及び下部
ヘッダータンク２より構成された熱交換部の上部に散水
トラフ４を対設し、海水分配管１５から散水管１６を通
って散水トラフ４に流入した海水が上記熱交換部の表面
に沿って膜状に落下するように構成されている。
熱管よりなるパネル３と上部ヘッダータンク１及び下部
ヘッダータンク２より構成された熱交換部の上部に散水
トラフ４を対設し、海水分配管１５から散水管１６を通
って散水トラフ４に流入した海水が上記熱交換部の表面
に沿って膜状に落下するように構成されている。
この従来装置においては、落下する海水は下部ヘッダー
タンク２に衝突し周囲に飛散してボンド１１水面に衝突
する。
タンク２に衝突し周囲に飛散してボンド１１水面に衝突
する。
このため、水量が多量な場合には落下する海水が下部ヘ
ッダータンク２及びポンド１１に衝突する際、高い騒音
が発生する。
ッダータンク２及びポンド１１に衝突する際、高い騒音
が発生する。
この考案は、かかる騒音の発生を防止した装置を提案す
るものである。
るものである。
この考案は、フィン付き伝熱管よりなるパネル３と上部
ヘッダータンク１及び下部へラダータンク２より構成さ
れた熱交換部の上部に散水トラフ４を対設し、海水分配
管１５より分岐した散水管１６の先端を上記散水トラフ
４内に臨ませた気化装置において、断面Ｕ形の長尺箱体
で両側上級に内向きに傾斜した縁板６を有し、底部に複
数の排水口９を設け、かつ内周面に軟質ウレタンフオー
ム材等の緩衝材７を貼着してなる防音トラフ５の内部に
下部ヘッダータンク２を挿入して、防音トラフ５を熱交
換部の下部に対設する。
ヘッダータンク１及び下部へラダータンク２より構成さ
れた熱交換部の上部に散水トラフ４を対設し、海水分配
管１５より分岐した散水管１６の先端を上記散水トラフ
４内に臨ませた気化装置において、断面Ｕ形の長尺箱体
で両側上級に内向きに傾斜した縁板６を有し、底部に複
数の排水口９を設け、かつ内周面に軟質ウレタンフオー
ム材等の緩衝材７を貼着してなる防音トラフ５の内部に
下部ヘッダータンク２を挿入して、防音トラフ５を熱交
換部の下部に対設する。
そして上記排水口９には排水管１０を接続し、その下端
をポンド１１の水面に臨ませる。
をポンド１１の水面に臨ませる。
又下部ヘッダータンク２とパネル３の接続部には金属板
、合成樹脂板、あるいはコンパウンド材からなる流線当
板８を設け、流下する海水が飛散しないようにする。
、合成樹脂板、あるいはコンパウンド材からなる流線当
板８を設け、流下する海水が飛散しないようにする。
上記排水管１０は、第４図に示すように、排水集合管１
４に接続して排水することもできる。
４に接続して排水することもできる。
又第５図に示すように排水管１００代りに、防音トラフ
５の底部に設けたスリット１２に水流板１３を挿入し、
排水を水流板１３の表面に沿って膜状に流下させること
もできる。
５の底部に設けたスリット１２に水流板１３を挿入し、
排水を水流板１３の表面に沿って膜状に流下させること
もできる。
今、海水分配管１５及び散水管１６を経て、海水を散水
トラフ６に供給すると、海水はパネル３０表面を膜状に
流下し、防音トラフ５内に落下する。
トラフ６に供給すると、海水はパネル３０表面を膜状に
流下し、防音トラフ５内に落下する。
この際当板８ｖＣより海水は飛散することなく緩衝材Ｉ
の上に落下するため騒音の発生はきわめて少ない。
の上に落下するため騒音の発生はきわめて少ない。
又防音トラフ５には縁板６が蓋状に設けであるため、海
水の落下音はほとんど遮断され外部へ伝わらない。
水の落下音はほとんど遮断され外部へ伝わらない。
そして、排水口９より排出される排水は排出管１０又は
水流板１３により排出されるから騒音は発生しない。
水流板１３により排出されるから騒音は発生しない。
この考案は、上記のごとく、パネルから落下する海水を
緩衝材を内張すし、かつほぼ密閉状態の防音トラフにて
受けるから、騒音はほぼ完全に防止される。
緩衝材を内張すし、かつほぼ密閉状態の防音トラフにて
受けるから、騒音はほぼ完全に防止される。
第１図は従来の気化設備における散水装置を示す側面図
、第２図はこの考案の一実施例を示す側面図、第３図は
同上の下部の詳細を示す拡大側面図、第４図及び第５図
はこの考案の他の実施例を示す一部側面図である。 図中１・・・・・・上部ヘッダータンク、２・・・・・
・下部ヘッダータンク、３・・・・・・パネル、４・・
・・・・散水トラフ、５・・・・・・防音トラフ、６・
・・・・縁板、７・・・・・・緩衝材、８・・・・・・
流線当板、９・・・・・・排出口、１０・・・・・・排
水管、１１・・・・・・ポンド、１２・・・・・・スリ
ット、１３・・・・・・水流板、１４・・・・・・排水
集合管、１５・・・・・・海水分配管、１６・・・・・
・散水管。
、第２図はこの考案の一実施例を示す側面図、第３図は
同上の下部の詳細を示す拡大側面図、第４図及び第５図
はこの考案の他の実施例を示す一部側面図である。 図中１・・・・・・上部ヘッダータンク、２・・・・・
・下部ヘッダータンク、３・・・・・・パネル、４・・
・・・・散水トラフ、５・・・・・・防音トラフ、６・
・・・・縁板、７・・・・・・緩衝材、８・・・・・・
流線当板、９・・・・・・排出口、１０・・・・・・排
水管、１１・・・・・・ポンド、１２・・・・・・スリ
ット、１３・・・・・・水流板、１４・・・・・・排水
集合管、１５・・・・・・海水分配管、１６・・・・・
・散水管。
Claims (1)
- 熱交換部の上部に配設した散水管より、海水を熱交換部
表面に膜状に散布する散水装置を有するオープンラック
式気化設備において、断面Ｕ形の長尺箱体で両側上級に
内向きに傾斜した縁板６を有し、底部に複数の排出口９
か、又はスリット１２を設け、かつ内周面に緩衝材γの
貼着した防音トラフ５の内部に下部へラダータンク２を
挿入して、防音トラフ５を熱交換部の下部に対設し、排
水口９には排水管１０を接続するか、又はスリット１２
には流水板１３を挿入した気化設備における散水騒音防
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976116841U JPS5827197Y2 (ja) | 1976-08-30 | 1976-08-30 | 気化設備における散水騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976116841U JPS5827197Y2 (ja) | 1976-08-30 | 1976-08-30 | 気化設備における散水騒音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5335147U JPS5335147U (ja) | 1978-03-28 |
| JPS5827197Y2 true JPS5827197Y2 (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=28726436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976116841U Expired JPS5827197Y2 (ja) | 1976-08-30 | 1976-08-30 | 気化設備における散水騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827197Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195591U (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-26 | 入江 三郎 | 組み替え自在のタオル掛け |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726427U (ja) * | 1971-04-16 | 1972-11-25 |
-
1976
- 1976-08-30 JP JP1976116841U patent/JPS5827197Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726427U (ja) * | 1971-04-16 | 1972-11-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5335147U (ja) | 1978-03-28 |
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