JPS6319381Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319381Y2 JPS6319381Y2 JP1983087036U JP8703683U JPS6319381Y2 JP S6319381 Y2 JPS6319381 Y2 JP S6319381Y2 JP 1983087036 U JP1983087036 U JP 1983087036U JP 8703683 U JP8703683 U JP 8703683U JP S6319381 Y2 JPS6319381 Y2 JP S6319381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water intake
- float
- sub
- water
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 239000002352 surface water Substances 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、取水管の上端に取水盤を設け、該取
水盤上に連結板を介してメインフロートを設ける
と共に、該取水盤の下面にサブフロートを取付け
た潅漑用水等の表層水取水装置に於て、サブフロ
ートが、漏斗状の取水板を介して複数個のパイプ
を取付けたパイプ巻構造となし、而かもこの複数
個のパイプは略々同一径か、又は下方に至るに従
い、径を順次小ならしめたものである構造にする
ことによつて、表層水取水時の乱流の発生を防ぎ
表層水の温い水を安定して取水できると共に、パ
イプを使用するため水圧に対するサブフロート
（空気室）の耐圧力の増大を計り、以て設備費の
軽減を齎すようにした表層水取水装置に於けるサ
ブフロート装置に関するものである。
水盤上に連結板を介してメインフロートを設ける
と共に、該取水盤の下面にサブフロートを取付け
た潅漑用水等の表層水取水装置に於て、サブフロ
ートが、漏斗状の取水板を介して複数個のパイプ
を取付けたパイプ巻構造となし、而かもこの複数
個のパイプは略々同一径か、又は下方に至るに従
い、径を順次小ならしめたものである構造にする
ことによつて、表層水取水時の乱流の発生を防ぎ
表層水の温い水を安定して取水できると共に、パ
イプを使用するため水圧に対するサブフロート
（空気室）の耐圧力の増大を計り、以て設備費の
軽減を齎すようにした表層水取水装置に於けるサ
ブフロート装置に関するものである。
従来、取水管の上端に取水盤を設け、該取水盤
上に連結板を介してメインフロートを設けると共
に、該取水盤の下面にサブフロートを取付けた表
層水取水装置に於て、サブフロートとして取水盤
の下面に箱型等の密閉型の空気室を設けて、この
空気室をサブフロートとしていた。この空気室は
取水盤の下面に直接または取付板により間接に密
着されるため取水する際の水流による乱流が生じ
る原因となり、湖水中の下層の冷水が表層水に巻
き込まれ効率的な表層水の取水の障害となると云
う欠点を免れ得なかつた。また箱型等の空気室は
溶接部分が多く気密の確保が困難であるため安全
性に欠け、水中下に沈める場合には大きな水圧が
生ずるため非常に不便であり、特に冬期に於て変
形することの防止のために装置全体に厚い鋼板を
使用しなければならず多大の設備費がかかる等の
欠点を有していた。
上に連結板を介してメインフロートを設けると共
に、該取水盤の下面にサブフロートを取付けた表
層水取水装置に於て、サブフロートとして取水盤
の下面に箱型等の密閉型の空気室を設けて、この
空気室をサブフロートとしていた。この空気室は
取水盤の下面に直接または取付板により間接に密
着されるため取水する際の水流による乱流が生じ
る原因となり、湖水中の下層の冷水が表層水に巻
き込まれ効率的な表層水の取水の障害となると云
う欠点を免れ得なかつた。また箱型等の空気室は
溶接部分が多く気密の確保が困難であるため安全
性に欠け、水中下に沈める場合には大きな水圧が
生ずるため非常に不便であり、特に冬期に於て変
形することの防止のために装置全体に厚い鋼板を
使用しなければならず多大の設備費がかかる等の
欠点を有していた。
本考案は叙上の欠点を除去するためなされたも
ので、以下、之を一実施例である図面により詳述
する。
ので、以下、之を一実施例である図面により詳述
する。
取水管１の上端に取水盤４を設け、該取水盤上
に連結板３を介しメインフロート２を設けると共
に、該取水盤４の下面にサブフロートを取付けた
潅漑用表層水取水装置に於て、前記サブフロート
を取水盤４の下面に適宜数からなるパイプ５，
６，７，８を同心的に順次等間隔に取付けパイプ
巻構造とするのであるが、この際、該パイプ５，
６，７，８は略々同一径か、又は、下方に至るに
従い、径を順次小ならしめた複数個のパイプとな
し、取水盤４の下面に対し一定の空間を保ち略々
逆円錐状を形成するように取付ける。
に連結板３を介しメインフロート２を設けると共
に、該取水盤４の下面にサブフロートを取付けた
潅漑用表層水取水装置に於て、前記サブフロート
を取水盤４の下面に適宜数からなるパイプ５，
６，７，８を同心的に順次等間隔に取付けパイプ
巻構造とするのであるが、この際、該パイプ５，
６，７，８は略々同一径か、又は、下方に至るに
従い、径を順次小ならしめた複数個のパイプとな
し、取水盤４の下面に対し一定の空間を保ち略々
逆円錐状を形成するように取付ける。
本考案は上述のように、取水盤４の下面に複数
個のパイプを取付板を介して設置したパイプ巻構
造であつて、この複数個のパイプは略々同一径
は、又は、下方に至るに従い、径を順次ならしめ
た構成となしたことにより、堅牢なサブフロート
を得ると共に、取水の流速に伴う乱流を防止し、
取水盤４の下の下層冷水が表層水の暖い水に巻き
込まれることを防止できるので表層水を安定して
取水できる。また本考案のサブフロートを構成す
るパイプは既製の市販品である各種の鋼管を用い
ることは云うまでもない。
個のパイプを取付板を介して設置したパイプ巻構
造であつて、この複数個のパイプは略々同一径
は、又は、下方に至るに従い、径を順次ならしめ
た構成となしたことにより、堅牢なサブフロート
を得ると共に、取水の流速に伴う乱流を防止し、
取水盤４の下の下層冷水が表層水の暖い水に巻き
込まれることを防止できるので表層水を安定して
取水できる。また本考案のサブフロートを構成す
るパイプは既製の市販品である各種の鋼管を用い
ることは云うまでもない。
第１図は従来の表層水取水装置に於けるサブフ
ロートの説明図、第２図は本考案の表層水取水装
置におけるサブフロートの一実施例の説明図、第
３図は他の一実施例の説明図、である。 １は取水管、２はメインフロート、３は連結
板、４は取水盤、５，６，７，８はパイプ、９は
箱型サブフロート、１０はパイプ取付板。
ロートの説明図、第２図は本考案の表層水取水装
置におけるサブフロートの一実施例の説明図、第
３図は他の一実施例の説明図、である。 １は取水管、２はメインフロート、３は連結
板、４は取水盤、５，６，７，８はパイプ、９は
箱型サブフロート、１０はパイプ取付板。
Claims (1)
- 取水管の上端に取水盤を設け、該取水盤上に連
結板を介してメインフロートを設けると共に、該
取水盤の下面にサブフロートを取付けた表層水取
水装置に於て、前記サブフロートが、漏斗状の取
水盤の下面に取付板を介して複数個のパイプを取
付けたパイプ巻構造となし、而かもこの複数個の
パイプは略々同一径か、又は下方に至るに従い、
径を順次小ならしめたものであることを特徴とす
る表層水取水装置におけるサブフロート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983087036U JPS59192928U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 表層水取水装置におけるサブフロ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983087036U JPS59192928U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 表層水取水装置におけるサブフロ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192928U JPS59192928U (ja) | 1984-12-21 |
| JPS6319381Y2 true JPS6319381Y2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=30216958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983087036U Granted JPS59192928U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 表層水取水装置におけるサブフロ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192928U (ja) |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP1983087036U patent/JPS59192928U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192928U (ja) | 1984-12-21 |
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