JPS5826964B2 - 「ろ」過方法および装置 - Google Patents

「ろ」過方法および装置

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JPS5826964B2
JPS5826964B2 JP53058976A JP5897678A JPS5826964B2 JP S5826964 B2 JPS5826964 B2 JP S5826964B2 JP 53058976 A JP53058976 A JP 53058976A JP 5897678 A JP5897678 A JP 5897678A JP S5826964 B2 JPS5826964 B2 JP S5826964B2
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/01Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/62Regenerating the filter material in the filter
    • B01D29/66Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は濾過装置を用いて3つの作業段階をくり返すこ
とによって、流体から粒子を分離する方法、ならびにそ
れを実施するための装置に関する。
この濾過装置は、遮断し得る流入口と排出口を有する1
つの濾過室が濾過層用の支持織布を備えた格子状の隔壁
によって2つの小室に分割されている。
液体から粒子を分離して除去するための3つの作業段階
は以下のとおりである。
(イ)堆積段階: 繊維状または粒子状の濾過助材が流入口を介して濾過室
の第1の小室にキャリア媒質によって導入され、キャリ
ア媒質は、上側の第1の小室から支持織布を通り下側の
第2の小室に流入するが、その際に支持織布上に濾過層
の形式に濾過助材を堆積させ、そして第2の小室から排
出される。
(ロ)濾過段階: 濾過すべき媒質(以下、濾過媒質と言う。
)が第1の小室に流入し、濾過層を通り貫け、その際に
粒子を濾過層に堆積させ、第2の小室から清浄化された
ろ液(以下、ろ液と言う。
)として排出される。
(ハ)洗浄段階: 汚染された濾過層は洗浄媒質を他の媒質の流れ方向とは
逆の側から流すこと(以下、逆洗と言う。
)により支持織布から分離され、第1の小室から除去さ
れる。
この種の濾過方法は、例えば西ドイツ特許公報第965
850号から推測することができる。
この方法は、特に汚染物を除去する地表水の濾過に適し
ており、この場合には、汚染した濾過層の除去は清浄化
された液体すなわちp液による逆洗によって行なわれる
堆積した濾過層を除去するための逆洗におけるp液の損
失は、F液が特に高価なものでなく、十分な量を使用で
きるものであるならば、その使用に耐えられるものであ
る。
この場合には逆洗には水が用いられるので、前述の方法
と装置も特に水の濾過に適しているものである。
更に、同様な方法がオーストラリア特許公報第3165
83号に開示されている。
この方法によると、水によって逆洗が行なわれるが、こ
の方法の場合には濾過すべき媒質と酒液との混合が避け
られない。
この方法も水の清浄化に用いられるものであるので、ろ
液の損失の欠点もあまり重要ではない。
しかしながら、限られた量でのみ存在するような高価な
媒質、すなわち特に種々の作業過程を行なって初めて得
られるような媒質を濾過する場合には、上記のようなろ
液の損失または洗浄媒質と濾過媒質との混合が可能な限
り防止されなければ、前述の公知濾過方法および装置は
採用することはできない。
それ故に例えば、濾過が必要とされるワイン、ビール、
リンゴ酒等の製造では分離して洗浄し得るような濾過装
置が使用されており、そのような装置では、濾過装置の
フィルタ要素は取り出され、洗浄されてから再び濾過装
置に装填されている。
このようにフィルタ要素を頻繁に洗浄することはかなり
の時間を必要とする。
従って、飲物用の高価な媒質の濾過においては、2回の
洗浄間の間隔を大きくするために、濾過装置をなるべく
大きく建造し、濾過装置にできるだけ大きい濾過面積を
持たせる傾向がある。
濾過過程において大きな濾過層を得るためには、濾過過
程において濾過助材に高価な媒質、たとえばけいそう土
等が、通常付加される。
濾過工程とそれに引き続く洗浄工程は新たに大きい作業
圧力を必要とするが、高い圧力を用いることは濾過装置
の耐圧性の構造を必然的に必要とする。
濾過工程中に必要とされる高い作業圧力は、濾過装置の
作製に大きな費用を必要とし、更に洗浄工程における困
難な問題を惹起することが明らかである。
更に、固体粒子の回収に用いられる濾過装置も公知であ
る。
例えばこれは、スイス特許公報第399422号によれ
ば、濾過媒質の残渣を可能な限り除去するために、濾過
層の上に堆積された濾過ケーキが圧縮される。
そして、例えばドイツ特許公報第1805478号に示
されるように、更に洗浄して乾燥させることが公知であ
る。
濾過ケーキを圧縮してしぼるためには、外部からの圧力
により動く壁、または膜が用いられ、濾過室と膜との間
に形成される室の圧縮により1方を他方に押圧する。
ろ液は可動壁のみぞを介して排出されることができる。
濾過ケーキを圧縮した後で、濾過装置を開き、濾過ケー
キを取り出す。
この場合、逆洗が清浄なF液によって行なわれるか否か
は問題にならない。
前述の濾過工程においては、濾過層上に残された物質が
汚染されたり、または容易に取扱うことができなければ
、満足できるものではない。
更に、得るべき物質が密着した濾過ケーキとして形成さ
れなければ、効果的ではない。
以上の公知の濾過方法および装置から明らかなように、
逆洗手段または濾過ケーキ除去手段のいずれもが、液体
から生体物質を取り出すために用いられなければ、多く
の欠点が生ずる。
本発明の課題は、上記の公知技術にあられれる欠点を解
消した濾過方法及び装置、特に清浄なろ液を得るために
液体から固形物質を除去するためのものを提供すること
である。
殊に、本発明は、清浄なろ液および濾過すべき媒質の損
失と、種々の媒質、特に洗浄媒質と濾過すべき媒質の混
合とが可能な限り回避される濾過方法およびこの方法を
実施するための装置を提供することを、その目的として
いる。
本発明によれば、この課題は、濾過段階と洗浄段階との
間に第2の小室から酒液の残留量を、洗浄段階と堆積段
階との間に両方の小室から洗浄媒質の残留量を、更に、
キャリア媒質として浄化されたろ液とは異なる媒質が用
いられるので堆積段階と濾過段階との間に両方の小室か
らキャリア媒質の残留量を、それぞれすべて除去するこ
とにより、全体の濾過作業工程中に異なる媒質どうしの
混合が回避される、という構成により達成される。
濾過工程中の各作業段階に2つの小室に残留するE液、
洗浄媒質及びキャリア媒質の1つを完全に沢過室から除
去することは、1つの媒質の残留量が次に供給される媒
質と混合する可能性を排除できる。
小室が完全に空らにされるので、濾過層(堆積濾過助材
)および堆積した汚染物は清浄なp液によって洗浄され
ることはなく、ろ液とは異なる媒質によって洗浄される
が、この場合洗浄媒質が下側の小室から供給できるよう
に、支持織布を備え且つ洗浄媒質が通り貫けることがで
きる開口を有する支持部材または隔壁を備えることが有
利である。
本発明においては、キャリア媒質による濾過助材の堆積
よって濾過層を形成する段階、すなわち各濾過層形成す
るための各堆積段階の後に、媒質の残留量を除去する。
この場合除去される残留媒質はもちろんキャリア媒質で
ある。
本発明による方法は、2つ、好ましくは3つの別々の流
系を有している。
a)堆積段階は2つの異なる方法がある。
p液とキャリア媒質とは同じ物質にすることができる。
すなわち、すでに濾過すべき媒質から粒子を取り除いて
得た清浄なろ液の一定量中に濾過助材を分散させること
ができる。
この場合には濾過媒質用および洗浄媒質用の流入口、な
らびに洗浄媒質用の排出口が閉鎖される。
キャリア媒質は流入口を通って第1の小室に流入し、支
持織布上に濾過助材を堆積し、支持織布を通って第2小
室に流入するが、この場合キャリア媒質が清浄であれば
、F液用の排出口を通って排出されることができる。
しかしながら濾過助材用のキャリア媒質として浄化され
たろ液が用いられないならば、F液用の排出口を閉鎖し
、その代りにキャリア媒質用に特に用意した排出口を開
く。
この場合にはキャリア媒質の残量は濾過段階の開始前に
濾過室から除去する。
b) 濾過助材を装填した支持織布を有する第1の小室
中へ濾過媒質が遮断可能な流入口を介して導入されるが
、濾過媒質はここから第2小室中へ流入し、このときに
濾過助材によって形成される濾過層で汚染物が除去され
、排出口を経て第2小室から完全に排出される。
濾過段階の最後に、2つの小室は完全に空になる。
従ってp液の損失はあり得ない。
C)洗浄媒質は第3の流路に従って流れる。
すなわち、洗浄媒質は、流入口を通って濾過室に達し、
支持織布の下側を流れ、上側の第1の小室に流入し、こ
こから排出口を介して排出される。
この場合、洗浄媒質は支持織布を通って流れるので、そ
の際に洗浄媒質によって支持織布も逆洗され、濾過層が
除去され、沢過助材が洗浄媒質と共に第1小室から排出
口を経て流出する。
この過程の間、沢過媒質および濾過助材を搬送するキャ
リア媒質用の流入口と第2小室のF液用の排出口は閉鎖
されている。
洗浄段階の最後において、洗浄媒質の残留量は2つの小
室から完全に除去されるので、各段階の明確な分離が行
なわれ、それ故に各段階間の各々の媒質の混合は防止さ
れる。
このことによって、本発明による濾過装置は小量しか得
られない貴重な媒質の濾過に用いられると、特に有利で
ある。
本発明は、特にワイン、ビール、リンゴ酒等のような、
有機物質を溶解した液体の濾過に用いられるならば、満
足できるものである。
この場合、濾過すべき媒質の除去後でかつ洗浄段階の開
始前に濾過室を殺菌することが特に有利である。
このことは、バクテリアの繁殖が阻止され、更に時間の
経過に伴うバクテリアの増殖によって支持織布が目ずま
りすることを防止する。
本発明による他の特徴は、排除用媒質を用いて濾過室か
らその都度の媒質の残留量を除去することである。
この排除用媒質としては例えば空気または他の適当なガ
スを用いることが可能である。
本発明による他の特徴は、2つの小室からその都度の媒
質の残留量が、隔壁に押圧することができる、各小室に
設けられた可動壁によって各小室の容積を減少すること
により除去される。
それぞれ1つの可動壁によって各小室の容積を変えるこ
とは、可動壁の背後にある加圧可能な空間を拡げ、可動
壁を隔壁に対して押圧することによって、支持織布の両
側から2つの小室の容積がゼロにされることによって、
その都度の媒質の残留量を2つの小室から除去すること
を可能にしている。
更に、本発明によれば所期の目的を満足させるための濾
過装置は、濾過室を形成する上側の可動壁が水平な隔壁
に向く側に平担な面を備え、濾過室を形成する下側の可
動壁が隔壁に向く側に隔壁の開口の形状に対応する形状
の隆起を備えており、前記の各段階の間において濾過室
に残留する媒質を排除するために、圧力媒質により可動
壁が隔壁に押圧された際に濾過室の空間を閉塞するよう
に可動壁が隔壁に密閉状態に係合し、第1の上部小室に
開口する洗浄媒質用の第1の流入口と排出口が枠を形成
する相対する横ウェブに対向してそれぞれ配置され、洗
浄媒質用の第2の流入口が支持織布の下側に設けられて
いる、と云う構成を備えている。
従って濾過室の容積をほぼゼロにすることができるので
、各段階間において残留する媒質を排出口から排除でき
る。
この理由から、本発明による濾過装置は、支持織布の効
果的な洗浄および濾過装置を分解することなく濾過層の
交換が可能であるので、特にワイン、ビール、リンゴ酒
等の濾過に適している。
更に、この種の濾過媒質の濾過においては、濾過助材と
して安価なもの、例えばセルロース繊維、木綿繊維等を
使用でき、その場合にも良好な結果が得られる。
また、材木から成るチップまたは鋸くず等も濾過助材と
して使用できる。
この場合には、汚染された濾過助材は生物分解性がある
ので、肥料として再利用することができ、洗浄媒質によ
って除去された濾過助材の排出は環境汚染を気づかう必
要がない。
更に、隔壁が火格子状の入れ子によって形成され、この
隔壁に並置された支持織布を備えない側の可動壁が前述
の隔壁の開口を密閉的に閉塞する形状の隆起を備えた板
状の部材として構成することもできる。
有利には、変移板に結合された可動壁の隆起が角錐台状
に形成され、隔壁の開口が変移板に結合された可動壁か
ら離れる方向に集中するような、前記の角錐台状の隆起
の形状に対応して形成されており、隔壁の可動壁を押圧
することによって、隔壁の開口が可動壁の隆起によって
密閉状態に閉塞され、隔壁の支持織布が載置された側に
連続した平担な支持面が形成される。
支持織布としては、特にポリエステル−モノフィラメン
ト織布を用いることができるが、これは10μm〜51
00μmの間にメツシュで“Pol−ymon“なる商
品名で入手できるものである。
ワインおよびビールの濾過のためには、25μmメツシ
ュの織布を選択した。
このような織布はシュバイツアー・ザイデンガーツエ・
ア・ゲー社(スイス国チューリッヒ)で製造されており
、最高0.6俤の吸水性を有するが、実際に膨張しない
ので、本発明の支持織布に適している。
他の適当な織布は“Nybolt″の商品名で同じ工場
で生産されているもので、5〜4000μmメツシュを
有するポリアミド66−モノフィラメント織布である。
この織布の中でも20μmメツシュを有するものが最適
である。
本発明による方法を実施するための装置においては以下
の特徴的構成が基本的に必要とされる。
(a) 支持織布を備え平らで水平な隔壁とこれによ
り2つの小室に分割される濾過室: (b) 第1の上部小室にキャリア媒質を流入させる
ための遮断可能な流入口: (c) 第2の下部小室からキャリア媒質を流出する
ための遮断可能な排出口: (a) 第1の小室に濾過媒質を流入させるための遮
断可能な流入口: (e) 第2の小室から浄化されたF液を流出するた
めの遮断可能な排出口: (f) 支持織布の下側に洗浄媒質を案内するための
遮断可能な流入口: (g) 第1の小室から洗浄媒質を流出させるための
遮断可能な排出口: (h)2つの小室から残留媒質を除去するための排除手
段: それにより、各々の媒質の排除がその流れ方向において
なされる、すなわち逆流なしに流入口から排出口へ排除
され、また支持織布を通る洗浄媒質の流れの方向は他の
2つの媒質の流れ方向とは反対である。
この構成においては、使用されるキャリア媒質の種類に
よって以下の可能性が生じることは明らかである。
(イ)キャリア媒質が浄化されたろ液である場合には、
上記(c)と(e)を同一にできる。
(ロ)キャリア媒質が濾過すべき媒質である場合には、
上記(b)と(d)を同一にできる。
(ハ)キャリア媒質が浄化されたろ液でもなく、浄化さ
れるべき媒質でもない場合には、上記(b)、(c)、
(d)ならびに(e)が必然的に要求される。
上記(f)については次の2つの可能性がある。
(4)洗浄媒質がもっばら第1の小室のみを流れるよう
に隔壁がシールされて用いられる。
そして、洗浄媒質の遮断可能な流入口が隔壁と支持織布
との間の第1の小室に延びている。
排出口は上記(ロ)に対応する。
(B) その流入口は第2の小室へ延びている。
排出口は再び(g)に対応する。
第2小室からの第2の排出口がある。
更に、洗浄媒質のための第1小室への第2の遮断可能な
流入および排出口が好適に設けられる。
次に本発明を添付図面の望ましい実施例の図に基づいて
更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるべき
ものではない。
同様に、特許請求の範囲中に記載した参照数字は限定を
意味するのではなくて、単に図面において該等部分の発
見を容易にするためのものにすぎない。
本発明による方法の原理を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
濾過室36は開口を有する隔壁5によって2つの小室6
,7に分割しである。
隔壁5は一方の側に支持織布9が設けられている。
濾過助材を搬送するキャリア媒質はp過室36を矢印a
の方向に流れるが、このときに濾過助材の粒子は支持織
布9上に堆積して、濾過層を形成する。
キャリア媒質として浄化されたろ液または濾過すべき媒
質を用いる場合は、次に第2図に説明する濾過の作業段
階を続けて行なう。
しかしながらキャリア媒質と濾過媒質が相互に異なるも
のであるならば、濾過室36中に含有されるキャリア媒
質の残留量を濾過作業段階前に除去する。
第1a図はこの段階を図に示すものであるが、キャリア
媒質の残留量は矢印a′に従って濾過室から流出する。
第2図に示される如く、濾過段階では濾過媒質は矢印す
に従って濾過室36を流れ、濾過層中で汚染物を除去さ
れるので、浄化したF液としてここから流出する。
濾過の終了後または経済的な最少貫流量以下に濾過媒質
の流量が低下した後で、濾過媒質またはろ液の残留量を
濾過室から除去する。
このことは図では第3図の矢印b′に相応する。
次の段階として、場合によっては、第3a図に示す如く
、濾過室36の殺菌をマイクロ波送信器60を用いて行
なう。
次の洗浄段階は第4図に示されるように、矢印Cに従う
洗浄媒質の流れによって開始するが、このときに支持織
布9が逆洗され、第5図に示された矢印C′の方向に濾
過室からの洗浄媒質の残留量を除去することによって終
了する。
第6図は本発明を理解し易くするために具体的に説明す
るための概略図であり、濾過室36が床板23、その上
に置いた中央ウェブ62を有する枠61、ならびに上部
を閉鎖する被覆板22を有する。
中央ウェブ62の両側には火格子の形状に形成された、
交換可能な入れ子63が設けてあり、これは支持織布9
で覆われている。
中央ウェブ62と2つの入れ子63は隔壁5を形成して
おり、この隔壁5が第1の上部小室と第2の下部小室と
に濾過室を2つに分割している。
支持織布9は第1小室6側に配置されて、火格子の形状
に形成されている入れ子63を覆っている。
中央ウェブ62には、流入口10を通って第1小室6に
流入する濾過媒質のための流入管42が連通している。
濾過媒質は支持織布9上に形成されている濾過層を流過
する際に清浄化されて、第2小室7に入り、排出管41
の排出口16を経て再び濾過装置から流出する。
流入口10は弁14によって、また排出口16は弁29
によって閉塞され得る。
洗浄媒質は濾過室36を2つに分かれて貫流し、一方は
弁31によって遮断可能な流入管25および、パツキン
グリップ19によって閉塞される流入口12を通って第
2小室7に入り、支持織布9を逆洗しながら貫流し、こ
こで濾過層から汚染物を除去して、つぎに第1小室を通
って排出管35の排出口17から排出される。
排出口17はパツキングリップ20によって、また排出
管35は弁27によって遮断可能である。
洗浄媒質のもう一方は流入管24および、パツキングリ
ップ18によって遮断可能な流入口11を通って第1小
室に達し、支持織布9の表面を洗浄する。
この部分の洗浄液も排出口17を経て濾過層から流出す
る。
パツキングリップ18と19は濾過室36内に開くが、
涙過過程においては過剰圧力によって閉鎖されている。
これに反して洗浄段階においてパツキングリップ20は
排出管35内で外方に開く。
従って、他の段階においてはこれを閉鎖するために、弁
26と導管38を介して圧力媒質を供給することにより
排出管35内における背圧を維持することが必要である
下側の第2の小室T内に残留する洗浄媒質部分は、弁3
0によって遮断される管39の出口21を通って小室7
から流出する。
濾過助材用のキャリア媒質は中央ウェブ62内の流入管
43を通り、弁15によって遮断可能な流入口を経て第
1小室6に入り、支持織布9を貫流する際に、支持織布
上に濾過層を形成して、第2小室7に達する。
このキャリア媒質が浄化されたろ液から成るものである
ならば、小室7から排出口16を通って排出されるが、
キャリア媒質が他の媒質から成るものである場合には、
小室7から排出口21を通って排出される。
2つの小室6,7からその都度の媒質の残留量を完全に
除去して空にするために、弁33によって遮断可能な流
入管34および弁28によって遮断可能な流入管37を
通して、例えば空気、0□等のような排除用媒質を濾過
室36に導入することができる。
第7図〜第17図には、本発明による濾過装置の望まし
い実施例が示されている。
この実施例の構造は第7図から明白に説明される。
桶状の床板23上に可動壁として、例えば膜2が配置さ
れ、この膜上に多くの隆起3を有する変位板64が固定
されている。
膜2の上に枠61が配置され、この枠61の中央ウェブ
62内に4本の導管が設けられており、その開口は中央
ウェブ62の中央部分Cに設けられている。
枠61内には、開口4を有する火格子の形状に形成され
た入れ子63を装着できる。
この入れ子はその都度その上側に支持織布9を張られる
2つの入れ子63と中央ウェブ62は共に隔壁5を形成
しており、この隔壁は濾過室36を第1の上部小室と第
2の下部小室とに分割している。
入れ子63の開口の数、分布および形状は変移板64の
隆起に相応している。
更に、枠61に上部可動壁1が配置されである。
これも同様に枠の方に向いた表面に変移板49を有して
いるが、この変位板49は平たい表面を有するものであ
る。
上方の遮断として被覆板22が設けである。
全ての部分は例えばねじ48とナツト50によって互い
に結合されている。
床板23と被覆板22とは、濾過室36が積み重ねられ
るように、同じ形状に形成されており、被覆板22は同
時に次の濾過室の床板23を構成している。
主要な部分A−Eを第8図〜第12図に基づいて詳細に
説明する。
第8図は枠61を構成する横側ウェブ46の断面による
細部Aの斜視図を示すものである。
ウェブ46には第1小室6に矢印Cの方向から流入する
洗浄媒質用の流入管124が設けである。
洗浄媒質はここから流入口111を通って第1小室6に
流入する。
流入口111は予め張られたパツキングリップ118に
よって被覆されており、パツキングリップは固定骨組5
7によって枠の横側ウェブ46に固定されている。
枠のウェブ46は濾過室側で流入口111より内側に、
ウェブの長軸方向に延びるみぞ66を有しており、この
みぞ66中に隔壁5の入れ子63のカム67が係合する
入れ子63の固定は差込みボルト58によって行なわれ
るが、これは入れ子63の孔に挿入されることが出来、
枠のウェブ46に配置されている。
差し込みボルト58の曲った端部は枠ウェブ46の間隙
65に操作自在に配置されている。
両側に隣接する可動壁1,2に対するバッキングを受容
するのに溝69が役立っている俄8図参照)。
第9図には、向い合う枠ウェブ47の部分Bをウェブ4
7の断面も含めて説明する。
このウェブ4Tには、洗浄媒質用の排出管135が通さ
れている。
洗浄媒質は第1小室から排出口117を通って矢印C,
C’の方向に流出する(第5および9図参照)。
排出口117は、固定骨組68によって枠ウェブ47に
固定されているパツキングリップ120によって閉鎖さ
れる。
排出管135は圧縮媒質のための流入管としても交互に
役立つのであるが、この圧縮媒質によってパツキングリ
ップ120は堆積および濾過段階に排出口117を閉塞
できる。
隔壁5の入れ子63の固定にも、再び同様にみぞ66と
差込みボルト58が役立つが、この差込みボルトの曲が
った端部は間隙65内で掴むことが出来、操作自在であ
る。
図示した実施態様では、固定骨組68がウェブ47の全
長にわたって延びており、それに対応してみぞ66と差
込みボルト58用の孔がウェブに形成されている。
第10図は第7図の中央ウェブ62の部分Cを詳細に示
し、ならびに中央ウェブ62の断面を示している。
中央ウェブ62には、全部で4本の導管がその内部に設
けられており、濾過媒質の流入管142は流入口110
によって上部小室6に通じている。
濾過助材のキャリア媒質用流入管143も同様に流入口
113によって上部小室6に通じている。
支持織布の逆洗に用いられる洗浄媒質用流入管125は
排出口112によって下部小室7に通じており、同様に
浄化されたろ液用の排出管141も排出口116によっ
て下部小室7に通じている。
4つの開口は全て中央ウェブ62の中央部分Cに設けら
れている。
入れ子63の受容のために、中央ウェブ62の両側面に
は、入れ子63のカム67と係合するみぞ66がここで
も形成されている。
第11図は床板23の部分りの断面または同じ様に形成
された被覆板22の同じ部分を示している。
床板23(被覆板22)は隣接する可動壁2または1に
対するバッキングの挿入用の溝69を設けるために肉厚
にされた縁ウェブ70を有している(第7図も参照)。
囲繞する縁ウェブ70の内側で床板23(被覆板22)
は縁ウェブより少ない厚味を有するので、床板23は大
体柄状に形成されており、同時に第2小室7の底部を形
成している。
これは被覆板としての使用に対して、もう1つの面にも
同様に柄状の形を有し、これによってこの場合には下側
に配置される濾過装置の第1小室の上部を形成している
床板23(被覆板22)内には排除用媒質の流入管13
7が通されており、この排除用媒質によって可動壁2ま
たは1を持ち上げたり、低くしたりすることが出来る。
排除用媒質は出ロア1を経て可動壁2または1と床板2
3または被覆板22との間の圧力室45または44内に
入る。
第7図から更に良く解るように、各床板23または被覆
板22はそれぞれ2つの流入管134および137を有
するが、この流入管134および137は、流入管13
7が上方へ開口する出ロア1を備え、一方流入管134
が下方へ開口する第2の出口を有している。
この流入管134および137を介して排除用媒質を圧
力室44および45に入れることにより、可動壁1およ
び2を上下に動かすことができ、それにより済過室の残
留媒質を排除できる。
第12図は第7図による入れ子63の部分Eの切欠断面
を示す。
火格子の形状に形成されて、開口4を有する入れ子63
は、囲繞するフレームT3を有し、このフレーム73の
外端を囲繞するようにカム67が形成されている。
このカム67は第8図〜第10図に図示した枠61のウ
ェブ46.47および中央ウェブ62のみぞ66に係合
する。
枠ウェブ46,47に配置された差込みボルト58はフ
レーム73の孔に挿入されるので、入れ子63は固定さ
れる。
入れ子63は上面を濾過層を支持するための支持織布9
で覆われている。
入れ子63を枠61に装着すると、これは中央ウェブ6
2と共に第1上部小室6と第2下部小室7との間に隔壁
5を形成するが、この際に支持織布9は第1小室6側に
置かれるようにする。
流入管と排出管は遮断用の弁を装備しているが、これら
の弁は図の明瞭さの理由から第7図において図式的にの
み説明する。
弁126はパツキングリップ120を駆動させる圧縮媒
質の流入管138を遮断するため、弁127は洗浄媒質
の排出管135を遮断するため、弁128は床板23内
の排除用媒質の流入管137を遮断するため、弁129
はろ液の排出管141を遮断するため、弁131は洗浄
媒質の流入管125を遮断するため、弁132は洗浄媒
質の流入管124を遮断するため、弁133は被覆板2
2内の排除用媒質の流入管134を遮断するため、弁1
14は濾過すべき媒質の流入管142を遮断するためお
よび弁115は濾過助材のキャリア媒質の流入管143
を遮断するために、それぞれ役立っている。
上記の各弁は第7図に図示した位置に説明のためにのみ
配置されであるが、管は任意の他の個所にその都度取り
付けることができる。
これらの弁は1部は遮断弁であり、また1部は逆止弁で
あるが、弁126,128および133は付加的に換気
孔を装備している。
第7図による本発明の汗過装置の作業過程は、第13図
〜第17図を参照して説明するように行なわれる。
すなわち、濾過助材はキャリア媒質としての既に濾過さ
れた媒質または清澄な媒質によって導入されるという前
提で開始する。
第13〜17図は第7図の線I−Iに沿った断面図を示
すが、この実施例では流れの経路を更に明白にするため
に中央ウェブ62の開口は正しい位置に図示していない
(正当な位置は第10図から推測できる)。
1 濾過助材の装填(堆積段階): 濾過助材は、例ればセルロース繊維、木綿繊維、鋸くず
等、から成り、詳しくは第13図に示されている。
この段階では、濾過媒質の流入口110と洗浄媒質の流
入口111,112とが遮断される。
パツキングリップ118は常圧下にあり、流入口111
を覆っている。
更に、床板23と下部可動壁2とによって限定されてい
る圧力室45も同様に常圧下にあるので、この可動壁2
は床板23に載っている。
洗浄媒質用の排出口117は、流入管138内の過剰圧
力によって閉鎖されるパツキングリップ120によって
遮断される(図の矢印d)。
被覆板22と上部可動壁1によって限定される圧力室4
4も常圧下にある。
中央ウェブ62の導管143を経て流入口113を通っ
て、キャリア媒質に分散した濾過助材が上部小室6に流
入するが、このときに濾過助材は支持織布の表面に一様
に濾過層を形成する。
清澄な媒質は支持織布を通って下部小室7に入り、中央
ウェブ62の下側に設けである炉液の排出口116およ
び更に排出管141を通って排出される。
濾過助材層が所望の厚さに達した後に、流入を中断する
ここでキャリア媒質は第13図において、矢印aの方向
で貫流が行なわれる。
2 濾過段階(濾過媒質の濾過:第14図)二流入口1
13を遮断し、濾過すべき媒質の流入口110を開放す
る。
可動壁1,2およびパツキングリップ部分118.12
0の状態が変らない場合には、濾過すべき媒質は中央ウ
ェブ62の流入管142を通り流入口110を経て上部
小室6に流入する。
これは次に支持織布9上に置かれた濾過層を貫流し、こ
の濾過層で汚染物を除去される。
この媒質は支持織布9と隔壁5の開口4とを通って浄化
されたp液として下部小室7に流入し、ここから排出口
116と排出管141を通って濾過装置から流出する。
(矢印すの方向へ貫流)。汚染物が蓄積すると濾過効率
が低下するので、濾過装置の浄化が必要になる。
3 濾過室および濾過層に残留する濾過媒質の排除(第
15図と第16図): この段階は更に、今まで大きな出費を伴ってのみ実施さ
れることができ不経済な、ワイン、ビール等の貴重な濾
過媒質の濾過をも可能にし、すなわち発酵工程終了後に
発酵タンク内に沈澱するタンク・スラッジの濾過を可能
にし、これによって得るべき液体の収率を高めることを
達成することができるものである。
従ってこの他の貴重な媒質の濾過にも同じことが当然通
用するし、また水の浄化の場合にはこの段階を省略する
ことができる。
濾過すべき媒質の供給は、流入口110を遮断すること
によって中断される。
その他の部分および弁の位置は変らないが、弁133は
開放され、排除用圧縮媒質が上部の圧力室44に流入し
、圧力室44は過剰圧力下に置かれる。
可動壁1は濾過層に接して、これを圧縮する。
まだ含有されていたF液は第2下部小室7に流出し、開
放した排出口116を通って濾過装置から排出される。
流れの方向は矢印b′に相応する(第15図による配置
)。
この圧搾の最後に、全ての部分および弁がまだ同じ配置
の場合には弁128が開放され、これを通って排除用圧
縮媒質が下部の圧力室45に流入し、変位板64と隆起
3とを有する可動壁2を少し持ち上げる。
第16図は圧力室45を完全に充填する直前の配置を示
している。
排出口116のみが開放され、隔壁5に可動壁1および
2が押しつけられることによって、浄化されたろ液の濾
過室内の残留量は下部小室7から完全に出口116を通
って排除され、同時に排出管141に排除される。
流れの方向は矢印b/に相当する。
圧力室45が排除用媒質により完全に満たされた場合に
、可動壁2は同様に隔壁5に押しつけられ、隆起3は開
口4を完全に閉塞する。
圧刃室44.45への排除用圧縮媒質の流入管は第11
図に詳細に説明されているが、この場合は図式的にのみ
示されている。
4 殺菌段階: 有機的汚染物または粒子を有する媒質の濾過の場合は特
に、バクテリアの発生を防止するために、濾過段階の濾
過層の圧搾後に時々濾過室の殺菌を行なうことが望まし
い。
この場合には、第3a図による説明も参照できる。
ろ液の出口116を予め遮断し、圧力室44と45を空
にすると、可動壁1,2を隔壁5から離すことができる
同様にパツキングリップ120を動かす圧縮媒質の流入
管138の圧力を減少すると、パツキングリップ120
が排出口117を開放することになる。
この殺菌は第3a図に示すマイクロ波送信器によって、
濾過室を囲繞してマイクロ波を反射するハウジング74
内に与えるマイクロ波によって行なわれる。
個々の媒質に対する排出管および流入管は金属製である
ので、マイクロ波によって浸透されない。
これに反して濾過室の他の部分は、マイクロ波が浸透で
きる合成樹脂製である。
従って濾過層に残留する汚染物の残水分はマイクロ波に
よって加熱され、蒸発されるが、このときに含有細菌は
全て破壊されるが、流入および排出管に含まれる媒質は
加熱されない。
5 洗浄段階: 次の洗浄段階は2段階で実施するのが望ましい。
最初の洗浄段階(第17図)では支持織布を洗浄媒質で
逆洗する。
殺菌を行なわない場合には、更に濾過層の圧搾による酒
液の排除の最後に開放されているろ液の出口116を遮
断し、圧力室44.45内および排出管138内の圧力
を減少する、これによって可動壁1,2とパツキングリ
ップ120に対する圧力は軽減する。
次に洗浄媒質の流入口112を開放すると、洗浄媒質は
中央ウェブ62を通る流入管125を経て下部小室7に
流入する。
この洗浄媒質に唯一の自由な流路として支持織布9を通
って上部小室6へ行く流路が残されており、この通過の
際に濾過層が支持織布9から除去される。
洗浄媒質は排出口117を通って、この場合に排出管1
35として用いられる流入管138に入り、濾過装置か
ら排出されるが、このときに汚染した濾過層を一諸に搬
送する。
この貫流は矢印Cの方向に行なわれる。
汚染した濾過層をほぼ除去した後の第2の洗浄段階では
、付加的に洗浄媒質が流入口111を通り、パツキング
リップ118を持ち上げて流入管124から第1小室6
へ流入する。
この部分の洗浄媒質は支持織布9の表面に沿って流れ出
口117まで流れるが、このときに濾過層の最後の残り
を除去する。
第1洗浄段階の洗浄媒質としては水を用いるのが望まし
いが、第2の洗浄段階の他の洗浄媒質としては間欠的に
圧縮空気を供給するのが望ましい。
第2洗浄段階の最後に、洗浄媒質を第2小室7に供給す
る流入口112を遮断すると、下部圧力室45への弁1
28が開放する。
可動壁2が持ち上げられ、隆起3が隔壁5の入れ子63
の開口4を気密に閉塞するので、下部小室7に含まれる
洗浄媒質の残量は上部小室6内へ完全に排除される。
更に、流入管124を通る洗浄媒質の供給は中断される
ので、流入口111はパツキングリップ118によって
再び閉鎖される。
次に上部圧力室44も排除用媒質によって満たされるの
で、可動壁1は下方の隔壁5に押しつけられ、従って間
に含有されていた洗浄媒質の残量はまだ開いている排出
口117を通って流出するが、洗浄媒質を濾過室が完全
に排除した後で、この排出口は排出管135が圧縮媒質
を受は入れる流入管138として作用することにより、
パツキングリップ120が排出口117へ押圧されるこ
とによって閉鎖される。
それにより洗浄段階は終了し、圧力室44と45が再び
堆積段階を開始し得るようにもとの位置に戻る。
第18図〜第20図は本発明による濾過装置の第3の実
施例を説明するものである。
この実施例の濾過装置は床板223、被覆板222並び
に枠を形成する横ウェブ75〜78から成り、2つの濾
過室を持つように構成されるのが望ましい。
横ウェブ75から僅かな間隔を保って、上部ウェブ80
と下部ウェブ81に分割する平行な中間壁が延びており
、これは床板223および被覆板222と共に、洗浄媒
質の流入用の2つの流入管224と225を形成する。
洗浄媒質の排出は横ウェブ76の導管235によって行
なわれるが、この導管はパツキングリップ220の作動
用の圧縮媒質の流入管238としても交互に役立つもの
である。
被覆板222と床板223とのほぼ中央に、これらは平
行に火格子状に形成された隔壁5が配置されである。
中間壁によって分割されているウェブ80と81および
横ウェブ76〜78は更に、膜として形成された可動壁
1と2に対する枠体として役立ち、また濾過が行なわれ
る濾過室36を限定するものである。
隔壁5は濾過室を2つの小室6と7に分けるが、これら
の小室は火格子状の開口4によって互いに連通し、その
小室の容積は可動壁1,2によって変動する。
隔壁5が比較的大きな開口4と幅広いウェブを有する場
合には、洗浄媒質の貫流方向(矢印C)に通るリブを設
けることが有利であるが、このリブは隔壁5の表面に設
けられる。
これによって、この実施例で隔壁5全体を覆っている支
持織布9が万一たるむことも阻止できる。
隔壁5の開口4は下方に拡大されていることが望ましく
、可動壁2の圧力作動の場合に可動壁2の隆起3によっ
て開口4が気密に閉塞され、これによって隔壁の閉鎖し
た表面8が形成され、下部小室7への洗浄媒質の侵入は
あり得ないことになる。
隔壁5の中央領域の部分は開口4を有していす、従って
火格子の幅広いウェブ40も装備していない。
これは圧力作動される下部の可動壁2の中央部分に配置
されたろ液の出口216を閉鎖して遮断するものである
下方の可動壁は排出管241の出口216の重量によっ
て圧力作動のない場合には中央がたるむが、この出口2
16は口端部分52がほぼ断面り一続に形成されており
、床板223に載っている傾斜した基底面51を有して
いる。
従って下方の可動壁2は漏斗状のろ液流出口を形成して
いる。
更に、床板223は一様な傾斜を有する流出面を形成す
るために、可動壁2を支える多くの支持要素53を装備
しており、これによって隆起3間にろ液の残りが集積す
るのが避けられる。
上部可動壁1もほぼ中央部分に、逆止弁214゜215
が用いられている流入管242,243の流入口210
,213を有している。
この際に導管242は濾過すべき媒質の流入に役立ち、
導管243はろ液助材のキャリア媒質の流入に役立って
いる。
この実施例においてキャリア媒質としては浄化された媒
質または清澄な媒質が用いられ、これは出口216を通
って再び濾過室36から流出する。
洗浄媒質は上部流入管224から流入口211を通って
上部小室6に流入し、同時に下部流入管225から流入
口212を通って、隔壁5と支持織布9との間隙より支
持織布9を貫流し、上部小室6に流入する。
そして、汚染された濾過層を伴ない出口217を通って
、排出管235を流出する。
第19図の部分Fを詳細に図示した第20図から明らか
なように、流入口212は隔壁5の1列のスリット55
または孔によって形成されるのが望ましく、流入口21
1はウェブ80の1列のスリットまたは孔によって形成
されるのが望ましい。
流入口211,212および出口217を遮断するため
に、パツキングリップ218,219゜220が装備さ
れている。
隔壁5の流入口212(スリット55)の遮断は、隔壁
5の上側に固定されるパツキングリップ219によって
行なわれるが、この場合にパツキングリップ219は隔
壁5と支持織布9との間に配置されている。
可動壁が持ち上げられ、かつ隆起3によって開口4が閉
塞されている場合には第2小室7への通路が遮断されて
いるので、流入口212を通って流入する洗浄媒質はパ
ツキングリップ219を支持織布9と共にわずかに持ち
上げ、支持織布9の隔壁5との間から支持織布9を貫流
し、支持織布9から濾過層を除去する。
そして、除去した濾過層を伴ない出口217に達するこ
とができる。
このようにして支持織布9は逆洗され、沢過層は取り除
かれる。
既に述べたように、洗浄段階は任意の時間間隔をおいて
行なわれることができるが、長時間使用した後でも洗浄
に際して装置の分解を必要としないので、重大な時間の
損失が生ずることはない。
濾過助材としては上述のセルロース繊維、木綿繊維、鋸
ぐずのような物質を問題なく用いることができるが、こ
れらの物質は例えば肥料として、環境に良好な再使用を
することができ、しかも非常に安価に使用に供されてい
る。
濾過助材を洗浄によって再生することもまた可能である
また濾過層のしばしばの交換も即座に一様に行なうこと
ができるので、残渣成分の多い媒質も容易に行なうこと
ができる。
濾過織布9としては、上述のように、はぼ25μmのメ
ツシュを有する合成樹脂余興のポリエステル−モノフィ
ラメント織布を用いることができる。
本発明による濾過装置は、特にワイン、ビールおよび他
の果実酒製造、水の精製ならびに他の濾過することの困
難な懸濁液の濾過に適しているが、エアロゾルの精製も
また可能である。
化学実験室で種々の液体の濾過に用いることも可能であ
るが、この場合に洗浄媒質、濾過助材および濾過助材の
ためのキャリア媒質の選択は濾過すべき媒質の種類に応
じて行われる。
本発明による濾過装置内を支配する濾過の作業圧力は2
バール以下に保たれることができ、■、4バールである
ことが望ましい。
洗浄媒質に対する作業圧力も同様に4〜5バールに保た
れることができる。
圧力室44,45内に作られる圧力も最大でこの大きさ
の程度である。
従って、濾過室は合成樹脂で製造することができ、この
ためにマイクロ波による殺菌が可能である。
全ての用途分野に対して、例えば通常の作業圧力の水道
への接続で十分であり、この場合に水は圧力室44.4
5に対する圧縮媒質およびパツキングリップ20.12
0.220を閉鎖するための圧縮媒質としてもまた洗浄
媒質としても用いられることかできる。
同様に圧縮空気等も圧力および/または洗浄流として可
能である。
本発明による濾過装置の構造が簡単であることおよび保
守の必要のないことも、種々の大きさの濾過装置を製造
する可能性を示唆している。
水の精製に対しては大きな装置、ワインおよびビールの
製造に対しては中位の装置および例えば家庭内の使用に
対しては小さい装置を構成することができる。
そのため例えば自分で絞った果汁の濾過にも用いること
ができる。
すなわち本発明による濾過装置は物質の抽出にも用いら
れることができ、この場合には、抽出粉末は熱水の貫流
によって抽出される濾過助材に相当する。
残渣の除去は、前述のように行なわれる。段階過程の制
御は、公知の制御装置によって自動的に困難なく行なわ
れることができる。
このことは、いくつかの本発明による装置を組合わせて
用いるときに特に、有利であり、簡単に場所を節約して
上下に積み重ねることができる。
例えば濾過すべき媒質用の供給ポンプのような濾過装置
に属する他の器具も、小さなサイズのものにすることが
できる。
次の表には、異なる作業条件下での種々のFiすべき液
体による実験結果を記載する。
濾過助材として市販のセルロース繊維を用いたが、これ
は従来の堆積フィルターにも用いられたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、各作業段階の原理を説明するも
のである。 第6図は本発明を理解し易く説明するための概略図であ
る。 第7図は濾過室の望ましい実施例の説明図である。 第8図ないし第12図は第7図における部分A−Eの詳
細図である。 第13図ないし第17図は第7図による本発明の装置の
線I−Iに沿った断面における各作業段階の説明図であ
る。 第18図は実施例の断面図であり、第19図は第18図
の線■−■に沿った断面図である。 第20図は第19図の部分Fの断面を詳細に説明するも
のである。 1.2・・・・・・可動壁、3・・・・・・隆起、4・
・・・・・開口、5・・・・・・隔壁、6・・・・・・
第1上部小室、7・・・・・・第2下部小室、9・・・
・・・支持織布、22・・・・・・被覆板、23・・・
・・・床板、36・・・・・・濾過室、62・・・・・
・入れ子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遮断可能な流入口と排出口とを有する濾過室が1つ
    の隔壁によって2つの小室に分割され、その隔壁が開口
    と濾過層のための支持織布をその一方の側に備えている
    濾過装置を用いて3つの作業段階、 (a) 各堆積段階では、濾過助材を同伴するキャリ
    ア媒質が支持織布を有する第1の小室に案内され、支持
    織布を通って流出するが、このとき支持織布上に濾過助
    材を濾過層の形式で堆積させて、キャリア媒質は第2小
    室に入り、ここから排出される; (b) 次に各濾過段階では、濾過すべき材質が第1
    小室に案内され、濾過層を通って流出し、このときに粒
    子を濾過層中に堆積させて、濾過媒質は第2小室に流入
    し、ここから浄化された涙液として排出されるが、濾過
    段階の最後に除去手段によって第1の小室から濾過すべ
    き媒質の残留量を除去する; (c) 最後に各洗浄段階において、汚染された濾過
    層が逆洗によって支持織布から離されて、第1小室から
    除去される; を周期的にくり返して流過する媒質から粒子を分離する
    濾過方法において、 濾過段階と洗浄段階との間に第2の小室からF液の残留
    量を、洗浄段階と堆積段階との間に両方の小室から洗浄
    媒質の残留量を、更に、キャリア媒質として浄化された
    ろ液とは異なる媒質が用いられるので堆積段階と濾過段
    階との間に両方の小室からキャリア媒質の残留量を、そ
    れぞれすべて除去することにより、全体の濾過作業工程
    中に異なる媒質どうしの混合が回避されることを特徴と
    する方法。 2 濾過すべき媒質の残留量の除去後でしかも洗浄段階
    の開始前に濾過室を殺菌することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の濾過方法。 3 小室からの媒質残留量の除去は各小室の容積の減少
    によってなされることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の濾過方法。 4 小室からの媒質残留量の除去は濾過室を区画してい
    る1対の可動壁によって濾過助材層を圧搾することによ
    って行われることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の方法。 5 キャリヤ媒質によって搬送される濾過助材によって
    沢過層を形成する濾過層形成段階、濾過すべき媒質を濾
    過する濾過段階および洗浄媒質によって汚染した濾過層
    を洗浄する洗浄する洗浄段階を周期的にくり返して流過
    する媒質から粒子を分離するための濾過装置であって、
    枠によって形成された濾過室が1つの隔壁によって上下
    2つの小室に分割されており、この隔壁が複数の開口と
    上部小室側に濾過層を支持する支持織布とを備えており
    、濾過室が各媒質用の遮断可能な流入口と排出口とを備
    えたものにおいて、 p過室36を形成する上側の可動壁1が水平な隔壁5に
    向く側に平担な面を備え、濾過室36を形成する下側の
    可動壁2が隔壁5に向く側に隔壁5の開口4の形状に対
    応する形状の隆起3を備えており、前記の各段階の間に
    おいて濾過室36に残留する媒質を排除するために、圧
    力媒質により可動壁1,2が隔壁5に押圧された際に濾
    過室36の空間を閉塞するように可動壁が隔壁に密閉状
    態に係合し、第1の上部小室に開口する洗浄媒質用の第
    1の流入口と排出口が枠を形成する相対する横ウェブに
    対向してそれぞれ配置され、洗浄媒質用の第2の流入口
    が支持織布の下側に設けられていることを特徴とする濾
    過装置。 6 洗浄媒質として水と空気が用いられ、水は支持織布
    の下側に開口する第2の流入口から供給され、空気が枠
    に配置され第1の上部小室に開口する流入口から供給さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の濾
    過装置。 7 支持織布の下側に配置された洗浄媒質用の流入口が
    下部小室に開口していることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の濾過装置。 8 隆起が下部小室の可動壁によって作動される変位板
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の濾過装置。 9 可動壁の隆起と隔壁の開口が上部小室に向って先細
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の濾過装置。 10枠が1つの中央ウェブを備え、隔壁が多数の開口を
    有する火格子状の2つの入れ子から構成され、入れ子が
    中央ウェブの両側に入れ換え自在に配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の濾過装置。 11 キャリア媒質が清浄化された炉液から戒り、第
    1の上部小室に開口する、濾過助材を搬送するためのキ
    ャリア媒質用の流入口と炉遇すべき媒質用の流入口及び
    第2の下部小室に開口する清浄化されたp液用の排出口
    並びに支持織布の下側に開口する洗浄媒質用の流入口と
    がすべて中央ウェブの中央領域に配置されており、中央
    ウェブ内に各媒質用の流入口と排出口に連通ずる管が配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の濾過装置。 12中央ウエブの中央領域に配置された各媒質用の流入
    口と排出口は、可動壁が隔壁に対して抑圧位置にあると
    きに、可動壁によって閉塞されることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載の濾過装置。 13 濾過すべき媒質と濾過助材を搬送するためのキャ
    リア媒質用の流入口が上部小室を区画する可動壁の中央
    領域に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の濾過装置。 14清浄化された炉液用の排出口が下部小室を区画する
    可動壁の中央領域に形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の濾過装置。 15可動壁が抑圧位置にあるときに、下部小室に開口す
    る可動壁の排出口が隔壁によって気密に閉塞されること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の濾過装置
    。 16洗浄段階を除いた他の2つの前記段階において、枠
    に形成された洗浄媒質用の排出口が液圧によって作動さ
    れるパツキングリップによって閉塞されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載の濾過装置。 17支持織布の下側に開口する洗浄媒質用の第2の流入
    口が支持織布と隔壁の間に複数のスリットまたはみぞと
    して形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の濾過装置。
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