JPS5826811B2 - 脱磁装置 - Google Patents

脱磁装置

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JPS5826811B2
JPS5826811B2 JP11327579A JP11327579A JPS5826811B2 JP S5826811 B2 JPS5826811 B2 JP S5826811B2 JP 11327579 A JP11327579 A JP 11327579A JP 11327579 A JP11327579 A JP 11327579A JP S5826811 B2 JPS5826811 B2 JP S5826811B2
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JP
Japan
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load
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JP11327579A
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JPS5637612A (en
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良明 成瀬
良忠 畑
久生 平田
寛 片岡
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JTEKT Column Systems Corp
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Fuji Kiko Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/006Methods and devices for demagnetising of magnetic bodies, e.g. workpieces, sheet material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は無接点化した脱磁装置に関するものである。
着磁した部材の脱磁方法は、部材に電圧を印加しながら
その極性を切換え、その印加電圧を徐々に低下すること
でなされる。
第4図は、従来の脱磁装置の回路例を示したもので、変
圧器aの出力側にスライダックbを接続し、整流器Cに
て整流した直流出力を部材eに極性切替え用リレーdを
介して供給するようにしである。
即ち、着磁した部材eの脱磁を行なう場合、スライダッ
クbを調整して適正の電圧を印加し、リレーdによって
部材eへの印加電圧を極性を切替えながらスライダック
bを調整してこの電圧を除徐に降下することでなされる
なお、スライダックbの調整はモータを利用して操作す
るのが一般的である。
然して、従来の装置では部材eへの直流印加電圧をリレ
ーdにて切替えているので、その接点の消耗、あるいは
融着等が起り、その結果切換動作がスムーズになされず
、好ましい脱磁作用が得られないと云った不都合がある
また、スライダックも同様に頻繁な調整がなされるので
接点の発熱、接触不良等の事故を招き易い。
したがって、作業効率が悪く、また脱磁不良による事故
原因にもなり得る。
したがって、この発明の目的は発熱、接触不良あるいは
融着等の事故原因となり得る接点部材を無くし、脱磁不
良のない装置を提供することにある。
この目的を達成するために、この発明装置は適正電圧に
調整後整流した直流出力をトランジスタコンバータにて
交流変換して負荷に供給すると共に、前記トランジスタ
の通電巾を徐々に減少させて供給するようにしである。
以下この発明装置の一実施例について詳細に説明する。
第1図において1は着磁または脱磁をしようとする負荷
、2は負荷1への供給電圧設定用の変圧器、3は変圧器
2の出力に接続した整流器、4はトランジスタ4a 、
4bおよびトランジスタ4 c +4dにて構成したコ
ンバータ、5はコンバータ4の通電中等動作条件を設定
するコントロール回路である。
コントロール回路5は第2図にブロック図にて示すよう
に、全波整流回路5aとこの出力(第3図C参照)に同
期した鋸歯状波発生回路5b(第3図C参照)と、タイ
マー回路5G(第3図C参照)と、電圧比較器5d(第
3図り参照)とフリップフロップ回路5e(第3図E、
F参照)と、二つのゲート回路5fおよび5g(第3図
G、H参照)とで構成しである。
なお、タイマー回路5cは一回の脱磁時間と負荷1への
供給電圧を除徐に低下させる作用を有し、第3図Cに出
力特性を示すように、装置が動作を開始した時点よりそ
の出力電圧は徐々に上昇して後に説明するように負荷1
への供給電圧を徐々に低下させ、そしてこの電圧が最上
昇した時点でコンバータ4の動作が停止して負荷1への
通電を停止するように作用する。
また、鋸歯状波発生回路5bの出力Bとタイマー回路5
cの出力Cを入力とした電圧比較器5dの出力りは、タ
イマー回路5cの出力Cの上昇に伴ない通電巾が狭まく
なり、このコントロールされた出力りがフリップフロッ
プ回路5eによって交互にゲート5fおよび5gを通電
してコンバータ4に送出され、これによって負荷1への
通電はフリップフロップ回路5eの出力にてその通電極
性を切替えられながら徐々に減少するように作用する。
次に着磁、脱磁の場合の動作について説明する。
まず、着磁の場合はコンバータ4のトランジスタ4a
、4bあるいはトランジスタ4c 、4dのいずれかの
対をオン状態に維持させることでなされる。
この詳細は特に示していないがコントロール回路5の動
作を断ち前記いずれかのトランジスタを連続して動作さ
せればよい。
脱磁はコントロール回路5を動作させることでなされる
即ち、全波整流回路5aより第3図Aに示す出力が発生
し、次段の鋸歯状波発生回路5bは出力Aに同期した鋸
歯状の出力Bを発生する。
一方タイマー回路5cからは時間の経過と共に徐々に上
昇する電圧出力Cが得られるので、この出力Cと出力B
とが電圧比較器5dに送出され、出力りを送出すること
になる。
即ち、この比較操作で負荷1に対する通電を最大中から
零に至るまで徐々に減少させる作用を得ている。
そして、出力りはフリップフロップ回路5eの出力E、
Fによって一定時間毎にゲート5fおよび5gを交互に
通過することになるので、出力Gによって例えばコンバ
ーク4のトランジスタ4a。
4bがその周期だけ動作し、負荷1に通電を図り、出力
Hによってトランジスタ4c 、4dがその周期だけ動
作して前記とは極性を変えた負荷1への通電がなされ、
以後この通電動作はタイマー回路5cの出力電圧Cが最
上昇した時点まで継続して停止し脱磁を完了することに
なる。
この脱磁時間は材料および着磁の度合によって異なるが
5〜15秒程度である。
なお、この装置において脱磁時間の調整はタイマー回路
5Cの時間を調整することでよく、また負荷1への通電
周期を変える場合は、フリップフロップ回路5eの周期
を変えることでよい。
以上の説明で明らかなようにこの発明は、負荷1への通
電を無接点化したコンバータを介して供給するようにし
たものであるから、従来装置のように接点が融着したり
発熱する等の不都合がなく安定した効率の良い作用が得
られる。
また、脱磁時間の調整はタイマー回路の時間を調整する
ことで簡単に行なえるので、材料あるいは着磁の度合等
に応じて目的とする時間だけ確実に通電が図れ、しかも
この電圧は徐々に減少しながらその極性が切替えられる
ので、脱磁不良等を起すことがなく信頼度の高いものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の回路図、第2図は第1図要部の
回路図、第3図は第2旧冬部の出力波形図、第4図は従
来装置の回路図である。 1:負荷、4:コンバータ、5a:全波整流回路、5b
:鋸歯状波発生回路、5c:タイマー回路、5d:電圧
比較器、5e:フリツプフ口ツプ回路、 5f、5g:ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流整流出力をその極性を切換えながら徐々に低下
    させて負荷に供給し、脱磁を行う装置において、 直流出力と負荷との間に介在させたトランジスタコンバ
    ータと、このトランジスタコンバータの出力電圧極性の
    切換えと出力電圧を徐々に低下させるコントロール回路
    とを有し、前記コントロール回路は、鋸歯状波発生回路
    の鋸歯状波出力と、時間の経過と共にその出力電圧が上
    昇する特性としたタイマー回路との両出力電圧を入力と
    し、タイマー回路の電圧上昇に伴ない通電力が狭くなる
    ような出力電圧が得られる電圧比較器と、この電圧比較
    器の出力電圧を二つのゲート回路に交互に送出するよう
    に接続したフリップフロップ回路とから成り、前記ゲー
    ト回路の出力を前記トランジスタコンバータのコントロ
    ール信号として供給スるように接続したことを特徴とす
    る脱磁装置。
JP11327579A 1979-09-04 1979-09-04 脱磁装置 Expired JPS5826811B2 (ja)

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JPH0229848Y2 (ja) * 1983-05-07 1990-08-10

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JPS6235432U (ja) * 1985-08-09 1987-03-02
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