JPH01136593A - 電動機制御装置の突入電流防止回路 - Google Patents

電動機制御装置の突入電流防止回路

Info

Publication number
JPH01136593A
JPH01136593A JP62294768A JP29476887A JPH01136593A JP H01136593 A JPH01136593 A JP H01136593A JP 62294768 A JP62294768 A JP 62294768A JP 29476887 A JP29476887 A JP 29476887A JP H01136593 A JPH01136593 A JP H01136593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
inrush
resistor
short
inrush current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62294768A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneto Takeuchi
武内 恒人
Jinichi Ito
仁一 伊藤
Kenji Sawai
沢井 憲司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co, Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP62294768A priority Critical patent/JPH01136593A/ja
Publication of JPH01136593A publication Critical patent/JPH01136593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、電源投入時に電動機制御装置に流れる突入
電流を制限するのに用いられる突入電流防止回路に関す
る。
〈従来の技術〉 第4図は、従来の電動機制御装置に適用実施された突入
電流防止回路の一例を示している。
図示例のものは同期電動機1の駆動を制御する装置例で
あって、整流器2.コンデンサ3.”インバータ4など
を構成として含んでいる。整流器2は3相交流入力を整
流し、またコンデンサ3は整流出力を平滑するためのも
のである。
インバータ4は複数個の電力用トランジスタ5をメイン
スイッチとした3相変換回路である。
前記整流器2の入力側には電磁接触器6を配備し、また
整流器2とコンデンサ3との間へ突入防止抵抗7と、こ
の突入防止抵抗7に並列接続された前記電磁接触器6の
接点8を含む短絡回路9とを設けて、突入電流防止回路
10が構成しである。
上記の装置例において、3相交流電源11の投入がある
と、この電源投入時の突入電流は突入防止抵抗7に流れ
て制限を受ける。また電源投入と同時に電磁接触器6が
付勢され、適当な動作遅れ時間後に短絡回路9の接点8
が閉じて突入防止抵抗7が短絡される。従って電動機駆
動時の負荷電流で突入防止抵抗7が発熱するのが防止さ
れる。
第5図は、他の従来例にかかる突入電流防止回路10を
示しており、突入防止抵抗7と並列にサイリスタ12を
含む短絡回路9を設けると共に、前記サイリスタ12の
ゲート回路にツェナーダイード13やゲート電流制限抵
抗14を接続したものである。なお同図の整流器2.コ
ンデンサ3.インバータ4.同期電動機1などは第4図
と同様であり、ここでは同一符号を付することでその説
明を省略する。
この装置例において、3相交流電源11の投入があると
、この電源投入時の突入電流は突入防止抵抗7に流れて
制限を受ける。その後に平滑直流電圧がツェナーダイオ
ード13のしきい値レベルを越えたとき、短絡回路9の
サイリスタ12が導通して突入防止抵抗7が短絡される
ことになる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが第4図に示す従来例の場合、電磁接触器6の動
作保証範囲は定格電圧の一15%〜+10%程度である
ため、国内外で使用されている入力電圧の範囲(170
〜260ボルト)に対応できず、入力電圧の値に応じて
電磁接触器6を交換するなどの必要がある。しかもこの
方式は電磁接触器6の動作遅れ時間を有効利用している
ため、入力電圧の値に応じて電磁接触器6の応答時間が
変わり、殊に接点8が規定値より速く動作するときは過
大な二次突入電流が流れる虞れがある。
第5図に示す従来例の場合もこれと同様であり、入力電
圧の値に応じてサイリスタ12の応答時間が変わるため
、殊にサイリスタ12が規定値より速く応答するときは
、過大な二次突入電流が流れる虞れがある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、入力
電圧が変っても確実に動作して、過大な二次突入電流の
発生を防止する新規な電動機制御装置の突入電流防止回
路を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、電源投入時に
電動機制御装置に流れる突入電流を突入防止抵抗で制限
する突入電流防止回路において、前記突入防止抵抗を短
絡するための半導体スイッチ素子を含む短絡回路部と、
電源投入後の運転指令時に前記半導体スイ・ソチ素子を
導通させて短絡回路部を短絡させる制御回路部とを具備
させることにした。
〈作用〉 電源の投入があると、突入電流が突入防止抵抗に流れて
制限を受けるが、運転指令前は半導体スイッチ素子は導
通せず、従って突入防止抵抗は短絡されない。その後に
運転指令があると、制御回路部が半導体スイッチ素子を
導通させて短絡回路部を短絡させるもので、それ以後は
負荷電流による突入防止抵抗の発熱が防止される。
従って電源入力電圧が変わっても、半導体スイッチ素子
の応答時間は入力電圧の値に左右されず、運転指令のタ
イミングで決まるから、半導体スイッチ素子の速すぎる
応答による過大な二次突入電流の発生を防止できる。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかかる突入電流防止回
路を備えた電動機制御装置を示している。図示例のもの
は、従来例と同様の構成、すなわち整流器2.コンデン
サ3.インバータ4などを含むもので、整流器2とコン
デンサ3との間には突入防止抵抗7と、この突入防止抵
抗7に並列接続された半導体スイッチ素子14を含む短
絡回路9とを設けて、突入電流防止回路10が構成しで
ある。図示例の半導体スイッチ素子14はサイリスタで
あるが、これに限らず、トライアックを用いることもで
きる。このサイリスタのゲート回路には誤動作防止用抵
抗15およびコンデンサ16と、ゲート電流制限抵抗1
7と、フォトカプラより成るスイッチ18とが含まれて
おり、このスイッチ18が導通したとき半導体スイッチ
素子14が点弧されて導通ずるようになっている。
なお図中、19はゲート駆動用バッテリであるが、半導
体スイッチ素子14のゲート電圧を突入防止抵抗7の電
位差を用いてゲート駆動を行うのであれば、第3図に示
す実施例の如く、このゲート駆動用バッテリ19を省略
することができる。
前記スイッチ18は、制御回路20によりその動作が制
御されるもので、制御回路20はこのスイッチ制御の他
に、同期電動機1の速度や位置の制御など、通常の各種
制御を行う。
制御回路20には入力電圧検出回路21が接続されてお
り、この入力電圧検出回路21は3相交流電源11の投
入による入力電圧を検出して検出信号iを出力する。制
御回路20にはこの検出信号iの他に、運転指令や速度
指令などの各種指令が入力され、制御回路20は前記検
出信号iを入力して一定時間T経過した後に運転指令と
の論理積をとり、その論理積が「1」のときにスイッチ
18を動作させる。
第2図は第1図の回路のタイムチャートを示している。
いま制御回路20の電源(図示せず)を投入しく第2図
(1))、続いて同期電動機1の3相交流電源11を投
入したとき(第2図+21)、運転指令が制御回路20
に与えられる前は、スイッチ18は動作しないから、半
導体スイッチ素子14は非導通状態にあり、突入電流が
突入防止抵抗7に流れて制限を受ける。この電流は第2
図(3)に示す如く、最初は大きく、時間の経過ととも
に次第に小さくなる。
3相交流電源11の投入後、一定時間T経過後に運転指
令が与えられると(第2図+41)、制御回路20には
入力電圧検出回路21からの検出信号iと前記運転指令
とが与えられてその論理積は「1」となるから、制御回
路20はスイッチ18を動作させて半導体スイッチ素子
14を導通させる。これにより短絡回路9は突入防止抵
抗7を短絡させ、駆動時の負荷電流で突入防止抵抗7が
発熱するのが防止される。
この場合にもし3相交流電源11からの入力電圧の値が
変わっても、半導体スイッチ素子14の応答時間は入力
電圧の値に左右されず、運転指令のタイミングで決まる
から、半導体スイッチ素子14の速すぎる応答による過
大な二次突入電流が流れるのが防止される。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、電源投入後の運転指令時に突入
防止抵抗を短絡するための半導体スイッチ素子を導通さ
せて短絡回路部を短絡させるから、電源入力電圧が変わ
っても、半導体スイッチ素子の応答時間は入力電圧の値
に左右されず、半導体スイッチ素子の速すぎる応答によ
る過大な二次突入電流の発生を防止できるなど、発明目
的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる突入電流防止回路
の電気回路図、第2図は第1図の回路のタイムチャート
、第3図はこの発明の他の実施例を示す電気回路図、第
4図および第5図は従来例を示す電気回路図である。 1・・・・同期電動機 7・・・・突入防止抵抗9・・
・・短絡回路  10・・・・突入電流防止回路14・
・・・半導体スイッチ素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源投入時に電動機制御装置に流れる突入電流を
    突入防止抵抗で制限する突入電流防止回路において、前
    記突入防止抵抗を短絡するための半導体スイッチ素子を
    含む短絡回路部と、電源投入後の運転指令時に前記半導
    体スイッチ素子を導通させて短絡回路部を短絡させる制
    御回路部とを備えて成る電動機制御装置の突入電流防止
    回路。
  2. (2)前記半導体スイッチ素子は、サイリスタまたはト
    ライアックである特許請求の範囲第1項記載の電動機制
    御装置の突入電流防止回路。
  3. (3)前記制御回路部は、電動機制御装置に対する入力
    電圧を検出する入力電圧検出回路と、この入力電圧検出
    回路による検出信号と運転指令との論理積を求める制御
    回路と、論理積の結果に応じて前記半導体スイッチ素子
    の導通を制御するスイッチとで構成されている特許請求
    の範囲第1項記載の電動機制御装置の突入電流防止回路
JP62294768A 1987-11-20 1987-11-20 電動機制御装置の突入電流防止回路 Pending JPH01136593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62294768A JPH01136593A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 電動機制御装置の突入電流防止回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62294768A JPH01136593A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 電動機制御装置の突入電流防止回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01136593A true JPH01136593A (ja) 1989-05-29

Family

ID=17812048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62294768A Pending JPH01136593A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 電動機制御装置の突入電流防止回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01136593A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041471A (ja) * 2010-11-15 2011-02-24 Panasonic Corp モータ駆動装置、モータ、ファン駆動モータ、ルームエアコン、給湯器、空気清浄機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189174A (ja) * 1985-02-14 1986-08-22 Matsushita Electric Works Ltd インバ−タ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189174A (ja) * 1985-02-14 1986-08-22 Matsushita Electric Works Ltd インバ−タ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041471A (ja) * 2010-11-15 2011-02-24 Panasonic Corp モータ駆動装置、モータ、ファン駆動モータ、ルームエアコン、給湯器、空気清浄機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5465202A (en) Inverter apparatus provided with electric discharge control circuit of dc smoothing capacitor and method of controlling the same
KR100629480B1 (ko) 전원공급장치, 방법 및 전자장치
US4271386A (en) Power factor controller for induction motor
US3129374A (en) Semiconductor protection circuit
JPH06245485A (ja) インバータ装置
JPH07175533A (ja) 突入電流防止回路
JPH01136593A (ja) 電動機制御装置の突入電流防止回路
KR19980086732A (ko) ac 라인 전압에 연결된 전기소모의 출력을 제어하기위한 방법 및 장치
JPH0530729A (ja) 整流回路の切換え回路
KR102658605B1 (ko) 모터 구동용 전원 회로의 돌입 전류 제한 회로 및 돌입 전류 제한 방법
JPH0530755A (ja) インバ−タ装置の放電回路
JPH02211083A (ja) 電動機制御装置における保護回路方式
JPH0670498U (ja) インバータ装置
JPH0531788Y2 (ja)
KR830005749A (ko) 교류전동기 제어장치
JPH0614418Y2 (ja) 電圧切替装置
JPH01136562A (ja) インバータ装置の保護回路
JPH0564423A (ja) チヨツパ装置
JPS5927179B2 (ja) 電源の突入電流制限回路
JP2828521B2 (ja) 誘導負荷の電流制御装置
KR970005827B1 (ko) 소프트-스타트(soft-start) 무접점 릴레이 회로
JPS61132079A (ja) 直流電源装置
JPH0270226A (ja) 突入電流防止回路
JPS63305764A (ja) インバ−タ装置の冷却装置
JPS60176467A (ja) 電力変換装置