JPS6345913B2 - - Google Patents

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JPS6345913B2
JPS6345913B2 JP9624983A JP9624983A JPS6345913B2 JP S6345913 B2 JPS6345913 B2 JP S6345913B2 JP 9624983 A JP9624983 A JP 9624983A JP 9624983 A JP9624983 A JP 9624983A JP S6345913 B2 JPS6345913 B2 JP S6345913B2
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JP
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inverter
circuit
voltage
welding current
pulse
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JP9624983A
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Inventor
Akihiko Iwata
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
    • B23K9/073Stabilising the arc
    • B23K9/0732Stabilising of the arc current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアーク溶接機の溶接電流制御装置、特
に帰還制御によつて溶接電流を一定に保持するも
のに関する。
一般に、直流アーク溶接機は交流アーク溶接機
に比較してアークの安定度が良いので多用されて
いる。従来、この直流アーク溶接機の電流制御装
置として第1図に示す整流形のものが公知であ
る。同図において、1a,1b,1cは50または
60Hzの3相ライン入力1の入力端子、2はY−△
形の3相トランス、3は例えばダイオードをブリ
ツジ接続して成る第1の整流回路、4はスイツチ
ングパワートランジスタ(以下S.P.TRと呼ぶ)、
5はフイルタリアクトル、6は電極、7は母材、
8は上記S.P.TR4がオフ時にフイルタリアクト
ル5に連続して電流を流すフライホイールダイオ
ード、9は溶接電流に相当する信号Vaを検出す
るシヤント等の電流検出器、10は上記S.P.TR
4をオンオフ制御する比較器、12は平滑コンデ
ンサである。なお、上記比較器10の出力は上記
検出信号Vaが設定値VRefより高いとき0、低い
とき1となる。
このような構成のアーク溶接機の電流制御装置
の動作について以下説明する。3相ライン入力1
は、3相トランス2で低い電圧に変換された後、
第1の整流回路3及び平滑コンデンサ12によつ
て直流に変換される。変換された直流は、上記S.
P.TR4でチヨツピングされ、フイルタリアクト
ル5を介して電極6及び母材7からなる負荷に直
流出力を供給する。上記S.P.TR4のオン.オフ
を決定する比較器10の出力は上記電流検出器9
からの検出信号Vaが設定器VRefよりも高ければ
0となつてS.P.TRをオフさせ、検出信号Vaが設
定値VRefよりも低ければ1となつてS.P.TRをオ
ンさせる。よつて、比較器10にヒステリシスを
持たせることにより、電極6及び母材7からなる
溶接負荷にある一定のリツプルを持つた直流の溶
接電流を供給することができ、しかもこの溶接電
流を設定値に維持できる。
しかしながら、従来の装置は以上のように3相
トランス2の入力の周波数が50または60Hzと低周
波であることから、3相トランス2の重量がかな
り大きくなるという欠点を有していた。
本発明はこのような従来の欠点を除去するため
になされたもので、トランスの入力として3相ラ
イン入力を整流し、直流に変換した後、インバー
タで高周波に変換したパルス電圧を供給すること
によつてトランスの軽量化を図るようにしたもの
である。しかもトランスに入力されるパルス電圧
の正極パルスと負極パルスの数を一致させて偏磁
を防止し、さらに負荷によつて出力電圧のパルス
幅を変化させ、低リツプルの溶接電流を得ること
ができるアーク溶接機の電流制御装置を提供する
ものであり、以下実施例を用いて本発明を詳細に
説明する。
第2図は本発明によるアーク溶接機の溶接電流
制御装置の一実施例を示す回路図であり、同図に
おいて13a,13b,13c,13dはブリツ
ジ接続されてフルブリツジインバータを構成する
S.P.TR、14は上記インバータ13の出力パル
ス電圧を低電圧に変換する高周波トランス、15
はダイオード15a,15bで構成されて高周波
トランス14の出力を整流する第2の整流回路、
16a,16b,16c,16dは上記S.P.TR
13a,13b,13c,13dが全てオフの時
に高周波トランス14の漏れインダクタンス17
が持つ電磁エネルギーを平滑用コンテンサ12に
帰還する帰還ダイオード、18は上記S.P.TR1
3a,13b,13c,13dを駆動するベース
回路、19は帰還制御回路である。上記帰還制御
回路19は比較器10から成る検出信号判定回路
20と、基本パルス幅決定回路21は、この基本
パルス幅決定回路21からの出力信号V1に基づ
いてパルス幅を設定するパルス幅変調回路22
と、上記比較器10からの出力信号V5に基づき、
後述する溶接パルス電圧V0の時間Tx、Tyを調
整し、かつトランス14の入力電圧V9の正極パ
ルスと負極パルスの数を一致させるようにインバ
ータ13を制御するインバータ制御回路23とか
ら構成される。
まず、本発明のアーク溶接機の溶接電流制御装
置の基本的動作につき、第3図a〜cに示すタイ
ムチヤートを用いて説明する。
本発明では、溶接電圧V0として第3図aに示
すようなパルス電圧を供給し、かつこのパルス電
圧V0において、パルス列の発生される時間(イ
ンバータの駆動時間)Txと、パルス列の除去さ
れた時間(インバータの停止時間)Tyとを交互
に設ける。このようなパルス電圧V0によれば、
溶接電流i0は第3図bに示すようにパルス列の発
生時間Txで立上り、パルス列除去時間Tyで下降
するように変動することになる。従つて、本発明
は第3図aに示すパルス電圧V0における時間Tx
と時間Tyとの比を変えるようにして、溶接電流
i0の平均電流I0を変えて、設定値に保持するもの
である。この場合、上記パルス電圧V0を形成す
るため、インバータ制御回路23が比較器10の
出力信号V5に基づきインバータ13を制御する
ことにより、第3図cに示すように正極と負極か
らなるパルス電圧V9を発生し、この電圧V9を高
周波トランス14の一次側に供給する。そして具
体的には上記電圧V9のパルスを制御するように
して上記時間Tx,Tyを制御することにより平均
電流I0を調整するものである。さらに、本発明に
おいては高周波トランス14の偏磁を防止するた
めに、インバータ制御回路23が高周波トランス
15の一次側に加わる電圧V9の正、負の電圧時
間積を一致させるように動作する。すなわち第3
図cに示すようにパルス電圧V9の正、負の各パ
ルスの数を一致させるのである。
上記インバータ制御回路23は例えば第4図に
示すように上記時間TxとTyを制御する駆動時間
制御回路24と、正極パルスと負極パルスの数を
一致させるパルス数制御回路25と、信号V6
V7のパルスを交互に出力して、第5図に示すベ
ース回路18を駆動する出力回路26とから構成
される。
上記駆動時間制御回路24はフリツプフロツプ
27の出力端子Qの出力信号V45が1のときゲー
トが開かれて、パルス幅変調回路22からのパル
ス信号V2を出力し、上記信号V45が0のときゲー
トが閉じられるアンド回路28と、比較器10か
らの出力信号V5と、上記パルス信号V2を微分回
路30で微分して得られるトリガパルス信号との
アンドをとるアンド回路31と、このアンド回路
31の出力信号V45でセツトされ、アンド回路3
2からの出力信号V44でリセツトされる上記フリ
ツプフロツプ回路27と、このフリツプフロツプ
27の反転出力信号V41でリセツトされ、上記信
号V5を反転回路33で反転した後、微分回路3
4で微分することにより得られるトリガパルス信
号V42でセツトされ、出力信号V53を上記アンド
回路32に供給するフリツプフロツプ35と、出
力信号V6でセツトされ、出力信号V7を反転回路
36で反転し、微分回路37で微分することによ
り得られるトリガパルス信号V51でリセツトされ
るフリツプフロツプ38とから構成される。
上記パルス数制御回路25は上記微分回路37
の出力信号V51でリセツトされ、出力信号V6を反
転回路39で反転し、微分回路40で微分するこ
とにより得られるトリガパルス信号V52でセツト
されるフリツプフロツプ41から構成される。な
お、このフリツプフロツプ41の出力端子Qの信
号V48は出力回路26のアンド回路42の一方の
入力側に供給され、出力端子の信号V47はアン
ド回路43の一方の入力側に供給される。上記ア
ンド回路42,43の他方の入力側に上記アンド
回路28の出力信号V46が供給される。
なお、出力回路26からの出力信号V6は第5
図に示すように上記ベース回路18を構成する駆
動回路18a,18bに供給され、このとき駆動
回路18a,18bより信号V6b,V6cが出力さ
れて、インバータ13のS.P.TR13b,13c
がオンし、これで正極、負極いずれか一方のパル
スが得られる。また、出力信号V7は駆動回路1
8c,18dに供給され、このとき駆動回路18
c,18dより信号V7a,V7dが出力されてイン
バータ13のS.P.TR13a,13dがオンし、
上記パルスとは反対のパルスが得られる。このよ
うに信号V6とV7のそれぞれで、インバータ13
から第3図cに示すように正極と負極のパルスが
発生される。
次に、第6図a〜pに示すタイムチヤートを用
いて第4図に示すインバータ制御回路23の動作
を以下説明する。
駆動時間制御回路24のアンド回路28は、フ
リツプフロツプ27の出力信号V45が1のときゲ
ートが開かれるので、この間第6図aに示すよう
なパルス幅変調回路22から出力されるパルス信
号V2がこのアンド回路28を介して出力される。
一方、フリツプフロツプ27の出力信号V45が0
のときゲートが閉じられるのでアンド回路28か
らはパルス信号V2は出力されなくなる。従つて、
アンド回路28の出力信号V46は第6図eに示す
ように信号V45が1の時間Txに渡つてパルス列
が形成された部分と、信号V45が1の時間Tyに渡
つてパルス列の除去された部分とから成る信号と
なる。なお、フリツプフロツプ27の出力信号
V45は信号V2の立上りと、信号V5の1とが重なつ
たときに1となる。すなわち信号V2が0から1
に立上り、かつ信号V5が1となることによりア
ンド回路31の出力信号V43が1となり、フリツ
プフロツプ27がセツトされてその出力端子Qか
ら1の信号V45が出力される。また、上記信号
V45は信号V5が0になつた後信号V7の最初の立下
りで0となる。すなわち、信号V5が0となると、
信号V42が1となり、フリツプフロツプ35がセ
ツトされ、その出力信号V53が1となる。一方、
信号V7の立下りで、微分回路37から1の出力
信号V51が出力され、これでフリツプフロツプ3
8がリセツトされ、このフリツプフロツプ38の
出力端子から1の信号V54が出力される。従つ
て、アンド回路32の出力信号V44が1となつて
フリツプフロツプ27はリセツトされ、その出力
端子Qの出力信号V45は0となる。なお、フリツ
プフロツプ38は信号V6の立上りでセツトされ
るので、その出力端子は0となる。上記信号
V45の1となる時間Txにおける信号V46の偶数個
のパルスは後述する出力回路26の動作で信号
V6とV7として交互に出力されるので、前述した
ベース回路18の動作によつてインバータ13か
らは第3図に示すパルス電圧V9が出力されるこ
とになる。すなわち時間Txでインバータ13は
駆動されて正極、負極のパルス電圧を出力し、信
号V45の0となる時間Tyで停止されパルス電圧を
発生せず(第3図c参照)、これで第3図aに示
す波形の溶接電圧V0が得られる。この場合、出
力信号V5の1となる時間Txに対応して信号V45
の1となる時間Txが設定されるので、結局出力
信号V5に基づき時間TxとTyとの比が調整され
る。
パルス数制御回路25につき説明すると、いま
初期設定で、フリツプフロツプ41の出力信号
V47が1で、出力信号V48が0とすれば、アンド
回路43のゲートが開かれ、アンド回路43から
信号V46のパルスが1個出力されて、出力信号V6
となる。なお、アンド回路42のゲートは閉じら
れている。このとき、上記1個のパルスの立下り
時点で微分回路40からパルス信号V52が出力さ
れ、フリツプフロツプ41は反転し、出力信号
V47が0、出力信号V48が1に反転し、アンド回
路43のゲートがとじられ、アンド回路42のゲ
ートが開かれるので、信号V46の次のパルスはア
ンド回路42から出力されて、出力信号V7とな
る。このようにパルス数制御回路25はアンド回
路28の出力信号V46のパルスを交互にアンド回
路43と42に振り分けるように動作する。従つ
て、出力信号V6,V7は第6図h,iに示すよう
に信号V6のパルスから始まつて、信号V7のパル
スで終わり、交互に出力される互いに数の等しい
パルスとなる。上記実施例では信号V45が1のと
きに出力される信号V6と信号V7のパルスの数を
一致させるように制御しているが、任意同期で全
体としての正負のパルス数を一致させるために信
号V6と信号V7をいかなる場合でも交互に出力す
るようにしてもよい。
次に、基本パルス幅決定回路21とパルス幅変
調回路22の動作につき述べる。上述したように
信号V6及び信号V7のパルス数を一致させると、
偏磁が生じなくなる。ところが第7図aに示すよ
うに設定電圧VRefを検出信号Va(溶接電流i0に比
例)が越しても時間TMだけ検出信号Vaが上昇す
るので、時間的なむだが発生する。すなわち第7
図bにおいて、パルスV9aが発生されたとき、t0
の時刻において設定電圧VRefを検出信号Vaが越
しても比較器10の出力V5がこの時第3図cに
示すように0となつたとする。しかしパルス数制
御回路25の作用でパルスV9aとは反対のパルス
V9bが必ず出力されるので検出信号Vaすなわち溶
接電流i0はさらに上昇し、時間TM経過した後に
やつと下降し始める。ここで、この行き過ぎ量す
なわち第7図aに示す上昇VLを小さくするには、
基本パルスV2の周波数を上げるか、第7図aに
示すような溶接電流の立上り特性曲線Aの傾きを
小さくすればよい。基本パルスV2の周波数はス
イツチング素子の特性から限界があるため、上記
特性曲線Aの傾きを下げることが有効である。こ
の特性曲線Aの傾きを小さくするには、第2図に
示すフイルタリアクトル5のインダクタンスを増
すか、第3図aに示すパルス列発生時間Txにお
ける電圧V0の平均値を下げればよい。前者はフ
イルタリアクトル5の重量が増す不具合がある。
第3図aにおいて時間Txの期間における電圧V0
の平均値を下げるには、第3図aに示すパルス発
生周期T0とパルス幅TONの比を変えればよい。こ
れを実現するのが第8図に具体的に示した前記基
本パルス幅決定回路21である。第8図におい
て、設定値VRefを増幅器21aで増幅し、所定値
Vsetを加算器21bで加えて出力電圧V1を発生さ
せる。パルス幅変調回路22はこの出力電圧V1
の大きさに相当するパルス幅のパルスを信号V2
として出力するので、上記第3図aに示す電圧
V0の時間TONを調整できる。なお、溶接アーク電
圧の大きさは溶接アーク電流i0が把握できれば予
想できるから、第3図aに示すTxの期間におけ
る電圧V0の平均値と溶接アーク電圧の差があま
り大きくならないように増幅器21aと所定値
Vsetを予め設定すれば、第7図aに示すむだな上
昇分VLを小さくでき、結果として溶接アーク電
流i0のリツプルを下げることができる。上記基本
パルス幅決定回路21の効果を具体的に示したの
が第9図a,bと第10図a,bである。第9図
は基本パルス幅決定回路21を用いることなく第
3図aに示す時間TONを常に一定とした場合の動
作特性、第10図は基本パルス幅決定回路17を
用いて設定値VRefを小さくした時のtβ以降で、上
記時間TONを短くした場合の動作特性である。こ
のように溶接電流立上り特性曲線の傾きを小さく
することにより、溶接電圧V0のパルス幅TONが小
さくなり、その平均値が小さくなるので前述のむ
だな上昇分VLを小さくできる。
なお、上記実施例ではインバータにフルブリツ
ジ型を用いているが、ハーフブリツジ型、センタ
タツプ型等のインバータを用いてもよい。また、
上記実施例ではインバータを構成するスイツチン
グ素子としてトランジスタを用いているが、
GTO、FET、SIT等を用いてもよい。
また、パルス数制御回路は第4図に示す回路に
限定されず、要は第3図cに示す電圧V9の電圧
パルスの正、負の数を一致させる回路であればい
かなる回路でもよい。また、第3図aに示す時間
Tx中において、電圧V9の電圧パルスの正、負の
数を一致させるのではなく、第11図aに示すよ
うに全体としてすなわち任意時間周期に渡つて上
記電圧V9の電圧パルスの正、負の数を一致させ
るような回路であつても、第11図bに示すよう
に検出信号Vaすなわち溶接電流i0を設定値に維
持でき、かつ偏磁を防止できる。
以上述べたように、本発明によるアーク溶接機
の溶接電流制御装置によれば、絶縁トランスの一
次側周波数をインバータで上げるようにしたの
で、絶縁トランスの大きさ、重量が大幅に小さく
なり、しかもトランスに入力するパルス電圧の正
と負の数を一致させたのでトランスの偏磁を防止
でき、さらに溶接電圧のパルス幅を制御するよう
にしたので溶接電流リツプルを極力小さくするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアーク溶接機の溶接電流制御装
置の一例を示す回路図、第2図は本発明によるア
ーク溶接機の溶接電流制御装置の一実施例を示す
回路構成図、第3図a〜cは本発明の電流制御の
動作原理を説明するためのタイムチヤート、第4
図は第2図に示すパルス制御回路の一例を詳細に
示す回路図、第5図は第2図に示すベース回路の
詳細を示す回路図、第6図は第4図に示すパルス
制御回路の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第7図は本発明によるアーク溶接機の溶接電
流制御装置の一実施例における電流リツプルの発
生原理を示す電圧波形の図、第8図は第2図に示
す基本パルス幅決定回路の具体例を示す図、第9
図及び第10図は第2図に示す基本パルス幅決定
回路がない場合とある場合との違いを示す電圧波
形の図、第11図a,bは第2図に示すパルス制
御回路を他の方法で実施した場合の各部の電圧状
態を示すための図である。 1……3相ライン入力、3……第1の整流回
路、5……フイルタリアクトル、6……電極、7
……母材、8……フライホイールダイオード、9
……電流検出器、10……比較器、VRef……電圧
の設定値、12……平滑コンデンサ、13……イ
ンバータ、14……高周波トランス、15……第
2の整流回路、18……ベース回路、19……イ
ンバータ制御回路、20……検出信号判定回路、
21……基本パルス幅決定回路、22……パルス
幅変調回路、23……パルス制御回路、24……
パルス列制御回路、25……パルス切換回路、2
6……出力回路。各図中の同一符号は同一または
相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接電流と設定値とを比較し、溶接電流が上
    記設定した値に維持されるように帰還制御するア
    ーク溶接機の溶接電流制御装置において、交流入
    力を整流する第1の整流回路と、整流された直流
    電圧を高周波交流電圧に変換するインバータと、
    上記インバータから出力される高周波交流電圧を
    所定の低い電圧に変換する高周波トランスと、上
    記高周波トランスから出力される電圧を整流する
    第2の整流回路と、上記インバータを制御する帰
    還制御回路とから成り、上記帰還制御回路は、溶
    接電流と設定値とを比較する判定回路と、上記イ
    ンバータを時間Txに渡つて駆動してインバータ
    より高周波交流電圧を発生させ、インバータを時
    間Tyに渡つて停止し、このような駆動と停止と
    を交互に繰返すようにインバータを制御するとと
    もに、上記判定回路からの出力信号に基づき上記
    インバータの駆動の時間Txと停止の時間Tyとの
    比を制御する駆動時間制御回路とを備えたことを
    特徴とするアーク溶接機の溶接電流制御装置。 2 溶接電流と設定値とを比較し、溶接電流が上
    記設定した値に維持されるように帰還制御するア
    ーク溶接機の溶接電流制御装置において、交流入
    力を整流する第1の整流回路と、整流された直流
    電圧を高周波交流電圧に変換するインバータと、
    上記インバータから出力される高周波交流電圧を
    所定の低い電圧に変換する高周波トランスと、上
    記高周波トランスから出力される電圧を整流する
    第2の整流回路と、上記インバータを制御する帰
    還制御回路とから成り、上記帰還制御回路は、溶
    接電流と設定値とを比較する判定回路と、上記イ
    ンバータを時間Txに渡つて駆動してインバータ
    より正負のパルス電圧を発生させ、インバータを
    時間Tyに渡つて停止し、このような駆動と停止
    を交互に繰返すようにインバータを制御するとと
    もに、上記判定回路からの出力信号に基づき上記
    インバータの駆動の時間Txと停止の時間Tyとの
    比を制御する駆動時間制御回路と、上記インバー
    タから出力される正負のパルス電圧の発生タイミ
    ングを制御して正のパルス電圧と負のパルス電圧
    の数を一致させるパルス数制御回路とを備えたこ
    とを特徴とするアーク溶接機の溶接電流制御装
    置。 3 帰還制御回路はインバータから出力される高
    周波交流電圧が正負のパルス電圧となるようにイ
    ンバータを制御するとともに、上記パルス電圧の
    パルス幅を制御して溶接電流の立上り特性を調整
    する基本パルス幅決定回路を含む特許請求の範囲
    第2項記載のアーク溶接機の溶接電流制御装置。
JP9624983A 1983-05-31 1983-05-31 ア−ク溶接機の溶接電流制御装置 Granted JPS59220285A (ja)

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