JPS61216859A - ア−ク溶接用電源 - Google Patents

ア−ク溶接用電源

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JPS61216859A
JPS61216859A JP5433585A JP5433585A JPS61216859A JP S61216859 A JPS61216859 A JP S61216859A JP 5433585 A JP5433585 A JP 5433585A JP 5433585 A JP5433585 A JP 5433585A JP S61216859 A JPS61216859 A JP S61216859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
voltage
peak
signal
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP5433585A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kashima
孝之 鹿島
Tsuneo Shinada
常夫 品田
Akira Sakabe
坂部 昭
Tsuneo Mita
常夫 三田
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用、分野〕 本発明は、インバータを用いて溶接トランス−次側で出
力を制御するほぼ定電圧特性のアーク溶接用電源に関す
る。
〔発明の背景〕
商用電源からの交流入力をいったん直流に変換し、これ
をトランジスタ等のスイッチング素子で構成されたイン
バータにより商用周波数よりも高い周波数の交流に変換
して溶接トランスに印加するインバータ制御形のアーク
溶接用電源は、インバータの出力周波数を高くすること
により、溶接トランスを小型化できて装置の小型軽量化
が可能であり、またインバータによる出力制御の高速応
答性から溶接性能の向上も期待できる。
このようなインバータ制御形アーク溶接用電源の従来例
を第3図に示す。
溶接用電源の主回路は、商用電源からの交流入力を直流
に変換する整流回路1と、コンデンサやリアクタで構成
された平滑回路2と、直流を高周波交流(例えば40 
kHz)に変換する。パイポーラトランジスタやFET
などのスイッチング素子で構成されたインバータ3と、
インバータ出力が印加される溶接トランス4と、溶接ト
ランスの二次出力を再度直流に変換する整流回路5と、
平滑用リアクタ6とからなり、リアクタ6で平滑化され
た直流出力を002アーク溶接などの溶接負荷7に供給
する。
電源電圧変動などの外乱に対して溶接機出力電圧(平均
値)を一定に保つため、フィードバック回路8で溶接機
出力電圧をC,R等の素子を用いて平滑化してフィード
バック信号とし、この信号と出力電圧設定回路9からの
目標値信号との差信号を誤差増幅器lOで増幅し、この
増幅された差信号をパルス幅制御回路11で鋸歯状波と
比較して得たパルス信号によりインバータ3のスイッチ
ング素子を駆動し、導通時間比toN/Tを制御するこ
とにより、溶接用電源の外部出力特性がほぼ定電圧特性
となるようにしている。
このような構成により、静的には十分出力の補償ができ
る。しかし、CO,アーク溶接などの負荷時には、短絡
とアークとが100回/秒程度の周期で繰り返し発生し
、これに伴って溶接機出力電圧(アーク電圧)が変化す
るため、この出力電圧を平滑化してフィードバック信号
とするには短絡周期以上の時定数を持つ遅れ要素が必要
で、インバータのスイッチング周波数を高シしてもその
高速応答性を生かせず、外乱に対して十分高速で追従で
きないことからアークが不安定になりやすかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、インバータの高速応答性を生かした出
力補償を行なうことにより、アークの安定性を向上させ
たアーク溶接用電源を提供することにある。
〔発明の概要〕
溶接トランスの一次側にインバータを備え、二次側に整
流回路と平滑用リアクタを有するアーク溶接用電源にお
いて、溶接機出力電圧の平均値V avaは、溶接トラ
ンスの二次電圧またはそれを整流した平滑化される前の
直流電圧のピーク値をVp、インバータのスイッチング
周期をT、導通時間をtONとすると、 で表わされる。ここで、例えば電源電圧変動によリイン
バータの入力電圧が1.1倍になったとすると、上記ピ
ーク電圧Vpも1.1倍になるので、溶接機出力電圧の
平均値V avaを一定に保つには、としなければなら
ない。すなわち、インバータ導通時間比ton/Tを上
記ピーク電圧Vpの変化率に反比例して変化させれば、
出力電圧の平均値■□。は一定となる。
このようにすると、従来100回/秒程度の周期で変化
する出力電圧波形を平滑化するのに要していた時定数の
大きな遅れ要素を、インバータ出方周波数(例えば40
 kHz)の信号波形を平滑化できる程度の時定数の小
さな遅れ要素に代えることができるので、従来できなか
った高速応答が可能となる。
本発明はこのような観点から、溶接トランスまたは二次
側整流回路から出力されるピーク電圧Vpを検出する第
1の手段と、上記した溶接機出力電圧の平均値V av
aと上記ピーク電圧Vpおよびインバータ導通時間比t
□H/Tの相関関係に基づき、溶接機出力電圧の平均値
w aveが所定値となるように第1の手段により検出
された上記ピーク電圧Vpに応じてインバータ導通時間
比tON/Tを制御する第2の手段とを用いて出力補償
を行なうものである。
(発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図、第2図により説明する
第1図、第2図において、主回路構成要素1〜7は従来
例と同一であり、説明を省略する。
第1図の実施例は、前記第1の手段としてピークホール
ド回路12を用い1割り算器13、出力電圧設定回路1
4、誤差増幅器15およびパルス幅制御回路16で前記
第2の手段を構成したもので、各部の動作は次の通りで
ある。
ピークホールド回路12は、ダイオードDとコンデンサ
C1により溶接トランス4の二次電圧のピーク値Vpを
検出し、エンベロープ信号として割り算器13に加える
。割り算器13では、パルス幅制御回路16からのパル
ス信号を受けて動作するスイッチング素子Sによりピー
クホールド回路12からの信号をインバータ3と同じ導
通時間比toN/”Tで断続し、コンデンサC8で平滑
化した信号をフィードバック信号として誤差増幅器15
に加える。
このフィードバック信号は(t ON / T)Vp、
すなわち溶接機出力電圧の平均値v0゜に比例した電圧
レベルを持っているので、これと出力電圧設定器14か
らの目標値信号との差信号を誤差増幅器15で増幅し、
この増幅された差信号をパルス幅制御回路16で鋸歯状
波と比較して得たパルス信号によりインバータ3のスイ
ッチング素子を駆動し、ピークホールド回路12で検出
されたピーク電圧Vpの変化率に反比例してインバータ
3の導通時間比toN/Tを変化させるようにすれば、
前記説明から明らかなように溶接機出力電圧の平均値v
 aveを所定値に制御することができる。
第2図の実施例は、第・1図と同様のピークホールド回
路12を前記第1の手段として用い、インピーダンス変
換器17.出力電圧設定回路18およびパルス幅制御回
路19により前記第2の手段を構成したもので、溶接ト
ランス4の二次電圧のピーク値Vpをピークホールド回
路12で検出し、そのエンベロープ信号をインピーダン
ス変換器17を介して出力電圧設定回路18に加え、可
変抵抗VRにより分圧した信号をパルス幅制御回路19
で鋸歯状波と比較してパルス信号を作り、このパルス信
号でインバータ3のスイッチング素子を駆動することに
より、ピークホールド回路12で検出されたピーク電圧
VPの変化率に反比例してインバータ3の導通時間比t
oN/Tを変化させるようにしている。
これは、第1図の実施例で行なっているような閉ループ
制御ではないが、前記した溶接機出方電圧の平均値V 
aveとピーク電圧VPおよびインバータ導通時間比t
oN/Tの相関関係に基づき、溶接機出力電圧の平均値
V a v aが所定値になるように検出されたピーク
電圧Vpに応じてインバータ導通時間比taN/Tを制
御しているので、電源電圧変動やインバータ、トランス
等の内部電圧降下に対して出力電圧(平均値)を一定に
保つ出力補償ができる点は第・1図の実施例と同様であ
る。
第1図、第2図ではピーク電圧を溶接トランス4の二次
側からとっているが、整流回路5の出力側からとっても
よい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、制御系の遅れ要素(第1図、第2図の
CいC2等)はインバータ出力周波数の信号波形を平滑
化できる程度の時定数の小さなものでよいため、電源電
圧変動などの外乱に対して十分な高速追従性を持った出
力補償ができ、その結果、第3図の従来方式に比べてア
ークの安定性が向上し、良好な溶接結果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の実施例を示すブロッ
ク図、第3図は従来例のブロック図である。 1・・・整流回路     2・・・平滑回路3・・・
インバータ    4・・・溶接トランス5・・・整流
回路     6・・・平滑用リアクタ7・・・溶接負
荷 12・・・第1の手段(ピークホールド回路)13〜1
9・・・第2の手段(13・・・割り算器、14.18
・・・出力電圧設定回路、15・・・誤差増幅器、16
.19・・・パルス幅制御回路、18・・・インピーダ
ンス変換器) 代理人弁理士  中村 純之、助 中1図 IF5図 +5     17      I:l!倉3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商用電源からの交流入力を直流に変換する整流回路と、
    該整流回路の直流出力を商用周波数よりも高い周波数の
    交流に変換するインバータと、該インバータの出力が印
    加される溶接トランスと、溶接トランスの二次出力を再
    度直流に変換する整流回路および平滑用リアクタを有す
    るほぼ定電圧特性のアーク溶接用電源において、溶接ト
    ランスまたは二次側整流回路から出力されるピーク電圧
    を検出する第1の手段と、溶接機出力電圧の平均値と上
    記ピーク電圧およびインバータ導通時間比の相関関係に
    基づき、溶接機出力電圧の平均値が所定値となるように
    第1の手段により検出された上記ピーク電圧に応じてイ
    ンバータ導通時間比を制御する第2の手段とを備えたこ
    とを特徴とするアーク溶接用電源。
JP5433585A 1985-03-20 1985-03-20 ア−ク溶接用電源 Pending JPS61216859A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63212071A (ja) * 1987-02-25 1988-09-05 Sansha Electric Mfg Co Ltd 非消耗電極式ア−ク電源装置
US5272314A (en) * 1991-12-16 1993-12-21 Sansha Electric Manufacturing Co., Ltd. Consumable electrode type d.c. arc welder
JPH06570U (ja) * 1992-06-12 1994-01-11 株式会社三社電機製作所 消耗電極式直流アーク溶接機
US5306894A (en) * 1992-03-03 1994-04-26 Sansha Electric Manufacturing Company, Ltd. Consumable electrode type D.C. arc welder
KR100502699B1 (ko) * 2002-09-10 2005-07-20 주식회사 조웰 전기용접기용 전원 공급장치
JP2010269314A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Daihen Corp 溶接電源装置

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