JP2664507B2 - 電動カーテン駆動装置 - Google Patents

電動カーテン駆動装置

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JP2664507B2
JP2664507B2 JP2005939A JP593990A JP2664507B2 JP 2664507 B2 JP2664507 B2 JP 2664507B2 JP 2005939 A JP2005939 A JP 2005939A JP 593990 A JP593990 A JP 593990A JP 2664507 B2 JP2664507 B2 JP 2664507B2
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博昭 小新
幸彦 岡村
耕児 宗進
紀人 白岩
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スイッチ等によりカーテンを開閉制御する
電動カーテン駆動装置に関するものである。
[従来の技術] モータを用いてカーテンを好みの速度で開閉する場
合、カーテン開閉速度は、カーテン重量や電源電圧変動
の影響を受けてしまうので、何らかの定速度制御が必要
である。
従来、一般に直流モータの速度制御は、第3図に示す
ように、商用電源ACをトランスT2とダイオードブリッジ
DB3及び平滑用のコンデンサC3によりモータコイルに印
加される定格直流電圧V3を作り、検出回路10より得られ
た速度フィードバック信号を、オペアンプやトランジス
タQ2等により定電流源に変換し、モータ9のモータコイ
ルに印加される電圧を制御していた。この方法では、モ
ータコイル電流を直接制御しているため、高速応答性が
得られるという利点があるが、商用電源ACをトランスT2
を用いて絶縁、降圧しているため、トランスT2が大き
く、重いという問題がある。
また、他の従来例として、遠隔操作等で電動カーテン
を制御する場合、一般的には駆動装置の入力信号はトリ
ガで与えられ、1回のトリガ入力でカーテンを起動し、
カーテンが完全に開放または閉鎖し、モータが強制停止
状態となったとき、モータコイル電流を切断する必要が
ある。
従来、この種の商用電源を用いた電動カーテン駆動装
置は、1階のトリガ入力でモータを起動し、通常カーテ
ンが完全に開放または閉鎖し、モータが強制停止状態に
なるまでの最長時間よりも長い時間を設定したタイマ
ー、または強制停止位置を検出するセンサーを使用し、
モータコイル電流を切断していた。しかし、タイマーを
使用した場合は、モータが強制停止状態にあるにも拘ら
ず、タイマーで設定された時間までモータコイル電流が
流れ続けるため、モータ及び駆動装置が発熱し、寿命の
短縮、効率の悪化という問題点があり、センサーを使用
した場合は、センサーとその信号処理回路が必要とな
り、駆動装置が複雑,高価になるという問題点がある。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のものは、カーテン開閉速度制御を行う場
合、モータに印加する定格直流電圧を、商用電源からト
ランスを用いて得ているため、大型で重くなるという問
題点があり、トリガ入力で電動カーテンを制御する場
合、モータ及び駆動装置の寿命と効率が悪くなったり、
駆動装置が高価,複雑になるという問題点があった。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
カーテンの開閉速度制御及び遠隔操作等のトリガ入力で
カーテン開閉制御が可能で、しかも、簡易、小形軽量で
高効率な電動カーテン駆動装置を提供することを目的と
したものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、商用電源を整流平滑して得られた直流電源
に1次側がスイッチング素子を介して並列に接続された
高周波トランスと、この高周波トランスの2次側から出
力される高周波を整流平滑した直流電圧をモータに供給
する直流平滑化回路と、上記スイッチング素子とグラン
ド間に挿入した抵抗器の両端電圧によりカーテンの開閉
速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段からの信
号を受けてカーテンの開閉速度を一定にするために上記
スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路とで、定
速度制御手段を構成したものである。
また、請求項2では、カーテンがレール端部に達した
時に、速度検出手段によりカーテンの開閉が停止したこ
とを検出して、モータに供給されている電源を遮断する
カーテン自動停止回路を設けたものである。
[作 用] 而して、商用電源を整流平滑して得られる直流電圧
を、カーテンの速度信号に応じてスイッチング素子で断
続した高周波の矩形波交流を高周波トランスに供給し、
更に高周波トランスの高周波出力を整流平滑してモータ
に直流電圧を印加するようにし、トランスの小型化を可
能としている。また、カーテンの速度に対応した電圧信
号を抵抗器で得るようにして、低コスト化を図ってい
る。
また、請求項2では、カーテンの速度信号を利用し
て、カーテンが完全に開放または停止してモータが強制
停止した状態を検知して、モータに供給される電源を遮
断し、モータコイル電流を切断して、モータ及び駆動装
置の発熱を防止するようにしている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の回路図を示し、スイッチSW1は商用電源A
Cの電源オン・オフ用であり、操作スイッチSW2はカーテ
ン開閉用のスイッチである。商用電源ACはスイッチSW1
を介して整流器D1に入力され、その出力はコンデンサC1
に与えられる。コンデンサC1には、高周波トランスT1
トランジスタQ1と抵抗器Rsとの直列回路が接続されてい
る。この高周波トランスT1の2次側には整流器D2、チョ
ークコイルL1、コンデンサC2による直流平滑化回路が接
続され、その出力はリレー回路R1を介してモータMに接
続される。
上記抵抗器Rsの両端は、PWM制御回路1に入力される
と同時に、基準電圧Vrを一方の入力としたコンパレータ
2の他方の入力に接続され、PWM制御回路1の出力は上
記トランジスタQ1に入力される。コンパレータ2の出力
は、論理制御回路3に入力され、操作スイッチSW2の入
力と併せて、判定した状態を論理制御回路3からスイッ
チSW1とリレー回路R1に送るようにしている。
尚、上記操作スイッチSW2、論理制御回路3等で開閉
制御手段を構成し、また、PWM制御回路1が、カーテン
の開閉速度を検出する速度検出手段と、トランジスタQ1
をオンオフ制御する制御回路とを構成している。
以下、動作を説明する。商用電源ACの交流入力電圧は
整流器D1にて整流され、コンデンサC1により平滑されて
直流電圧となり、更に、トランジスタQ1で断続された矩
形波交流として高周波トランスT1に供給される。この高
周波トランスT1の2次側巻線に電圧変換された矩形波交
流電圧は、整流器D2にて整流され、チョークコイルL1
びコンデンサC2により平滑されて直流出力電圧Vdとして
出力され、開閉切替用のリレー回路R1に供給される。リ
レー回路R1は、Hブリッジ構成となっており、論理制御
回路3により制御され、カーテンレールに組み込まれて
いるモータMに、正,負の直流出力電圧を供給する。
抵抗器Rsの両端には、モータMの速度に比例した電圧
Vsが発生し、その電圧によりPWM制御回路1を制御して
トランジスタQ1のオンデューティを変化させ、モータM
を速度制御してカーテンを開閉制御する。
抵抗器Rsの両端電圧Vsは、コンパレータ2に入力さ
れ、第2図(a)(b)に示すように、カーテンがレー
ルの端に到達した際、モータMに流れる電流IMが増加す
ることにより、電圧Vsも上昇する。この電圧Vsが、コン
パレータ2で予め設定しておいた基準電圧Vrを越えた時
点で、コンパレータ2の出力V1が状態を反転し(第2図
(c))、その変化により論理制御回路3が電源用のス
イッチSW1をオフするように制御する(第2図
(d))。尚、論理制御回路3は操作スイッチSW2の状
態により、カーテンが開く、または閉じる方向にモータ
Mが動作するようにリレー回路R1を切り替え、スイッチ
SW1をオンさせる。尚、コンパレータ1、論理制御回路
3等でカーテン自動停止回路を構成している。
[発明の効果] 本発明は上述のように、商用電源を整流平滑して得ら
れた直流電源に1次側がスイッチング素子を介して並列
に接続された高周波トランスと、この高周波トランスの
2次側から出力される高周波を整流平滑した直流電圧を
モータに供給する直流平滑化回路と、上記スイッチング
素子とグランド間に挿入した抵抗器の両端電圧によりカ
ーテンの開閉速度を検出する速度検出手段と、速度検出
手段からの信号を受けてカーテンの開閉速度を一定にす
るために上記スイッチング素子をオンオフ制御する制御
回路とで、上記定速度制御手段を構成したものであるか
ら、商用電源を整流平滑して得られる直流電圧を、カー
テンの速度信号に応じてスイッチング素子で断続した高
周波の矩形波交流を高周波トランスに供給し、更に高周
波トランスの高周波出力を整流平滑してモータに直流電
圧を印加するようにしていることで、トランスが小型化
されて駆動装置の小型、軽量化が可能となる効果を奏す
るものである。また、カーテンの速度に対応した電圧信
号を抵抗器で得ているため、従来の速度検出器に比べて
非常に低コスト化できる効果を奏するものである。
また、請求項2では、カーテンがレール端部に達した
時に、速度検出手段によりカーテンの開閉が停止したこ
とを検出して、モータに供給されている電源を遮断する
カーテン自動停止回路を設けたものであるから、カーテ
ンの速度信号を利用して、カーテンが完全に開放または
停止してモータが強制停止した状態を検知して、モータ
に供給される電源を遮断し、モータコイル電流を切断し
て、モータ及び駆動装置の発熱を防止でき、長寿命、高
効率化が可能となり、また、従来のように、センサーと
その信号処理回路が必要でないため、駆動装置の簡略
化、コストダウンが可能となるという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック回路図、第2図は同
上の動作波形図、第3図は従来例の回路図である。 ACは商用電源、T1は高周波トランス、Mはモータ、Rsは
抵抗器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白岩 紀人 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−66296(JP,A) 実開 昭60−36789(JP,U) 実開 昭62−123185(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンを開閉駆動し、カーテンレールに
    組み込まれカーテンが完全に開放または閉鎖した時電源
    が印加されたまま強制停止状態になるモータと、このモ
    ータに電源を供給すると共に、スイッチ操作によりカー
    テンを開,閉,停止制御を行う開閉制御手段と、カーテ
    ンの開閉速度を検知してカーテンを設定された速度で一
    定速度で開閉する定速度制御手段とを備えた電動カーテ
    ン駆動装置において、商用電源を整流平滑して得られた
    直流電源に1次側がスイッチング素子を介して並列に接
    続された高周波トランスと、この高周波トランスの2次
    側から出力される高周波を整流平滑した直流電圧をモー
    タに供給する直流平滑化回路と、上記スイッチング素子
    とグランド間に挿入した抵抗器の両端電圧によりカーテ
    ンの開閉速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段
    からの信号を受けてカーテンの開閉速度を一定にするた
    めに上記スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路
    とで、上記定速度制御手段を構成したことを特徴とする
    電動カーテン駆動装置。
  2. 【請求項2】カーテンがレール端部に達した時に、速度
    検出手段によりカーテンの開閉が停止したことを検出し
    て、モータに供給されている電源を遮断するカーテン自
    動停止回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の電
    動カーテン駆動装置。
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JPS5566296A (en) * 1978-11-09 1980-05-19 Toshiba Corp Control circuit for dental clinic motor
JPS6036789U (ja) * 1983-08-19 1985-03-13 ト−ソ−株式会社 カ−テン又はブラインド用モ−タ制御装置
JPH053103Y2 (ja) * 1986-01-30 1993-01-26

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