JPH01229482A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオテープレコーダなどに適用されるも
ので、複数種類の情報を同時に記録再生し、かつダビン
グや情報の編集などをおこなえるようになした磁気°記
録再生装置に関するものである。

［従来の技術］ 第２図は従来の磁気記録再生装置の要部の構成を示す斜
視Ｍてあり、この磁気記録再生装置では磁気テープを記
録媒体として使用し、この磁気テープ上に回転磁気ヘッ
トにより情報を記録し再生するものて、これを詳細に説
明すると、つぎのとおりである。

第２図において、供給リール（１）と巻取りリール（２
）かカセット（３０）内に回転自在に収納され、ト記両
リール（１）、（２）間にわたって配設されたテープ走
行系に磁気テープ（３１）かかけられている。このテー
プ走行系において、磁気テープ（３１）の走行を規制す
るために複数の固定案内ピン（３）か配置され、さらに
、磁気テープ（３１）にパックテンションを与えるため
の＠動可衡なテンションピン（４）か設けられている。

また、案内ローラ（５）と傾斜ピン（６）の組か左右に
１１宛配置され、記録、再生時のテープ走行か安定する
ように磁気テープ（３１）を案内規制している。

ドラム（７）における上部回転シリンダ（７ａ）にｌ対
の磁気ヘット（８）か１８０°間隔に取付けられており
、この磁気ヘット（８）により磁気テープ（３１）上の
信号の読取りかおこなわれる。また、上記ドラム（７）
の下部固定シリンダ（７ｂ）の側面にはり−ト溝（９）
か設けられ、磁気テープ（３【）はこのり−ト溝（９）
に沿って走行する。

Ｌ記巻取りリール（２）の右方側には、一定の速度て回
転するキャプスタン軸（１０）か設けられ、このキャプ
スタン軸（１０）を介してピンチローラ（１１）に磁気
テープ（３１）を押付けることにより、この磁気テープ
（３１）を矢印て示すように巻増９リール（２）側へ定
速度て送りこむように構成されている。

上記構成の磁気記録再生装置は、１つのカセット（３０
）を対象にして動作するものてあって、１種類の情報の
記録内生をおこなう。

もし、上記構成の磁気記録再生装置により、たとえば２
種類の情報を同時に記録再生するためには、２台の装置
を用いなければならない。これは情報のダビングや編集
についても全く同様である。

′：５３図は実開閉５９−１６１５３６号公報に示され
た磁気記録再生装置における特殊ドラムの縦断面図で、
この１つのドラムによって２種類の情ｔνの同時記録＋
Ｉｒ生やダビング、編集をおこなえるようになしたちの
である。

：３３図において、（２７）は特殊トラムてあつ、この
ドラム（２７）はヒ部シリンダ（１２）と下部シリンダ
（１３）とのあいたに中間シリンダ（１４）を設けてな
り、これら各シリンダ（１２）、（１３）　、（＋４）
かコネクタ（１５）およびブラケット（１６）によって
位置決め固定されている。

トニ記昏シリンタ（＋２）　、　（＋３）　、（＋４）
に対し内部中心に回転軸（１７）か回転自在に配設され
、この回転軸（１７）に固着された取付はベース（１８
）に上下２段にビデオヘット（＋９ａ）　、Ｃ１９ｂ）
か取付けられ、これらヘット（＋９ａ）　、　（１９ｂ
）か上、下部シリンダ（１２）。

（１３）と中間シリンダ（１４）とのすき間から外方に
それぞれ露出されている。Ｌ部シリンタ（１２）と取付
はベース（１８）との間には回転トランス（２０）か装
着され、また下部シリンダ（１３）と取付はベース（！
８）との間には、直流電動機を構成する回転子（２１）
および固定子（２２）か装着されている。

上下２段のビデオヘッド（１９ａ）、（１９ｂ）のうち
、一方のビデオヘット（１９ａ）か通常の記録再生用で
あり、他方のビデオヘット（１９ｂ）かダビングおよび
テープ編集専用であり、それぞれに磁気テープか巻付け
られる。

［発明が解決しようとする課題］ 以上のように構成された従来の磁気記録装置を用いて、
２種類の情報の同時記録再生やダビング、編集などをお
こなうに際して、第２図に示す装置の場合は、構成部品
のなかても特に高精度、高信頼性の要求されるドラム（
７）、磁気ヘット（８）を２組必要とするので、装置全
体か非常に高価になるという問題点かあった。

また、第３図に示す装置の場合は、１つのトラムてすむ
ものの、このトラム（２７）の構造か複雑であるうえに
、ヘットは２組要し、第２図のものとほとんど変りない
ほどに高価になる問題点かあった。

さらに、第２１′Ａ、第３　ｔＪのいずれの装設におい
ても、磁気ヘットか磁気テープに接触して動作するもの
であるから、ダビングの繰返しによって情報の賀、たと
えば画像情報の場合なら画質か劣化しやすく、また編集
においても、磁気テープを使用する磁気記録再生装置て
はアクセス速度か遅いのて編集に時間かかかるという問
題点かあった。

この発明は」：記のような問題点を解消するためになさ
れたものて、全体構造か簡単て安価に構成しやずく、し
かも情報の質の劣化か少なく、かつ編集作業をスピーデ
イにおこなうことかてきる磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明にかかる磁気記録再生装置は、磁気テープに磁
気ヘットを当接させて情報を記録再生ずる磁気記録再生
装置と、書き換え可能な光磁気ディスクに光ビームを照
射させて情報を非接触で記録再生ずるディスク式記録再
生装置とを、それぞれ独立的に記録内生動作可能て、か
つ両装置間て相互に情報を転送可能に接続したことを特
徴とする。

［作用］ この発明によれば、磁気テープを使用した磁気記録再生
装置と光磁気ディスクを使用したディスク式記録再生装
置とを独立して動作させることにより、２種類の情報か
同時に記録再生される。また、磁気テープ上の記録情報
をディスクに転送して記録させ、このディスク上の記録
情報を再び新しい磁気テープに転送することにより、情
報のタビンクや編集をおこなえる。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
要部の構成図であり、同図において、（］）〜（１１）
、（３０）、（３１）は第２図で示す従来例と同一の磁
気記録再生装置（Ａ）を構成するものであるため、同一
の符号を付して、それらの詳しい説明を省略する。

、　第１図において、（４０）は古き換え可能な記録媒
体である光磁気ディスク、（４１）は上記ディスクロ０
）を回転駆動するモータ、（４２）は上記ディスク（４
０）に情報信号を記録再生するための光ヘット、（４３
）はこの光ヘッド（４２）を上記ディスク（４０）の半
径方向に移送するためのりニアモータ、（４４）は可動
コイル、（４５）は磁気回路（４６）はガイトレールて
あり、これら（４０）〜（４６）をもってディスク式記
録再生装置（Ｒ）を構成している。

（４７）は第１の情報信号入力切換スイッチ、（４８）
は第１の情報信号記録処理回路、（４９）は第１の記録
回路、（５０）は第１の情報信号再生処理回路、（５１
）は゛第２の情報信号入力切換スイッチ、（５２）は第
２の情報信号記録処理回路、（５３）は第２の記録回路
、（５４）は第２の情報信号再生処理回路、（５５）は
第１の外部情報信号入力端子、（５６）は第２の外部情
報信号入力端子である。

磁気テープ（３１）を使用した磁気記録再生装置（Ａ）
の動作は第２図て示す従来の装置と同様である。一方、
ディスク（４０）を使用したディスク式記録再生装置（
Ｂ）は、ディスク（４０）をモータ（４１）により高速
度で回転させ、光ヘット（４２）から照射される光ビー
ムにより信号を記録再生するもので、情報を記録再生す
る時および高速アクセス時の光・＼ラド（４２）の移送
はりニアモータ（４３）によりおこなわれる。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

外部情報信号、たとえばテレビ番組を記録する場合、磁
気記録再生装置（Ａ）の情報信号入力切換スイッチ（４
７）を（１））接点側に切換えて、第１の外部情報信号
入力端子（５５）に接続する。こうすると、外部情報信
号は第１の情報信号記録処理回路（４８）、第１の記録
回路（４９）の電子手段を通過し、ドラム（７）に搭載
された磁気ヘッド（８）により磁気テープ（３１）上に
記録される。

一方、ディスク式記録再生装置（Ｂ）側の第２の情報信
号入力切換スイッチ（５１）を（ｃ）接点側に切換えて
、第２の外部情報信号入力端子（５６）に接続する。こ
うすると、外部情報信号は第２の情報信号記録処理回路
（５２）、第２の記録回路（５３）の電子手段を通過し
、光ヘッド（４２）から照射される光ビームによりディ
スク（４０）上に記録される。

以上のように、両装置（Ａ）　、　（Ｂ）をそれぞれ独
ケに動作させることによって、２種類の情報を同時に記
録することかできる。

記録された情報を再生する場合、磁気記録再生装置（Ａ
）側の磁気ヘット（８）により読み出された情報は、第
１の情報信号再生処理回路（５０）の電子手段を通過し
、再生情報として出力される一方、ディスク式記録再生
装ａ（Ｂ）側の光ヘッド（４２）に。

より読み出された情報は、第２の情報信号再生処理回路
（５４）の電子手段を通過し、再生情報として出力され
る。

以りのように、両装置（Ａ）　、　（Ｂ）をそれぞれ独
ｔに動作させることによって、２種類の情報を同時に記
録することかできる。

つぎに、タビングについて説明する。

たとえば、磁気テープ（３１）に記録された情報をタビ
ンクする場合は、第２の情報信号入力切換スイッチ（５
１）を（ｄ）接点側に切換えて、第２の情報信号記録処
理回路（５２）に接続する。こうすると、磁気テープ（
３１）上の情報は第２の情報信号記録処理回路（５２）
、第２の記録回路（５３）を通過し、ディスク（４０）
に記録される。

ついで、カセット（３０）を新しいカセットに交換する
。このカセット交換後に、第１の情報信号入力切換スイ
ッチ（４７）を（ａ）接点側に切換えて、第１の情報信
号記録処理回路（４８）に接続する。このような状態で
、ディスク（４０）の情報を読み出すと、その読み出さ
れた情報信号は、第２の情報信号再生処理回路（５４）
、第１の情報信号入力切換スイッチ（４７）、第１の情
報信号記録処理回路（４８）、第１の記録回路（４９）
を通過し、磁気ヘット（８）を介して磁気テープ（３Ｉ
）上に記録される。

以上の動作により、磁気テープ（３１）ｈの情報を次々
とダビングすることかでさる。

つぎに、編集について説明する。

磁気テープ（３１）上に記録された種々の情報をまずデ
ィスク（４０）に記録する。このときの動作は上記した
ダビングのときと同様であるため、説明な省略する。

ついて、ディスク式記録再生装置（Ｂ）側のりニアモー
タ（４３）を駆動して光ヘット（４２）をディスク（４
０）の半径方向に移送し、編集すべき情報を読み出す。

こうして編集型に情報を再生し、第２の情報信号内生処
理回路（５４）、第１の情報信号入力切換スイッチ（４
７）、第１の情報信号記録処理回路（４８）、第１の記
録回路（４９）を通過し、磁気ヘット（８）を介して磁
気テープ（３１）ヒに記録される。

以上の動作により、磁気テープ（３１）上に種々の情報
を編集することかできる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、磁気テープを使用し
た磁気記録再生装置と、書き換え可能なディスクを使用
したディスク式記録再生装δとを組合せて、両装置をそ
れぞれ独立して動作させることかてきるとともに、それ
ぞれの装置の情報を相グに転送できるように構成したの
て、つぎのような効果かある。

（１）磁気テープとディスクとの両方に対して、同時に
記録動作させることかできるので、２種類の情報を同時
に記録てきる。たとえばテレビの番組を録画する場合、
従来では裏番組か１種類しか録画できなかったが、この
発明によれば、２種類の裏番組を録画することかてきる
。

（２）磁気テープとディスクとを、それぞれ独立して記
録再生動作させることができるから、一方。

を記録動作、他方を再生動作とすることかできる。した
かつて、従来ては、記録または再生のどちらかの一方の
動作しかさせることかできなかったか、この発明によれ
ば、ある情報を記録しなから、他の情報を再生するとい
った複合動作をおこなうことかできる。

（３）磁気テープ上の情報を他の磁気テープにダビング
する場合、磁気テープ上の情報をいったんディスク上に
記録し、そのディスクから他のテープへ記録させる。こ
の場合、ディスクは非接触の光ビームにより記録再生を
おこなえるため、ダビングによる質の劣化、たとえば画
像情報てあれば画質の劣化を極力抑制することかできる
。

（４）磁気テープ辷の情報を編集する場合も、磁気テー
プ辷の情報を一度ディスクに移し、このディスクから再
生した信号を磁気テープに転送して記録することができ
る。ディスク式記録再生装置は磁気テープを使用する装
置に比して、もともとアクセス速度が速いので編集すべ
き情報をす早く取り出すことができ、編集作業をスピー
デイにおこなうことができる。

以上のように、装譜全体の構造を簡単にし、また安価に
構成しやすいものでありながら、複数の情報の同時記録
再生、情報の質の劣化の少ないダビング、スピーデイな
編集をおこなうことができるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
要部の構成図、第２図は従来の磁気記録再生装置の要部
の斜視図、第３図は他の従来の磁気記録再生装置におけ
るドラムの縦断面図である。 （７）・・・ドラム、（８）・・・磁気ヘッド、（３１
）・・・磁気テープ、（４０）・・・ディスク、（４２
）・・・光ヘット、（４７）、（５１）・・・情報信号
人力切換スイッチ、（４９）。 （５３）・・・記録回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気テープを記録媒体としかつこの磁気テープを
   走行案内しながら磁気ヘッドを当接させて情報を記録再
   生する磁気記録再生装置と、書き換え可能な光磁気ディ
   スクを記録媒体としかつこの光磁気ディスクに光ビーム
   を照射させて情報を記録再生するディスク式記録再生装
   置とをそれぞれ独立して記録再生動作可能でかつ両装置
   間で相互に情報を転送可能に接続したことを特徴とする
   磁気記録再生装置。