JPS5826756A - 断裁シ−ト重ね合せ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、裁断シートが堆積部位に供給されるに従って
裁断シーＩｆ重合又は単一化する機械。

更に詳細には、重合区域及び堆積部位におけるシート先
導端の接触とこの結果生じる損傷を排除するために、重
合工程における減速機構に関するものである。

紙裁断機械の分野において、堆積又は集積部位の途中で
裁断７−トを単一化することは普通に行われている。前
記重合又は単一化操作は通常、高速及び低速テープ装置
により行われている。制止ロール等の適宜手段によって
先導シートが低速テープに供給されると、先導シートの
速度は減速される。前記制止ロールによる単一化工程の
一例は、米国特許第３．５５４．５３４号に記載されて
おり、その中に、折曲用ロールが制止ロールの上流にも
配設されており、低速テープ上を通るシートの尾端を、
高速テープ装置により供給される次に接近してくるシー
トの通路の下方で且つ外方に偏向させる。

？４ｉＪ記公知のシート重合装置における重大な欠点は
、シート供給速度が上昇するに従い、シートの先導縁の
損傷を排除するのに十分なだけシートラ重合することが
できなくなることである。約１２２＝　４５７メ一トル
／分（４００〜１５００フイ一ト／分）の高速７−トに
おいて、先導縁の損傷が集積又は堆積部位のみならず、
重合区域の制止ロールにおいても生じる。制止ロールの
場合、高速で供給された゛シートは、低速制止ロールに
衝撃を与え、シートにしわを生じさせ、又、シート供給
装置が動かなくなることにさえある。

不発明は、重合区域及び／又は集積部位において、シー
トが高速でも先導端の損傷という問題を有効に除去する
装置に関するものである。

２段階単一化操作は、裁断シートが高速テープ装置から
堆積器に通じる低速テープコンベアまで通る間に、裁断
シートに実施される。間遠テープ・　コンベアの１４部
で落下区域が起生じ、そこで高速テープコンベアの底部
テープを通るシートの先導縁は直前のシートの地縁に重
合される。

第１実施例によれば、折曲用ロールがシートの先導縁を
、直前のシートの地縁の上部に一定角度で下方に向ける
。シートの地縁が前記落下区域に達すると、シートに形
成された屈曲により、折曲され、これにより次位のシー
トの先導縁と衝突する可能性を最小にする。前記折曲工
程において吸引箱装置を前記落下区域に配設して付勢す
ることが好適である。

Ｗめの重合操作は落下区域と低速テーグコ／ペアとの間
に設置された減速装置によって生ずる。

そこには、駆動減速ロールに対して各シートの尾緑ヲ把
持するためＦ　、尾部制止用把持軸が設けられている。

減速ロールは高速テープコンベアより約３０〜４０％お
そ（回転するが、低速テープ装置より実質的に早く回転
するのが好適である。削記把持輪がシート−を把持する
ことにより、落下区域でＭｉＪ記シートと重合する次位
のシートに対して前記７−トが十分減速される。減速装
置の他の特徴は、シートを全体的に制止して不良シート
を前工程で＋ｇ去したことにより生じる工程中の間Ｎ’
ｋ、上流側シートが調整することができるということで
ある。前記減速ロール装置に把持されている間、シート
の先導縁は、直前のシート上に駆動され、低速テープコ
ンベアの速度にシートを減速させるところの直前のシー
トに係合した制止ロールにより、更に重合される。

第２実施例によれば、前記折曲用ロール機構は、尾部制
止用把持ロールを支持している揺動腕に装置された、棒
部材の形状をした反落装置に置換される。減速装置を作
動することによって、棒部材は把持軸に沿って下降し、
重合するために導入されるシートの先導縁を高速テープ
コンベアの上部テープから、前記減衰区域の支持板によ
り減速シートの地縁の上に案内する。

シート検出装置は尾部制止把持軸の作動を誘起させるよ
うに作用する。かくして、高速テープコンベアと低速テ
ープ装置との間ヲ渡って行（直前、その間及びその波谷
シートは制止及び制御される。

そしてシートの単一化は２段階で行われ、これが制止ロ
ール、と係合する際に先導縁が損傷する危険を最小にし
ている。

第１図を参照すると、第１図の上流でナイフによって個
々のシートに裁断され、ｊ−次流れて通る紙シー）１１
，１２．１３．１４のような一連のシートが図示されて
いる。ロール２１で一端を、同様なロール（図示せず）
で曲端を支持した下部テープ手段と、ロール２２，２８
及びその他のロール（図示せず）によってロールに沿っ
て支持した上部テープ手段１９とを備えた高速テープコ
ンベア装置１０は高速で裁断シートを搬送する作用をす
る。

高速テープは、シートを１２２〜４５７メ一トル／分（
４００ないし１５００フイ一ト／分）の速度で搬送する
。上部テープは、下部テープ１５から回転ロール２１’
ｊＨまわって第１図の更に右方までの１にている。回転
ロール２１の直ぐ下流には、落下区域２０が画成されて
おり、そこでシートは高速テープ装置から低速テープコ
ンベアへ渡過し始める。低速コンベアは、堆積部位１７
へ約６０〜９０メ一トル／分（２００〜３００フイ一ト
／分）（紙質と重量による）で紙を駆動するために、端
部ロール２３．２４によって支持された下部テープ２９
かうなっている。

堆積器１７には、シートが制止板１８に対して堆積体Ｓ
に堆積される。

渡過している間に、シートは本溌明による２段階工程に
より単−化又は重合される。

落下区域２０には、上部テープ１９の上面に隣接して下
面を有家る折曲用ロール３２がある。削記折曲用ロール
は米国特許第３，５５４，５３４号に開示された方法で
設けられてもよい。第２〜第４図を参照すると、下方か
らシート流を支持するために。

支持板４１が落下区域２０の下方に装置されている。支
持板４１はその上流縁で先細面４０ｆｚｃ形成し、水平
から５ないし２５°の間で傾斜して形成されているのが
好適である。静電気により落下区域でシート流の混乱を
回避するために、支持板４１の上面は銅のような導電材
料板Ｃで被覆されている。先細面４０に沿って中間部に
、壁面４３．４４によって画成された低圧室に通じる下
方に向いた開口４８がある。低圧空間は、吸引源７０に
連絡している吸引箱４６に形成された開口４７と連通し
ている。吸引箱４６からの吸引力は、落下区域２０を通
るシートの地縁を折曲し制御することになる。第３図は
、前縁がすでに右方に通り、地縁５１と尾部４９が傾斜
面４０の方に下方に吸引され、これにより図示のように
地縁５１がゆるやかに彎曲した状態で下方に屈曲してい
るシート１２を示している。前記装置は、落下が垂直で
あったならば生じるようなどのような方向又は運ｗＪ量
の急激な変化もな（、谷シートの地縁を傾斜面４０に降
下させる。シートの地縁５１の折曲は吸引開口４８に付
与される吸引力によって付勢される。

しかしながら、この傾斜面４０に対する折曲は、シート
縁がロール・２１０面に沿って高速下部テープ１５から
降下する際の７−ト縁の凸状屈曲により本来生じるもの
である。

傾斜面４０と同一面にあるシートの地縁５１は、次のシ
ートの先導縁５２と衝突するのを回避され、これにより
第４図に示されているように、シート縁は容易に重合す
ることができる。前記シート地縁は、吸引開口４８上で
弁として作用し、次のシートの先導縁５２は、折曲用ロ
ールにより支持板の傾斜面４０に向って先行シートの地
縁に角をつけて下降する前に、高速テープ１５を離れる
時、先づ落下区域２０に水平に広げられる。前記シート
先導縁５２の初期水平拡張を付勢するために、テープ１
５の供給端に波形構造物を付設した方がよい。

シート流は、下流の地縁制止器又は減速装置Ｔにより、
落下区域２０で第１次重合を開始する。

前記減速装置は、シートの地縁５１を次のシートの先導
縁と重合するのに十分なだけ各シー１ｒ減速する。

減速機構Ｔは支持板４１の直ぐ下流であるが堆積器１７
に通じる低速テープ２９の上流に設けられている。第１
．３．４図に示されているように、臥速装置Ｔは地縁制
止器又は把持輪手段３３からなり、旋回腕手段３４に好
適にはスプリングで負荷する方法で支持され横方向にの
びている軸に回転自在に支持されている。旋回腕手段３
．４は、適宜の手段で枢軸６０のまわりに回転自在に可
動であるので、地縁制止輪手段３３は、シートの上面を
間隔をへたてた静止位置から、シートの下で回転するよ
うに支持された駆動ロー２手段３６に対して押圧する作
動位置まで可動する。駆動ロール手段３６は、モータ手
段６５によって、好適には高速テープ装置の４０％の速
度で駆動される減速ロールとして作用する。把持軸３３
が下方に移動すると、シートを減速する減速ロール３６
に対してシートを把持する。これにより落下区域で先づ
シートの地縁が次に続くシートの先導縁と重合させられ
る。シート流の慣性により把持されたシートは屈曲され
るよりは伸長される傾向にある。

地縁制止輪装置３３の操作上の作動は、シート流に隣接
シート間隙が生じると光源５５からの光によって誘発さ
れる電気探視器４５のようなシート検出手段により制御
される。前記検出装置は枢軸６０のまわりに地縁制止輪
手段３３を押し下げる適宜の駆動手段を作動する電子制
御器５０に信号を供給する。地縁制止輪装置３３がは輩
シートの尾部の第３部分であるがシートの最端縁から下
流にあるシートの上面を把持し、これにより後尾部が次
に続くシートと重合させる減速装置から上流に十分のび
ているよ５に、前記電子制御器５０を設定する。

減速機構ロー／７３３．３６は、またシート流を減速す
る作用をするので、シートは下流の制止ロール６１に突
き当ることはない。制止ロール６１は低速テープ手段２
９の上面と隣接して駆動される。制止ロール６１は枢軸
６３で旋回される腕６２の下端で回転するように支持さ
れている。シート１３によって示されているように、各
シートが制止ロール６１と低速テープ２９の上面との間
に形成された把持部に入ると、シートの速度は直ちに低
速テープコンベアの速度まで減速される。しかしながら
、減速ロール３６の速度は低速テープコンベアの速度よ
り高速になるように選択される。

各シートが前記減速機構の把持部を通ると、シートは制
止ロール６１と係合することによって減速し、低速テー
プの速度で駆動される先行シートに実質的に追いつくこ
とができる。

ノー）１３，１４によって図示されている単一化された
シートは、反落ローラ６４まで低速テープコンベア手段
２９上に沿って進行する。反落ロー２６４は軸６７に枢
着されている椀６６に装着され、制止壁１８と係合する
ようにシートを堆積体Ｓに案内し、ついで堆積部位１７
に相互のシートの上に堆積する作用金する。

上流のシート又はナイフからの流れの間に、排出又は除
去される不良シートの排除により生じるシート流の間隙
を次位のシートが充填する減速機構において、把持軸手
段３３がシート管保持するために押下けることができる
ということも又本発明の意図する範囲内にある。前記方
法におけるシートの固定保持は、制止されたシートと次
位のシートとの間の不適当な空間を回避するために、所
定時間だ、け継続するようにされている。その結果、制
止されたシートと直前のシートとの重合量が減少するが
、シート流の詰まりを防止するためにシートは依然とし
て留保され、制止されたシートは落下区域２０である程
度まで重合される。

第２図に示されるように１地縁制止輪装置３３は、軸３
５に沿った軸方向に間隔をへたてて複数の個々の車輪又
はロール３３ａ　、　３３ｂ　、　　３３Ｃ等からなっ
ている。同様に、上部高速テープ１９は、実質的に一連
の間隔をへだてた帯体１９ａ、　１９ｂ、１９ｃ、１９
ｄ等からなり、これらの帯体の間に、シニトの上面に係
合する個々の押下げ輪ロールがのびている。制止ロール
６１は高速テープに対して間隙を持たせ、テープがロー
ルと係合しないように適宜の溝を設けてもよい。第２図
に示すように、折曲用ロール３２は連続部材であっても
よく、その下に個々の高速テープ１９ａ　、　１９ｂ　
、　１９ｃが載架していてもよい。

第５図には本発明の他の実施例が示されており、前述の
実施例で繰返されて用いられた部材は、同一の参照符号
を付したま＼である。本実施例において、折曲用ロール
は、個々の地縁制止器ロール３３を支持する枢軸又は揺
動腕に装着された一連のＬ型棒部材６１の形状をした蹴
落し装置６０に置換されている。各蹴落し棒６１の基端
は、ボルト手段６３によって支持ブラケット６２に固層
されており、各ブラケット６２は、その他端を対応する
旋回腕に取着けている。

第１段階の重合をするために、上部高速テープｌ９は、
裁断シート１１を回転ロール２１の右方へと基台６５を
越え、上部及び下部高速ロール６６．６７０間の把持部
に通し、減衰区域２０に案内する。上述のように、傾斜
支持板４０と同一平面にするように、先行シート１２の
地縁５１の折曲を付勢するために、前記落下区域２０は
、減速機構Ｔ１低速テープ２９に案内する後続の別の基
台６８及び上述したように第２段階重合用の制止ロール
６１とがある。

第５図に示されているように、減速機構Ｔが作動すると
、把持幅３３はシートを減速する減速ロール３６にシー
ト１２を押圧する。把持幅３３の下降と同時に、蹴落し
棒６１は上部テープ１９上方の静止位置から支持板４１
に載架するテープ下方位置へ動（。棒６１の対応する角
部６９が上部帯テープの間を通ると、棒は導入されるシ
ート１１の先導縁５２と係合して、高速テープ１９がら
シート’ｆｒ槓極的に引離して、先行するシートの地縁
の上に前縁を案内する。蹴落し作動は又、重合されたシ
ート１１０尾縁を下降させ、これは導入されるシート１
１によって積極的過渡が保証される。

このように、本発明によれば、シート重合機械において
、高速テープコンベアと低速テープコンベアとの間を横
切って行（間にシートラ殆んど完全に制御し制止する手
段が設けられており、シートの２段階単一化が付与され
る。

当業者によって各種の小さな改変が提案されるかも知れ
ないが、当業技術分野に対する本出願人の貫電の範囲内
で、合理的に且つ適宜になされるあらゆる前記改変を特
許請求の範囲内で具体化することを希望していることは
理解されなければならない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の２段階減速装置を示す概略側面図、第
２図は第１図の落下区域を示す部分平面図、第３図はシ
ートが入る直前の第１図における落下区域を示す拡大横
断面図、第４図はシートの先導縁が入る時の第１図にお
ける落下区域を示す拡大横断面図、第５図は本発明の他
の実施例による折曲ロールに代えて蹴落し装置を用いた
場合のシートの先導縁が２段階減速装置に入る時の落下
区域を示す拡大断面図である。 １０・・高速テープ装置、１１．’１２，１３゜１４・
・紙シート、１５・拳下部テープ、１６・・低速テープ
コンベア、１７・・堆積部位、１８・・制止板、１９・
−上部テープ、２０・・落下区域、２１．２２．２８・
１０−ル　２９・・下部低速テープコンベア、３２・・
折曲ロール、３３＠・地縁制止把持輪、３３ａ　、　３
３ｂ　、　３３ｃ　−−車輪（ロール）、３４・・旋回
腕、３５・・枢軸、３６・・駆動ロール、４０・・先細
面、４１・・支持板、４３．４４・・壁面、４５・・電
気探視器、４６・・吸引箱、４７．４８・・開口、４９
・・尾部、５０・・電子制御器、５１・・地縁、５２・
・先導縁、５５・・光源、６０・・枢軸、蹴落し装置、
６１・・制止ロール、棒部材、６２・・腕、ブラケット
、６３・・枢軸、ボルト、６４・・反落ローラ、６５・
・モータ、基台、６６・・腕。 下部高速ロール、６７・・軸、上部高速ロール、６８・
・基台、６（Ｊ・・角部、７０・・吸引源、Ｓ・・堆積
体、Ｃ・・導電材料板、Ｔ・・減速装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｏ）　順次流れる裁断寸法シートを重合する装置におい
   て、 高速テープコンベア装置及び低速テープコンベア装置で
   あって、前記高速テープコンベアは、前記低速テープコ
   ンベアの受取端に対面する供給端を儂えており　前記高
   速及び低速テープコンベアは、それぞれシート担持面を
   備え、前記低速テープコンベアの前記シート担持面は、
   前記高速コンベアのシート担持面より実質的に低い位置
   に配置されているもの、 シートが前記高速供給端から、固定支持板を包含する前
   記低速受取端まで通過し、前記支持板上に前記シートが
   前記高速供給端から降下するところの落下区域、及び 前記支持板と前記低速受取端との間の減速装置であって
   、前記減速装置は、モータ手段により駆動され、前記高
   速テープコンベアの速度より遅いが、前記低速テープコ
   ンベアの速度より早く回転する減速手段と、前記減速ロ
   ール手段を通ってシートが前記低速テープコンベアを通
   過するところの前記減速ロール手段と共に把持部を形成
   する把持幅手段とがらなり、前記把持幅手段は、前記減
   速ロール手段と接離する動作をするように装置されてお
   り、減速するために前記減速ロール手段と駆動係合して
   選択的に各シートラ押圧し、これにより各把持シートの
   尾端は、前記支持板に向って降下する次に続（シートの
   先導端に゛よって前記落下区域で重合されるもの、とか
   らなることを特徴とする順次流れる裁断寸法シートの重
   合装置。