JPS5826715Y2 - スロツトマシン - Google Patents

スロツトマシン

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JPS5826715Y2
JPS5826715Y2 JP1977105297U JP10529777U JPS5826715Y2 JP S5826715 Y2 JPS5826715 Y2 JP S5826715Y2 JP 1977105297 U JP1977105297 U JP 1977105297U JP 10529777 U JP10529777 U JP 10529777U JP S5826715 Y2 JPS5826715 Y2 JP S5826715Y2
Authority
JP
Japan
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lever
stop
wiper
trouble
latch pawl
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977105297U
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English (en)
Other versions
JPS5431884U (ja
Inventor
博光 角野
正好 山脇
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキツカーの蹴打力により複数のリールを回転駆
動シ、該リールに一体に設けたストップディスクの溝に
ストップピンを嵌合せしめてリールの回転を停止させる
型式のスロットマシンの改良に関する。
斯種スロットマシンは、何種類がの絵模様を外周面に描
いた複数個(一般には3個)のリールをハンドルに連動
したキツカーで蹴打して各別に回転させた後、ストップ
装置の作用によって前記リールを順次停止させ、一定の
絵模様の組合せの場合にのみ所定枚数の返却コイルを払
出す仕組となっている。
ところで従来の斯種スロットマシンにおいては、実公昭
52−2555号公報にその1例が示されるように、ス
トップ装置が複雑で、部品数が多い為製造コストの高騰
を招くと共にこれら装置が機械的構成に組立てられてい
る為摩耗による故障が頻発するという欠陥か゛あった。
又現在実用に供されているスロットマシンは、前記リー
ルを自動的に停止せしめるべく構成してあって、人為的
にリールを停止させることができず、ゲームとしての楽
しみが半減するものであった。
実公昭39−36166号公報にはブツシュボタンを押
動操作することによって、純機械的にリールを停止させ
ることができるスロットマシンが開示されている。
ところがこの先行例においては、高速回転するリールを
停止させるためにブツシュボタンに大きな力を加える必
要があり、又停止時に反力として大きな衝撃力がブツシ
ュボタンに作用するので、軽快なストップ操作ができな
い上に前記衝撃が手に伝わってプレーヤーに不快感を与
えるという欠点がある。
しかもこの先行例の最大の欠点は、実公昭52−255
5号公報に開示されたものと同様、構成部品が摩耗し易
く、耐久性に問題があることである。
このため、この先行例が実用に供されることは不可能に
近く、又遊技場において設置された形跡もない。
本考案は前記ストップ装置を改良することにより、製造
コストの低減を図りうると共に故障を少なくし耐用年数
の延長を図りうるスロットマシンを提供することを第1
の目的とする。
又本考案は人為的にリールを停止させることができゲー
ムとしての楽しみを倍増させることができるスロットマ
シンを実用に供しうるようにすることを第2の目的とす
る。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて具体的に説明す
る。
第1図に示す1はキャビネット、2はハンドル、3,3
.3はリールであって、ハンドル2を手前に引寄せるこ
とによりこれに連動するキツカー(図示せず)に蹴打動
作を起こさせてリール3・・・・・・を回転させる。
4,4.4は停止ボタンでこれを押すことによりストッ
プ装置を作動させて前記リール3・・・・・・を停止さ
せる。
第2図、第3図はキャビネット1内に組込まれた本考案
の要部を示し、左右1対のフレーム5にノールシャフト
6を回転自在に支持しこれに複数のリール3・・・・・
・、ストップディスク7・・・・・・を遊嵌軸支する。
リール3の外周には一定間隔に何種類から絵模様が描か
れてあり、又リール3に一体に固着したディスク7には
前記絵模様に対応しこれと同間隔に深浅各種の溝8・・
・・・・が穿設しである。
これらの溝8・・・・・・は前記キツカーの蹴打作用を
受けてリール3を回転させる作用を営むと共にワイパー
レバー9のストップピン10との嵌合によりリール3の
回転を停止させる作用を営む。
前記ワイパーレバー9はワイヤーレバー軸11に揺動可
能の状態に支持してあり、該レバー9の上端部にコンタ
クトワイパー12を固着すると共に、インチ゛ツクスア
ーム13を枢着する。
該アーム13の先端には前記ストップピン10を設け、
且つ該アーム13を下方に引張すべく弾機14を付設し
て、ストップピン10がストップディスクの溝8に嵌合
する際の衝摩を和らげる。
15はコンタクトディスクでコンタクトワイパー12と
の接触摺動面を有し、前記ストップピン10が嵌合する
ストップディスクの溝8の深浅を検出し、これに対応す
る電気的信号を送る。
16はトラブルレバーでトリップ軸17に揺動自在に支
持される。
該トラブルレバ−16は第3図に示す如く、トリップ軸
17に固着したクランクトリップ18の回動に伴い、該
トリップ18に設けた内方折曲片19に係合して上方に
回動せしぬられる。
20はラッチパウルレバーでラッチパウル軸21に揺動
自在に支持され、その上部側面にトラブルレバ−16の
先端22を係止する為の段付部23を形成する。
24.24はトラブルリンクでその一端はトラブルレバ
−16に、他端はワイパーレバ−9下部に夫々枢支され
て、両レバー16,9を連結する。
25は停止ボタン4の押釦により作動するソレノイドで
、連杆26を介してラッチパウルレバー20に連結して
いる。
27は引張スプリングで、トラブルレバ−16とワイパ
ーレバー9との間に張設して、その引張力によりワイパ
ーレバー9をストツブテ゛イスタ方向Pに回動せんとす
る。
28はワイパーレバー9下端とラッチパウルレバー20
下端との間に張設したスプリングであって、その引張力
によりラッチパウルレバー20を図のQ方向に回動せん
とする。
次に本考案の作用を説明すると、ハンドル2を手前に引
寄せることによりこれに連動する前記トノツブ軸17を
回動させ、これに一体のクランクトリップ18を第3図
のR方向に回動させることにより、折曲片19を介して
トラブルレバ−16をR方向に回動させる。
すると第2図に仮想線で示す如くトラブルレバ−16の
先端22がラッチパウルレバー20の段付部23に係合
する。
この後更に前記ハンドル2を手前に引寄せこれに連動し
たキシカー(図示せず)に蹴打動作を起こさせてストッ
プディスク8延いてはり−ル3を高速回転させる。
その際トリップ軸17及びクランクトリップ18は反R
方向に回動するが、トラブルレバ−16はラッチパウル
レバー20に係止し、同位置を維持する。
このように両レバー16.20が係止されると、トラブ
ルリンク24が図の右方向に移行し、ワイパーレバー9
が反P方向に回動することによりストップピン10がス
トップディスク7の溝8から完全に離脱する。
而して前述の如くキツカーの蹴打作用を受けてリール3
の高速回転が可能となるのである。
次にリール3を停止させるには停止ボタン4を押釦する
とよい。
この停止ボタン4の押釦により前記ソレノイド25に通
電し、連杆26を図の右方向に移行させることにより、
スプリング38に抗してラッチパウルレバー20を反Q
方向に回動させることができる。
而してトラブルレバ−16の先端22がラッチパウルレ
バー20の段付部23からはずれ、両レバー16.20
の係止状態は解除される。
すると引張スプリング27の引張作用等を受けてワイパ
ーレバー9がP方向に、トラブルレバ−16か゛反R方
向に夫々回動して第2図に実線で示す状態となる。
而してワイパーレバー9に設けたストップピン10がス
トップディスクの溝8に嵌入保合して、ストップディス
ク7の回転を停止させる。
尚、該溝8の深浅に応じてコンタクトワイパー12のコ
ンタクトディスク15への接触位置が異なるので、リー
ル3の停止位置を電気的に検出することができる。
尚、上記実施例においては、ワイパーレバー9として、
コンタクトワイパー12を固着したものを示したが、必
らずしもコンタクトワイパー12を具備する必要は無い
本考案はリールストップ装置に係るものであって、本考
案にいうワイパーレバー9は、ストップピン10を具備
したレバーという意味である。
又上記実施例においては、ストップテ゛イスク7として
、深浅各種の溝8・・・・・・を備えたものを示したが
、深浅各種の溝8・・・・・・を備えたものに限定され
ない。
本考案にいうストップテ゛イスク7は、前記ストップピ
ン10に嵌合する溝8・・・・・・を備えたテ゛イスク
という意味である。
本考案は上記の如き構成、作用を有し、リールストップ
装置を極めて構造簡単且つ部品数を少なくして構成する
ことができるので、製造コストを低くおさえることがで
きる。
又該ストップ装置を機械的構造と電気的構造とを組合せ
て構威し、従来例に比較して摩擦部分を半減させること
ができるので、摩耗等による故障を激減させることがで
き而して耐用年数を飛躍的に延長することができる。
又ストップ装置の占有空間を従来例に比較して小さくす
ることができるのでコンパクトなスロットマシンを提供
することができると共に、停止ボタンの操作によるリー
ルの停止を軽快且つ瞬間的に行うことができる。
更にリールを各別に任意の時に人為的に停止させること
ができ、これによってプレーヤの技術の介入を許した、
実用に供しうるスロットマシンを提供することができる
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は装置の外観を示
す斜視図、第2図は装置の要部を示す側面図、第3図は
要部の機構を示す斜視図である。 4・・・・・・停止ボタン、7・・・・・・ストップテ
゛イスク、8・・・・・・溝、9・・・・・・ワイパー
レバー、10・・・・・・ストップピン、16・・・・
・・トラブルレバー、20・・・・・・ラッチパウルレ
バー、22・・・・・・トラブルレバー先端、23・・
・・・・ラッチパウルレバーの段付部、24・・・・・
・トラブルリンク、25・・・・・・ソレノイド、26
・・・・・・連杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーレバー9、トラブルレバ−16及びラッチパウ
    ルレバー20の夫々を揺動可能の状態に配設し、ワイパ
    ーレバー9とトラブルレバ−16とをトラブルリンク2
    4.24を以って連結すると共にトックルレハ−16と
    ラッチパウルレバ−20トヲ係止部22.23にて係脱
    可能に当接せしめ、両レバー16.20の係止時にワイ
    パーレバー9が起立状態に維持されるように構成する一
    方、ラッチパウルレバー20に連杆26を介してソレノ
    イド25を連結し、停止ボタン4の押釦によりソレノイ
    ド25を作動させ、前記両レバー16.20の係止状態
    を解除してワイパーレバー9をストップテ゛イスク7方
    向に回動させ、該レバー9に設けたストップピン10を
    ストップディスク7の溝8に嵌合させてこの回転を停止
    させるように構成したスロットマシン。
JP1977105297U 1977-08-06 1977-08-06 スロツトマシン Expired JPS5826715Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977105297U JPS5826715Y2 (ja) 1977-08-06 1977-08-06 スロツトマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977105297U JPS5826715Y2 (ja) 1977-08-06 1977-08-06 スロツトマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5431884U JPS5431884U (ja) 1979-03-02
JPS5826715Y2 true JPS5826715Y2 (ja) 1983-06-09

Family

ID=29047427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977105297U Expired JPS5826715Y2 (ja) 1977-08-06 1977-08-06 スロツトマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5826715Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522555U (ja) * 1975-06-24 1977-01-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522555U (ja) * 1975-06-24 1977-01-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5431884U (ja) 1979-03-02

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