JPS5826609Y2 - 袋体 - Google Patents

袋体

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Publication number
JPS5826609Y2
JPS5826609Y2 JP1977118648U JP11864877U JPS5826609Y2 JP S5826609 Y2 JPS5826609 Y2 JP S5826609Y2 JP 1977118648 U JP1977118648 U JP 1977118648U JP 11864877 U JP11864877 U JP 11864877U JP S5826609 Y2 JPS5826609 Y2 JP S5826609Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard
heat
piece
packaging body
tongue
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977118648U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5446294U (ja
Inventor
憲司 芝原
Original Assignee
照栄製袋株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 照栄製袋株式会社 filed Critical 照栄製袋株式会社
Priority to JP1977118648U priority Critical patent/JPS5826609Y2/ja
Publication of JPS5446294U publication Critical patent/JPS5446294U/ja
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Publication of JPS5826609Y2 publication Critical patent/JPS5826609Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は袋体さらに詳しくは雑貨、繊維製品等の包装
用袋体、特に吊下げて展示する袋体の改良に関しその目
的とするところは、袋体の上部の封緘片としての舌片部
上に従来の口紙に相当する厚紙をシールして一体化する
ことにより従来の口紙と同様吊下げ部に強い腰があり極
めて安定感が良く、しかもその製作作業が従来に比し著
しく簡単で且つ安価に製作できる外観形象にすぐれた袋
体を提供するにある。
本考案の従来技術としては、実開昭49−第79514
号公報所載の考案並びに本件出願人が先に提出した実公
昭53−24814号公報(実開昭50−25920号
公報)所載の考案があるが、いずれの考案も装本体の熱
溶着と同時に熱溶着できる補強板あるいは当片すなわち
合成紙の両端を封口片(舌片部)上に熱溶着して一体形
成してなるものである。
しかしながら袋本体製作作業はいずれの場合も良好とな
るが、他面プラスチック材で補強板(当片)を形成する
ことはその部分に腰が弱く極めて不安定感を与える、特
に吊下げ状態においてはその感が著しく強く吊下げ部の
構造としては好ましくなかった。
またプラスチック材を使用することはその製作費用が高
価となる欠点があった。
この考案は、このような従来技術の欠点を解消し厚紙を
使用してしかもその製作作業が著しく良好な袋体に関し
その特徴は、プラスチックフィルムより成る装本体の開
口部の一片を延長された舌片部としこの舌片部上に、下
端が装本体内に位置するよう外側全面をシールして一体
化し、その後装本体形成の熱溶着時に内側に熱溶着可能
な熱可塑性合成樹脂をコーティング又はラミネートして
なる前記厚紙の両側端を内側から装本体に同時に熱溶着
し、その後初析して装本体を形成してなるにある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
1はプラスチックフィルム、例えばポリプロピレン等熱
可塑性合成樹脂からなる装本体で、折畳んだプラスチッ
クフィルムの折畳み部を装本体の底辺とし、−片を開口
部2より延長状態にして封緘片としての舌片部3を形成
してなる。
4は予め外側全面に低温加熱にてシール可能な合成樹脂
製ヒートシール剤5、好ましくはシール強度にすぐれた
前記装本体1のフィルムと同材質のポリプロピレンをコ
ーティングし且つ内側の全面には熱溶着可能な熱可塑性
合成樹脂6例えばポリプロピレンをラミネートしてなる
厚紙で、下端部が開口部直下の装本体1内に位置するよ
う配置されている。
この厚紙4は前記舌片部3の内側に外側のヒートシール
剤5を重合させ製作時に加熱ロールを通過される時に舌
片部3上に低温にてヒートシールされて一体的になり、
その後厚紙4の内側両側端から装本体1形戒と同時に熱
溶着すると前記厚紙4の内側の両側が装本体1の両側に
同時に熱溶着されて両側端に溶着部7,7′が形成され
吊下げ部14を構成してなる。
8は厚紙4の内側上部に設けた離型材9を有する接着剤
層、10は厚紙4に設けた折り目線を示す。
11は厚紙の中心に穿設したハンガ−12挿通用の孔で
、販売商品を包装した当該袋体を店頭に展示するための
一例を示すものである。
この考案は以上のように構成してなるため、くつ下等の
商品Aを装本体1の開口部2から入れた後、第3図のよ
うに離型材9を剥がして舌片部3及び厚紙4を折り目線
10から折曲げ接着剤層8にて開口部2を封緘し、しか
して装本体1上縁の孔11に挿通係止したハンガー12
にて吊下げ展示するものである。
このようにして吊下げた袋体の上部封緘片としての舌片
部3上には厚紙4を熱シールにより一体的に設けてなる
ため、厚紙4により腰ができ吊下げ部の安定度が高まる
他、相当な重量からなる商品の吊下げにも十分に対処す
ることができる強度性が保持されるのである。
さらにこの厚紙の強度効果並びに厚紙4と装本体1の舌
片部3とは熱シールにより一体化して吊下げ部14を設
けてなるため、前記実施例のように・・ンガー12挿通
用の孔11を穿設して吊下げる他に、第4図のように厚
紙4の折り目線10を支点に上端から両側にフック型の
切欠口13を穿設しこの切欠口13に吊杆Bを挿通係止
して吊下げることができ、よってこのように厚紙自体に
吊下げ部を形成することによりハンガー自体が不要とな
る他、ハンガー取付は作業が一切不要となる効果がある
尚この実施例に釦いては厚紙を装本体の舌片部上にシー
ルして一体化せしめる手段として、厚紙4の舌片部3側
の外側全面に予め熱シール可能なヒートシール剤5をコ
ーティングしこれを低温加熱して一体化せしめてなるが
、この他例えば厚紙の外側全面に接着剤を塗布して圧着
せしめて一体化してもよいもので決してその手段は限定
されるものではなく、要は舌片部上に厚紙がシールされ
て一体形成されて卦ればよいものである。
また厚紙の内側には熱溶着可能な熱可塑性合成樹脂6を
ラミネートしてなるがその材質は装本体の熱溶着と同時
に熱溶着可能なものであればよく、好ましくは装本体の
フィルムと同材質がよい。
しかも厚紙の内側は本実施例のように全面にラミネート
するに限らす溶着部すなわち装本体内に位置する下端部
の両側端のみであってもよい。
部上のようにこの考案は、装本体の封緘片としての舌片
部の内側に厚紙をシールして一体形成し且つ装本体形成
時に該厚紙の内側両側下端を同時に熱溶着してなるため
、従来の袋体の口紙のように装本体の製作とは別途製作
する場合に比しその製作が著しく簡単で量産に適し安価
に製作できる効果がある。
また従来のプラスチック(合成紙も含む)片に比し、厚
紙特有の腰ができ、よって袋体吊下げ部の安定感が良く
且つ外観形象にすぐれた効果がある。
特に腰がある厚紙を舌片部上に熱シールして一体形成し
てなるため、吊下げ構造として第4図のように厚紙を含
む舌片部自体にフック型切火口を形威し該厚紙を直接吊
下げ部として使用できる効果がある。
その結果、従来のようにフック(ハンガー)を別途設け
ることなく且つその取付は作業が一切不要となり大幅に
製品のコストダウンを図ることができる。
さらに厚紙の下端を装本体内に位置せしめてなるため封
緘が極めて安定且つ確実に行うことができる効果がある
その他全体の構造が極めて簡単である他、厚紙の外側に
所望の印刷を施すことができる等その実用的効果は犬な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る袋体の正面図。 第2図は第1図C−C線断面図。 第3図は封緘時の要部断面図。 第4図は吊下げ部の他実施例を示す使用状態斜視図。 1・・・装本体、2・・・開口部、 3・・・舌片部、4・・・厚紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチックフィルムより成る装本体1の開口部2の一
    片を延長して舌片部3としこの舌片部3上に、外面をシ
    ール剤でコーティングし、内面を熱溶着可能な熱可塑性
    合成樹脂でコーティング又はラミネートした厚紙4を下
    端が装本体1内に位置するよう装本体1形成の熱溶断シ
    ール時に同時にその両側端縁を熱溶断シールして吊下げ
    部14として構成してなることを特徴とする袋体。
JP1977118648U 1977-09-03 1977-09-03 袋体 Expired JPS5826609Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977118648U JPS5826609Y2 (ja) 1977-09-03 1977-09-03 袋体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977118648U JPS5826609Y2 (ja) 1977-09-03 1977-09-03 袋体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5446294U JPS5446294U (ja) 1979-03-30
JPS5826609Y2 true JPS5826609Y2 (ja) 1983-06-08

Family

ID=29073175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977118648U Expired JPS5826609Y2 (ja) 1977-09-03 1977-09-03 袋体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5826609Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030957U (ja) * 1973-06-13 1975-04-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030957U (ja) * 1973-06-13 1975-04-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5446294U (ja) 1979-03-30

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