JPS5826332B2 - テトラロ−ルカゴウブツ ノ セイゾウホウ - Google Patents

テトラロ−ルカゴウブツ ノ セイゾウホウ

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JPS5826332B2
JPS5826332B2 JP49047211A JP4721174A JPS5826332B2 JP S5826332 B2 JPS5826332 B2 JP S5826332B2 JP 49047211 A JP49047211 A JP 49047211A JP 4721174 A JP4721174 A JP 4721174A JP S5826332 B2 JPS5826332 B2 JP S5826332B2
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JP
Japan
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alkyl group
hydrobromide
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tetrahydronaphthalene
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安 三野
弘貞 杉原
正夫 西川
正純 渡辺
道生 本橋
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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    • C07D209/12Radicals substituted by oxygen atoms
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    • C07B2200/07Optical isomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/14The ring being saturated

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬とりわけ喘息または不整脈の予防、治療剤
として有用な新規テトラロール化合物の製造法に関する
従来、喘息の治療剤としては、β−アドレナリンの受容
体の興奮作用を有するイソプロテレノールやメタプロテ
レノールが多く用いられている。
しかし、イソプロテレノールはβ2−アドレナリン受容
体に関係があるといわれている気管支拡張作用を有する
と同時にβ1−アドレナリン受容体に関係があるといわ
れている心臓の機能をも昂進させる強い副作用があり、
またメタプロテレノールは上記副作用は弱いが気管支拡
張作用も弱く、いずれも満足のいくものではなかった。
本発明者らはこれらの事情に鑑み種々研究した結果、上
記イソプロテレノールよりも強力な気管支拡張作用を有
し、しかもβ1−アドレナリン受容体に対する興奮作用
が弱く副作用が殆んどない新規テトラロール化合物を見
いだし本発明を完成した。
すなわち本発明は (1)一般式 〔式中、zl、Z2はそれぞれ水素原子またはアルキル
基ヲ、R1はアルコキシ、シクロアルキルもしくはテト
ラヒドロピラニルで置換されたアルキル基または水酸基
もしくはアルコキシ基で核置換されていてもよいフェニ
ルを有するアルキル基あるいはシクロアルキル基を示す
〕で表わされる化合物を還元反応に付すことを特徴とす
る一般式 〔式中、Zl、Z2およびR1は前記と同意義。
〕で表わされるテトラロール化合物の製造法。
(2)一般式 〔式中、Xは−C−または−CH−を、Zl、z2はそ
れぞれ水素原子またはアルキル基を、R2はフェニル基
を示す。
〕で表わされる化合物を還元反応に付すことを特徴とす
る一般式〔式中、Zl、z2およびR2は前記と同意義
で表わされるテトラロール化合物の製造法。
(3)一般式 〔式中、Xは−C−または−CH−を、Zl、z2はそ
れぞれ水素原子またはアルキル基を示す。
〕で表わされる化合物を一般式〔式中、R3は水素原子
またはアルキル基を、R4はアルコキシで置換されたア
ルキル基または水酸基もしくはアルコキシで核置換され
ていてもよいフェニル基を有するアルキル基あるいはシ
クロアルキルまたはテトラヒドロピラニル基を示し、R
3とR4とが互いに結合して隣接する炭素原子とともに
シクロアルカンを形成していてもよい。
〕で表わされるカルボニル化合物の存在下に還元反応に
付すことを特徴とする一般式 〔式中、Zl、z2、R3オヨびR4ハ前記と同意義。
〕で表わされるテトラロール化合物の製造法である。
前記一般式CI)、(II、I、〔■〕、(IV、l、
(V)および〔■〕中、Zl、Z2で示されるアルキル
基としては直鎖状または分枝状のアルキル基、好ましく
は炭素数6以下のたとえばメチル、エチル、n−プロピ
ル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチ
ル、5ec−ブチル、n−ペンチル、i−ペンチル、t
−ペンチル、n−ヘキシル、i−ヘキシル基などがあげ
られる。
前記一般式CI)、(II)に関し、R1としてのアル
キル基は、直鎖状もしくは分枝状のいずれでもよく、好
ましくは炭素数6以下のアルキル基(fil、 メチル
、エチル、n−7”ロピル、i−プロピル、n−ブチル
、i−ブチル、t−ブチル、5ee−ブチル、n−ペン
チル、1−ペンチル、tペンチル、n−ヘキシル、i−
ヘキシル基など。
)であり、このアルキル基は置換弁としてアルコキシ(
例、メトキシ、エトキシ、プロピルオキシ基など。
)、シクロアルキル(例、シクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
基など。
)、テトラヒドロピラニル;または水酸基もしくはアル
コキシ(例、上記)で核置換されていてもよいフェニル
を有している。
R1としてのシクロアルキル基は、たとえばシクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル
、シクロヘプチルなどである。
一般式CVI )、〔■〕中、R3で示されるアルキル
基としては、zl、z2に関して詳述したアルキル基と
同様の基があげられ、R4で示されるアルキル基および
その置換基ならびにシクロアルキル基としては、それぞ
れR1に関して詳述したものと同様の基があげられる。
このR3とR4とは互いに結合して隣接する炭素原子と
ともにシクロアルカン(例、シクロプロパン、シクロブ
タン、シクロペンクン、シクロヘキサン、シクロヘプタ
ンなど)を形成していてもよい。
本発明の(1)およ堕3)の方法における還元反応は通
常水または有機溶媒(例、メタノール、エタノール、エ
チルエーテル、ジオキサン、ベンゼンなど。
)の存在下に行なわれ、還元手段としてはたとえば白金
、パラジウムなどを触媒とする接触還元、リチウムアル
ミニウムヒドリド、リチウムボロヒドリド、リチウムシ
アノボロヒドリド、ナトリウムボロヒドリド、ナトリウ
ムシアノボロヒドリドなどの金属水素化合物による還元
、アルミニウムイソプロポキシドなどを用いるメヤワイ
ンポンドルフーバーレイ還元、金属ナトリウム、金属マ
グネシウムなどとアルコール類による還元、亜鉛末と塩
基による還元、鉄、亜鉛などの金属と塩酸、酢酸などの
酸による還元、電解還元、還元酵素による還元などがあ
げられるが、その他のカルボニル基をアルコールに還元
しうる還元手段も用いることができる。
反応温度は還元手段によって異なるが一般には約−20
°〜100℃が好ましい。
本反応は常圧で充分目的を達成することができるが、都
合によっては加圧または減圧下に反応を行なってもよい
上記溶媒は単一または混合して用いられるが、反応を阻
害しない限りいかなるものでもよく、また(3)の方法
の場合には一般式(VDで示される化合物を過剰に用い
て溶媒とすることもできる。
本発明(2)の還元反応は通常水、有機溶媒またはそれ
らの混合溶媒の存在下に行なわれ、一般式(m)で示さ
れる化合物のカルボニル基をすべて還元するような還元
手段をとることによって行なうことができる。
具体的にはたとえばリチウムアルミニウムヒドリドを用
いて、反応温度40〜100℃に加熱することによって
行なうことができる。
本発明(3)の反応は一般式(VI)で示されるカルボ
ニル化合物の存在下に還元反応を行なうことにより遂行
することができる。
この場合まず一般式(V)で示される化合物のアミノ基
とカルボニル化合物〔■〕とが反応して一般式 〔式中、X1Z1、Z2、R3およびR4は前記と同意
義。
〕で表わされる化合物が生成し、ついで還元が行われて
一般式〔■〕で示される目的化合物が生成するものであ
り、場合によっては上記化合物〔■〕を単離した後、さ
らに還元を行なって目的化合物〔■〕とすることもでき
る。
本発明の方法においては、原料化合物CI)、(IID
、CVD中に不飽和基が存在する場合、芳香族基以外の
不飽和基は還元反応により同時に還元されることが多く
、芳香族系不飽和基の場合は還元反応の条件を調節する
ことにより該不飽和基を有する目的化合物を得ることも
できるし対応する飽和基を有する目的化合物を得ること
もできる。
本発明の目的物すなわち一般式(II)、〔■〕および
〔■〕で示される化合物は通常の分離精製手段、たとえ
ば濃縮、沢過、再結晶、カラムクロマトグラフィーなど
の手段を用いることによって反応混合物から容易に単離
することができる。
これらの化合物はいくつかの不整炭素原子を有するため
数種の異性体があり、通常はこれらの異性体混合物とし
て得られるが、場合によっては立体特異的に生成物が得
られることもある。
またラセミ異性体混合物は所望により通常の方法たとえ
ば光学活性の酸または塩基と塩を生成させて分離するこ
とができ、また多孔性吸着樹脂を用いて物理吸着を利用
して分離することも可能である。
また本発明の目的化合物は常法により塩たとえば無機酸
塩(例、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩など。
)、有機酸塩(例、マレイン酸塩、フマール酸塩、酒石
酸塩、トルエンスルホン酸塩、ナフタリンスルホン酸塩
、メタンスルホン酸塩など。
)などの酸付加塩として単離することもできる。
かくして製造される本発明の目的物すなわち一般式(I
D、〔I■〕および〔■〕で示される化合物およびその
塩はβ−アドレナリン受容体の興奮作用もしくは抑制作
用、冠動脈拡張作用、鎮痛作用などの薬理作用を有し、
たとえば喘息、不整脈、狭心症、偏頭痛などの疾病に対
する治療剤、予防剤として有用である。
本発明の目的化合物をこれらの医薬として用いる場合、
それ自体あるいは適宜の薬理的に許容される担体、賦形
剤、希釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、
注射剤、噴霧剤などの形態で経口的または非経口的に投
与することができる。
投与量は対象疾患、症状、化合物の種類、投与方法によ
っても異なるが、たとえば喘息または不整脈の治療剤と
して成人に投与する場合、経口投与では1日あたり約1
〜100■程度、静注投与では1口あたり約0.01〜
1■程度、噴霧などによる局所投与では1回あたり約0
.1〜10■程度がそれぞれの好ましい投与量である。
以下に本発明の目的化合物の一つである2(3−フェニ
ルプロピルアミノ)−1・5・6−ドリヒドロキシーl
・2・3・4−テトラヒドロナフタレンの臭化水素酸塩
の小生摘出気管筋弛緩作用を公知のインプロテレノール
と比較して第1表に示す。
この値はインプロテレノールの効力を100とした時の
相対比である。
さらに、本発明の目的化合物(ID、(IV)、〔■〕
は各種医薬品の合成中間体としても有用である。
本発明(3)の方法における原料化合物すなわち一般式
〔■〕で示される化合物のうち、Xがカルボニル基、Z
l、Z2がアルキル基のものは文献公知の方法(ジャー
ナル・オブ・メヂシナルケミストリー、12巻、487
頁、1969年)またはそれに準拠した方法により、た
とえば以下のようにして得ることができる。
〔式中、Rはアルキル基を示す。
〕Xがカルボニル基、Zl、Z2が水素原子の原料化合
物は上記の方法で得られた化合物(IX)をたとえば臭
化水素酸などで加水分解することによって容易に得られ
る。
本発明(2)の方法における原料化合物すなわち一般式
(III)で示される化合物のうち、Xがカルボニル基
のものは上記化合物(IX)]またはその加水分解化合
物を常法(たとえばピリジン中アシルクロリドと反応さ
せる方法など。
)によってアシル化することにより得ることができる。
本発明(2)およ堕3)の方法における原料化合物〔■
〕、(V)のうち、Xがヒドロキシメチレン基のもの&
東対応するXがカルボニル基の原料化合物を還元(たと
えば水素化ホウ素ナトリウムによる還元、接触還元など
)することによって得ろことができる。
本発明(1)の方法における原料化合物すなわち一般式
CI)で示される化合物は、たとえば本発明(3)の方
法の原料化合物〔■〕のうち、Xがカルボニル基の化合
物を下記の化学反応式で示されるように、■一般式(X
)で表わされるハロゲン化物またはトシル化物と反応さ
せるか、または@一般式CX[)で表わされるカルボニ
ル化合物と還元的条件下に反応させることによって得る
ことができる。
〔式中、Zl、z2、R1、R3オヨびR4は前記と同
意義、ただし方法Oの場合にはR1は 3 CHり に相当する。
Yはハロゲン原子また4 はトシル基を示す。
〕かかる原料化合物CI)、(III)、(V、lはそ
れぞれ遊離の状態で用いてもよく、塩たとえば無機酸塩
(例、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩など。
)有機酸塩(例、マレイン酸塩、フマール酸塩、酒石酸
塩、トルエンスルホン酸塩、ナフタリンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩など。
)などの酸付加塩として本発明の方法に供してもよい。
以下に本発明の方法を参考例および実施例によって更に
詳しく説明するが、これらは本発明の範囲を何ら限定す
るものではない。
参考例 1 2−アミノ−5・6−シメトキシー3・4−ジヒドロ−
1(2H)ナフタレノン塩酸塩3グを47%臭化水素酸
水溶液50m1中で3時間煮沸還流させた後、減圧下に
濃縮乾固し、残留物をメタノールに溶解し酢酸エチルを
加えると結晶が析出する。
これをr取すると2−アミノ−5・6−シヒドロキシー
3・4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン臭化水素
酸塩3.11が得られる。
本品は明確な融点を示さず250℃以上で黒変しながら
徐々に分解する。
赤外吸収スペクトルνKBr −1:3500〜(7W aX 2800.1660.1605.1580.1490.
1380.1310.1280.1025 905
820 参考例 2 2−アミノ−5・6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ
−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸塩200mgを
水5mlに溶解し、酸化白金50■を用L・て常温常圧
で還元する。
触媒を1去し、エチルエーテル、メタノールの混合溶媒
に沢液を滴下すると、2−アミノート5・6−ドリヒド
ロキシート2・3・4−テトラヒドロナフタレン臭化水
素酸塩の無色プリズム晶が析出する。
収量100mIl。
融点190〜200℃(分解)。元素分析値 C1oH
1303N−HBr−H20として 計算値 C40,84、H5,48、H4,76実測値
C40,49、H5,37、H4,61参考例 3 2−アミノ−5・6−シメトキシー3・4−ジヒドロ−
1(2H)−ナフタレノン塩酸塩1.001を無水メタ
ノール20rfL11 シクロヘキサノン20rnlの
混合液に溶解し、窒素気流下、0℃に冷却し、1分子の
リチウムシアノボロハイドライドと2分子のジオキサン
との分子化合物 (LiBH3CN・2C4H802) 900■を加え
、反応液の温度を5℃に保ち、2時間攪拌する。
反応液に希塩酸を加え、メタノールを留去する。
残留物をベンゼンで洗浄し、減圧下に水を留去する。
残留物をエタノールに溶かし、活性炭処理を施し、エタ
ノールとエチルエーテルの混合液から再結晶すると、2
−シクロヘキシルアミノ−5・6−シメトキシー3・4
−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン塩酸塩が無色結
晶として得られる。
収量965■。
融点180〜190℃(分解)元素分析値 Cl8H2
503N−HClとして計算値 C63,61、H7,
71、H4,12実測値 C63,50、H7,46、
H4,22参考例 4 2−シクロヘキシルアミノ−5・6−シメトキシー3・
4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン塩酸塩500
mgを48%臭化水素酸5. □ ml、無水酢酸1.
5mlに溶解し、140〜160℃で約3時間加熱する
冷却後、減圧下に溶媒を除き、残留物をエタノール中で
活性炭処理し、f液に酢酸エチルを加えて放置すると2
−シクロヘキシルアミノ−5・6−シヒドロキシーシク
ロへキシルアミノ−3・4−ジヒドロ−1(2H)−ナ
フタレノンの臭化水素酸塩が無色の結晶として析出する
収量410■。
融点225〜237℃(分解)核磁気共鳴スペクトル δ(d6−DMSO): 6.91 (IH,d、J=
8.4)、7.43(I H,d、 J=8.4 )
実施例 1 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.29をエタ
ノール20m1にとかし、β−フェニルプロピオンアル
デヒド2.01を加えパラジウム−炭素を触媒として、
常温、常圧で還元アルキル化を行なう。
計算量の水素が吸収された後、反応液を沢過して触媒を
のぞく。
汁液にエチルエーテル500m1を加えると2−(3−
フェニルプロピルアミノ)−1・5・6−ドリヒドロキ
シート2・3・4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸
塩が白色結晶としてo、2fl得られる。
融点136139℃(分解) 元素分析値 C19H2303N−HBr−3/川20
として 計算値 C56,58、H6,25、N3.47実測値
C56,60、H5,89、N3.25実施例 2 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.2S’とフ
ェニルアセトアルデヒド3.0Pをパラジウム−炭素を
触媒として実施例1と同様に反応させると2−(2−フ
ェネチルアミノ)−1・5・6−ドリヒドロキシート2
・3・4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩が白色
結晶として0.15y′得られる。
融点146−149℃(分解) 元素分析値 Cl8H2103N−HBr−H20とし
て 計算値 C54,26、H6,07、N3.52実測値
C54,64、H6,04、N3.16実施例 3 2−アミノ−1・5・6−ドリヒドロキシート2・3・
4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.2Pとp
−メトキシフェニルアセトアルデヒド2.01をパラジ
ウム炭素を触媒として実施例1と同様に反応させると、
2−(4−メトキシフェネチルアミノ)−1・5・6−
ドリヒド□キシド2・3・4−テトラヒドロナフタレン
臭化水素酸塩が無色結晶としてO,X2?得られる。
融点138−140’C(分解) 元素分析値 C19H2304N−HBr−H20とし
て 計算値 C53,28、H6,12、N3.27実測値
C53,60、H5,75、N3.24実施例 4 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.15Pとα
−フェニルプロピオンアルデヒド2.01をパラジウム
−炭素を触媒として実施例1と同様に反応させると2−
(2−フェニルプロピルアミノ)−1・5・6−) I
Jヒドロキシ−1゜2・3・4−テトラヒドロナフタレ
ン臭化水素酸塩0.11が無色結晶として得られる。
融点149−1sFc(分解) 元素分析値 C19H2303N−HBr−H20とし
て 計算値 C55,33、H6,35、N3.40実5I
4II直 C55,77、I(5,80、N351実
施例 5 2−アミノ〜1・5・6〜トリヒドロキシート2・3・
4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩o、2yをエ
タノール20TLlに溶解しフェニルアセトン2.01
とトリエチルアミン0.07fを加えて、室温常圧でパ
ラジウム炭素を触媒として接触還元する。
24時間後反応液を汗過して触媒を除き、室温で減圧濃
縮し、残留物にフマル酸0.11のアルコール溶液を加
える。
さらに水5mlとエーテル200m1を加えて冷却する
と、2−trans(α−メチルフェネチルアミ/)−
1・5・6トリヒドロキシート2・3・4−テトラヒド
ロナフタレンのフマル酸塩が無色粒状結晶として0.6
1得られる。
融点145−148℃(分解)元素分析値 C19H2
303N−C4H404として計算イ直 C64,32
、H6,34、N3.26実測値 C63,94、H6
,69、N3.51実施例 6 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.31をエタ
ノール301rLlに溶解し、p−メトキシフェニルア
セトン2.Olとトリエチルアミン0.15Pを加えて
、室温常圧でパラジウム炭素を触媒として3日間水素気
流中で接触還元する。
反応液を1過して触媒を除き、フマル酸0.15Pを加
えて減圧で濃縮する。
残留物に水を加えて溶解しエチルエーテルで抽出し可溶
部分を除く。
水層を炭酸水素ナトリウム水溶液で中和しクロロホルム
で3回抽出し、芒硝乾燥後、フマル酸0.1!1を加え
て減圧濃縮し、残留物をエタノールから再結晶すると2
− trans −(α−メチル−p−メトキシフェネ
チルアミ7))−1・5・6−ドリヒドロキシー1・2
・3・4−テトラヒドロナフタレンのフマル酸塩0.1
2が無色結晶として得られる。
融点150−153℃(分解) 元素分析値 C20)I2504 N ” C4H40
4として計算値 C62,73、H636、N3.05
実測値 C63,17、H659、N3.lO実施例
7 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.15fとテ
トラヒドロピラン−2−カルバルデヒド2.01をパラ
ジウム−炭素を触媒として実施例1と同様に反応させる
と2−(テトラヒドロピラン−2−イル)メチルアミノ
−1−5°6トリヒドロキシー1・2・3・4−テトラ
ヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.1′iIが無色結晶
として得られる。
融点155−158℃(分解)元素分析値 C16H2
304N−HBr−H20として 計算値 C48,98、H668、N3゜57実測値
C49,20、H6,49、N354実施例 8 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシーl・2・3・
4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.15Pと
シクロヘキサン力ルバルテヒト2.0tをパラジウム炭
素を触媒として実施例1と同様に反応させると2−シク
ロヘキシルメチルアミツト5・6−ドリヒドロキシート
2・3・4テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩o、i
yが無色結晶として得られる。
融点161−164℃(分解) 元素分析値 C87H2503N−HBr−H20とし
て 計算値 C52,31、H7,23、N3.59実測値
C52,74、H7,07、N3.32実施例 9 2−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4
−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩0.15Pとメ
トキシアセトアルデヒド1グをパラジウム−炭素を触媒
として実施例1と同様に反応させると2−(2−メトキ
シエチルアミノ)1・5・6− ) !Jヒドロキシー
1・2・3・4テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩が
白色結晶として0.8P得られる。
融点156−159℃(分解) 元素分析値 C13H1904N−HBrとして計算値
C46,72、H6,03、H4,19実測値 C4
6,46、H5,99、H4,29実施例 10 2−シクロヘキシルアミノ−5・6−シヒドロキシー3
・4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸
塩189771gを5%パラジウム炭素191m9を用
いて、水5mJ中で常温常圧下に接触還元に付す。
理論量の水素を説明したところで濾過して触媒を除き、
r液を凍結乾燥する。
残留物をエチ)L’フルコールおよび酢酸エチルの混合
液から再結晶すると、2−シクロヘキシルアミノ−1゜
5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−テトラヒドロ
ナフタレン臭化水素酸塩が無色結晶として得られる。
収量138m9゜融点230−236℃(分解) 核磁気共鳴スペクトル δ(d、、−DMSO−D20): 4.56〜4.8
o(lHlm)、6.40〜6.70 (2H。
m) 実施例 11 2−シクロペンチルアミノ−5・6−シヒドロキシー3
・4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸
塩2007%を、5%パラジウム炭素200■を用いて
、水5ml中で常温常圧下に接触還元に付す。
理論量の水素を吸収したところで反応を止め、触媒をr
別して、汁液を凍結乾燥に付ス。
残留物をエチルアルコールおよび酢酸エチルの混合液か
ら再結晶すると、2−シクロペンチルアミノ−1・5・
6−ドリヒドロキシート2・3・4−テトラヒドロナフ
タレン臭化水素酸塩が無色結晶として得られる。
収量154■。融点210−218℃(分解) マススペクトル m/e : 263 (M+) 核磁気共鳴スペクトル δ(d6−DMSO+D20 ) : 4.62 (I
H。
d、J=8Hz)、6.60〜6.90 (2H,m)
実施例 12〜21 実施例10.11と同様にして対応する3・4ジヒドロ
−2一置換アミノ−5・6−シヒドロキシー1(2H)
−ナフクレノン臭化水素酸塩を接触還元に付して次表に
示す化合物を得た。
実施例 22 2−アミノ−5・6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ
−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸塩15.1m9
をシクロヘキサノン5rrLlおよびエチルアルコール
20m1に溶解させ、二酸化白金16■および無水酢酸
ナトリウム57■を加え、常温常圧で接触還元を行なう
理論量の水素ガスを吸収した後、48%臭化水素酸0.
1 mlを加え、触媒を沢過して除く。
P液のエタノールを留去し、残留物に水を加え、ベンゼ
ンで洗浄する。
水層を凍結乾燥し、残留物をエタノールおよび酢酸エチ
ルの混合液から再結晶すると、2−シクロへキシルアミ
ノ−1・5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−テト
ラヒドロナフタレン臭化水素酸塩が得られる。
融点230−234℃(分解)本品は実施例10によっ
て得られたものと完全に一致した。
実施例 23 2−アミノ−5・6−シヒドロキシー3・4ジヒドロ−
1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸塩100m9をシ
クロペンタノン2 mlおよびエチルアルコール10m
1に溶解させ、二酸化白金10■および無水酢酸ナトリ
ウム39■を加え常温常圧で接触還元に付す。
はg理論量の水素ガスを吸収した後、48%臭化水素酸
0.1 mlを加え、触媒を1過して除く。
P液のエタノールを留去し、残留物に水を加え、ベンゼ
ンで洗浄し、水層を凍結乾燥する。
残留物をエタノールおよび酢酸エチルの混合液から再結
晶すると2−シクロペンチルアミノ−1・5・6−ドリ
ヒドロキシート2・3・4−テトラヒドロナフタレン臭
化水素酸塩の無色結晶が得られる。
収量50■。融点208218℃(分解)本品は実施例
11によって得られたものと完全に一致した。
実施例 24 2−ベンジルアミノ−5・6−シメトキシー3・4−ジ
ヒドロ−I C2H)−ナフタレノン塩酸塩100mg
をメタノール1omlに溶解し、かくはんしながら水素
化ホウ素ナトリウム0.21を少量づつ加える。
室温で10分間かくはんした後、反応液に水50m1を
加えてクロロホルムで抽出する。
抽出液を芒硝で乾燥後減圧で濃縮し残留物をエチルエー
テルより再結晶すると2−ベンジルアミノ−5・6−シ
メトキシー1−ヒドロキシ−1・2・3・4−テトラヒ
ドロナフタレンの無色結晶40■が得られる。
融点133−135℃(分解)元素分析値 C19H2
303Nとして 計算値 C72,82、H7,40、H4,47実測値
C72,42、I(7,32、H4,45実施例 2
5 2−ベンゾイルアミノ−5・6−シメトキシー3・4−
ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン100mI?およ
びリチウムアルミニウムヒドリド20mgを無水テトラ
ヒドロンラン57711に加え、4時間還流させた後、
1規定の塩酸を加えて充分酸性にし、クロロホルムで抽
出して非塩基性物質を除く。
水層を1規定の水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性と
した後、クロロホルムで抽出し、脱水、留去して残留物
をエチルエーテルから再結晶すると2−ベンジルアミノ
−5・6−ジメトキシl−ヒドロキシ−1・2・3・4
−テトラヒドロナフタレンの無色結晶401ngが得ら
れる。
融点133−135℃(分解)実施例24によって得ら
れたものと混融して融点降下を認めない。
実施例 26 2−アミノ−5・6−シメトキシー3・4−ジヒドロ−
1(2H)−ナフタレノン塩酸塩とシクロブタノンから
参考例3および4の方法に準じて得られた2−シクロブ
チルアミノ−5・6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ
−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸塩1501F1
gを水20m1中5%パラジウム炭素153m9を用い
て常温常圧で接触還元する。
触媒を沢去し、汁液を凍結乾燥し、残留物ヲ少量の水−
エチルアルコール−エチルエーテルの混液から再結晶す
ると1・5・6−ドリヒドロキシー2−シクロブチルア
ミノ−1・2・3・4−テトラヒドロナフタレン臭化水
素酸塩の無色結晶65r119を得る。
融点190−200℃(分解)元素分析値 C14H1
903N−HBrとして計算値 C50,92、H6,
10,H4,24実測値 C3(168、H5,85、
H4,05NMRスペクトル δ(d6−DMSO+D
20):4.58 (I H,d、 J=8Hz )、
6.70(IHld、J=8Hz )、6.84(LH
,dl J=8Hz) Br 赤外吸収スペクトル ν (CIIL ’):33
70、aX 3120.2930.2780,1620゜1595.
1500.1295.1010゜890 815 実施例 27 実施例23の方法に準じて、100■の2−アミノ−5
・6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ−1(2H)−
ナフタレノン臭化水素酸塩と2 mlの7クロブタノン
とを反応させると、2−シクロブチリデンアミノ−5・
6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ−1(2H)−ナ
フタレノンを経由して、50■の2−シクロブチルアミ
ノ−1・5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−テト
ラヒドロナフタレン臭化水素酸塩が無色結晶として得ら
れる。
融点190−200℃(分解)。この化合物は実施例3
5で得られた化合物と混融して融点降下を示さなかった
実施例 28 実施例9の方法に準じて、300■のシス−2−アミノ
ート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−テトラヒ
ドロナフタレン臭化水素酸塩と1 mlのシクロブタノ
ンとを反応させると、シス−2−シクロブチリデンアミ
ノ−1・5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−テト
ラヒドロナフタレンを経由して、100■のシス−2−
シクロブチルアミノ−1・5・6−ドリヒドロキシート
2・3・4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩が無
色結晶として得られる。
融点171172℃(分解) NMRスペクトル δ(DMSO−d6+D20):4
.66 (IH,d、 J=3Hz )実施例 29 実施例9の方法に準じて、300Tn9のトランス−2
−アミノート5・6−ドリヒドロキシート2・3・4−
テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩と1′IrLlの
シクロブタノンとを反応させると、トランス−2−シク
ロブチリデンアミノ−1・5・6−ドリヒドロキシート
2・3・4−テトラヒドロナフタレンを経由して、15
0rvのトランス−2−シクロブチルアミノ−1・5・
6−ドリヒドロキシート2・3・4−テトラヒドロナフ
タレン・フマール酸塩が無色結晶として得られる。
融点211−214°C(分解) NMRスペクトル δ(DMSO−d6+D20):4
.56(IH,d、J=9Hz) 実施例 3゜ 実施例9の方法に準じて、400■の2−アミノート5
・6−ドリヒドロキシー1・2・3・4−テトラヒドロ
ナフタレン臭化水素酸塩と2′?の4−ヒドロキシフェ
ニルアセトンを反応させ、反応生成物をエタノールに溶
解後、酢酸エチルを加えると200■の2−(4−ヒド
ロキシ−αメチルフェネチルアミノ)−1・5・6−ド
リヒドロキシート2・3・4−テトラヒドロナフタレン
・フマール酸塩カ融点137−141℃の無色結晶とし
て得られる。
この化合物は実施例21で得られる化合物と混融して融
点降下を示さなかった。
実施例 31 実施例26の方法に準じて、316■の2−シクロプロ
ピルアミノ−5・6−シヒドロキシー3・4−ジヒドロ
−1(2H)−ナフタレノン臭化水素酸塩を接触還元す
る。
反応混合物から触媒を汗去し、涙液に72m9のトリエ
チルアミンを加え減圧で濃縮する。
残留物に水50TLlを加えた後、30m1のn−ブタ
ノールで3回抽出し、抽出液にフマール酸0.2Pを加
え減圧で濃縮する。
残留物にエチルエーテル100TLlを加え、析出する
沈澱を1取すると30■の2−シクロプロピルアミツト
5・6−ドリヒドロキシート2・3・4テトラヒドロナ
フタレン・フマール酸塩が融点155−160℃(分解
)の無色粉末として得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、zl、z2はそれぞれ水素原子またはアルキル
    基を、R1はアルコキシ、シクロアルキルもしくはテト
    ラヒドロピラニルで置換されたアルキル基または水酸基
    もしくはアルコキシ基で核置換されて℃・でもよいフェ
    ニルを有するアルキル基あるいはシクロアルキル基を示
    す。 〕で表わされる化合物を還元反応に付すことを特徴とす
    る一般式〔式中、Zl、z2およびR1は前記と同意義
    。 で表わされるテトラロール化合物の製造法。 2 一般式 〔式中、Xは−C−または−CH−を、Zl、Z2はそ
    れぞれ水素原子またはアルキル基を、R2はフェニル基
    を示す。 〕で表わされる化合物を還元反応に付すことを特徴とす
    る一般式 〔式中、Zl、Z2およびR2は前記と同意義。 で表わされるテトラロール化合物の製造法。 3 一般式 〔式中、Xは−C−または−CH−を、Zl、Z2はそ
    れぞれ水素原子またはアルキル基を示す。 〕で表わされる化合物を一般式 〔式中、R3は水素原子またはアルキル基を、R4はア
    ルコキシで置換されたアルキル基または水酸基もしくは
    アルコキシで核置換されていてもよいフェニル基を有す
    るアルキル基あるいはシクロアルキルまたはテトラヒド
    ロピラニル基を示し、R3とR4とが互いに結合して隣
    接する炭素原子とともにシクロアルカンを形成していて
    もよい。 〕で表わされるカルボニル化合物の存在下に還元反応に
    付すことを特徴とする一般式 〔式中、zl、z2、R3およびR4は前記と同意義。 二で表わされるテトラロール化合物の製造法。
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