JPS5826027B2 - 静電複写像製品の製造方法 - Google Patents
静電複写像製品の製造方法Info
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- JPS5826027B2 JPS5826027B2 JP49050761A JP5076174A JPS5826027B2 JP S5826027 B2 JPS5826027 B2 JP S5826027B2 JP 49050761 A JP49050761 A JP 49050761A JP 5076174 A JP5076174 A JP 5076174A JP S5826027 B2 JPS5826027 B2 JP S5826027B2
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G7/006—Substrates for image-receiving members; Image-receiving members comprising only one layer
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- G03G7/008—Organic components thereof being macromolecular
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- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
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- G03G7/004—Organic components thereof being macromolecular obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は透明なフィルムベースに静電複写方式により
像層を適用することより成る静電複写像製品の製造方法
に関する。
像層を適用することより成る静電複写像製品の製造方法
に関する。
光の像の投射用透明製品は公知であって、透明なフィル
ムベースと静電複写方式によりこれに適用した像または
印刷とから得られる。
ムベースと静電複写方式によりこれに適用した像または
印刷とから得られる。
このようにして適用した像は、透明フィルムベースと像
層との間に適当な接着が発現する特別な手段を講じない
限り、反復した取扱いおよび使用中に生じる摩耗および
清掻に抵抗するかどうかという点では永久的なものでは
ない。
層との間に適当な接着が発現する特別な手段を講じない
限り、反復した取扱いおよび使用中に生じる摩耗および
清掻に抵抗するかどうかという点では永久的なものでは
ない。
この発明では静電複写方式で適用した複写用の乾式熱可
塑性トーナー粉末から得た像層に対し充分な接着性を有
するフィルムベースを用いる。
塑性トーナー粉末から得た像層に対し充分な接着性を有
するフィルムベースを用いる。
この発明に釦いて、静電複写方式により適用した像の層
を固着する透明なフィルムベースはフィルム支持体の少
なくとも片面にn−ブチルメタアクリレートまたはイソ
ブチルメタアクリレートの共重合体の被覆を有する合成
プラスチック材料の透明なフィルム支持体から成る。
を固着する透明なフィルムベースはフィルム支持体の少
なくとも片面にn−ブチルメタアクリレートまたはイソ
ブチルメタアクリレートの共重合体の被覆を有する合成
プラスチック材料の透明なフィルム支持体から成る。
そしてこのような被覆が、透明なフィルム支持体に対す
る像層の接着を促進することが判明した。
る像層の接着を促進することが判明した。
したがってこの発明は、このような透明なフィルムベー
ス即チ被覆したフィルム支持体の被覆に静電複写方式に
より像層を適用することから成る静電複写像製品の製造
方法に関する。
ス即チ被覆したフィルム支持体の被覆に静電複写方式に
より像層を適用することから成る静電複写像製品の製造
方法に関する。
この発明において、静電複写方式で適用した像層を固着
する透明なフィルムベースは合成プラスチック材料の透
明なフィルム支持体の少なくとも片面にn−ブチルメタ
アクリレートまたはイソブチルメタアクリレートの共重
合体を被覆することにより製造することができる。
する透明なフィルムベースは合成プラスチック材料の透
明なフィルム支持体の少なくとも片面にn−ブチルメタ
アクリレートまたはイソブチルメタアクリレートの共重
合体を被覆することにより製造することができる。
そしてこの発明の静電複写像製品は透明なフィルムベー
スに静電複写方式により像層を適用し、その像層をフィ
ルム支持体の被覆表面に熱融着させることにより製造す
ることができる。
スに静電複写方式により像層を適用し、その像層をフィ
ルム支持体の被覆表面に熱融着させることにより製造す
ることができる。
フィルム支持体は透明であって光の透過が偉照射処理中
に不当に阻害されないことが必要である。
に不当に阻害されないことが必要である。
フィルム支持体は任意の適当な材料から作ることができ
、例えばセルローストリアセテートまたハセ/L/ 0
−スジアセテートのようなセルロースエステル、ポリス
チレン、ボリア□ド、塩化ビニルの重合体または共重合
体、ポリカーボネート、オレフィンの重合体または共重
合体例えばポリプロピレン、ポリスルフォンおよび芳香
族二基基カルボン酸と2価アルコールとからのポリエス
テルのフィルムチアル。
、例えばセルローストリアセテートまたハセ/L/ 0
−スジアセテートのようなセルロースエステル、ポリス
チレン、ボリア□ド、塩化ビニルの重合体または共重合
体、ポリカーボネート、オレフィンの重合体または共重
合体例えばポリプロピレン、ポリスルフォンおよび芳香
族二基基カルボン酸と2価アルコールとからのポリエス
テルのフィルムチアル。
ポリエステルフィルムは、1種またはそれ以上のジカル
ボン酸またはその低級アルキルジエステル例えばテレフ
タル酸、イソフタル酸、フタル酸、2.5−12,6−
またば2,7−ナフタレンジカルボン酸、サクシン酸、
セバシン酸、アジピン酸、アゼライン酸、ビ安息香酸、
ヘキサヒドロテレフタル酸またはビス−p−カルボキシ
ルフェノキシエタンと1種またはそれ以上のグリコール
例エバエチレングリコール、1.3−7”0パンジオー
ル、■、4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
釦よび1,4−シクロヘキサンジメタツールとを縮合さ
せて得たポリエステルから作られる。
ボン酸またはその低級アルキルジエステル例えばテレフ
タル酸、イソフタル酸、フタル酸、2.5−12,6−
またば2,7−ナフタレンジカルボン酸、サクシン酸、
セバシン酸、アジピン酸、アゼライン酸、ビ安息香酸、
ヘキサヒドロテレフタル酸またはビス−p−カルボキシ
ルフェノキシエタンと1種またはそれ以上のグリコール
例エバエチレングリコール、1.3−7”0パンジオー
ル、■、4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
釦よび1,4−シクロヘキサンジメタツールとを縮合さ
せて得たポリエステルから作られる。
好ましいフィルム支持体は、セルローストリアセテート
またはジアセテート、ポリエステル特にポリエチレンテ
レフタレートおよびポリスチレンのフィルムである。
またはジアセテート、ポリエステル特にポリエチレンテ
レフタレートおよびポリスチレンのフィルムである。
ポリエステルおよびポリスチレンのフィルム支持体は、
二軸配向し所望に応じて熱セットするのが好ましい。
二軸配向し所望に応じて熱セットするのが好ましい。
高い融着温度例えば200℃の範囲が、公知の静電複写
方式ではフィルム支持体に粉末像を結合するのに用いら
れるので、この発明で用いるフィルム支持体は当該温度
での寸法安定性のために熱セットすべきである。
方式ではフィルム支持体に粉末像を結合するのに用いら
れるので、この発明で用いるフィルム支持体は当該温度
での寸法安定性のために熱セットすべきである。
配向および熱セットしたポリエチレンテレフタレートフ
ィルムは、この融着温度で適当に寸法安定性にすること
ができる。
ィルムは、この融着温度で適当に寸法安定性にすること
ができる。
二軸配向および熱セットしたポリエチレンテレフタレー
トフィルムは、フィルムを二軸延伸して分子配向を与え
熱セットにより寸法安定化する公知の任意の方法で得ら
れる。
トフィルムは、フィルムを二軸延伸して分子配向を与え
熱セットにより寸法安定化する公知の任意の方法で得ら
れる。
このような方法はB、P、838708に記載されてい
る。
る。
共重合体の被覆をフィルム支持体に適用する前に、フィ
ルムの表面を両者間の接着を促進するように予備処理す
るのが好ましい。
ルムの表面を両者間の接着を促進するように予備処理す
るのが好ましい。
このような予備処理は、フィルム支持体が二軸配向およ
び熱セットしたポリエチレンテレフタレートフィルムの
場合特に望ましく、この処理はフィルムに膨潤または溶
解作用を有する物質、例えばp−クロロ−mクレゾール
、2,4−ジクロロフェノール、2,4゜6−または2
,4.5−)ジクロロフェノールまたは4−クロロ−レ
ゾルシノールあるいはこれらの混合物のアセトンまた1
、1メタノール溶液をフィルムに塗布することである。
び熱セットしたポリエチレンテレフタレートフィルムの
場合特に望ましく、この処理はフィルムに膨潤または溶
解作用を有する物質、例えばp−クロロ−mクレゾール
、2,4−ジクロロフェノール、2,4゜6−または2
,4.5−)ジクロロフェノールまたは4−クロロ−レ
ゾルシノールあるいはこれらの混合物のアセトンまた1
、1メタノール溶液をフィルムに塗布することである。
この溶液の塗布後、フィルム表面は高い温度で数分間例
えば60〜80’Cで2分間乾燥加熱する。
えば60〜80’Cで2分間乾燥加熱する。
このような予備処理の変形法またはこれに加えるに、フ
ィルムに対し膨潤または溶解作用を有する物質を、共重
合体の被覆用組成物に配合することもある。
ィルムに対し膨潤または溶解作用を有する物質を、共重
合体の被覆用組成物に配合することもある。
この発明によれば、像層のフィルム支持体への接着はn
−ブチルメタアクリレートまた1dイソブチルメタアク
リ1ノートの共重合体の層により発現される。
−ブチルメタアクリレートまた1dイソブチルメタアク
リ1ノートの共重合体の層により発現される。
1種またはそれ以上のエチレン性不飽和共単量体例えば
アルキルアクリレート、アルキルメタアクリレート、ス
チレンおよびビニルトルエンとの共重合体を用いるのが
好ましい。
アルキルアクリレート、アルキルメタアクリレート、ス
チレンおよびビニルトルエンとの共重合体を用いるのが
好ましい。
共重合体は好ましくは20〜80モル%のn−ブチルメ
タアクリレートまたはインブチルメタアクリレートを含
むべきである。
タアクリレートまたはインブチルメタアクリレートを含
むべきである。
70モル%n−ブチルメタアクリレート/30モル%メ
チルメタアクリレート共重合体および30モル%n−ブ
チルメタアクリレート/70モル%メチルメタアクリレ
ート共重合体が適当な接着を作ることが判明した。
チルメタアクリレート共重合体および30モル%n−ブ
チルメタアクリレート/70モル%メチルメタアクリレ
ート共重合体が適当な接着を作ることが判明した。
最終的な乾燥被覆厚さは、フィルムベースの透明性を実
質上何ら低下することなしに0.2■/dynjないし
20 mQ/ di”の範囲が好ましい。
質上何ら低下することなしに0.2■/dynjないし
20 mQ/ di”の範囲が好ましい。
共重合体はフィルム支持体に適用するために、有機溶剤
例えばアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン釦よびメチルイソブチルケトンに溶解する。
例えばアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン釦よびメチルイソブチルケトンに溶解する。
被覆溶液は溶剤および共重合体の全重量に基づいて0.
2〜20wt%好ましくは1.0〜5.0wt%の共重
合体を含むのが好ましい。
2〜20wt%好ましくは1.0〜5.0wt%の共重
合体を含むのが好ましい。
被覆は任意の公知の塗布技術例えばスロット被覆、ロー
ラー被覆またはビード被覆により適用できる。
ラー被覆またはビード被覆により適用できる。
被覆作用はフィルム支持体の製造中に行うことができる
。
。
したがって、もしフィルム支持体を順次相互に直角の2
方向に延伸して二軸配向するならば、被覆は一方向延伸
後で他方向延伸前または延伸操作開始前に行うことがで
きる。
方向に延伸して二軸配向するならば、被覆は一方向延伸
後で他方向延伸前または延伸操作開始前に行うことがで
きる。
別法とし7ては、フィルム支持体の製造完了後に塗布す
ることである。
ることである。
湿潤被覆は被覆フィルムを70°ないし100℃の温度
に3ないし10分間、典型的には80℃で3分間加熱し
て乾燥される。
に3ないし10分間、典型的には80℃で3分間加熱し
て乾燥される。
多数の複写を高速静電複写機で作るときには、微細粉末
物質例えばシリカ粉末を共重合体被覆組成物に抗ブロツ
キング剤として配合でき、また帯電防止被覆を像層を受
けないフィルムベース面に適用できる。
物質例えばシリカ粉末を共重合体被覆組成物に抗ブロツ
キング剤として配合でき、また帯電防止被覆を像層を受
けないフィルムベース面に適用できる。
フィルムベースの静止摩擦は、ワックス例えばカルナウ
バ蝋をフィルムベースノ片面または両面に適用して低下
でき、ワックス被覆は共重合体層を有する面でその層の
上に適用される。
バ蝋をフィルムベースノ片面または両面に適用して低下
でき、ワックス被覆は共重合体層を有する面でその層の
上に適用される。
このような事前処置は、高速複写機でのシートの堆積か
ら個々のシートの供給を容易にする。
ら個々のシートの供給を容易にする。
任意の公知静電複写方式により任意の町融着性熱可塑性
トーナー粉末を用いて、像層をこの発明のフィルムベー
スに適用できる。
トーナー粉末を用いて、像層をこの発明のフィルムベー
スに適用できる。
静電複写機は公知であり一般に紙支持体上への事務所用
複写に広く用いられている。
複写に広く用いられている。
このような複写機%にゝゼロックス“の名称で市場に出
ている複写機は、この発明の透明フィルムベースへの像
の適用に用いられる。
ている複写機は、この発明の透明フィルムベースへの像
の適用に用いられる。
この種の複写機は一般に次のように操作される○先ず暗
所に保持した光導電性表面を有するドラム例えばセレニ
ウム被覆ドラム上に均一に正静電荷をコロナ放電電極か
ら帯電させる。
所に保持した光導電性表面を有するドラム例えばセレニ
ウム被覆ドラム上に均一に正静電荷をコロナ放電電極か
ら帯電させる。
帯電表面を複写すべき原記録または原像の光線像に露光
し、その結果光線で照射された部分から荷電は消失して
大地に流れ去る。
し、その結果光線で照射された部分から荷電は消失して
大地に流れ去る。
原記録または原像で覆われた暗い部分では荷電は影響さ
れない。
れない。
負荷電着色熱可塑性トーナー粉末を露光ドラム上を通し
て粉末を静電吸引力によりドラム表面に保持させて像を
作る。
て粉末を静電吸引力によりドラム表面に保持させて像を
作る。
n−ブチルメタアクリレ−トまたはイソブチルメタアク
リレートの共重合体を被覆したフィルムベースの表面を
トーナー像の上に置いてから、ベースをコロナ放電によ
り正帯電させてト −ナー粉末に残っている残留負荷電
によりトーナー粉末をベース上に吸引することにより、
複写機にむいてこの発明の透明なフィルムベースにトー
ナー粉末により形成された像を転写する。
リレートの共重合体を被覆したフィルムベースの表面を
トーナー像の上に置いてから、ベースをコロナ放電によ
り正帯電させてト −ナー粉末に残っている残留負荷電
によりトーナー粉末をベース上に吸引することにより、
複写機にむいてこの発明の透明なフィルムベースにトー
ナー粉末により形成された像を転写する。
最後にベースフィルムを加熱してトーナー粉末を融着し
てフィルム支持体表面にトーナー粉末を像層として固着
させる。
てフィルム支持体表面にトーナー粉末を像層として固着
させる。
約200℃の赤外線加熱が、トーナー粉末をフィルム支
持体に固着するのに広く用いられている。
持体に固着するのに広く用いられている。
加熱ロールまたは紫外線ランプで適用するある程度低い
温度(120’C程度)も時には用いられる。
温度(120’C程度)も時には用いられる。
トーナー粉末のフィルムベースへの接着は、高温むよび
低温結合温度の両方とも満足できることが判明した。
低温結合温度の両方とも満足できることが判明した。
この発明を次の実施例により説明する。
実施例 1゜
厚さ0.004インチの二軸配向、熱セットした汎用の
透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを、p−クロ
ロ−m−クレゾール2gをメタノール100m71!に
溶解した溶液で片面をビード被覆で予備処理して100
m9/diの湿潤被覆を与え都予備処理表面を80℃で
2分間加熱して乾燥し幌予備処理した表面を1gの70
モル%n−ブチルメタアクリレート/30モル%メチル
メタアクリレート共重合体の85−アセトン/15−メ
タノール/3rnlエチルラクテートの混合溶剤溶液で
ビード被覆して100■/diの湿潤被覆を与えた。
透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを、p−クロ
ロ−m−クレゾール2gをメタノール100m71!に
溶解した溶液で片面をビード被覆で予備処理して100
m9/diの湿潤被覆を与え都予備処理表面を80℃で
2分間加熱して乾燥し幌予備処理した表面を1gの70
モル%n−ブチルメタアクリレート/30モル%メチル
メタアクリレート共重合体の85−アセトン/15−メ
タノール/3rnlエチルラクテートの混合溶剤溶液で
ビード被覆して100■/diの湿潤被覆を与えた。
次いで被覆を80℃で3分間加熱して乾燥した。
ゼロックス3600複写機により普通のゼロックス熱可
塑性トーナー粉末を用い、トーナー粉末融着温度120
℃で作業して、像をフィルムの被覆表面に適用した。
塑性トーナー粉末を用い、トーナー粉末融着温度120
℃で作業して、像をフィルムの被覆表面に適用した。
対照実験を、ゼロックス3600複写機で同じ条件を用
いポリエチレンテレフタレートフィルム支持体とメラミ
ン−フォルムアルデヒド/ポリメチルメタアクリレート
縮合生成物被覆とよりなる公知のフィルムベースの被覆
表面に像を沈着させて行った。
いポリエチレンテレフタレートフィルム支持体とメラミ
ン−フォルムアルデヒド/ポリメチルメタアクリレート
縮合生成物被覆とよりなる公知のフィルムベースの被覆
表面に像を沈着させて行った。
両サンプルを(1)指の爪で像層を剥離することおよび
(2)接着テープを貼付後急速に剥離することで試験し
た。
(2)接着テープを貼付後急速に剥離することで試験し
た。
この発明により作った製品への儂の接着は良好で倒れの
試験でも像は除去されなかったが、対照試料に対する各
試験により像は部分的(25%)に除去された。
試験でも像は除去されなかったが、対照試料に対する各
試験により像は部分的(25%)に除去された。
この発明の製品は、投影目的の透明物として有用である
。
。
実施例 2、
通常の厚さ0.005インチの透明なセルローストリア
セテートフィルムを、30モル%n−ブチルメタアクリ
レート/70モル%メチルメタアクリレート共重合体1
gの50ydアセトン150−メタノール/3rIll
エチルラクテート混合溶剤溶液でビード被覆し、80℃
で3分間加熱して乾燥した。
セテートフィルムを、30モル%n−ブチルメタアクリ
レート/70モル%メチルメタアクリレート共重合体1
gの50ydアセトン150−メタノール/3rIll
エチルラクテート混合溶剤溶液でビード被覆し、80℃
で3分間加熱して乾燥した。
実施例1に示した装置むよび条件を用いてフィルムの被
覆表面に像を適用した。
覆表面に像を適用した。
実施例1で述べた試験法を用いると、像層の接着は良好
で、何れの試験でも像は除去されなかった。
で、何れの試験でも像は除去されなかった。
製品は投影目的の透明物として有用であった。
実施例 3゜
透明で厚さ0.005インチの高温での寸法安定性を有
する二軸配向ポリスチレンフィルムを、実施例2の共重
合体溶液ふ・よび方法で被覆してから乾燥した。
する二軸配向ポリスチレンフィルムを、実施例2の共重
合体溶液ふ・よび方法で被覆してから乾燥した。
実施例1に示した装置および条件を用いてフィルム被覆
表面に像を適用した。
表面に像を適用した。
実施例1に述べた試験法を用いると、像層の接着は良好
で、何れの方法によってもf象は除去されなかった。
で、何れの方法によってもf象は除去されなかった。
製品は投影目的の透明物として有用であった。
実施例 4
実施例1で作ったフィルムベースの共重合体被覆面に、
0.059カルナウバ蝋の100rnlメチルクロロフ
オルム溶液からの減摩層で上塗りして100■/dm”
の湿潤被覆を与えた。
0.059カルナウバ蝋の100rnlメチルクロロフ
オルム溶液からの減摩層で上塗りして100■/dm”
の湿潤被覆を与えた。
この被覆は80℃で2分間乾燥した。
フィルム支持体の反対面を2gのp−クロロm−クレゾ
ールの100r111メタノール溶液で被覆予備処理し
て100■/diの湿潤被覆を与えてから80°Cで2
分間加熱して乾燥した、50モル%スチレン150モル
%マレイン酸共重合体のナトリウム塩0.4重量部の9
0容量部メタノール/10容量部水の混合溶剤溶液を作
り、これにルドツクスH840として市販されているシ
リカ分散物0.1容量部を添加した。
ールの100r111メタノール溶液で被覆予備処理し
て100■/diの湿潤被覆を与えてから80°Cで2
分間加熱して乾燥した、50モル%スチレン150モル
%マレイン酸共重合体のナトリウム塩0.4重量部の9
0容量部メタノール/10容量部水の混合溶剤溶液を作
り、これにルドツクスH840として市販されているシ
リカ分散物0.1容量部を添加した。
との組成物をフィルム支持体の予備処理表面に適用して
100■/diの湿潤被覆を与えてから800Cで3分
間加熱して乾燥した。
100■/diの湿潤被覆を与えてから800Cで3分
間加熱して乾燥した。
最後に反対側に用いたのと同じ方法でこの層にカルナウ
バ蝋の層を上塗りした。
バ蝋の層を上塗りした。
処理フィルム100枚の堆積物をゼロックス3600複
写機に入れ、高速で順次機械から供給した各シートのブ
チルメタアクリレート共重合体被覆面に像を適用した。
写機に入れ、高速で順次機械から供給した各シートのブ
チルメタアクリレート共重合体被覆面に像を適用した。
実施例1に述べたようにして試験すると、適用した像層
の接着は良好で、各シートは何らの供給上の問題なしに
機械で移送できた。
の接着は良好で、各シートは何らの供給上の問題なしに
機械で移送できた。
製品は投影目的の透明物として用いるのに適している。
実施例 5゜
通常の透明で厚さ0.004インチの二軸配向熱セット
シタホリエチレンテレフタレートフイルムを、実施例1
のようにして予備処理してから70モル%n−ブチルメ
タアクリレ−)/30モル%スチレン共重合体1gの8
5−アセトン/157メタノール/3rnlエチルラク
デート混合溶剤溶液で予備処理表面をビード被覆して1
00■/dm2の湿潤被覆を与えた。
シタホリエチレンテレフタレートフイルムを、実施例1
のようにして予備処理してから70モル%n−ブチルメ
タアクリレ−)/30モル%スチレン共重合体1gの8
5−アセトン/157メタノール/3rnlエチルラク
デート混合溶剤溶液で予備処理表面をビード被覆して1
00■/dm2の湿潤被覆を与えた。
被覆を80℃で3分間加熱して乾燥した。
実施例1に述べた装置および条件を用いて、像を被覆表
面に適用した。
面に適用した。
実施例1に用いた試験法を用いて、像層の接着が良好な
ことが判明した。
ことが判明した。
製品は投影目的の透明物として有用であった。
実施例 6゜
普通の透明な厚さ0.004インチの2軸配向、熱セッ
トしたポリエチレンテレフタレートのフィルムを、実施
例1のようにして予備処理し、次の溶液で予備処理面を
片側塗被した1 30モル%ブチルメタアクリレ−)/70 1.0g
モル%メチルメタアクリレート共重合体 シリカ分散物 0.05g(
ルドツクスH840) アセト:/ 85.0r
nlメタノール 15.0
mlジアセトンアルコール 3.0r
nl被覆の湿潤被覆重量は100■/dmjであつん被
覆は80℃で3分間加熱して乾燥した。
トしたポリエチレンテレフタレートのフィルムを、実施
例1のようにして予備処理し、次の溶液で予備処理面を
片側塗被した1 30モル%ブチルメタアクリレ−)/70 1.0g
モル%メチルメタアクリレート共重合体 シリカ分散物 0.05g(
ルドツクスH840) アセト:/ 85.0r
nlメタノール 15.0
mlジアセトンアルコール 3.0r
nl被覆の湿潤被覆重量は100■/dmjであつん被
覆は80℃で3分間加熱して乾燥した。
この層に実施例4に述べたカルナウバ蝋の溶液を上掛は
被覆し、80℃で2分間加熱して乾燥したO フィルム支持体の反対側を実施例1のようにして予備処
理し、上記組成を有するプチルメタアクリレート/メチ
ルメタアクリレート共重合体溶液で予備処理面を被覆し
た。
被覆し、80℃で2分間加熱して乾燥したO フィルム支持体の反対側を実施例1のようにして予備処
理し、上記組成を有するプチルメタアクリレート/メチ
ルメタアクリレート共重合体溶液で予備処理面を被覆し
た。
実施例1で述べた装置および条件を用いてワックス被覆
面に像を適用した。
面に像を適用した。
実施例1の試験方法を用いると、像層の接着は良好であ
り、シート堆積物からゼロックス3600複写機への高
速でのフィルムの供給は満足できることが判明した。
り、シート堆積物からゼロックス3600複写機への高
速でのフィルムの供給は満足できることが判明した。
この製品は投影目的の透明物として有用であった。
実施例 7゜
熱セットした透明な二軸配向ポリエチレンテレフタレー
トのフィルムの片面に下記表に記載の重合体を実施例1
の有機溶剤溶液として実施例1の操作に従って被覆し、
乾燥した。
トのフィルムの片面に下記表に記載の重合体を実施例1
の有機溶剤溶液として実施例1の操作に従って被覆し、
乾燥した。
乾燥被覆重量は1〜2■/diである。
この透明フィルムベースの被覆表面に実施例1と同様に
熱可塑性トナー粉末により像を適用し、融着した。
熱可塑性トナー粉末により像を適用し、融着した。
融着トナー粉末像の固着状態を、優れた固着状態を1級
とし、そして固着しない場合を5級として5段階評価し
亀結果を下記表に示す。
とし、そして固着しない場合を5級として5段階評価し
亀結果を下記表に示す。
被覆重合体 固着等級
70モル%メチルメタアクリレート/30モル%ブチル
メタアクリレート共重合体 130モル%メチル
メタアクリレート/70モル%ブチルメタアクリレート
共重合体 1メチルメタアクリレートの単独重
合体 5イソブチルメタアクリレートの単独重合
体 4(n)−ブチルメタアクリレートの単独重合体
(゛エルバサイト(Elvacite )2044)
2塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 (“ベークライト(Bakel 1te)”VMCH)
3上記表にふ−いて、メチルメタアクリレート
/ブチルメタアクリレート共重合体はこの発明によるも
のであり、他は比較例である。
メタアクリレート共重合体 130モル%メチル
メタアクリレート/70モル%ブチルメタアクリレート
共重合体 1メチルメタアクリレートの単独重
合体 5イソブチルメタアクリレートの単独重合
体 4(n)−ブチルメタアクリレートの単独重合体
(゛エルバサイト(Elvacite )2044)
2塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 (“ベークライト(Bakel 1te)”VMCH)
3上記表にふ−いて、メチルメタアクリレート
/ブチルメタアクリレート共重合体はこの発明によるも
のであり、他は比較例である。
表の結果はこの発明のメチルメタアクリレート/ブチル
メタアクリレート共重合体がフィルムベースと像層の間
に優れた接着を発現させていることを示している。
メタアクリレート共重合体がフィルムベースと像層の間
に優れた接着を発現させていることを示している。
Claims (1)
- 1 フィルム支持体の少なくとも片面にn−プチルメ々
アクリレート釦よびイノブチルメタアクリレートより戊
る群から選ばれる1種の単量体20〜80モル%と前記
単量体以外のアルキルメタアクリレート、アルキルアク
リレート、スチレンむよびビニルトルエンより戊る群か
ら選ばれる1種またはそれ以上の共単量体80〜20モ
ル%との共重合体より本質的に戊る被覆を有する合成プ
ラスチック材料の透明なフィルム支持体の該被覆表面に
熱可塑性の乾式トナー粉末の像層を静電的に適用し、熱
融着させることを特徴とする静電複写像製品の製造方法
。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB2258073A GB1447272A (en) | 1973-05-11 | 1973-05-11 | Image copies |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5032944A JPS5032944A (ja) | 1975-03-29 |
JPS5826027B2 true JPS5826027B2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=10181718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49050761A Expired JPS5826027B2 (ja) | 1973-05-11 | 1974-05-09 | 静電複写像製品の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826027B2 (ja) |
AU (1) | AU6818174A (ja) |
CH (1) | CH594709A5 (ja) |
DE (1) | DE2422307B2 (ja) |
GB (1) | GB1447272A (ja) |
NL (1) | NL181605C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0361930B2 (ja) * | 1983-11-18 | 1991-09-24 | Mitsubishi Electric Corp |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455438A (en) * | 1977-10-13 | 1979-05-02 | Mita Industrial Co Ltd | Transfer sheet and method of producing same |
GB2257930B (en) * | 1991-07-03 | 1995-04-19 | Pall Corp | An impervious article with a microporous surface and process for its production |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4868232A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-18 | ||
JPS5010651A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-02-03 |
-
1973
- 1973-05-11 GB GB2258073A patent/GB1447272A/en not_active Expired
-
1974
- 1974-04-22 AU AU68181/74A patent/AU6818174A/en not_active Expired
- 1974-05-08 DE DE19742422307 patent/DE2422307B2/de active Granted
- 1974-05-08 NL NL7406167A patent/NL181605C/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-05-09 JP JP49050761A patent/JPS5826027B2/ja not_active Expired
- 1974-05-10 CH CH644074A patent/CH594709A5/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4868232A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-18 | ||
JPS5010651A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-02-03 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0361930B2 (ja) * | 1983-11-18 | 1991-09-24 | Mitsubishi Electric Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1447272A (en) | 1976-08-25 |
JPS5032944A (ja) | 1975-03-29 |
NL7406167A (ja) | 1974-11-13 |
DE2422307B2 (de) | 1977-05-18 |
DE2422307A1 (de) | 1974-11-21 |
NL181605B (nl) | 1987-04-16 |
NL181605C (nl) | 1987-09-16 |
CH594709A5 (ja) | 1978-01-31 |
AU6818174A (en) | 1975-10-23 |
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