JPS5825479Y2 - 電卓を利用したデイジタルカウント装置 - Google Patents

電卓を利用したデイジタルカウント装置

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JPS5825479Y2
JPS5825479Y2 JP1979046545U JP4654579U JPS5825479Y2 JP S5825479 Y2 JPS5825479 Y2 JP S5825479Y2 JP 1979046545 U JP1979046545 U JP 1979046545U JP 4654579 U JP4654579 U JP 4654579U JP S5825479 Y2 JPS5825479 Y2 JP S5825479Y2
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JP
Japan
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calculator
key
main body
pin
hole
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JP1979046545U
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JPS55146560U (ja
Inventor
孝 三瓶
一郎 水野
将夫 中原
Original Assignee
株式会社 三豊製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ノギス・ハイドゲージ等の測定器のスライダ
ーの移動量、比較測定器のスピンドルの変位量、回転部
材の回転数等をカウント表示させるために電卓を利用し
たディジタルカウント装置に関するものである。
比較測定器には、スピンドルの変位量を液晶等のディジ
タル表示手段により電気的にディジタル表示するように
したものが考えられている。
この測定器にあっては、スピンドルの変位を検知する検
知手段とディジタル表示手段とをIC利用の計数装置に
より電気的に接続している。
しかしながら、検知手段や計数装置は、測定器の本体内
に組み込まれているために脱着性が悪いものであった。
このために、検知手段や計数装置の補修が容易でないと
いう問題があった。
本考案は、この問題を解消したディジタルカウント装置
を提供することを目的とするものである。
本考案の構成は、一部に孔を設けた本体に操作部材を可
動的に支持し、該測定子には前記本体の孔に臨ませて球
体を突出付勢して嵌合し、前記本体の一部に、同一のキ
ーを繰り返し押圧操作することにより一定数値の加算ま
たは減算を行なう電卓を、前記キーが前記本体の孔に対
向する位置にして取り付けたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図、第2図は、本考案の第1実施例を示したもので
ある。
第1図、第2図において、1は箱状の本体、2は棒状の
駆動軸、3,3′は駆動軸2を本体1内に回転自在に支
持している軸受メタル、4は駆動軸2の一端部に一体に
設けられた操作ハンドルである。
ここでは、駆動軸2と操作ハンドル4とで操作部材を構
成している。
第2図イにおいてla、lbは、本体1の壁部である。
壁部1a、lbは対向し、かつ、駆動軸2に近接してい
る。
1cは本体1のハンドル4かも離れた側の端部である。
壁部1aの端部1c側周縁を除く他の周縁部には、壁部
1a外面と直角に側壁部5が形成されている。
この側壁部5の端面には板体6が固着されている。
この壁部1aと側壁部5と板体6との間には、端部1c
側に開口する電卓挿入ロアが形成されている。
8は、電卓挿入口γ内にキー9側端部を挿入した電子式
卓上計算機(以下、電卓という)である。
この状態でキー9は壁部1a側を向いており、ディジタ
ル表示部10は外部に露出している。
本実施例では、キー9が押釦からなる。
この電卓8は、キー9のなかの「0〜9」のキー(押釦
)を押した後に、「+」のキー(押釦)を押し、次に「
1」のキー(押釦)を押した後に「=」のキー(押釦)
を繰り返えし押すことにより、「=」のキーを押すごと
に「1」の値が加算されるようになっている。
また、このような操作のうち「+」のキーを押す代りに
「−」のキーを押すと、「=」のキーを押すごとに「1
」の値が減算されるようになっている。
壁部1aには、電卓8のr+J j r−J j rl
J。
「=」ツキ−(図示せず)に臨ませて孔11゜12.1
3,14が穿設されている。
壁部1aの電卓8側に臨む部分には、ゴム材からなる弾
性膜15が貼り付けられている。
孔11,12,13゜14には、頭部を本体1内に配設
したピン16゜17.18,19の軸部が嵌合されてい
る。
このピン16,17,18,19の軸部は、孔11゜1
2.13より長く形成されている。
そして、ピン16,17,18,19の頭部が壁部1a
に当接したときに、r+J j r−J j rlJ
j r=Jのキーがピン16,1γ、18,19により
押されるようになっている。
ピン16,17,18には、壁部1bを貫通して外部に
突出する軸部16a。
17a、18aが一体に設けられている。
ピン16.17,18.19は、弾性膜15によりキー
r+J 1 r−J j 「ll j r=Jから離
反する方向にばね付勢されている。
ピン19の頭部には、駆動軸2の一部分が対向している
駆動軸2のピン19への対向部には、軸線と直交する保
持孔20が穿設されている。
(第2図イ2ロ参照)この孔200両端部の径tは、中
間部の径l′より小径に形成されている。
これは孔20の両端部内周縁にろう竹材を付着させるこ
とにより容易に行なうことができるが、他の手段により
行なってもよい。
孔20内には1対の球体21.22が挿入されている。
この球体21.22の径は、孔20の径lより大径で径
l′より小径に形成されている。
球体21,22間には、圧縮コイルスプリング23が介
装されている。
この圧縮コイルスプリング23は、球体21゜22の一
部分を駆動軸2の外周面から突出させている。
圧縮コイルスプリング23のばね力は、弾性膜15のば
ね力よりも大きく設定されている。
駆動軸2とピッ190間隔は、球体21又は22がピン
19の頭部に臨んだときにピン19を弾性膜15のばね
力に抗して「=」のキー側に押圧してピン190頭部を
壁部1aに当接し得るように設定しである。
次に、このような構成のディジタルカウント装置の作用
を説明する。
まず、ピン18を押して「1」のキーを押した後、ピン
16を押して「+」のキーを押し、次にピン18を押し
て「1」のキーを押す。
この後、ハンドル4を回すことにより駆動軸2を回転さ
せて、球体2L22によりピン19の頭部を弾性膜のば
ね力に抗して「=1のキー側に交互に押圧変位させると
、このピン19が「=」のキーを押すごとに「1」の値
が順次加算されてディジタル表示部10に表示される。
また、この操作のうち、「+」のキーの代わりにr−J
のキーを押してお(と、ハンドル4の回転操作により「
1」の値が順次減算される。
なお、これらの操作のうち「+」又は「−」のキーの操
作の次に、「1」以外の数字のでるキー操作をしておけ
ば、この操作による数字が「=」のキーを押すごとに加
算又は減算されてディジタル表示部10に表示される。
このようなディジタルカウント装置の駆動軸2を、図示
しないギヤを介してノギスの本尺のラック、ハイドゲー
ジの支柱のラック等に連繋させておけば、ノギス、バイ
トゲージバスライダーの移動とこの移動量のカウント操
作をハンドル4の回転操作により同時に行なうことがで
きる。
第3図、第4図は、本考案の第2実施例を示したもので
ある。
第3図、第4図において、24は本体である。
25は本体1に形成された凹部、26は本体24に取り
付けられた蓋体である。
蓋体26は凹部25を覆っている。
27は凹部25と蓋体26との間に形成された室、24
aは本体24の底部、28は底部24aに形成された電
卓挿入口28は本体24の側部に開口している。
この電卓挿入口28内には、電卓8(上述した実施例と
同じもの)が挿入されている。
電卓8のキー(図示せず)は室27側に向けてあり、デ
ィジタル表示部10は外部に露出させである。
29は底部24a外面に突設した突起、30は突起29
を摺動自在に貫通する軸、30aは軸30に設げられた
ラック、31は蓋体26と底部24aを貫通する駆動軸
である。
駆動軸31は底部24aに回転自在に支持されている。
32は駆動軸31の一端に固定されたハンドル、33は
駆動軸31の他端に固定されたピニオン、34は駆動軸
31の中間部に固定された円盤である。
ここでは、軸30と駆動軸31とハンドル32とピニオ
ン33と円盤34とで操作部材を構成している。
ピニオン33はラック30aに噛合している。
円盤34は室2γ内に位置している。
底部24aには、電卓8の「=」のキー(図示せず)に
臨む孔35が穿設されている。
この孔35には、孔35より長いピン36が嵌合されて
いる。
ピン36の頭部は、底部24aと円盤34との間に位置
している。
ピン36の頭部と底部24aとの間には、皿ばね31が
介装されている。
皿ばね37は、ピン36を「−」のキーから離反する方
向にばね付勢している。
円盤34には、底部24a側に開口する保持穴38が周
方向に等ピッチで複数個形成されている。
保持穴38は、円盤34の回転によりピン36上を通過
する位置に設けられている。
この各保持穴38内には、球体39が挿入されている。
球体39は、保持穴38から抜けるのを上述した実施例
と同じようにして防止されている。
球体39は、保持穴38内に挿入された圧縮コイルスプ
リング40により外方にばね付勢されている。
圧縮コイルスプリング40のばね力は、皿ばね37のば
ね力よりも十分大きく設定されている。
球体39がピン36に臨んだとき、球体39がピン36
を「=」のキー側に抑圧変位させて、ピン36が「=」
ツキ−を押すように設定しである。
次に、このディジタルカウント装置の作動を説明する。
電卓8の「+」、「−」、「1」のキーは、電卓8を電
卓挿入口28内に挿入する前に操作する。
この操作順は第1実施例と同じである。
次に、電卓8のキー側をピン36側に向けてこの電卓8
のキー側を電卓挿入口28内に挿入する。
この後、ハンドル32を回すと、ピニオン33がラック
30a上を転動して本体24が軸30上を移動する。
一方、円盤34が回転して、各球体39がピン36を皿
ばね37のばね力に抗して電卓8の「=」のキー側に順
次抑圧変位させる。
これにより「1」の値が順次加算又は減算されて、ディ
ジタル表示部に表示される。
第5図、第6図は、本考案の第3実施例を示したもので
ある。
第5図、第6図において、41は本体である。
42は本体41に形成された凹溝、43は本体41に取
り付けられた板体である。
板体41は凹溝42との間に方形の孔44を形成してい
る。
45は、孔44内に摺動自在に嵌合された操作部材とし
ての棒体である。
棒体45は、断面が方形に形成されている。
41aは、本体41の底部である。
底部41aには、凹部46と電卓挿入口47が形成され
ている。
四部46は、棒体45の面45aに向けて凹溝42内に
開口している。
電卓挿入口41は、本体41の側部に開口している。
8は電卓挿入口4γにキー側を挿入された電卓で、ディ
ジタル表示部10は外部に露出している。
底部41aには、凹部46と電卓挿入口47に開口する
孔48が形成されている。
孔48の電卓8「=」のキーに臨ませである。
この孔48には、孔48より長いピン49が挿入されて
いる。
凹部46内には、ピン49の頭部が配設されている。
このピン49の頭部と凹部46底面との間には、皿ばね
50が介装されている。
皿ばね50はピン49を「=」のキーから離反する方向
にばね付勢している。
棒体45には、面45aに開口する保持穴51が長手方
向に等ピッチで形成されている。
この保持穴51内には、球体52が挿入されている。
保持穴51の開口部には、ろう骨材が付着してあって、
球体52の離脱を防止している。
この球体52は、保持穴51内に挿入した圧縮コイルス
プリング53で外方にばね付勢されている。
この圧縮コイルスプリング53は、皿ばね50よりばね
力が強く設定しである。
棒体45を本体41に対して摺動させると、球体52が
ピン49を「=」ハキ−側に押圧変位させて、ピン49
が「−」のキーを押すように設定しである。
次に、この実施例のディジタルカウント装置の作動を説
明する。
電卓8の「+」、「−」、「1」のキーは、電卓8を電
卓挿入口47に挿入する前に操作する。
次に、電卓8のキー側をピン49側に臨ませてキー側な
電卓挿入口47内に挿入して、棒体45に対して本体4
1を摺動変位させると、球体52がピン49を介して「
=」のキーを順次押して、「1」の値を順次加算又は減
算し、ディジタル表示部10にその値を表示する。
以上説明した実施例では、押釦であるキーを有する電卓
をディジタルカウント装置に用いたが、タッチ式のキー
を有する電卓を利用してもよい。
また、上述した以外の機能を有する電卓を用いてもよい
以上実施例について説明したが、本考案は以下の効果を
奏するものである。
(イ)電卓を利用しているので、カウント間隔を例えば
r2,4,6,8・・・」、r5 、10 、15 。
20・・・」のように自由に選択することができる。
(ロ)操作部材をギヤ等を介してノギスの本尺のラック
、ハイドゲージの支柱のラック等に連繋させておくこと
により、ギス、ハイドゲージ等のスライダーの移動とカ
ウント操作とを操作部材を操作することによって同時に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のディジタルカウント装置の一部を断
面した平面図。 第2図イは、第1図の■−u線断面図。 第2図口は、第2図の部分拡大図。第3図は、本考案の
第2実施例を示すディジタルカウント装置の平面図。 第4図は、第3図のIV−■線断面図。 第5図は、本考案ハ第3実施例を示すディジタルカウン
ト装置の平面図、第6図は、第5図のVI−VI線断面
図。 L24,41・・・本体、2・・・駆動軸(操作部材)
、4・・・操作・・ンドル(操作部材)、8・・・電卓
、9・・・キー 16.1?、18,19,36,49
・・・ピン、21.22,39,52・・・球体、30
・・・軸(操作部材)、31・・・駆動軸(操作部材)
、32・・・ハンドル(操作部材)、33・・・ピニオ
ン(操作部材)、34・・・円盤(操作部材)、45・
・・棒体(操作部材)、51・・・ボール保持穴、52
・・・ボール(操作部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一部に孔を設けた本体に操作部材を可動的に支持し、該
    操作部材には前記本体の孔に臨ませて球体を突出付勢し
    て嵌合し、前記本体の一部に、同一4’)キーを繰り返
    し抑圧操作することにより一定数値の加算または減算を
    行なう電卓を、前記キーが前記本体の孔に対向する位置
    にして取り付けたことを特徴とする電卓を利用したディ
    ジタルカウント装置。
JP1979046545U 1979-04-09 1979-04-09 電卓を利用したデイジタルカウント装置 Expired JPS5825479Y2 (ja)

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JPS55146560U JPS55146560U (ja) 1980-10-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219266B2 (ja) * 1973-09-11 1977-05-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219266U (ja) * 1975-07-29 1977-02-10

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219266B2 (ja) * 1973-09-11 1977-05-26

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