JPS585214Y2 - プ−リ−駆動形計器 - Google Patents

プ−リ−駆動形計器

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Publication number
JPS585214Y2
JPS585214Y2 JP1977121675U JP12167577U JPS585214Y2 JP S585214 Y2 JPS585214 Y2 JP S585214Y2 JP 1977121675 U JP1977121675 U JP 1977121675U JP 12167577 U JP12167577 U JP 12167577U JP S585214 Y2 JPS585214 Y2 JP S585214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
plate
boss
driven
microswitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977121675U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5448667U (ja
Inventor
禎男 田村
Original Assignee
横河電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP1977121675U priority Critical patent/JPS585214Y2/ja
Publication of JPS5448667U publication Critical patent/JPS5448667U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS585214Y2 publication Critical patent/JPS585214Y2/ja
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プーリー駆動形計器に関するものであって、
比較的小形で動作が確実な警報機構を有するプーリー駆
動形計器を提供するものである。
従来から、この種計器においては、スケール面に警報機
構を配置することが行なわれている。
たとえば、指標とマイクロスイッチとを警報値指標とマ
イクロスイッチの動作点が一致するように組み合わせて
スケールと平行に配置し、マイクロスイッチを指針ある
いは記録ペンで駆動するように構成されている。
しかし、このような構成によれば、スケール周辺の構造
が複雑となり、また、指針あるいは記録ペンでマイクロ
スイッチを駆動するので、スイッチ駆動時と非駆動時と
でトルク差が生じ、指示誤差あるいは記録誤差を生じる
おそれがある。
本考案は、このような従来の欠点を解決したものであっ
て、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す部分断面平面図
、第2図はその側面図であって、2ペン記録計の例につ
いて示したものである。
これら図面において、100は記録指示機構、200は
繰糸、300はプーリー機構、400はマイクロスイッ
チ機構、500は取付板である。
記録指示機構100は、記録ペン110、指針120、
保持体130、案内体140,150、スケール板16
0等で構成されたものであって、□繰糸200を介して
プーリー機構300により駆動される。
プーリー機構300は、マイクロスイッチ機構400と
ともに警報機構を構成するものであって、その要部構成
例を第3図および第4図に示す。
すなわち、第3図はプーリー機構の平面図、第4図はそ
の側面図である。
これら図面において、310はプーリー、320はボス
、330はスペーサ、340はボス、350.360は
板ばね、370.380はカム板、390は押え板であ
る。
プーリー310の外周面には繰糸200を巻回するため
の切溝311,312が形成され、その一方の主平面に
はスケール板160の目盛に対応した目盛を有するほぼ
半円形の目盛板313が円弧状の長孔を介して調整可能
に配置されている。
また、この主平面には、繰糸200の端部を係止するた
めの突起体314,315が植設されるとともに、繰糸
200を主平面と切溝311,312間に連通させるた
めの切欠部316,317が形成されている。
ボス320はブー)−310から所定の形状で切り出さ
れて一体化されたものであるが、予め所定の形状に成形
されたものをプーリー310の主平面に設けた取付孔に
圧入固着して一体化することもできる。
このボス320は軸Sを挿入するための取付孔321が
設けられているとともに、一端外周にはねじ溝322が
設けられている。
スペーサ330は金属円板で形成されたものであって、
プーリー310の他方の主平面に密着するようにしてボ
ス320の外周に嵌装されている。
ボス340はその一端がスペーサ330に当接するよう
にしてボス320の外周に嵌装されるものであって、比
較的硬度が高い合成樹脂(ポリアセタールあるいはナイ
ロン等)で構成されたものであり、その中央付近には環
状の突出体341が形成されている。
板ばね350.360はそれぞれボス340の外周に収
装できるように環状に形成されかつ波形に湾曲成形され
たものであり、突出体341を挾持するようにしてボス
340の外周に嵌装されている。
カム板370.380はそれぞれ板ばね350.360
を介して突出体341を挟持するようにしてボス340
の外周に嵌装されるものであって、円板状に形成された
ものであり、その外周のフルスパンに対応した部分Aの
半径RAは、第5図に示すように、他の部分Bの半径R
8よりも小さく成形されている。
そして、これらカム板370,380のA部分とB部分
の互いに異なった側の段付部には、それぞれ所定の形状
の取付片371,381を介して指標372.382が
目盛板313に対向するようにして取り付けられている
押え板390はスペーサ330と同様に金属円板で形成
されたものであって、□その中央部にはボス320のね
じ溝に螺合するねじ溝を有する透孔が形成されている。
そして、この押え板390により、スペーサ330、ボ
ス340、板ばね350.360および゛カム板370
.380をボス320に嵌装した状態でプーリー310
側に押圧し、カム板370,380を少なくともマイク
ロスイッチを駆動するためのトルクが加わっても変化し
ないようにしてプーリー310のボス320に任意の角
度で1定できるプーリー機構300を構成している。
マイクロスイッチ機構400は、取付板410、この取
付板410にカム板370 、380に対応するように
スペーサ420〜440を介して積層されたマイクロス
イッチ450.460、これらマイクロスイッチ450
,460を駆動するように一端が回動自在に取付板41
0に取り付けられた駆動体470,480等で構成され
たものである。
このマイクロスイッチ機構400は、駆動体470.4
80の摺動リング471.481がそれぞれカム板37
0.380の外周面に対向じ、かつ外周面の大きな径の
部分Bで摺動してマイクロスイッチ450゜460を駆
動するように本体の取付板500に取り付けられている
これらプーリー機構300およびマイクロスイッチ機構
400は、警報機構を構成するものであって、次のよう
に動作する。
すなわち、警報値の設定にあたっては、プーリー機構3
00の目盛板313上の所望の目盛に、カム板370.
380に取り付けられた指標372.382を重ね合わ
せる。
ここで、カム板370.380は、板ばね350゜36
0を介してボス340の突出体341を挟持するように
ボス340に押圧嵌装されているので、容易に任意の位
置に回転設定することができる。
このような状態において、プーリー機構300が入力信
号に応じて回転すると、記録指示機構100の記録ペン
110および指針120が繰糸200を介して駆動され
るとともに、指標372.382に対応したカム板37
0.380の外層の段付部とマイクロスイッチ機構40
0の摺動リング471,481との距離も差動的に変化
する。
そして、段付部が摺動リング471あるいは481に当
接すると、それぞれに対応したマイクロスイッチ450
あるいは460が駆動され、警報信号を発生することに
なる。
このとき、カム板370゜380の設定状態はマイクロ
スイッチ450.460を駆動することによって変化す
ることはない。
このように構成することにより、直接プーリー機構30
0でマイクロスイッチ450.460を駆動することが
できるので、スイッチの駆動時と非駆動時とのトルク差
によって指示誤差あるいは記録誤差を生じることはない
また、記録指示機構周辺の構造め簡略化を図ることがで
きるとともに、操作性の優れた警報機構が実現できる。
なお、本実施例では、2枚のカム板と2個のマイクロス
イッチとで2点の警報点を設定する例について説明した
が、必要に応じてカム板およびマイクロスイッチを増減
させ、警報点を増減することができる。
以上説明したように、本考案によれば、比較的小形で動
作が確実な警報機構を有するプーリー駆動形計器が実現
でき、記録調節計等に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す部分断面平面図
、第2図はその側面図、第3図は本考案を構成するプー
リー機構の平面図、第4図はその側面図、第5図はプー
リー機構を構成するカム板の−例を示す平面図である。 100・・・・・・記録指示機構、200・・・・・・
繰糸、300・・・・・・プーリー機構、400・・・
・・・マイクロスイッチ機構、500・・・・・・取付
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号の大きさに応じて回転するプーリーに対して板
    ばわの摩擦力で任意の角度で固定できるようにプーリニ
    のボスに回転可能に嵌装されたカム板と、カム板の近傍
    にカム板の外周面で駆動されるように配置され警報信号
    を発生するマイクロスイッチとからなる警報機構を設け
    、板ばねの摩擦力をマイクロスイッチを駆動するための
    トルクよりも大きくしたことを特徴とするプーリー駆動
    形計器。
JP1977121675U 1977-09-12 1977-09-12 プ−リ−駆動形計器 Expired JPS585214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977121675U JPS585214Y2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 プ−リ−駆動形計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977121675U JPS585214Y2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 プ−リ−駆動形計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5448667U JPS5448667U (ja) 1979-04-04
JPS585214Y2 true JPS585214Y2 (ja) 1983-01-28

Family

ID=29079046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977121675U Expired JPS585214Y2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 プ−リ−駆動形計器

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JP (1) JPS585214Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020699U (ja) * 1973-06-20 1975-03-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020699U (ja) * 1973-06-20 1975-03-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5448667U (ja) 1979-04-04

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