JP4099253B2 - 機械式駆動手段で駆動される機構とパワーリザーブ表示装置を含む時計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械式手段で駆動される機構と、この機構用のパワーリザーブ表示装置を含む時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーリザーブ表示装置を備えた機械式時計は従来より提供されている。これらのパワーリザーブ表示装置は、簡略化のために主ぜんまいまたはバレルとも呼ぶ駆動ぜんまいの巻回レベルを表示する。主ぜんまいの巻回レベルは、このぜんまいの張力量、すなわちバレルによって駆動される機構に与えられているパワーリザーブに対応している。
【0003】
公知のパワーリザーブ表示装置は、すべて比較的複雑で、特に煩雑な部材を追加する必要がある。従来のパワーリザーブ表示装置は、バレルの回転路を縮めるために使用された歯車列で形成されて、歯車列によって駆動されるインジケータが主ぜんまいの最大巻回位置と最小巻回位置との間を360゜以下の角度で回転するようになっている。このため、この形式の歯車列は通常は幾つかのホィールを必要とし、このためムーブメントに必要な空間が増大すると共に、その構造がさらに複雑になる。従って、従来のパワーリザーブ表示装置を機械式時計ムーブメント内に配置することは比較的高コストになり、そのような装置用の空間が必要になる結果、特に婦人用腕時計のムーブメント等の小型のムーブメントでは、常に解決できるとは限らない設計上の困難が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、多くの空間を必要とせず、またどんな機械式時計ムーブメントにも容易に組み込むことができるパワーリザーブ表示装置を備えた時計を提供することである。本発明の別の目的は、低コストであると共に製造が容易なパワーリザーブ表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、機構を駆動する機械エネルギを蓄えるために使用されるバレルと、この機構のパワーリザーブを表示する装置とを備えた時計であって、そのパワーリザーブ表示装置は、バレルによって共通の幾何学的軸線回りに回転駆動される第1及び第2ホィールを機械的に回転連結する弾性部材と、それぞれ第1及び第2ホィールに回転連結された第1及び第2表示手段とを備え、それぞれ第1及び第2表示手段によって決定される2方向間の角変位を少なくともその角変位の値の所定範囲内で表示するようにしたことを特徴とする時計に関する。
【0006】
本発明の特徴の結果、バレルの巻回レベル、すなわち主ぜんまいの張力の量またはバレルが機構の歯車列に与える力のモーメントが直接表示されるため、ユーザは時計のパワーリザーブを知ることができる。以下に説明する実施態様では、パワーリザーブの表示に必要な追加部材の数が非常に少なく、特にホィールを追加する必要がまったくないことがわかるであろう。
【0007】
バレルによって駆動される歯車列にバレルが加える力のモーメントが、主ぜんまいの各巻回レベルに対応している。このため、駆動される機構に、特に歯車列にバレルが加える力のモーメントを表示することによって、主ぜんまいの巻回レベルを非常に明確に表示することができる。
【0008】
特定の実施態様では、第1及び第2ディスプレイ手段間の角変位を制限して、本発明のパワーリザーブ表示装置の弾性部材に加えられる力のモーメントの上限及び下限の両方またはいずれか一方を定める手段が設けられている。
【0009】
本発明の特定の特徴及び他の利点は、非制限的な例として挙げられている添付図面に関連した以下の説明から明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1ないし図4を参照しながら、本発明によるパワーリザーブ表示装置を備えた機械式時計の第1実施形態を説明する。
【0011】
パワーリザーブ表示装置は、コイルばね6によって機械的に回転連結された第1ホィール2及び第2ホィール4を備えており、コイルばね6はホィール2と4を弾性的に連結する。ホィール2及び4は、バレル8によって共通幾何学的軸線10の回りに回転駆動されるように同軸的に配置されている。ホィール2は、中心軸12とピニオン14を含み、ピニオンの歯がバレル8の歯18と直接噛み合っている。ホィール4は、シリンダ部分20と歯車22を含む。歯車22は、ホィール26のピニオン24と噛み合っている。
【0012】
ホィール4のシリンダ部分20は、ホィール2の軸12に取り付けられて、ホィール2の回転と独立に幾何学的軸線の回りに回転できるようになっている。しかし、本実施形態によれば、ホィール2はばね6によってホィールに弾性的に回転連結されている。これを行うため、ばね6の第1端部28がホィール2に固定されている一方、ばね6の第2端部30がホィール4に固定されている。ホィール2及び4へのばね6の固定は、当該分野の専門家の技量の範囲内の様々な方法で、特に図示のように、それぞれホィール2及び4に設けられた孔に端部28及び30を挿入することによって行うことができる。ばね6はホィール22とピニオン14の間に収容され、ピニオン14とホィール22を支持しているベース32によって軸方向に位置決めされていることから、必ずしも端部28及び30を対応の孔に押し込む必要はない。
【0013】
軸12は、従来通りに軸受36内に取り付けられたピボット34を第1端部に備えている。プレート38側では、軸12及びそれを取り囲んでいるシリンダ部分20がプレート38を貫通して、ディスクまたはプレート40をホィール4に取り付け、針42をホィール2に取り付けることができるようにしており、針42は文字盤44の開口内に配置されたディスク40の上方に位置している。時間を表示する針45は、針42の上方で回転するように配置されている。
【0014】
上から見た図面である図4に示されているディスク40及び針42は、パワーリザーブディスプレイ手段として作用する。少なくとも1つの基準マーク46がディスク40上に示されており、そのマーク46によって定められた方向と幾何学的回転軸線10と針42の長手方向軸線48の方向によって角変位αが定められる。図2及び図3を参照しながらさらに詳細に説明するように、角変位αが、バレル8によって駆動される機構のパワーリザーブを表示する。
【0015】
角変位αを所定値の範囲内に制限するため、シリンダ20のピニオン14付近の部分が側方に開放して、ピニオン14からホィール4の方向に突出したピン54のストップとなる第1表面50及び第2表面52を形成している。このため、角変位はストップ50で下限が、ストップ52で上限が定められる。
【0016】
図3に示されているように、角変位αの限界は、バレル8がばね6に加える力のモーメントの限界に対応している。曲線56は、ばね6の2端部28及び30の中心の角度で定められる角変位βの関数として力のモーメントMを表しているが、一様に増加している。図2aに示されているようにピン54がストップ50に当接している時、角度βの値は2aで、これはバレルがばね6に加える力の最小モーメントM1に対応している。
【0017】
バレルがばね6に加える力のモーメントがM1より大きくなると、角度βがほぼ直線状に増加する。図2bは、M1より大きい力のモーメントM2で、角度βの値が2bである場合のシリンダ20に対するピン54の相対位置を断面図で示している。曲線56が一様に増加するので、角度βのある1つの決定値はそれぞれ力のモーメントMの所定値に対応することがわかるであろう。
【0018】
最後に、ばねに加えられる力のモーメントがM3になった時、ピン54はストップ52に当接するため、この値M3がばねに加えられる力のモーメントの最大値になる。このため、角度βは値2aから値2cの間で変化する。ピン54がホィール2に回転連結されており、ばね6の端部30がホィール4に回転連結されているので、マーク46と針42の軸線48の間の角変位αは、角度βから所定値を増減させた値に等しい。
【0019】
角変位αは、ピン54とシリンダ20の表面50によって下限が定められる。同様に、角変位αは、ピン54とシリンダ20の表面52によって上限が定められる。最小変位値αはβ=2aに対応する一方、最大変位値αはβ=2cに対応する。このように、変位αは、バレルがホィール2に加える力のモーメントを表し、その力のモーメントは巻回レベルに、すなわち機械的エネルギアキュムレータとして機能するバレルの主ぜんまいの張力に応じた値であるので、本実施形態による時計機構のパワーリザーブを確実に表示することができる。
【0020】
ホィール2及び4は、バレル8によって駆動される時計機構の従来の歯車列の一部を形成していることがわかるであろう。従って、パワーリザーブ表示装置は、様々な既存の機械式時計ムーブメント内に容易に組み込むことができる。本実施形態によるパワーリザーブ表示装置が必要とする空間は、時計ムーブメントに関しては実質的にゼロであり、ディスク40及び針42の両方が回転駆動されるので、文字盤に近接して設けられたパワーリザーブディスプレイ手段だけが一定量の空間を必要とするのみである。
【0021】
時計の高さの増加を抑えるため、ディスク40は文字盤44の開口内に配置されている。従って、本実施形態は、従来のパワーリザーブ表示装置と比較して時計の高さを増大させない。ここで、角変位αの上限及び下限を定める手段は有益で、好適に構成しているが、本発明によるパワーリザーブ表示には必ずしも必要ないことがわかるであろう。しかし、角変位αの限界を定めるこれらの手段は、本発明を改良して、ばね6に加えられる力のモーメントを制限してそれを保護することができると共に、利用可能な値の所定範囲内で主ぜんまいの張力レベルと角変位αの間に一定の直線性を確保することができる。
【0022】
変更実施形態では、ばね6が渦巻きばねである。このタイプのばねは、平らであるために背が低いという利点を備えており、これは背の低い機械式ムーブメントに好都合であろう。渦巻きばねの場合、ばねがバレルの主ぜんまいと同様に巻き付けた金属リボンで形成されている時、ばねを形成するワイヤの横断面は円形か矩形のいずれでもよい。
【0023】
パワーリザーブ表示装置は、ホィール付近の位置において、バレル8によって駆動される歯車列内にそれの下流側に割り込ませて配置できることもわかるであろう。このため、ピニオン14は必ずしもバレル8の歯18と直接的に噛み合わなくてもよい。例えば、本実施形態のパワーリザーブ表示装置をホィール26付近に配置することができ、その場合は図1ないし図4を参照しながら説明した第1実施形態のホィール2及び4と同様にして、ホィール26を本発明に従って同軸的な2つのホィールに変えなければならないであろう。
【0024】
さらに、シリンダ20に形成された側方開口は180゜以下であることが好ましく、これは角変位αの変化を180゜以下の値に制限する。この場合、幾何学的軸線10に直交する平面上における、表面50とばね6の端部30及び幾何学的軸線10で与えられる方向とで定められる中心角度αは、−70゜ないし+70゜の範囲内であれば都合良く、表面50がばね6の最小巻回位置を定める。その結果、ホィール4の固定保持が保証される。例えば、表面50及び52で定められる中心角度は120゜ないし150゜である。
【0025】
しかし、力がシリンダ20に加えられているので、ばね6の端部30をホィール4に注意深く固定して、軸12がシリンダ20に加える反力が側方開口シリンダの中実部分に向かうようにすれば、側方開口を180゜以上にすることもできる。
【0026】
次に、図5ないし図9を参照しながら、本発明による時計の第2実施形態を説明する。第1実施形態ですでに述べた部材については、ここでは詳細に説明しない。
【0027】
パワーリザーブ表示装置は、やはり共通の幾何学的軸線10回りに回転するように配置されたホィール60及び62を備えている。ホィール60はバレル8と噛み合っており、コイルばね6を介してホィール62に回転連結されている。ホィール60がホィール2と異なる点は、ピニオン14からホィール62に向かって突出した部分が、2つの平坦表面66及び68を2端部に形成した環状セクションの形をした突出部分64で形成されていることである。ホィール62がホィール4と異なる点は、側方開口を備えていないと共に、第1実施形態のようにプレート38を貫通していないシリンダ70で形成されていることである。さらに、ホィール62は、突出部分64と同様にホィール60の方向へ延びた環状セクションの形をした突出部分72を備えている。突出部分72の2端部にも2つの平坦表面74及び76が形成されている。突出部分64及び72で定められる内径Rは、幾何学的軸線10に対するばね6の半径より大きい。
【0028】
ばね6は、ホィール62のシリンダ部分70に巻装されている。ホィール60及び62を同軸的に取り付けて、表面74が表面66に当接し、表面76が表面68に当接することによって、図9に示されているようにパワーリザーブディスプレイの角変位αの上限及び下限を定めることができるようにしている。ばね6に加えられる力のモーメントが、第1実施形態の説明の範囲内で図3に示されているように実質的に値M1と値M3の間で変化するように、突出部分64及び72が配置されている。
【0029】
ばね6の端部28及び30は、半径方向に曲げられているが、第1実施形態のように軸方向は曲げられていない。さらに、端部28は突出部分64の表面68と当接するように配置され、端部30は突出部分72の表面76と当接するように配置されている。表面68と表面76が互いに接近した時に端部30がこの2平面間に入らないようにするため、端部30は突出部分64の上表面78よりも軸方向に高い位置に設けられている。図6及び図8では、ピニオン14の歯16がはっきり示されていないが、破線の円で示されていることがわかるであろう。
【0030】
次に、この第2実施形態では、ディスプレイ手段のプレートまたはディスク40が、ホィール62の歯車22に回転連結された歯車80上に配置されており、この歯車80はピニオン82を介して歯車22に回転連結されており、このピニオン82は、歯車22と噛み合う下側の第1歯84と、歯車80と噛み合う上側の第2歯86とを備えている。二重歯形式のピニオン82は回転増倍器として機能するため、針42の長手方向軸線48とディスク40の表面上に設けられたマーク46の間の角変位αが2つの限界値、すなわち最小値と最大値の間で変化することができ、その間の差はホィール60に対するホィール62の相対可能移動量よりも大きい。言い換えると、突出部分64の表面68と突出部分72の表面76の間の中心の最大角度は、図9に示されているディスプレイ手段40及び42で表示される角変位αの最大値間の角度差よりも小さい。
【0031】
ピニオン82は、文字盤44とディスク40で被覆されている。ディスク40から実質的に分離させた歯車80を設けることが必須ではないことはわかるであろう。実際に、変更例では、プレート40自体の外周に、ピニオン82の上側の歯86と噛み合う歯を設ける。また、ばね6がホィール60及び62間に完全に収容されていることにもわかるであろう。さらに、ばね6の端部28及び30がそれぞれの表面68及び76に常時当接して、ばね6が非ゼロの力のモーメントを常時受けていることから、それらに押し付けられていることによって、ばねの回転位置が確実に定められる。
【0032】
バレルの主ぜんまいの張力レベル、従ってパワーリザーブを表す角変位αのディスプレイ手段に関して説明すると、幾つかの実施形態が可能であり、当該分野の専門家には明らかであることはわかるであろう。変更例が図10に示されている。図10は、針42と、円形の横バー90を備えた錨またはT字形の部材88を示している。少なくとも1つのマーク46を付けて、針42と共に角変位を定めることができる目盛りがバー90に設けられている。必要ならば、2本の針だけを設けて、ばね6に加えられた力のモーメントの関数として変化する角度だけ角変位する2方向を定めることも可能である。これらの2本針の構造では、それらが重なった時、バレル8が加える力のモーメントが、それによって駆動される機構が適当に作動するには不十分になっていることを本発明の時計のユーザに知らせることができる。
【0033】
また、2枚のディスクを設けて、上側のディスクの周囲に孔または開口を設けて、例えばパワーリザーブが低いかどうか、あるいはバレルが歯車列に加える力のモーメントが、バレルによって駆動される機構が適当に作動するには低すぎるかどうかをユーザが知ることができるようにしてもよい。また、異なった形状の2枚のプレートを設けて、それらが重なることによって形成されるデザインが、2枚のプレート間の角変位の関数として徐々に現れるようにしてもよい。
【0034】
当該分野の専門家であれば、ばね6によって弾性的に連結された2つのホィールに関連したディスプレイ手段がほぼ同一平面上に位置するようにした構造を提供できることもわかるであろう。そのような変更例は、さらに難しい構造になるが、パワーリザーブまたは主ぜんまいの張力レベルを表示するディスプレイ手段に必要な高さを減じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明パワーリザーブ表示装置の第1実施形態の断面図である。
【図2】 図1のII−II線の高さで見た部分上面図であって、それぞれ図1に示されている機械式時計ムーブメントに適した主ぜんまいの様々な巻回レベルに対応した3つの異なった位置を示している。
【図3】 バレルと直接噛み合ったピニオンにバレルが加える力のモーメントを主ぜんまいの巻回レベルの関数として示すグラフである。
【図4】 パワーリザーブ表示装置のディスプレイ手段を示す、第1実施形態の部分上面図である。
【図5】 本発明のパワーリザーブ表示装置の第2実施形態の断面図である。
【図6】 本発明のパワーリザーブ表示装置の第2実施形態に従った2つのホィールを機械式に回転連結するばねの分解側面図である。
【図7】 図6に示されている2つのホィールを、それぞれこの図面のVII及びVIIIの方向に見た平面図である。
【図8】 図6に示されている2つのホィールを、それぞれこの図面のVII及びVIIIの方向に見た平面図である。
【図9】 図5に示されている第2実施形態の、パワーリザーブ表示装置のディスプレイ手段だけを示す上面図である。
【図10】 ディスプレイ手段の変更実施形態である。
【符号の説明】
2 第1ホィール、 4 第2ホィール、 6 主ぜんまい、 8 バレル、
10 共通幾何学的軸線、 40 ディスク、 42 針、 46 マーク、
48 長手方向軸線
Claims (10)
- 機構を駆動する機械エネルギを蓄えるために使用されるバレル(8)と、その機構のパワーリザーブを表示する装置とを備えた時計であって、そのパワーリザーブ表示装置は、バレルによって幾何学的軸線(10)の回りに回転駆動される第1のホィール(2;60)と、この第1のホィールに弾性部材(6)によって前記幾何学的軸線(10)の回りに機械的に回転連結される第2ホィール(4;62)と、それぞれ第1及び第2ホィールに回転連結された第1及び第2表示手段(40、42)とを備えて、それぞれ第1及び第2表示手段によって決定される2方向(46、48)間の角変位を少なくとも所定範囲内で表示するようにしたことを特徴とする時計。
- 前記弾性部材(6)はコイルばね(6)で形成されていることを特徴とする請求項1記載の時計。
- 前記弾性部材(6)はうずまきばね(6)で形成されていることを特徴とする請求項1記載の時計。
- 前記第1及び第2ホィール(2、4;60、62)は、機構の歯車列の第1及び第2歯車であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の時計。
- 前記第1歯車(2;60)は、バレルと直接噛み合ったピニオンであることを特徴とする請求項4記載の時計。
- 前記第1及び第2表示手段の一方(40)は、表面上に少なくとも基準マーク(46)を有するディスク(40)で形成されており、第1及び第2表示手段の他方は、基準マークと協働して角変位を表示する軸線(48)を定める針(42)で形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の時計。
- 前記パワーリザーブ表示装置は、角変位を制限してバレル(8)が弾性部材(6)に加える力のモーメントの上限を定める第1手段(54、20、52;64、72、68、76)を備えていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載の時計。
- 前記パワーリザーブ表示装置は、角変位を制限してバレル(8)が弾性部材(6)に加える力のモーメントの下限を定める第2手段(54、20、50;64、72、66、74)を備えていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の時計。
- 前記第1手段は、第1及び第2ホィール(2、4;60、62)の一方に固定された突出部材(54;64)と、第1及び第2ホィールの他方に固定されたストップ(52;76)とを備えて、力のモーメントが所定の最大値に達した時、突出部材がストップに当接するように配置したことを特徴とする請求項7記載の時計。
- 前記第2手段は、第1及び第2ホィール(2、4;60、62)の一方に固定された突出部材(54;64)と、第1及び第2ホィールの他方に固定されたストップ(52;76)とを備えて、力のモーメントが所定の最小値に達した時、突出部材がそのストップに当接するように配置したことを特徴とする請求項8記載の時計。
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