JPS5825005Y2 - 操作具ロツク装置 - Google Patents

操作具ロツク装置

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Publication number
JPS5825005Y2
JPS5825005Y2 JP1977008019U JP801977U JPS5825005Y2 JP S5825005 Y2 JPS5825005 Y2 JP S5825005Y2 JP 1977008019 U JP1977008019 U JP 1977008019U JP 801977 U JP801977 U JP 801977U JP S5825005 Y2 JPS5825005 Y2 JP S5825005Y2
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JP
Japan
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fixture
weight
operating tool
fitted
receiving member
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Expired
Application number
JP1977008019U
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English (en)
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JPS53102506U (ja
Inventor
徳三 最田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、揺動姿勢変更自在な固定具を揺動操作具に嵌
係脱させるべく構成すると共に、固定具をその自重によ
り嵌合姿勢に維持させるべく構成した操作具ロック装置
に関する。
上記のような操作具ロック装置におけるロック及び解除
操作は、前記固定具の軸芯まわりの回動操作により容易
になし得る利点がある反面、固定具は僅かな機体振動に
よって振動するので、騒音発生や固定具の受止め部材を
傷つけやすい欠点がある。
本考案は、上記の点に鑑み、機体振動に伴う固定具の振
動に起因する騒音発生、並びに、固定具及び受止め部材
の損傷を防止できるようにすると共に、そのための構成
を安価にかつ寿命大にできるよう(こすることを目的と
する。
本考案は、上記目的の達成のために、冒記した操作具ロ
ック装置において、前記固定具を扁平板状に構成すると
共に、前記固定具に、その揺動軸芯から比較的離れてウ
ェイトを取付け、かつ、前記固定具を嵌合姿勢に維持す
るために受止め部材に作用させる状態で、前記ウェイト
を緩衝材で被覆しである事を特徴とする。
つまり、嵌合姿勢において機体振動を受けても、ウェイ
トの重量により固定具が嵌合姿勢に安定維持され、かつ
、たとえ固定具が振動したとしても、受止め部材及び固
定具夫々にかかる衝撃が緩衝材によって緩和されるので
ある。
したがって、機体振動に伴う固定具の振動に起因する騒
音発生、並びに、固定具及び受止め部材夫々の損傷を防
止できるようになった。
しかも、ウェイトを取付けることにより固定具を扁平板
状に構成するから、固定具を板金等によって安価に構成
でき、かつ、ウェイトを緩衝材で被覆するから、緩衝材
そのものの重量をもウェイトとして有効利用でき、緩衝
材を受止め部材に設ける場合に比べ、固定具を嵌合姿勢
に維持させるために同じ機能を発揮させる場合に、ウェ
イトとして軽量のものを用いることができ、ウェイトか
ら緩衝材に作用する荷重が小さくなり、緩衝材の損傷を
抑制できて寿命を増大できるようになった。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
操作具1は、油圧駆動されるショベル装置(図外)のコ
ントロールバルブを操作するもので、操縦座席の横側部
において、水平軸芯Xまわりで揺動自在に取付けられて
いる。
前記操作具1にその揺動を阻止すべく中立姿勢において
嵌合する固定具2は、基端部が軸3に回動自在に枢支さ
れると共に遊端部に操作具1に嵌係止する切欠き4を設
けた機体から或っている。
そして、固定具2に、軸3から遊端側へ比較的大きく離
れた状態でウェイト5を装着し、固定具2の静止慣性が
全体重量の割には大きくなって、固定具2が機体の振動
によって上方に跳ね上げられてレバー1から外れること
がないように構成されている。
更に、ウェイト5には弾性材6が被覆されていて、固定
具2を操作具1との嵌合状態で受止め支持する部材7に
前記弾性材6が接当して衝撃を緩衝し、前記受止め部材
7の損傷や振動による騒音発生が生じないように構成さ
れている。
固定具2を操作レバー1から外す係止解除操作は、操縦
者が固定具2を軸3まわりに反転回動させるのであり、
この係止解除状態においても、固定具2は容易に跳ね上
げられることがなく、かつ弾性材6が受止め部材7に接
当して、緩衝作用で、部材7の損傷を防いでいる。
尚、ウェイト5は固定具2の最遅端位置に設けるのが、
静止慣性力を最も大きくさせることができて効果的であ
る。
又、ウェイト5を被覆する弾性材6としてはゴムを使用
するが、可塑性合成樹脂、布等緩衝機能を有するもので
あればよく、これらを緩衝材と総称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る操作具ロック装置の実施の態様を例
示し、第1図は側面図、第2図は平面図である。 1・・・・・・操作具、2・・・・・・固定具、5・・
・・・・ウェイト、6・・・・・・緩衝材、7・・・・
・・受止め部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 揺動姿勢変更自在な固定具2を揺動操作具1に嵌係脱さ
    せるべく構成すると共に、固定具2をその自重により嵌
    合姿勢に維持させるべく構成した操作具ロック装置であ
    って、前記固定具2を扁平板状に構成すると共に、前記
    固定具2に、その揺動軸芯から比較的離れてウェイト5
    を取付け、かつ、前記固定具2を嵌合姿勢に維持するた
    めに受止め部材7に作用させる状態で、前記ウェイト5
    を緩衝材6で被覆しである操作具ロック装置。
JP1977008019U 1977-01-24 1977-01-24 操作具ロツク装置 Expired JPS5825005Y2 (ja)

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JPS53102506U JPS53102506U (ja) 1978-08-18
JPS5825005Y2 true JPS5825005Y2 (ja) 1983-05-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5279398B2 (ja) * 2008-08-08 2013-09-04 新明和工業株式会社 産業用車両の操作レバーロック装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4720081U (ja) * 1971-02-02 1972-11-07

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JPS5350218Y2 (ja) * 1972-10-17 1978-12-01

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JPS4720081U (ja) * 1971-02-02 1972-11-07

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