JPS5824539B2 - スリ−ブ付衣服、及びスリ−ブ付衣服のための素材を編成する方法 - Google Patents

スリ−ブ付衣服、及びスリ−ブ付衣服のための素材を編成する方法

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JPS5824539B2
JPS5824539B2 JP50014800A JP1480075A JPS5824539B2 JP S5824539 B2 JPS5824539 B2 JP S5824539B2 JP 50014800 A JP50014800 A JP 50014800A JP 1480075 A JP1480075 A JP 1480075A JP S5824539 B2 JPS5824539 B2 JP S5824539B2
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JP
Japan
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knitting
sleeve
garment
shoulder
knitted
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JP50014800A
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フランク・ロビンソン
マツクス・ウイリアム・ベツツ
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Akzo Nobel UK PLC
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Courtaulds PLC
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/30Flat-bed knitting machines with independently-movable needles specially adapted for knitting goods of particular configuration

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスリーブ付きのニット衣服に関する。
従来においては、そのようなニット衣服(以下、単に衣
服と称する)は、通常、2方式の何れか一つによって商
業生産されてきた。
これら2方法のうちの第1Qこおいては、平編み、もし
くは、九編みの編地がいくつかの形片に裁断され、それ
ら形片が普通は縫合によって互いに結合されて前記衣服
を作っている。
第2の方法においては、衣服の構成片がそれぞれの特定
の形に編成によって作られ、そのあと、互いに結合され
て前記衣服を作っている。
これら2方法の何れにおいても、該衣服の“仕立て“1
に相当な時間が費され、且つ、第1の方法においては、
編地の相当量が無駄に切捨てられ、時には、使用全編地
の40%もが無駄にされる。
本発明に従うことによって、前記略述した既知の方法に
比べ、スリーブ付きの衣服の生産に要する仕立て時間は
、該衣服のスリーブ及び身頃が同じ編機において同じ作
業を以て生産され、互いに結合された状態を以て該編機
を離れるから、減少される。
スリーブ付き衣服をワン・ピースに編成する方法は、英
国特許明細書第1265308号に開示されている。
該方法においては、衣服のスリーブはカフスから下腕区
域へ至る方向に編成され、次いで、該衣服の肩部分が、
編機に対向配置された1対の溝板の両方において反復態
様を以て前記下腕区域から続いて編成され、これによっ
て、前記2個の溝板における肩部分の両片が編機上の最
も内方のスリーブ端縁において互いに接続され、そして
編針が前記溝板の両端から内方向へ不作動にされる。
そのあと、前記衣服の前及び抜上身頃部分が身頃の下端
へ向かう方向に編機の1対の対向溝板上に平編地として
編成され、これら身頃部分の編成時に前記肩部分の編目
を担持する不作動針が再び作動に復され、そして最後に
身頃の残余が下端に編成される。
前記英国特許明細書第1265308号開示の方法の最
近の改良形式においては、前記衣服はウェーストにおい
て編成を開始され、スリーブのカフスへ向かう方向に編
成が行われている。
前記英国特許明細書第1265308号開示の方法並び
にその最近の改良形式においては、スリーブは衣服の編
成間に身頃に完全に接続され、したがって、これら方法
は衣服スタイルを殆んど変更し得ない。
本発明の目的の一つは、英国特許明細書第126530
8号開示の方法に比べ、衣服スタイルの変更がより広汎
に達成されることを可能にすることである。
本発明の一構成面に従えば、編機の対向溝板上において
スリーブ付きの衣服のための素材を編成する方法は、前
記衣服のための2個のスリーブを編成する段階と、前記
衣服のための身頃を編成する段階とを任意の順序を以て
有し、さらに、前記衣服のスリーブと身頃との一体肩部
分を編成することによって編機において前記身頃に前記
スリーブを接続する段階を有し、前記肩部分は前記素材
の腋下区域からネックに至る中途へ延在し、前記肩部分
の編成間に、溝板上において前記衣服の外端縁から内方
向へ編針を順次に不作動にしたのちこれら不作動針を逆
順序に再導入して完成衣服において前記身頃に対して所
定角度を以て前記スリーブを位置するようにさせ、さら
に各スリーブ肩部分及び、または、身頃肩部分から延長
部を編成して前記衣服のネックに隣接する肩区域の一部
を形成する。
本発明のもう一つの構成面に従えば、スリーブ付きの衣
服のための編成された素材は、一体のスリーブ及び身頃
肩部分によって互いに接続される2個のスリーブと1個
の身頃とを有し、これらスリーブ及び身頃肩部分はこれ
ら肩部分を編成しつつ編針を順次に不作動化したのちこ
れを不作動針を再導入して前記身頃に対して所定角度を
以て前記スリーブを位置するようにさせることによって
作られた夫々異なる長さのウエールを有し、そして前記
素材の腋下区域からネックに至る中途へ延在し、前記素
材は前記衣服のネックに隣接する肩区域部分を形成する
延長部を各スリーブ肩部分及び身頃肩部分を有する。
本発明は、また、前記延長部を互いに及び、または、身
頃並びに、もしくは、スリーブに接続することを含む段
階によって上述素材から作られた衣服を含む。
前記延長部は、前記衣服の肩区域の中心部分の全体を構
成する身頃肩部分延長部にされ、各スリーブ肩部分は、
該延長部のウエール方向に延在する側縁に接続するよう
に位置されたコース方向に延在する端縁を有するように
されうる。
また、前記延長部は、各スリーブ肩部分からの延長部と
、身頃肩部分からの前及び後延長部とを以て構成され、
各スリーブ肩延長部のコース方向に延在する端縁が、身
頃肩部分延長部のウエール方向に延在する側縁に接続す
るように位置され、各スリーブ肩部分延長部のウエール
方向に延在する側縁が身頃肩部分のコース方向に延在す
る端縁に接続するように位置される。
以下添付図面を参照して実施例によってさらに詳細に本
発明を説明する。
図面に示されている衣服の編成は、少くとも1対の対向
配置された溝板と、編針を互いに独立させて作動するた
め前記溝板に形成されている針溝に摺動自在に装架され
た編針のバットと共働するカム路を構成された往復運動
ヘッドと、特定目的のために往復運動ヘッドによって作
動される編針上に糸の編成ループを形成するために糸を
供給する複数個の糸口とを有する型式の平形V−ベッド
横編機において行われうる。
前記横編機は実質的に在来の構造のもので差支えないが
、好適には、在来のテーク・ダウン・ローラに代えて、
ホールド・ダウン(ho l d−down )要素を
配設されることが望ましい。
例えば、英国特許明細書第1288043号に開示され
ているものに似たホールド・ダウン要素を配設されるこ
とが好ましい。
そのようなホールド・ダウン要素は、編成が成るいくつ
かの編針において行われている間、相隣する編針が不作
動に維持されるが依然としてそれらに編成ループを保持
するようにされている編成方式の実施を容易ならしめる
第3A図乃至第3F図のおのおのに図示される編針と編
成ループの個数は全く例示的のものであり、図示を簡明
ならしめるべく、実際の衣服において用いられているも
のに較べ著しく少数のループが図示されているにすぎな
い。
第3A図には、第1図に示される衣服の編成に4おける
初期段階が図示されている。
第3A図に示される段階においては、前記衣服のスリー
ブの編成が開始されている。
スリーブの編成の開始は在来の態様を以て開始され、も
し希望されるならば、カフスにゴム編の外観を与えるご
とくスリーブのカフスを編成するため在来のモツク・リ
ブ組織が使用されうる。
編み出し及びモツク・リブ組織は既に知られている在来
型であり、それ自体、本発明の一部分を構成するもので
はないから、本明細書においては、それらの詳細な説明
は為されない。
スリーブは筒形に編成され、したがって、編成完了後、
スリーブの綴金は必要とされない。
第3A図には、平形■ベッド横編機の2個の対向配置さ
れた溝板8.9の編針7に担持された2個のスリーブ5
.6の編目が図示されている。
編糸12.13は別置された糸口14.15によって供
給される。
スリーブの編成は、従来通りわきの下のレベルまで筒形
に編み上げることによって続行され、スリーブの拡張は
在来の方式に基く編針の導入によって行われる。
わきの下のレベル10における状態は第3Bに図示され
ている。
筒形のスリーブ5.6は溝板8.9上に、スリーブ5の
編目を担持する最外側の編針16からスリーブ6の編目
を担持する最外側の編針17までの編針の本数が身頃に
おいてわきの下のレベル23(第1図)における衣服の
身頃22を編成するのに必要とされる編針の本数に等し
くなるように、配置されている。
2個のスリーブ5.6の編成は、第3B図に示される段
階から、第3C図に示される如き反復編成を用いて、前
記スリーブ5.6の肩部分18.19を編成することに
よって続行される。
第3C図において一点鎖線24.25は、2組のU字形
rのコース(各スリーブに1組)を作る前記反復編成間
における糸口14.15の経路を示す。
各U字形のコースの閉端は他方のスリーブに近く位置す
るスリーブ端縁に位置されており、各U字形のコースの
開端は他方のスリーブから遠く且つ溝板上において最も
外側に在るスリーブ端縁に位置されている。
スリーブ5の肩部分18は、したがって、編機に対向配
置されている溝板8.9上に、夫々、編地片26.27
を有する。
これら編地片26.27は、前記溝板上の最も内方のス
リーブ5の端縁28(第1図)において接続されている
同じように、スリーブ6の肩部分19は対向配置された
溝板8.9上に、夫々、編地片29.30を有し、これ
ら編地片は前記溝板上において最内方のスリーブ6の端
縁31において接続されている。
肩部分18.19の編成が進むにしたがって、これら肩
部分の編成に関連する編針の個数は、最外方の作動針か
ら開始して前記溝板の両端から内方向へ進みつつ順次に
編針を不作動にすることに・よって漸減される。
第3C図において、この過程は開始されており、編針1
6.17は既に不作動にされている。
このことは、依然不作動針に保持されているループを正
方形を以て表示することによって示されている。
前記スリーブ5.6の肩部分1B、19の完成直前にお
ける編成段階においては、より多くの編針が不作動にさ
れているが、依然としてそれらのループを担持している
2個の肩部分18.19が完成されたとき、接続線34
.35(第1図)における編目と、第1図に示される如
く、前記スリーブの後部における編地片の対応接続線に
おける編目は不作動針に保持され、肩部分18.19の
最終のコース36と37における編目は最後に編成され
た前記コース36.37を有する編針に保持されている
前記編機は、次ぎに、U字形コースを作る反復編成を使
用してスリーブ肩部分延長部39.40を編成するよう
に作動され、その結果、各延長部は溝板8上に編地片4
1または42を有し、溝板9上に編地片43または44
を有し、これら編地片は前記溝板において最内力に在る
前記スリーブの端縁28と31とにおいて接続されてい
る。
この編成作業段階は第3D図に示されている。
各編地片41.42.43.44は矩形の形状にされて
いる。
編地片43.44の自由端縁は、おのおの、ウエールに
沿って線即ち側縁45または46を有し、コースに沿っ
て線即ち端縁47または48を有する。
編地片41.42の自由端縁もコースまたはウエールに
沿って線を有する。
編地片41.42.43.44によって構成される前記
スリーブ肩部分延長部39.40が完成されたとき、そ
れらの編目は編針から離脱され、身頃肩部分の延長部4
9.50を構成する2個の編地片の編成が開始される。
溝板9上に編成される延長部50は第1図に図示されて
おり、この編成段階は第3E図に図示されている。
順次に不作動にされた編針に保持され、たスリーブ5.
6の編目は、依然としてこれら編針に保持され、これら
編針は、この編成作業段階間、不作動に維持される。
延長部49.50の編成は溝板8.9上の編針の総合使
用を伴うリブ編成のコースによって開始され、続いて、
溝板8.9上に2個の身頃肩部分延長部が個別に編成さ
れる。
あるいはこれに代えて、2個の延長部49.50の編成
は別々に開、始されそして続行され得る。
2個の身頃肩部分延長部は、延長部50に関連して第1
図に示される形状に編成される。
延長部50は矩形にされ、その一方の端縁52はコース
に沿って延在し、他の側縁53.54はウエールに沿っ
て延在している。
延長部49と50の完成後、これら延長部の編成に使用
された編針の両側に位置される2個の溝板8.9上の別
の編針が同時に作動せしめられるとともに、糸を供給さ
れて身頃22の肩部分55.56の編成を開始する。
かようにして、身頃22・のコース方向に延在する身頃
22の端縁57.58が作られる。
肩部分55.56の編成間、スリーブ5.6の編目を保
持する不作動針は、それらが不作動にされたときのそれ
とは反対のシーケンスに従って漸進的に作動状態に復せ
しめられるとともに糸を供給され、これによって、肩部
分55.56は編成間に漸次的に広くされて衣服の前部
と後部において接続線59.60に沿ってスリーブ5と
6に接続される。
この編成段階は第3F図に図示されている。
第1図において、スリーブ5はそれが編成される姿勢に
おいて図示され、このスリーブ5の身頃22との接続は
点線を以て示され、一方、スリーブ6は、編地からの衣
服素材の取外、し後、完成された衣服における身頃に関
連してそれが取るべき姿勢において示されている。
かくして、スリーブ6は身頃22に対して所定角度に位
置される。
身頃の肩部分55.56の完成後、スリーブの編目を保
持する不作動針の全てが再び作動に入らしめられたとき
、身頃22の編成は筒形編成を用いて続行されてとじ合
わせを必要としない筒として身頃の主部分を作る。
身頃は、もし希望されるならば、衣服素材が編針から離
脱される前に、既知のモツク・リブ組織を以てウェース
トにおいて完成される。
衣服を完成するため、スリーブ肩部分延長部39.40
は身頃22と身頃肩部分延長部49.50とに接続され
る。
各スリーブ肩部分延長部のコース方向に延在する端縁は
各身頃肩部分延長部のウエール方向に延在する側縁に接
続され、そして各スリーブ肩部分延長部のウエール方向
に延在する側縁は身頃のコース方向に延在する端縁に接
続される。
第1図において、前記延長部40の編地片44の側縁4
6は身頃22の端縁58に接続されて図示され、前記延
長部40の端縁48は前記延長部50の側縁54に接続
されて図示されている。
前記延長部39の側縁45は、完成された衣服において
は、身頃22の端縁5γに接続され、前記延長部39の
端縁47は前記延長部50の側縁53に接続されている
延長部39.40のその他の縁(第1図においては図示
されていない〕も、完成された衣服においては、身頃2
2及び身頃肩部分延長部49.50の対応縁に前記と同
じように接続されている。
身頃22及び身頃肩部分延長部49.50に対するスリ
ーブ肩部分延長部の接続は在来の縫合または練合方法に
よって実施されうる。
以上説明された手順によって作られた衣服は、在来のサ
ドル・ショルダ型の衣服に似た外観を有する。
前記編成手順は、また、身頃のウェーストにおいて開始
し、スリーブのカフスへ向かって編成し。
前記延長部39.40に先立って前記延長部49゜50
を編成することによっても実施され得る。
第2図に示される衣服は第1図に示される衣服と同じ編
機において編成された。
この編成は、スリーブ65と66のカフスにおいて開始
され得る。
これらスリーブは筒の形を以て同時に編成され、在来の
編針導入技術によって編成間に所望の如く拡張される。
腋下位置67が両スリーブ65.66において到達され
たとき、編成はこれらスリーブの肩部分を作るごとく続
行される。
編針は、前記スリーブの編目を保持する溝板上の最外方
の編針から開始して、両溝板上において順次に不作動に
される(依然、それらの編目を保持している。
編成手順のこの部分は第1図に示された衣服に関連して
第3A図、第3B図及び第3C図に図示されたそれに似
ており、前述U字形のコースを作る反復編成が採用され
る。
しかし、この場合、第1゜図の衣服におけるときよりも
少数の編針が不作動にされる。
この手順によって、成形線68.69が完成されたとき
、スリーブ編目を保持している残余の編針はそれらの編
目を離脱させるごとく作動される。
これら編目はスリーブ65.66の端部においてコース
方向に延在する縁72.73に沿って配置される。
スリーブ65.66の肩部分はU字形のコースを使用し
て編成されるから、縁72と73は衣服の前と後へ延在
し、一方の溝板の編針に作ら。
れる缶縁の部分のみが第2図において図示されているに
すぎない。
次ぎに、2個の身頃肩部分延長部74(第2図にはその
1個が図示されているにすぎない)の編成が開始される
1個の延長部74が、編機に対向配置された2個の溝板
のおのおのに編成され、それらは2個の溝板において互
いに独立して開始されるか、または、両溝板の編針を使
用するリブ編成の1コースが前記延長部の始点に編成さ
れうる。
各延長部74は、第2図に図示される如き矩4形のパネ
ルであってコースに沿って延在する端縁75と、ウエー
ルに沿って延在する側縁76.77を有するものを以て
成っている。
前記延長部の完成後、編成が続行されて身頃の肩部分子
8が作られる。
第2図には該肩部分18の1個のみが図示されている。
肩部分78の編成間、編目を保持する不作動針はそれら
が不作動化されたときとのそれと反対のシーケンスを以
て順次に再導入され、これによって、縁79と80とに
沿って肩部分を形づくる。
前記スリーブと身頃の肩部分は、言う迄も無く、編成作
業によって前記縁68.79と縁69.80に沿って互
いに一体に接続される。
以上説明された手順による身頃及びスリーブの肩部分の
成形によってスリーブ65.66は、完成された衣服に
おいて身頃に対して所定角度を以て位置される。
肩部分78が完成したとき、編成は続行されて、向後の
とじ合わせを必要としない円筒として身頃83を作る。
一方の糸口から供給される糸が溝板8の編針に編目を形
成し、カム箱による溝板の同一あやふりにおいて他方の
糸口から供給される糸が溝板9の編針に編目を形成する
ようにされた既知の円筒編成技術が使用される。
反対方向への次回のカム箱のあやふりにおいて、前記糸
口は前回のあやふりにおいてそれらが給糸した編針を有
する溝板に対向する溝板の編針に対して給糸する。
かくの如き給糸の切換えは、カム箱の各あやぶりののち
に生じ、これによって円筒形状の編地の反対2側が同時
に形成されることを可能ならしめる。
前記円筒形状は各あやぷりの終りにおける糸の渡りによ
って作られる。
ウェーストにおいて、編成は既知の態様で終了され、衣
服素材は編針から離脱される。
第2図に示される衣服素材は、また、身頃のウェースト
において開始してスリーブのカフスへ向かって編成する
ことによって逆方向にも編成され得る。
その場合は、身頃肩部分延長部74は、スリーブの編成
が開始される以前に編成されて編針から離脱される。
第2図の衣服素材から衣服を作るには、前記スリーブ6
6.65の端縁72.73は身頃肩部分延長部74の側
縁76.77に接続され、該延長部74の上縁は該延長
部のためのゴム編みの開始によって既に接続されていな
いならば、互いに接続される。
従来のとじ合わせまたははぎ合わせ技術が使用され得る
もし希望されるならば、前記延長部74の上縁は、衣服
にスロープ・ショルダ・スタイルを与えるため、第2図
に破線84によって示される如く成形される。
この成形は、素材をカフスからウェーストの方向に編成
するときは在来の編針導入技術によって行われ、反対方
向に素材を編成するときはそれらのループを止めること
によって行われる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスリーブ付きニット衣服の概略図
であって該衣服の製造方法を示した図面;第2図は本発
明による別のニット衣服の第1図に似た図面;第3A図
〜第3F図は第1図に示されるニット衣服の編成におけ
る諸段階を示す平形Vベット横編機の一連の概略図であ
る。 これら図面において、5.6は「スリーブ」;8.9は
「溝板」;18.19は「肩部分」;22は「身頃」;
38.39は「スリーブ肩部分延長部」;49.50は
「身頃肩部分延長部」;55.56は「肩部分」を示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12つのスリーブと、身頃と、これらスリーブと身頃と
    を接続する一体のスリーブの肩部分と身頃の肩部分とを
    有する衣服素材から作られた、編成されたスリーブ付衣
    服において、スリーブ部分と身頃部分にわたる肩部分は
    、前記衣服素材の腋下区域からネックに向けて延びると
    共に、該肩部分の編成の間に、編針を順次不作動にした
    後に再び逆の順序で作動位置に導入することによって、
    完成された素材で、前記スリーブを身頃に対して所定角
    度に位置させるよ゛うに形成された、異なる長さのウエ
    ールを有し、そして、前記スリーブの肩部分及び/又は
    前記身頃の肩部分と一体の延長部が、衣服の、ネックに
    隣接する肩区域の一部になっていることを特徴とするス
    リーブ付衣服。 2 編機の対向配置された溝板においてスリーブ付衣服
    のための素材を編成する方法であって、前記衣服の2個
    のスリーブを編成する段階と前記衣服の1個の身頃を編
    成する段階とを任意の順序を以て有し、身頃とスリーブ
    を共に接合するために身頃の肩部分とスリーブの肩部分
    を一体に編機上で編成するものにおいて;スリーブ部分
    と身頃部分にわたる肩部分を前記素材の腋下区域からネ
    ックに至る中途まで延在するように編成し、該肩部分を
    編成する間、前記溝板上で前記衣服の外端縁から内方へ
    向けて編針を順次不作動化し、そしてその後完成された
    衣服において前記スリーブを前記身頃に対して所定角度
    を以て位置させるように、編針を反対順序で再び作動化
    することを特徴とし、各スリーブの肩部分及び/又は身
    頃の肩部分からネックに隣接した衣服の肩部分を形成す
    るために延長部を編成することを特徴とするスリーブ付
    きの衣服素材編成方法。
JP50014800A 1974-02-05 1975-02-04 スリ−ブ付衣服、及びスリ−ブ付衣服のための素材を編成する方法 Expired JPS5824539B2 (ja)

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GB5227/74A GB1487421A (en) 1974-02-05 1974-02-05 Knitting method

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JPS50116751A JPS50116751A (ja) 1975-09-12
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CH (1) CH595493A5 (ja)
CS (1) CS178837B2 (ja)
DD (1) DD118307A5 (ja)
DE (1) DE2504028C2 (ja)
DK (1) DK141443B (ja)
ES (1) ES434472A1 (ja)
FR (1) FR2259927B1 (ja)
GB (1) GB1487421A (ja)
HK (1) HK39478A (ja)
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