JPS5824043B2 - 振幅等化回路 - Google Patents
振幅等化回路Info
- Publication number
- JPS5824043B2 JPS5824043B2 JP53039842A JP3984278A JPS5824043B2 JP S5824043 B2 JPS5824043 B2 JP S5824043B2 JP 53039842 A JP53039842 A JP 53039842A JP 3984278 A JP3984278 A JP 3984278A JP S5824043 B2 JPS5824043 B2 JP S5824043B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- terminal
- amplitude equalization
- amplitude
- variable capacitance
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/04—Control of transmission; Equalising
- H04B3/14—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
- H04B3/143—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers
- H04B3/145—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers variable equalisers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/005—Control of transmission; Equalising
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無線通信において、フェージングにより生じる
振幅歪を等化する振幅等化回路に関するものである。
振幅歪を等化する振幅等化回路に関するものである。
従来の振幅等化回路は、第1および第2の入力端子と、
第1および第2の出力端子と、この第1の入力端子およ
び第1の出力端子間に接続された等化特性の尖鋭度を調
整する可変抵抗器と、前記第1および第2の出力端子間
に接続されたフェージングの中心周波数の1/4波長の
線路とで構成されている。
第1および第2の出力端子と、この第1の入力端子およ
び第1の出力端子間に接続された等化特性の尖鋭度を調
整する可変抵抗器と、前記第1および第2の出力端子間
に接続されたフェージングの中心周波数の1/4波長の
線路とで構成されている。
この回路は、フェージングの中心周波数の変化にともな
って線路の長さを変えなげればならない。
って線路の長さを変えなげればならない。
したがって、実際の振幅等化回路として前述の線路の長
さを等価的に変えるためにこの線路に直列に直列共振回
路(コイルおよびコンデンサで構成される。
さを等価的に変えるためにこの線路に直列に直列共振回
路(コイルおよびコンデンサで構成される。
)を接続したものもある。この回路においては、線路長
可変幅を大きくするためには直列共振回路の共振周波数
の変化を大きく、即ちコイルのインダクタンス、コンデ
ンサの静電容量の変化幅を大きくしなげればならない。
可変幅を大きくするためには直列共振回路の共振周波数
の変化を大きく、即ちコイルのインダクタンス、コンデ
ンサの静電容量の変化幅を大きくしなげればならない。
しかしVHFHF上で使用可能な、電気的にインダクタ
ンスを変化できる素子は無く、共振周波数の変化幅はコ
ンデンサの静電容量の変化幅で決定される。
ンスを変化できる素子は無く、共振周波数の変化幅はコ
ンデンサの静電容量の変化幅で決定される。
この為線路長を等価的に大きく変化させることができな
いのが実情である。
いのが実情である。
即ち実際のフェージングの中心周波数の広帯域に亘たる
振幅歪を等化することができない欠点を有する。
振幅歪を等化することができない欠点を有する。
本発明の目的は、前述の欠点を解決した広帯域の振幅等
化回路を提供することにある。
化回路を提供することにある。
本発明によれば、入力端子、出力端子および共通端子を
有しかつある振幅等化特性を有する振幅等化回路におい
て、前記入力端子と前記出力端子間に設けられた可変抵
抗回路と、前記入力端子と前記共通端子間あるいは前記
出力端子と前記共通端子間に設けられた分布定数線路と
、前記分布定数線路の入力端子および出力端子のと前記
共通端子間に設けられた可変容量回路とを含み、前記可
変抵抗回路および前記可変容量回路により前記振幅等化
特性の尖鋭度および中心周波数をそれぞれ変化しうろこ
とを特徴とする振幅等化回路が得られる。
有しかつある振幅等化特性を有する振幅等化回路におい
て、前記入力端子と前記出力端子間に設けられた可変抵
抗回路と、前記入力端子と前記共通端子間あるいは前記
出力端子と前記共通端子間に設けられた分布定数線路と
、前記分布定数線路の入力端子および出力端子のと前記
共通端子間に設けられた可変容量回路とを含み、前記可
変抵抗回路および前記可変容量回路により前記振幅等化
特性の尖鋭度および中心周波数をそれぞれ変化しうろこ
とを特徴とする振幅等化回路が得られる。
以下、図面を参照しながら本発明を説明する。
従来のフェージング等止器としては第1図に示す構成の
ものがある。
ものがある。
図において、1は信号源、2は等化特性の尖鋭度を調整
する可変抵抗、3はフェージングの中心周波数の1/4
波長に相当する長さの線路、4は出力端子を示す。
する可変抵抗、3はフェージングの中心周波数の1/4
波長に相当する長さの線路、4は出力端子を示す。
しかしこの回路においては、フェージングの中心周波数
の変化に伴って線路3の長さを変化しなげればならない
。
の変化に伴って線路3の長さを変化しなげればならない
。
そこで実際には第2図に示す構成のものが使用される。
第2図においては、5は第1図における線路3の長さを
等価的に変える為に使用される直列共振回路(コイル6
およびコンデンサ7で構成されている。
等価的に変える為に使用される直列共振回路(コイル6
およびコンデンサ7で構成されている。
)で、この共振回路5の共振周波数を変えて等価的に線
路長を変化させる。
路長を変化させる。
この第2図の回路は、前述のごとく広帯域の振幅歪を等
二て化することができない欠点がある。
二て化することができない欠点がある。
第3図は本発明の実施例であって11は低出力インピー
ダンスの信号源、12はPINダイオード、13は線路
、14は電圧出力端子15〜17は直流阻止用コンデン
サ、18,19,24は信号阻止用チョークコイル、2
0,21はPINダイオード制御用電圧入力端子、22
.23は可変容量ダイオード(バラクタダイオード)、
25は可変容量ダイオード制御用電圧入力端子である。
ダンスの信号源、12はPINダイオード、13は線路
、14は電圧出力端子15〜17は直流阻止用コンデン
サ、18,19,24は信号阻止用チョークコイル、2
0,21はPINダイオード制御用電圧入力端子、22
.23は可変容量ダイオード(バラクタダイオード)、
25は可変容量ダイオード制御用電圧入力端子である。
この回路の入出力間振幅特性用ω)は(1)式の如く示
される。
される。
ここで、PINダイオード12の抵抗値をR1可変容量
ダイオード22,23の静電容量をC1線路13の特性
インピーダンスはZo、長さはl、位相定数はβ、かつ
無損失であるとする。
ダイオード22,23の静電容量をC1線路13の特性
インピーダンスはZo、長さはl、位相定数はβ、かつ
無損失であるとする。
本発明の回路(第3図)の特性は、PINダイオードの
抵抗R1可変容量ダイオードの容量Cを変化した時それ
ぞれ第4図、第5図の如くなる。
抵抗R1可変容量ダイオードの容量Cを変化した時それ
ぞれ第4図、第5図の如くなる。
即ち端子20,21に制御電圧を加えてPINダイオー
ドの抵抗Rを変えることによりフェージング等化特性の
尖鋭度を、また、端子25に制御電圧を加えて可変容量
ダイオードの容量Cを変えることによりフェージング等
化特性の中心周波数を・変えることができる。
ドの抵抗Rを変えることによりフェージング等化特性の
尖鋭度を、また、端子25に制御電圧を加えて可変容量
ダイオードの容量Cを変えることによりフェージング等
化特性の中心周波数を・変えることができる。
又第2図に示す回路の入出方間振幅特性「(ω)は(2
)式の如く示される。
)式の如く示される。
ここで可変抵抗2の抵抗値をR1直列共振回路のコイル
6およびコンデンサ7のインダクタンス、および容量を
それぞれり。
6およびコンデンサ7のインダクタンス、および容量を
それぞれり。
01線路3の特性インピーダンスはZo、長さはl、位
相定数はβ、かつ無損失であるとする。
相定数はβ、かつ無損失であるとする。
ここで等化特性の中心周波数は(IX2)式より次の如
く求まる。
く求まる。
本発明(第3図)の回路の場合
第2図の回路の場合
ここで、(3)式において2Zo=Zとおくと、となる
。
。
この(4)式と(5)式を比較することにより、第2図
の回路のコイルのインダクタンスしは本発明の回2 路ではC・−と表わせられる。
の回路のコイルのインダクタンスしは本発明の回2 路ではC・−と表わせられる。
即ち本発明の回路では容量Cを変えることにより等価的
にコイルのインダクタンスを変えることができる。
にコイルのインダクタンスを変えることができる。
その結果第2図の回路に比して本発明の回路は中心周波
数を広帯域に変化できる。
数を広帯域に変化できる。
以上説明したように、本発明の回路では可変容量ダイオ
ード容量Cを変えることにより等価的にインダクタンス
を変えることができるので、振幅等化特性の中心周波数
を広帯域に亘って変化できる利点がある。
ード容量Cを変えることにより等価的にインダクタンス
を変えることができるので、振幅等化特性の中心周波数
を広帯域に亘って変化できる利点がある。
なお、第3図の回路と双対関係にある第6図の回路を用
いても以上説明した効果が得られることは明らかである
。
いても以上説明した効果が得られることは明らかである
。
なお、第6図の番号と又第3図、第6図に示す一実施例
の可変容量ダイオード22゜23の容量及びその変化率
を等しくせず、異った特性のものを用いても前記の効果
はそこなわれない。
の可変容量ダイオード22゜23の容量及びその変化率
を等しくせず、異った特性のものを用いても前記の効果
はそこなわれない。
第1図は従来の振幅等化器の原理図、第2図は従来の振
幅等化器の回路図、第3図は本発明の一実施例の回路図
、第4図、第5図は本発明の回路の振幅特性である。 第6図は第3図と相対関係にある一実施例である。 なお、図において、11は高出力インピーダンスの信号
源、12はPINダイオード、13は線路、14は出力
端子、15〜17は直流阻止用コンデンサ、18,19
,24は信号阻止用チョークコイル、20,21はPI
Nダイオード制御用電圧入力端子、22゜23は可変容
量ダイオード、25は可変容量ダイオード制御用電圧入
力端子である。
幅等化器の回路図、第3図は本発明の一実施例の回路図
、第4図、第5図は本発明の回路の振幅特性である。 第6図は第3図と相対関係にある一実施例である。 なお、図において、11は高出力インピーダンスの信号
源、12はPINダイオード、13は線路、14は出力
端子、15〜17は直流阻止用コンデンサ、18,19
,24は信号阻止用チョークコイル、20,21はPI
Nダイオード制御用電圧入力端子、22゜23は可変容
量ダイオード、25は可変容量ダイオード制御用電圧入
力端子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力端子、出力端子および共通端子を有しかつある
振幅等化特性を有する振幅等化回路において、前記入力
端子と前記出力端子間に設けられた可変抵抗回路と、前
記入力端子と前記共通端子間あるいは前記出力端子と前
記共通端子間に設けられた分布定数線路と、前記分布定
数線路の入力端子および出力端子と前記共通端子間に設
けられた可変容量回路とを含み、前記可変抵抗回路およ
び前記可変容量回路により前記振幅等化特性の尖鋭度お
よび中心周波数をそれぞれ変化しうろことを特徴とする
振幅等化回路。 2 前記可変容量回路が可変容量ダイオードで構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振
幅等化回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53039842A JPS5824043B2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | 振幅等化回路 |
DE2913971A DE2913971C2 (de) | 1978-04-04 | 1979-04-04 | Schaltung zur Vermeidung von Amplitudenverzerrungen |
IT67704/79A IT1119055B (it) | 1978-04-04 | 1979-04-04 | Circuito equalizzatore delle distorsioni di ampiezza particolarmente per radiocomunicazioni |
US06/026,988 US4251783A (en) | 1978-04-04 | 1979-04-04 | Variable resonance type amplitude equalizing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53039842A JPS5824043B2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | 振幅等化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54136155A JPS54136155A (en) | 1979-10-23 |
JPS5824043B2 true JPS5824043B2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=12564210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53039842A Expired JPS5824043B2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | 振幅等化回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4251783A (ja) |
JP (1) | JPS5824043B2 (ja) |
DE (1) | DE2913971C2 (ja) |
IT (1) | IT1119055B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437373B2 (ja) * | 1983-05-06 | 1992-06-19 | Sumitomo Electric Industries |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4443772A (en) * | 1981-12-10 | 1984-04-17 | Rca Corporation | Switching microwave integrated bridge T group delay equalizer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1135062B (de) * | 1959-12-11 | 1962-08-23 | Telefunken Patent | Schaltungsanordnung zur AEnderung der Oszillatorfrequenz bei UHF-Abstimmgeraeten, insbesondere fuer Fernsehempfaenger |
FR1354299A (fr) * | 1963-01-25 | 1964-03-06 | Csf | Perfectionnements aux récepteurs ultra haute fréquence transistorisés |
US3307099A (en) * | 1964-12-23 | 1967-02-28 | Avco Corp | Microwave frequency multiplier comprising side by side resonators with varactors contained in one resonator |
-
1978
- 1978-04-04 JP JP53039842A patent/JPS5824043B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-04 IT IT67704/79A patent/IT1119055B/it active
- 1979-04-04 DE DE2913971A patent/DE2913971C2/de not_active Expired
- 1979-04-04 US US06/026,988 patent/US4251783A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437373B2 (ja) * | 1983-05-06 | 1992-06-19 | Sumitomo Electric Industries |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1119055B (it) | 1986-03-03 |
DE2913971A1 (de) | 1979-10-18 |
DE2913971C2 (de) | 1983-11-24 |
JPS54136155A (en) | 1979-10-23 |
IT7967704A0 (it) | 1979-04-04 |
US4251783A (en) | 1981-02-17 |
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