JP3092968B2 - 電子的に制御可能な伝達特性を持つ回路装置 - Google Patents

電子的に制御可能な伝達特性を持つ回路装置

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JP3092968B2
JP3092968B2 JP03132244A JP13224491A JP3092968B2 JP 3092968 B2 JP3092968 B2 JP 3092968B2 JP 03132244 A JP03132244 A JP 03132244A JP 13224491 A JP13224491 A JP 13224491A JP 3092968 B2 JP3092968 B2 JP 3092968B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/023Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/02Manually-operated control
    • H03G5/04Manually-operated control in untuned amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/001Digital control of analog signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は電子的に制御可能な伝達特性を持
つ回路装置(electronically controllable transfer c
haracteristic )、特に制御回路に関連し、ここで制御
可能なネガティブフィードバックを持つ増幅器は入力信
号を受信でき、該増幅器は周波数依存特性を持つ分圧器
回路(voltage-divider circuitwith frequency-depend
ent characteristic) に接続された出力を有し、該回路
は第1の電子的制御可能なスイッチを介して増幅器の反
転入力に、および第2の電子的制御可能なスイッチを介
してこの装置の出力に接続された複数のタップを有して
いる。
【0002】
【背景技術】そのような回路装置はドイツ国特許明細書
第31 32 402号から既知である。この従前の技術の装置
において、入力信号の周波数応答は2つの電子的に制御
可能なスイッチの適当な制御により影響される。周波数
依存分圧器により決定された周波数帯域の入力信号のブ
ーストに対して、最高レベルの信号が連結されている位
置に第2スイッチが設定されるような態様でこの2つの
スイッチは制御されている。ブースティングの程度は第
1スイッチをその種々の位置に設定することにより変化
される。それとは逆に、第1スイッチが最大ネガティブ
フィードバックの位置に設定され、かつ第2スイッチが
その種々の位置の間で作動されることで周波数領域は減
衰される。
【0003】特に、例えば等化器あるいはトーン制御器
のような周波数依存形態で使用される場合に、この回路
装置は選ばれたブーストあるいは減衰に依存して同じ幅
の特定の周波数帯域が常に影響されるという欠点を有し
ている。ブースティングあるいは減衰の程度が変化する
だけである。別の言葉では、これは比較的小さいブース
トあるいは減衰に対して、この回路装置により与えられ
たフィルタリングは関連周波数帯域の強いブーストある
いは減衰より小さいQファクタを示すことを意味してい
る。ここで、Qファクタはブーストあるいは減衰が最大
値以下3dBになる周波数間の周波数差に対する最大ブ
ーストあるいは減衰における周波数の比を意味するもの
と理解されている。
【0004】
【発明の開示】本発明の目的は大きなブーストあるいは
減衰と同じフィルタ特性より比較的小さいブーストある
いは減衰を生成できる回路装置を与えることである。
【0005】本発明によると、この目的は2つのスイッ
チが、 − 周波数依存分圧器により決定された周波数帯域の入
力信号をブーストするために、 − 第1スイッチはブースティングが所望の周波数帯域
幅で実行されるような位置に設定され、かつ − 第2スイッチの位置は所望の程度のブースティング
を得るよう選択され、かつ − 周波数依存分圧器により決定された周波数帯域の入
力信号を減衰するために、 − 第2スイッチは減衰が所望の周波数帯域幅で実行さ
れるような位置に設定され、かつ− 第1スイッチが所
望の程度の減衰を得るような位置に設定される、ような
態様で制御されることで達成される。
【0006】本発明は、周波数依存分圧器により決定さ
れた周波数領域の入力信号をブーストするために、回路
装置により生成されたフィルタ曲線のQファクタが第1
スイッチの位置に依存する、すなわち増幅器の出力から
反転入力へのネガティブフィードバックの程度に依存す
るという事実の認識に基づいている。このように、得ら
れたフィルタ曲線の特性、すなわち入力信号がブースト
される周波数帯域幅は第1スイッチの適当な設定により
影響できる。それとは逆に、ブースティングの程度はス
イッチ2を適当な位置に設定することにより影響され
る。関連周波数帯域の入力信号がブーストされる場合、
スイッチ2の種々の位置は得られたフィルタ曲線のQフ
ァクタに影響しない。このことはスイッチ1の位置がフ
ィルタ曲線の特性を規定し、ブースティングの程度はス
イッチ2の適当な制御により決定されることを意味して
いる。
【0007】周波数帯域の入力信号を減衰するために、
この状況は全く別のやり方となる。というのは、得られ
たフィルタ曲線のQファクタがスイッチ2の位置により
決定されるからである。このように、スイッチ2は減衰
が所望の周波数帯域幅とQファクタにより得られるよう
な位置に設定されなければならない。減衰の程度は第1
スイッチを適当な位置に設定することにより規定され
る。
【0008】多くの場合、たとえブースティングあるい
は減衰の程度が変化しても周波数帯域で一定Qファクタ
を持つブーストあるいは減衰を有することは望ましいで
あろう。ブースティングの場合、このことは第1スイッ
チが所望の周波数帯域のブーストとなる固定位置に設定
されるかあるいは所望のQファクタを持つことを意味し
ている。するとブースティングの程度はスイッチ2の適
当な設定により影響され、スイッチ1は同じ位置に留ま
る。同じことは引き続いて維持される位置にスイッチ2
を設定することにより特性ファクタが選択され、かつ減
衰の程度がスイッチ1の適当な設定により選択される減
衰に適用される。
【0009】このように、スイッチの適当な設定によ
り、本発明による回路装置はブースティングの程度を許
容するのみならず、影響されるべき周波数帯域の幅、す
なわち得られたフィルタ曲線のQファクタを許容する。
特に、もはや本回路装置は周波数帯域内の入力信号の比
較的小さいブーストあるいは減衰に対してフィルタ曲線
のQファクタが比較的小さい値しか示さない。
【0010】周波数帯域の入力信号をブーストする本発
明の1実施例において、第1スイッチは最小ネガティブ
フィードバックの位置に設定され、かつ周波数帯域の入
力信号を減衰するために、第2スイッチは出力信号の最
大減衰の得られる位置に設定される。
【0011】影響されるべき周波数帯域の多くの使用域
はできる限り狭くなければならず、特に比較的小さいブ
ーストあるいは減衰の場合にそうでなければならないか
ら、これらの場合に対して、周波数範囲が違ったように
影響される場合にフィルタ曲線の達成できる最大のQフ
ァクタが得られるようなやり方でスイッチを設定するの
は有利である。周波数範囲の入力信号のブーストに対し
て、このことは第1スイッチが最小ネネガティブフィー
ドバックの位置に設定されることで実行される。という
のは、この位置でフィルタ曲線が入力信号のブーストの
ために生成されるからである。それとは逆に、入力信号
の減衰に対して、第2スイッチはこのスイッチが出力信
号の最大減衰を与える位置に設定される。入力信号の減
衰の場合に、第2スイッチのこの位置はフィルタ曲線の
最大Qファクタを与える。
【0012】この実施例は例示の等化器の場合のよう
に、最小ブーストあるいは減衰が要求される時にのみ最
小の幅の周波数帯域がまた影響されなければならないケ
ースで特に有利である。
【0013】本発明の別の実施例において、スイッチは
半導体回路であり、そのスイッチング状態がディジタル
データワードにより制御可能である。このことは得られ
たフィルタ曲線のQファクタ、すなわち周波数帯域の幅
が影響され、かつブースティングあるいは減衰の所望の
程度は簡単な態様で調整されることの双方を容易に可能
とする。
【0014】本発明の別の実施例において、電子的に制
御可能な伝達特性を持つ複数の回路装置が異なる周波数
帯域の入力信号にお互いに影響するよう配設されてい
る。
【0015】このようにして、周波数応答の比較的小さ
い変化さえも周波数応答の大きな変化と同じQファクタ
により得ることができる特定の利点を有する等化器を構
成するすることは比較的容易である。
【0016】本発明による回路装置の1実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0017】
【実施例】図1はその入力信号が特定の周波数帯域内で
影響され得る本発明による回路装置を示している。その
ような回路装置は、所望なら、異なる周波数帯域でお互
いに影響されるよう配設された複数の回路装置のような
音響機器で使用するのに特に適している。
【0018】図1に示された回路装置は演算増幅器1を
具え、その非反転入力2は影響される入力信号を受信す
る。演算増幅器1の出力3は抵抗器4,5,6,7の直
列配列を具える抵抗器連鎖に接続されている。
【0019】5つの入力端子9,10, 11, 12, 13と1つ
の出力端子14を有する電子的に制御可能なスイッチ8も
備えられている。この図面において、スイッチはポイン
ター15として図式的に示され、それにより入力9から13
の1つは出力14に接続される。実際には、スイッチ8は
電子スイッチであり、それは例えばここでは示されてい
ない適当なデータワードにより外部的に制御できるもの
である。
【0020】電子スイッチ8の第1入力は演算増幅器1
の出力3に接続されている。スイッチ8の第2入力10は
抵抗器4と5の間のノードに接続され、第3入力11は抵
抗器5と6の間のノードに接続され、第4入力12は抵抗
器6と7の間のノードに接続され、そしてスイッチ8の
第5入力13は抵抗器連鎖の端部に接続されている。第1
スイッチ8の出力14は演算増幅器1の反転入力16に接続
されている。演算増幅器1のネガティブフィードバック
は第1スイッチ8の選ばれた入力9から13に従って調整
可能である。
【0021】周波数依存回路要素20は抵抗器4から7を
具える抵抗器連鎖に並列に接続されている。この回路要
素は2つの直列接続キャパシタ21と22を具え、そのノー
ドは抵抗器23を介してアースに接続されている。抵抗器
4から7を具える抵抗器連鎖と回路要素20は周波数依存
分圧器回路を構成している。図1に示された例では、こ
の分圧器回路は1kHz付近の周波数帯域の入力信号に影
響するような大きさにされている。
【0022】第2の電子的に制御可能なスイッチ30がさ
らに備えられ、それは第1スイッチ8と同様に図1に線
図的に示され、かつ5つの抵抗器31,32, 33, 34, 35を
具えている。第2スイッチ30の入力31は第1スイッチ8
の入力9と同様に配設されている。同様に、別の入力32
から35は第1スイッチ8に類似して配設されている。第
2の電子的に制御可能なスイッチ30はその出力36に接続
できる。第2スイッチ30の出力36上に現れる回路装置の
出力信号の出力レベルは第2スイッチ30により調整可能
である。
【0023】図1に示された回路装置は、2つの電子ス
イッチ8と30の制御に依存して、演算増幅器1の非反転
入力2に印加された入力信号がブーストあるいは減衰さ
れることを可能にしている。対応する出力信号は第2ス
イッチ30の出力36で利用可能にされている。
【0024】もし入力信号が周波数依存分圧器により決
定された周波数帯域でブーストされるべきなら、ブース
ティングが実行される周波数帯域の幅は第1スイッチ8
の位置により影響される。しかし、ブースティングの程
度は第2スイッチ30の位置により影響される。それとは
逆に、もし入力信号が分圧器により決定された周波数帯
域で減衰されるべきなら、影響される周波数帯域の幅は
第2スイッチ30の位置により決定され、そして減衰の程
度は第1電子スイッチ8の位置により影響される。
【0025】図1に示された回路装置の動作は図2に示
された周波数線図を参照して説明されよう。
【0026】抵抗器4から7の連鎖と周波数依存回路要
素20とを具える周波数依存分圧器回路が1kHz付近の帯
域の入力信号の周波数応答に影響し、最大の影響は1k
Hzで得られるものと今後仮定する。
【0027】図2はスイッチ8と30の異なる位置に対す
る線形入力信号の場合の回路装置の出力信号を表す曲線
族を示している。図2に示された例では、図1に示され
た回路装置、すなわち電子的に制御可能なスイッチ8と
30は、1kHz付近の周波数帯域の入力信号の小さいブー
ストあるいは減衰に対して、実質的に同じ特性ファクタ
を持つフィルタ曲線が強いブーストと減衰に関しても得
られるようなやり方で制御されている。
【0028】図2に示された曲線41において、入力信号
が回路装置の出力に実質的に変化しないまま現れるな
ら、第1電子スイッチ8はその入力13にスイッチされ、
第2電子スイッチ30はその入力35にスイッチされる。ス
イッチ8と30のこれらの位置は線形周波数応答を生じ、
これはスイッチが抵抗器連鎖の同じノードに接続される
2つのスイッチのそれらすべてのスイッチ位置に対して
得られる。このように、例えば、もし第1電子スイッチ
8がその入力9にスイッチされ、第2電子スイッチ30が
その入力31にスイッチされるなら、図2に示された曲線
41がまた得られる。これらのスイッチ位置において、信
号は周波数依存分圧器回路を通過せず、かつ全回路装置
は0dBの利得しか示さない。
【0029】図2はまた曲線42から45を示し、ここで入
力信号は1kHz付近の周波数帯域にブーストされる。図
2に示された例では、これらの曲線はQファクタがフィ
ルタ曲線42から45で実質的に同じであるように選択され
た。この目的で、図1に示された回路装置の第1電子ス
イッチ8はその入力13にスイッチされる。図2に示され
た曲線42は第2電子スイッチ30がその入力34にスイッチ
される場合に得られる。第2電子スイッチ30をその入力
35からその入力34にスイッチすることにより、出力減衰
が低減され、従って出力信号は分圧器回路の周波数依存
性により影響される。もし図2の曲線43に従う強いブー
ストが要求されるなら、電子スイッチ30はその入力33に
スイッチされる。図2の曲線44は電子スイッチ30をその
入力32にスイッチすることにより得られ、曲線45はその
スイッチをその入力31にスイッチすることにより得られ
る。曲線45は1kHz付近の周波数帯域の入力信号の最大
ブーストを表し、これは図2に示された例では約12dB
である。
【0030】一定Qファクタのフィルタ曲線による入力
信号の減衰に対して、第2電子スイッチ30の位置は変更
すべきでないから、第2電子スイッチは図2に示された
曲線族46から49でその入力35にスイッチされる。曲線族
46から49により表された減衰の異なる程度は第1電子ス
イッチ8を適当にスイッチすることにより得られる。曲
線46は第1電子スイッチ8がその入力12にスイッチされ
る場合に得られる。曲線49に従って1kHz付近の周波数
帯域の入力信号の最大減衰は第1電子スイッチ8がその
第1入力9にスイッチされる場合に得られる。
【0031】図2に示された例はその周波数帯域の入力
信号のブーストと減衰が双方とも常に最大Qファクタで
有効であるようなやり方で選択されている。このこと
は、例えば、できる限り狭い周波数帯域に一般に影響す
る等化器に望ましい。この装置により生成されたフィル
タ曲線のQファクタが選択的に調整されることを本発明
による回路装置が可能にするから、ブースティングある
いは減衰の特別の程度に対して異なるQファクタを持つ
フィルタ曲線を得ることは可能である。図3は図1に示
された回路装置による場合に得ることのできるいくつか
のフィルタ曲線を示している。
【0032】図3は入力信号が1kHz付近の周波数帯域
で毎回同じ程度、すなわち約3dBブーストされる4つ
のフィルタ曲線51から54を示している。しかし、このブ
ースティングは異なる幅の周波数帯域、すなわち異なる
Qファクタを有するフィルタ曲線で有効である。
【0033】図3に示された曲線51は最大Qファクタを
持つ曲線、すなわち比較的狭い周波数帯域でブースティ
ングが有効な曲線である。この場合、図1に示された回
路装置の第1電子スイッチ8はその入力13にスイッチさ
れ、第2電子スイッチ30はその入力34にスイッチされ
る。図3で曲線52を得るために、図1に示された回路装
置の第1電子スイッチ8はその入力12にスイッチされ、
かつ第2電子スイッチ30はその入力33にスイッチされ
る。図3の曲線53に対しては、第1電子スイッチ8はそ
の入力11にスイッチされ、第2電子スイッチ30はその入
力32にスイッチされる。図3で最小Qファクタを持つ曲
線54を得るために、図1に示された回路装置の第1電子
スイッチ8はその入力10にスイッチされ、第2電子スイ
ッチ30はその入力31にスイッチされる。
【0034】図3の曲線族は、得られたフィルタ曲線の
Qファクタ、すなわち影響された周波数帯域の幅が入力
信号のブーストの場合に第1スイッチ8の位置によって
影響されることを示している。この第1スイッチ8は回
路装置のネガティブフィードバックの程度を決定し、従
ってフィルタ曲線のQファクタのみならず利得も決定す
る。同じ程度のブースティングを持つ図3のフィルタ曲
線に対して、この異なるネガティブフィードバックと
(それ故)回路装置の異なる利得は第2スイッチ30の適
当な設定により補償できる。しかし、第2スイッチ30の
異なる位置は入力信号がブーストされる場合にはフィル
タ曲線のQファクタに影響しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は電子的に制御可能な伝達特性を持つ回路
装置の基本線図である。
【図2】図2は一定Qファクタを持つ図1に示された回
路装置の種々のフィルタ曲線を示している。
【図3】図3は異なるQファクタを持つ図1に示された
回路装置のフィルタ曲線を示している。
【符号の説明】
1 演算増幅器 2 非反転入力 3 出力 4 抵抗器 5 抵抗器 6 抵抗器 7 抵抗器 8 (第1)電子(的に制御可能な)スイッチ 9 入力端子 10 入力端子 11 入力端子 12 入力端子 13 入力端子 14 出力端子 15 ポインター 16 反転入力 20 周波数依存回路要素 21 キャパシタ 22 キャパシタ 23 抵抗器 30 (第2)電子(的に制御可能な)スイッチ 31 入力 32 入力 33 入力 34 入力 35 入力 36 出力 41 曲線 42 曲線 43 曲線 44 曲線 45 曲線 46 曲線 47 曲線 48 曲線 49 曲線 51 曲線 52 曲線 53 曲線 54 曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 特開 昭57−92911(JP,A) 実開 昭57−2729(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 11/04 H03G 5/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子的に制御可能な伝達特性を持つ回路
    装置、特に制御回路であって、ここで制御可能なネガテ
    ィブフィードバックを持つ増幅器は入力信号を受信で
    き、該増幅器は周波数依存特性を持つ分圧器回路に接続
    された出力を有し、該回路は第1の電子的制御可能なス
    イッチ(8)を介して増幅器の反転入力に、および第2
    の電子的制御可能なスイッチ(30)を介してこの装置の
    出力に接続された複数のタップ(9から13, 31から35)
    を有するものにおいて、2つのスイッチ(8,30)が、 − 周波数依存分圧器により決定された周波数帯域の入
    力信号をブーストするために、 − 第1スイッチ(8)はブースティングが所望の周波
    数帯域幅で実行されるような位置に設定され、 − 第2スイッチ(30)の位置は所望の程度のブーステ
    ィングを得るよう選択され、かつ − 周波数依存分圧器により決定された周波数帯域の入
    力信号を減衰するために、 − 第2スイッチ(30)は減衰が所望の周波数帯域幅で
    実行されるような位置に設定され、かつ − 第1スイッチ(8)は所望の程度の減衰を得るよう
    な位置に設定されること、を特徴とする回路装置。
  2. 【請求項2】 該周波数帯域の入力信号をブーストする
    ために、第1スイッチ(8)は最小ネガティブフィード
    バックの位置に設定され、かつ該周波数帯域の入力信号
    を減衰するために、第2スイッチ(30)は出力信号の最
    大減衰が得られる位置に設定されること、を特徴とする
    請求項1に記載の回路装置。
  3. 【請求項3】 複数のタップ(9から13, 31から35)を
    有する抵抗器連鎖(4,5,6,7)が増幅器(1)の
    出力に接続され、2つの直列接続キャパシタ(21, 22)
    が抵抗器連鎖に並列に配設され、かつキャパシタ間のノ
    ードが抵抗器(23)を介してアースに接続されること、
    を特徴とする請求項1あるいは2に記載の回路装置。
  4. 【請求項4】 スイッチ(8,30)が半導体回路であ
    り、そのスイッチング状態がディジタルデータワードに
    より制御可能であることを特徴とする請求項1あるい2
    あるい3に記載の回路装置。
  5. 【請求項5】 回路が電子的に制御可能な伝達特性を持
    つ複数の回路装置の一部分であり、該回路装置が異なる
    周波数帯域の入力信号にお互いに影響するよう配設され
    ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つ
    に記載の回路装置。
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