JPS5823839B2 - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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JPS5823839B2
JPS5823839B2 JP9281279A JP9281279A JPS5823839B2 JP S5823839 B2 JPS5823839 B2 JP S5823839B2 JP 9281279 A JP9281279 A JP 9281279A JP 9281279 A JP9281279 A JP 9281279A JP S5823839 B2 JPS5823839 B2 JP S5823839B2
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welding
turntable
rotation
mounting plate
driven
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JP9281279A
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渡辺寛
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Shin Meiva Industry Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶接機使用効率向上とともに一部構成の共用に
より機能向上をも図った溶接装置に関するものである。
溶接装置の使用効率を向上させるため1個の溶接作業中
に能力において別の被溶接物の取付または取外しを行な
うことが考えられ、この目的のためには被溶接物をター
ンテーブル上に固定し、回転により逐次位置変更を行な
えばよい。
しかし乍らこの場合、作業中に被溶接物を回動等移動さ
せる必要のある自動または半自動溶接装置においては、
回動のための駆動装置もターンテーブルと共に回転させ
なければならず、このときは前記駆動装置用の電線の処
置に問題が生ずるものである。
もつとも、この様なものに対しては集電環方式も考えら
れるが、重量物となるターンテーブル下面に設けること
から保守・点検その池制御面においても種々問題点が多
く、採用し難い面がある。
この池、溶接作業の工程数が多い場合はターンテーブル
局面に複数の溶接機本体を設置し、各溶接機ごとに順次
次工程に移るごとくすれば、溶接機自体も単能化された
簡単な構成のもので済む大きな利点が生ずるものである
が、この場合は各被溶接物取付具に附随する回動等のた
めの駆動装置には、位置が変更されるごとに異なった信
号を与えなければならないため制御回路が複雑となるの
みならず、駆動装置数増加による前述電線処置に関する
欠点が一層増大するものであり、また工程順にターンテ
ーブルを回転させるため該ターンテーブルの回転方向は
同一方向の全回転としなければならない。
したがって、この場合は電線結合方式は使用し得ない。
以上の如き事情から、溶接装置における被溶接物取付・
取外し時間削減による溶接機使用効率の向上に関しては
決定的な策がなく、目下この打開策が課題とされている
本発明は前述現状に鑑み、トーチ取付具を含む1組また
は複数組の溶接ロボットの本体付近において垂直軸線ま
わりに回転可能ターンテーブルを設け、該ターンテーブ
ル上には前記垂直軸線に対し各部が等距離位置に配置さ
れるごとく同一構成で前記本体数より1組多い被溶接物
取付具を等間隔に設け、該被溶接物取付具には被動用連
結具により回転可能とした被溶接物取付板を具備せしめ
、これとは別に前記ターンテーブルの外側または内側の
固定位置に駆動用連結具を具備する1駆動装置を前記本
体数と同数設け、前記被動用および、駆動用の各連結具
は前記ターンテーブルの回転により被動用連結具の1組
を残しそれぞれ係合し得るごとく配置したことを特徴と
する溶接装置に関するもので、被溶接物取付具の1駆動
装置をターンテーブル外に独立して共用的に設けること
により、制御を含む駆動装置用電気回路における諸欠点
を解消した溶接機使用効率の向上を図ることを目的とす
るものである。
以下図面に基き詳述するが、説明の便宜上、第1.2,
5.9図において左・右「左」および「右」と呼称し、
第2.5.9図において上・下を「債」および「前」と
呼称する。
第1〜4図において、1は溶接ロボットの本体で、矩形
の基台2の後部に適宜離間して立設した左右一対の柱3
,3、該両柱3,3の上端間に架設した梁4、該梁4に
跨座し該梁に沿って左右方向(矢印X方向)に移動可能
とした左右移動体5゜該左右移動体5の上部に嵌装して
前後方向(矢印Y方向)に移動可能とした前後移動体6
、該前後移動体6の前部に嵌装して上下方向(矢印Z方
向)に上下動可能とした上下移動体7、一端を前記上下
移動体7の下端に固定され前方に延びる支持部材8、該
支持部材8の前端に取り付けられ正・逆転モータ9によ
り上下軸線りまわり(矢印ψ方向)に揺動可能としたト
ーチ取付具10、および前記トーチ取付具10の先端に
取り付けた溶接トーチ11等から成り、前記溶接トーチ
11はどのような姿勢にあっても該トーチの溶接点、即
ち溶接ワイヤ12先端を常に前記上下軸線り上にもたら
すごとくしである。
13は前記本体1より前方の基台2上に垂直軸線Mまわ
りに回転自在に支承したターンテーブルで、下面に前記
垂直軸線Mを中心とした円形の摩擦帯板14を張り付け
、基台2の適所に軸支した4個の支持ローラ15を下方
から前記摩擦帯板14に転勤自在に係合させ、前記ター
ンテーブル13を常時水平に保持している。
16は基台2の凹部2a内に設置した減速機およびブレ
ーキ付の正・逆転モータで、軸端に固定した摩擦ローラ
17の周面を常時前記摩擦帯板14に転勤自在に圧接係
合させ、前記正・逆転モータ16の駆動により前記ター
ンテーブル13を回転するごとくしである。
18.19は前記ターンテーブル1τ)において前記垂
直軸線Mに対して対称位置に設置した第1および第2の
被溶接物取付具で、それぞれ左右一対の架台20.20
’、21’、21をターンテーブル13上に固設し、該
架台20,20,21゜21の対向面には被溶接物取付
板22.22’。
23’、 23を軸支しており、これらの取付板22゜
22′および23’、 23は前記基台2より適宜高さ
にある一本平面a内において前記垂直軸線Mより前・後
に距離す離間して互いに平行な水平軸線N1.N2まわ
り(矢印θ方向)に回転自在としである。
前記取付板22.22’、23’、23のうち垂直軸線
Mに関して対称位置にある取付板22゜23の回転軸2
2a、23aは架台20.21の上部背面に突出させ、
軸端にはコ字状に形成した被動用の凹形連結具24.2
5を固定し、該凹形連結具24.25の凹部24a、2
5aは奥にいくに従って漸次狭くなるように若干テーパ
をつけている。
26は前記ターンテーブル13の債部右側方において基
台上に設置した取付板回転駆動装置で、基台2上に前後
に適宜離間して左右方向に敷設した一対のレール27,
27、下部前・後側面に軸支した左右一対の鍔付車輪2
8aを前記レール27.27に転勤自在に係合させ左右
方向に移動可能とした台車28、該台車28上に立設し
た架台29、前記水平面a内において前記垂直軸線Mか
ら後方の距離すに位置する中心水平軸線N3まわり回転
可能に前記架台29の上部左側面に軸支した平面台形で
丁度前記連結具の凹部24a、25aに嵌合可能な形状
の駆動用の凸形連結具30、前記架台29の上部右側面
に固設され適時1駆動して前記連結具30を回転させる
減速機およびブレーキ付の正・逆転モータ31、および
前記台車28の右方において基台2上に据え付けて、左
方に延びるロッド32a先端を前記台車28の右側部に
枢結し、適時1駆動して前記台車28、架台29等を一
体的に前記レール2r、27に沿って左右方向に所定距
離移動させるエアシリンダ32等から構成している。
33.34はそれぞれ前記被溶接物取付具18゜19に
取り付けた取付板ロック機構で、両者は構成・作用共ま
ったく同じであるため、第3,4図に基き取付板ロック
機構34についてのみ説明し、佐述の作用説明において
はこの項における説明と同要領で33に添字a、b、c
・・・を付すものとする。
前記取付板ロック機構34は前記凹形連結具25の基部
外面に突設した1対のブラケツ)34a。
34aの先端間に捩りばね(図示せず)を装着した支持
ピン34bにより適宜長さのロック棒34cの中間屈曲
部を揺動自在に支承し、−力架台21の外端上面には上
面に凹部34d′を形成したロック棒受金具34dを突
設し、前記捩りばねのばね力により前記ロック棒34C
の一端を常時前記受金具34dの凹部34d′内に嵌入
付勢している。
しかして前記取付板ロック機構34は、前記架台21が
取付板回転7駆動装置26の前面に配置された状態で前
記エアシリンダ32の作動により前記取付板回転駆動装
置26が左方に前進し、凸形連結具30が前記凹形連結
具25の凹部25a内に嵌入係合する際、前記凸形連結
具30の先端外面に突設した適宜長さのロック解除棒3
5の先端が、前記ロック棒34Cの前記受金具34dへ
の嵌入と反対側端部を左方に押動じ、前記ロック棒34
cを前記捩りばねに抗して第3図の時計回り方向に揺動
させて先端係合部を前記受金具34aから離脱させ、ロ
ックを解除するごとくしである。
36は前記ターンテーブル13の中央部上面に前記内被
溶接物取付具18.19を隔離するごとく衝立した半透
明の遮光板で、作業員の目をトーチ11のアーク光から
保護するために補助的に設けたものである。
尚、架台20’、 21′および取付板22’、23%
は被溶接物が軽量の際は当然省略し得るものである。
次に前述構成の第]実施例における作用を説明する。
いま、溶接トーチ11は遮光板36の上端より上方の高
位置に待機し、取付板回転、駆動装置26はエアシリン
ダ32のロッド32a引込み状態で右方の倹退位置(第
1図の二点鎖線)にある。
そしてターンテーブル13は被溶接物取付具18゜19
をそれぞれ後・前に配置しく即ち、第2図と前後逆の配
置)、且つ水平軸線N、 、 N3を左右方向に一致さ
せた状態で停止している。
このとき、取付板田ツク機構33,34はそれぞれロッ
ク棒33c 、34cの先端を受金具33d 、34d
の凹部33d’、34dlC嵌入してロック状態にあり
、これにより取付板22.23の自由回転が11止され
ている。
勿論、他方の取付板22’、23’は回転自在のままで
ある。
この状態より、先ず作業員は前方に配置された被溶接物
取付具19の両数付板23.23’間に適宜治具(図示
せず)を介して未溶接の被溶接物Wを固定する。
次いで、正・逆転モータ16を駆動させてターンテーブ
ル13を第2図における反時計回り方向に180度転回
転せ、水平軸線N2を中心水平軸線N3にほぼ一致させ
た位置にターンテーブル13を停止させる。
前記正・逆転モータ16はこの停止に際してブレーキを
かけられるが、ターンテーブル13が完全に停止した後
は一旦ブレーキが解除される。
前記正・逆転モータ16の、駆動停止に伴ない、次にエ
アシリンダ32が作動してロッド32aを伸長し、これ
により台車28、架台29等取付板回転、駆動装置26
は一体的に左方に前進移動する。
このとき、凸形連結具30は凹形連結具の四部25a内
に嵌入し、被溶接物取付具19はターンテーブル13と
共に前記水平軸線N2が中心水平軸線N3に完全に一致
した状態に位置決めされ、前記正・逆転モータ16のブ
レーキが再びかけられて固定される。
また、前記台車28等の前進移動に伴ないロック解除棒
35はロック棒34Cの一端を左方に押動して取付板ロ
ック機構34の取付板23に対するロックを解除する。
こうして、被溶接物取付具19に取り付けた被溶接物W
に対する自動溶接作業の準備が整う(第1,2図の実線
の状態)。
この状態で、別個に設けたマイクロコンピュータ内蔵の
遠隔制御装置(図示せず)により予めプログラムされた
所定工程順序に従って、トーチ11を矢印X、Y、Z、
ψ方向に移動させ、また取付板23.23’および被溶
接物Wを一体的に矢印θ方向に適宜回転させることによ
り、トーチ11と被溶接物Wとの相対位置を制御しなが
ら自動溶接作業を行ない、ロック棒34cが受金具34
dと対面する溶接開始前の状態に回動復帰をもって作業
終了としておく。
この間に、作業員は前方に配置された被溶接物取付具1
8の取付板22.22’間に、次に溶接すべき新たな被
溶接物Wを適宜治具(図示せず)により取り付は固定し
ておく。
前述自動溶接作業および被溶接物取付具18における被
溶接物Wの脱着作業を終了すると、先ずエアシリンダの
ロッド32a引込み動作により取付板回転駆動装置26
は右方に後退移動し、凸形連結具30は凹形連結具25
から離脱する。
それと共にロック解除棒35も後退するため、ロック棒
34cは捩りばねのばね力により先端を受金具の凹部3
4d′内に係合し、取付板23を回転不能にロックする
閘、凹形連結具25と凸形連結具30の係合部長さはロ
ック解除棒35のロック棒34c押動ストロークより長
くしておくことにより、回転制動下における前記両連結
具25.30の係合状態においてロックおよびロック解
除を行なうことができるため、例え被溶接物Wが重量的
にアンバランスな回転モーメントを有していても自由回
転する恐れはない。
次いで、前記正・逆転モータ16が再び、駆動してター
ンテーブル13を180度転回転せて停止する。
再び前記エアシリンダ32の作動により、前述と同要領
の凹形連結具24と凸形連結具30の保合および取付板
ロック機構33のロック解除が行なわれ、続いて自動溶
接作業と被溶接物Wの取替えを行なう。
このような作業の反復により、自動溶接作業とこの間に
行なう溶接済み被溶接物の取り外しおよび未溶接の被溶
接物の取り付は作業を含む一連の半自動操作が、連続的
に行なえるものである。
伺、前述説明においては被溶接物取付具は平行2軸とし
たが、2軸間距離を拡げて四方配置による4軸としても
実施可能である。
前述第1実施例では、被溶接物取付具18.19はそれ
ぞれ2個1対の取付板22,22’、23゜23′を設
はでいるため、長尺重量物の被溶接物を溶接するのに適
しており、被溶接物が短尺小形軽量物の場合は第5〜8
図に示すような第2実施例の溶接ロボットが適する。
即ち、第2実施例は第1実施例における溶接ロボットの
本体1と同一構成の本体101を床102に設置し、該
本体101の前方において基台103上に垂直軸線M1
を中心とした円形の固定テーブル104を設置し、該固
定テーブル104を取り囲むごとく断面袋状の環状に形
成したターンテーブル105を配置し、該ターンテーブ
ル105は下面に軸支した4個の車輪106を基台10
3上に転動自在に係合させて載置するとともに、内側面
105aには前記固定テーブル104の外側面104a
に軸支した4個のガイドローラ107を転勤自在に係合
させ、これらにより前記ターンテーブル105は前記垂
直軸線M1まわりに安定して回転し得るごとくしである
108は基台103の隅部に据え付けた減速機およびブ
レーキ付の正・逆転モータで、軸端に固定せる摩擦ロー
ラ109の周面を常時前記ターンテーブル105の摩擦
面を形成する外側面105bに転勤自在に圧接係合させ
て、前記ターンテーブル105を回転可能としである。
110.111は、前記垂直軸線M1に対し対称位置の
前記ターンテーブル105上に設置した2個の被溶接物
取付具で、架台110a、111aの外側面には前記垂
直軸線M、を通る共通の水平軸線1’Jttのまわりに
回転自在に取付板110b。
111bを支承し、架台110a、111aの内方に突
出させた回転軸先端にはコ字状の凹形連結具110c、
111cを固定している。
112は前記固定テーブル104上に固定した取付板回
転駆動装置で、支持架台112aの前記本体101に対
面する側にはターンテーブル105の回転により前記凹
形連結具110c、111cのいずれか側と係合・離脱
可能に凸形連結具112bを軸支し、支持架台112a
の背面に据え付けた減速機およびブレーキ付の正・逆転
モータ112Cの駆動により前記凸形連結具112bを
介し前記凹形連結具110c、または111c、即ち取
付板110bまたは111bを回転も得るごとくしてあ
り、このときの前記水平軸線N1.は駆動装置112の
回転軸中心と一致している。
113.114はそれぞれ前記被溶接物取付具110.
111に設けた取付板ロック機構で、両口ツク機構11
3,114はまったく同一構成であるため、一方の取付
板ロック機構114についてのみ第6,7図に基いて説
明する。
前記取付板ロック機構114は、前記凹形連結具111
cの一方の水平部上に固設したブラケツN14aに揺動
自在に中間部を軸支し前記水平軸線N1.方向に延び取
付板111b側端部を外方に屈曲形成して成るロック棒
114bと、前記架台111aの上部内側端に逆U字状
に形成突設した受金具114cと、前記ロック棒114
bの曲端に削設した長溝に先端を揺動自在に枢結し前記
連結具111cの一方の水平部に穿設した貫通穴を貫挿
し基端にローラ114dを軸支したロック解除棒114
eと、前記ロック棒1i4b、=前記連結具111cの
一方の水平部との間に張設して前記ロック棒114bを
第6図において常時時計回り方向に付勢して前記屈曲端
を前記受金具114Cの凹部内に嵌合させるための引張
りばね114fとから構成し、前記ターンテーブル10
5の回転に伴ない前記凸形連結具112bが凹形連結具
111cに嵌合した際、連結具112bの上面によって
ロック解除棒114eが押し上げられ、ロック棒114
bは第6図の二点鎖線で示すごとく反時計方向に揺動し
て屈曲部を受金具114Cから離脱せしめ、取付板ロッ
ク機構114のロックを解除するごとくしである。
115は前記水平軸線N1、を駆動装置112の軸心線
に完全に一致させた状態に前記ターンテーブル105を
位置決めするための位置決め固定機構で、第8図に詳細
を示すごとく、前記ターンテーブル105の下方におけ
る基台103に削設せる穴部103a側面に固定した取
付板115aと、該取付板115aに互いに噛合係合さ
せて軸支した2個の扇形歯車115b、115cと、該
歯車115b、115cの回動により前記ターンテーブ
ル中心よりの放射線に直交する方向への開閉運動を行な
うごとく前記両歯車115b、115Cに突設したアー
ム115bl、115c+と、該両アーム115b、、
115c、の先端に軸支したローラ115dと、基端を
支点に上下方向に揺動自在なるごとく前記取付板115
a下端に枢着するとともにロンド先端を前記一方の歯車
115Cより別に突出させたアーム115c2に揺動自
在に取り付けたエアシリンダ115e、および前記ター
ンテーブル105の外周部下面において前記垂直軸線M
、を通り且つ前記水平軸線N1、と直交する垂直面内で
垂直軸線M1に関し対称位置に垂設した2個の丁字形の
位置決めプレート115f。
115g等より成っている。
しかして、前記アーム115btt115ctは、ター
ンテーブル105の回転移動時は第8図二点鎖線で示す
ごとく前記位置決めプレー1−115f、115gの下
端走行軌跡りより下方位置にローラ115dが位置する
開状態を保持するごとくして、前記ターンテーブル10
5の通過を可能ならしめである。
さらに前記ターンテーブル105は、前記水平軸線N1
1を駆動装置112中心に一致させた状態に停止させる
際は、該ターンテーブル105下面に取り付けたストラ
イカ−(図示せず)と基台103に設けたリミットスイ
ッチ(図示せず)との係合により前記正・逆転モーフ1
08にブレーキがかかり、惰性で若干走行して前記ロー
ラ115d 、 115d中心の旋回軌跡と前記走行軌
跡りとの交点q++92間に前記位置決めプレーN15
fが入った状態で完全に停止し、次いでブレーキが解除
されると前記リミットスイッチの作動により同時に別に
設けたタイマー(図示せず)が作動し、前記エアシリン
ダ115eが作動してロンドを伸長し、これにより第8
図に実線で示すごとく前記両アーム115b1,115
c、が閉動作を行ない、前記位置決めプレーN15fま
たは115gの停止位置が前記両ローラ115a 、
115a中心の旋回軌跡の交点q3から多少ずれていて
も、いずれか一方のローラ115cによって押動され、
前記位置決めプレート115fまたは115gを前記交
点q3にもたらした状態で前記両ローラ115d。
115dにより挟持固定し、このとき前記水平軸線Ni
lが駆動装置112の回転軸中心と完全に一致する。
しかして、溶接作業および同作業中における他方での被
溶接物の取付・取外し等は前述第1実施例と全く同要領
であり、被溶接物取付具110゜111の配置上の相違
に伴い、駆動装置112との結合態様が前述第1実施例
では駆動装置側が水平移動を行なったのに対し、本第2
実施例ではターンテーブルの回転により自動的に係合・
離脱を行なう点が相違する。
第9図は1物品に対し3行程に分割して溶接を行なうご
とくした第3実施例を示すもので、被溶接物取付具と駆
動装置との係合・離脱手段等は前述第2実施例と全く同
一要領による。
第2実施例との相違点は、本体および駆動装置が各3組
宛垂直軸線M2を中心として放射状に配置した点であり
、これにともない被溶接物取付具は環状ターンテーブル
四周に4個配置し、このうち1個のみが駆動装置と対面
しない状態で池の3個の溶接作業中に被溶接物の取替を
行ない、例えば図における時計方向へのターンテーブル
の1/4回転ごとに右側から溶接完了物品が取替位置に
移動してくるものである。
したがって、この場合の溶接機本体は同一構成のもので
もよいが、各工程に合致した単能形としてもよい。
各部構成・配置は前述第2実施例と全く同要領であるの
で説明は省略するが、位置決めプレート221f〜22
11は4個となっている。
尚、前述第1実施例と第2,3実施例の駆動装置係合手
段は、相互に置換しても実施可能であり、また各実施例
において被溶接物取付具は水平軸線まわりに回動させる
ごとくしたが、ベベルギヤー等を用いて垂直軸線まわり
の回転とすることもできる。
以上詳述せるごとく本発明溶接装置によるときは、ター
ンテーブル上に載置した被溶接物取付具には駆動源を設
けることなく1.駆動装置は固定位置に供用的(こ設け
てターンテーブルの所定角度回転ごとに後続配置した被
溶接物取付具と順次自動的に係合し得るものであるため
、1駆動用および信号用のケーブルが絡まる恐れ等は全
くなく、また複数設けた作業内容の異なる溶接作業にお
いても駆動装置部が一定位置に固定されているため信号
内容を変える必要がなく、したがって制御回路も簡単で
すむのみならず1駆動装置は1側受なくてすむ等多くの
効果を伴なって、被溶接物取付・取外しに要する時間を
削減することによる溶接機使用効率の向上を図ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】 図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第1,2
図は第1実施例における溶接ロボットの正面図と平面図
、第3図は第1図のA−A矢視拡大図、第4図は第3図
のB−B矢視図、第5図は第2実施例における溶接ロボ
ットの平面図、第6図は第5図のC−C矢視拡大図、第
7図は第6図のD−D矢視図、第8図は第5図のE−E
矢視拡大図、第9図は第3実施例における溶接ロボット
の平面図である。 図中、1は溶接ロボットの本体、10はトーチ・取付具
、11はトーチ、13はターンテーブル、18.19は
被溶接物取付具、26は取付板回転駆動装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トーチ取付具を含む1組&たは複数組の溶接ロボッ
    トの本体付近において垂直軸線まわりに回転可能にター
    ンテーブルを設け、該ターンテーブル上には前記垂直軸
    線に対し各部が等距離位置に配置されるごとく前記本体
    数より1組多い被溶接物取付具を等間隔に設け、該被溶
    接物取付具は被動用連結具により回転可能とした被溶接
    物取付板を具備せしめ、これとは別に前記ターンテーブ
    ルの外側または内側の固定位置に駆動用連結具を具備す
    る、駆動装置を前記本体数と同数設け、前記被動用およ
    び駆動用の各連結具は前記ターンテーブルの回転により
    被動用連結具の1組を残しそれぞれ係合し得るごとく配
    置したことを特徴とする溶接装置。 2 前記ターンテーブルは、各溶接ロボット本体より等
    距離位置に回転中心をもち被溶接物取付具と同数の欠円
    部を形成する円形とした、特許請求の範囲第1項記載の
    溶接装置。 3 前記ターンテーブルは、各溶接ロボット本体より等
    距離位置に回転中心をもつ環状に形成し、中央部に設け
    た円形固定テーブル外周に突設せる複数個のガイドロー
    ラと内径部を係合させて回転時の案内を受けるごとくし
    た、特許請求の範囲第1項記載の溶接装置。 4 前記被溶接物取付具は、前記ターンテーブル外周縁
    付近に配置して該ターンテーブル外側の固定位置に設け
    た駆動装置と連結可能となし、且つ連結時における駆動
    軸延長線が前記ターンテーブル回転中心と溶接ロボット
    本体とを結ぶ線とほぼ直交状となるごとくした、特許請
    求の範囲第2項記載の溶接装置。 5 前記被溶接物取付具は、前記駆動装置と連結する軸
    に設けた被溶接物取付板、およびこれと適宜間隔をもつ
    対向位置に回転可能に設けた被溶接物取付板との両持支
    持により被溶接物を保持するごとくした、特許請求の範
    囲第4項記載の溶接装置0 6 前記被溶接物取付具は、前記環状ターンテーブル上
    に配置して前記円形固定テーブル上に設けた駆動装置と
    連結可能となし、且つ連結時における駆動軸延長線がタ
    ーンテーブル回転中心を通るごとくした1、特許請求の
    範囲第3項記載の溶接装置0 7 前記、駆動用および被動用連結具は凹凸嵌合となし
    、別に設けたエアシリンダにより前記駆動装置が水平移
    動して係合・離脱を行うごとくした、特許請求の範囲第
    4項または第5項記載の溶接装置。 8 前記1駆動用および被動用連結具は軸直角方向への
    通り抜けを可能とした凹凸嵌合となし、該両者の特定回
    転停止状態における前記環状テーブルの回転により保合
    ・離脱を行うごとくした、特許請求の範囲第6項記載の
    溶接装置。 9 前記被溶接物取付具は、前記被動用連結具の回転軸
    とベベルギヤーにより連係させた垂直軸上端に被溶接物
    取付板を設けて成る、特許請求の範囲第6項記載の溶接
    装置。
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