JPS5823724Y2 - 自動車のジヤツキ取付装置 - Google Patents
自動車のジヤツキ取付装置Info
- Publication number
- JPS5823724Y2 JPS5823724Y2 JP4344377U JP4344377U JPS5823724Y2 JP S5823724 Y2 JPS5823724 Y2 JP S5823724Y2 JP 4344377 U JP4344377 U JP 4344377U JP 4344377 U JP4344377 U JP 4344377U JP S5823724 Y2 JPS5823724 Y2 JP S5823724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- opening
- electrodeposition coating
- receiving plate
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に自動車の製造においては、組立後のボディを錆止
塗装するために電着槽内にボディを浸漬し、電着塗装を
行う。
塗装するために電着槽内にボディを浸漬し、電着塗装を
行う。
この場合にボディのリヤビラ下部及びその他の部分はボ
ックス断面形状及びその他の袋形状になっているので電
着穴を予め適当面部に形成しておき、これより槽液をボ
ディ内部に流入させる一方、電着塗装後の槽液を放出さ
せると共に、ボディ内部を均一に塗装するために補助電
極及びコードを挿通して内外全面を電着塗装している。
ックス断面形状及びその他の袋形状になっているので電
着穴を予め適当面部に形成しておき、これより槽液をボ
ディ内部に流入させる一方、電着塗装後の槽液を放出さ
せると共に、ボディ内部を均一に塗装するために補助電
極及びコードを挿通して内外全面を電着塗装している。
この後、リヤビラ下部などの電着塗装用開口は、走行時
の泥浸入防止のためそれと合致する形状のゴム製の盲板
等を取付けている。
の泥浸入防止のためそれと合致する形状のゴム製の盲板
等を取付けている。
本考案は上述の電着塗装用開口を塞ぐことを目的とする
もので、自動車の備付の修理用ジヤツキの基板に着眼し
、これを利用するものである。
もので、自動車の備付の修理用ジヤツキの基板に着眼し
、これを利用するものである。
図面に示す実施例にもとづき本考案を説明すると次のと
おりである。
おりである。
第１図及び第２図において、１はボディ、２はそのリヤ
ビラインナーロア、３はフロントホイルハウス ４はボ
トムフロアを示す。
ビラインナーロア、３はフロントホイルハウス ４はボ
トムフロアを示す。
このリヤビラインナーロア２の内側面上のスペースを利
用してジヤツキを取付けるもので、従来からこの面部の
任意の位置に形成されている電着塗装用開口５を、ジヤ
ツキ取付位置に配置形成する。
用してジヤツキを取付けるもので、従来からこの面部の
任意の位置に形成されている電着塗装用開口５を、ジヤ
ツキ取付位置に配置形成する。
そして電着塗装用開口５の周囲部におけるリヤビライン
ナーロア２のジヤツキ取付側面に、第３図に示すように
ジヤツキ保持部材６を付設し、ジヤツキγを、この基板
８で電着塗装用開口５を塞いだ状態に取付ける。
ナーロア２のジヤツキ取付側面に、第３図に示すように
ジヤツキ保持部材６を付設し、ジヤツキγを、この基板
８で電着塗装用開口５を塞いだ状態に取付ける。
このようにすれば、ジヤツキＩは常時備付けてふ・ぐも
のであるから電着塗装用開口５に盲板を付けないで塞ぎ
、走行中の泥浸入を防止できる。
のであるから電着塗装用開口５に盲板を付けないで塞ぎ
、走行中の泥浸入を防止できる。
また、ジヤツキＴを取外して使用する際は走行しないか
ら電着塗装用開口５へ泥が入ることがない。
ら電着塗装用開口５へ泥が入ることがない。
ジヤツキ保持部材６は具体的には第４図に示すように、
略逆Ｕ字形のコ字型部材９を電着塗装用開口５上に跨り
状にその左右のりャピラインナーロア２上に溶接等の固
定手段によって立設する。
略逆Ｕ字形のコ字型部材９を電着塗装用開口５上に跨り
状にその左右のりャピラインナーロア２上に溶接等の固
定手段によって立設する。
ジヤツキ７はパンタグラフ式のものが主に使用されるが
、この取付に際しては昇降頭部１０を予め下降操作して
低くし、ジヤツキ７をコ字型部材９内に選び入れ、この
状態で頭部１０を上昇操作してコ字型部材９の内項面に
押し当て、その反力によりジヤツキ基板８を電着塗装用
開口５の周囲のジヤツキ取付座１１上に圧接させて固定
する。
、この取付に際しては昇降頭部１０を予め下降操作して
低くし、ジヤツキ７をコ字型部材９内に選び入れ、この
状態で頭部１０を上昇操作してコ字型部材９の内項面に
押し当て、その反力によりジヤツキ基板８を電着塗装用
開口５の周囲のジヤツキ取付座１１上に圧接させて固定
する。
ジヤツキＩの取外時は、逆に頭部１０を下降操作して締
付固定を緩め、ジヤツキ７を抜き出す。
付固定を緩め、ジヤツキ７を抜き出す。
リヤビラインナーロア２のジヤツキ取付座面を補強し、
かつ取付を確実丈夫にするために、その面部にジヤツキ
基板８より若干大きい長円形の凹部１２をプレス加工し
て設ける。
かつ取付を確実丈夫にするために、その面部にジヤツキ
基板８より若干大きい長円形の凹部１２をプレス加工し
て設ける。
これに、これと適合する皿形でかつ短辺の一側部を切除
して両側壁間に出入口１３を形成した受入板１４を嵌合
し、この底板の電着塗装用開口１５を電着塗装用開口５
と合致させ、溶接等により固定する。
して両側壁間に出入口１３を形成した受入板１４を嵌合
し、この底板の電着塗装用開口１５を電着塗装用開口５
と合致させ、溶接等により固定する。
この受入板１４の出入口１３を除く周囲に立設した両側
壁に、前記コ字型部材９の両脚板部を溶接等して固着す
る。
壁に、前記コ字型部材９の両脚板部を溶接等して固着す
る。
このようにすれば、ジヤツキ基板８を受入板１４に嵌め
入れ、その側面の当接により走行時の振動衝撃に対して
取付を確実にすることができる。
入れ、その側面の当接により走行時の振動衝撃に対して
取付を確実にすることができる。
したがって、凹部１２を第２図に示すように傾斜状に形
成し、これに受入板１４を出入口１３が上位になるよう
に嵌着すれば、ジヤツキ基板８を斜め上方から受入板１
４に挿入でき、しかも当接停止させてジヤツキ７０機能
を利用する固定、暖地の操作ができ、脱着が容易となる
。
成し、これに受入板１４を出入口１３が上位になるよう
に嵌着すれば、ジヤツキ基板８を斜め上方から受入板１
４に挿入でき、しかも当接停止させてジヤツキ７０機能
を利用する固定、暖地の操作ができ、脱着が容易となる
。
本考案は上述のように、ボディのピラー等の袋状をなす
部位のインナーパネルに於いて、該インナーパネルに電
着塗装用開口を穿設し、その周囲部外周に所定長さに亘
ってジヤツキの動きを規制するための凹部とこれに適合
する皿型でかつ短辺の一側部を切除して両側壁間に出入
口を形成すると共に、前記パネルの電着塗装用開口に当
接する部分に同様の開口を設けた受入板を嵌合し、該受
入板の両側壁にコ字型部材の両端を固着してジヤツキ保
持部材を構成し、ジヤツキの基板で前記電着塗装用開口
を塞ぐようになし、しかもジヤツキを脱着自在に取付け
たから電着塗装用開口をジヤツキ基板を利用し、て塞ぐ
ことができ、特別に盲板を取付ける必要がなく、製作と
利用面で極めて実用的である。
部位のインナーパネルに於いて、該インナーパネルに電
着塗装用開口を穿設し、その周囲部外周に所定長さに亘
ってジヤツキの動きを規制するための凹部とこれに適合
する皿型でかつ短辺の一側部を切除して両側壁間に出入
口を形成すると共に、前記パネルの電着塗装用開口に当
接する部分に同様の開口を設けた受入板を嵌合し、該受
入板の両側壁にコ字型部材の両端を固着してジヤツキ保
持部材を構成し、ジヤツキの基板で前記電着塗装用開口
を塞ぐようになし、しかもジヤツキを脱着自在に取付け
たから電着塗装用開口をジヤツキ基板を利用し、て塞ぐ
ことができ、特別に盲板を取付ける必要がなく、製作と
利用面で極めて実用的である。
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第１図は自動
車の側面図、第２図はリヤビラインナロア一部の内側面
部の斜視図、第３図はジヤツキ取付装置を付設した状態
の断面図、第４図は第３図ＩＶ−ｆＶ線の断面図、第５
図は斜視図である。 １・・・ボディ、５，１５・・・電着塗装用開口、６・
・・ジヤツキ保持部材、Ｔ・・・ジヤツキ、８・・・基
板。
車の側面図、第２図はリヤビラインナロア一部の内側面
部の斜視図、第３図はジヤツキ取付装置を付設した状態
の断面図、第４図は第３図ＩＶ−ｆＶ線の断面図、第５
図は斜視図である。 １・・・ボディ、５，１５・・・電着塗装用開口、６・
・・ジヤツキ保持部材、Ｔ・・・ジヤツキ、８・・・基
板。
Claims (1)
- ボディのピラー等の袋状をなす部位のインナーパネルに
於いて、該インナーパネルに電着塗装用開口を穿設しそ
の周囲部外周に所定長さに亘ってジヤツキの動きを規制
するための凹部とこれに適合する皿型でかつ短辺の一測
部を切除して両側壁間に出入口を形成すると共に、前記
パネルの電着塗装用開口に当接する部分に同様の開口を
設けた受入板を嵌合し、該受入板の両側壁にコ字型部材
の両端を固着してジヤツキ保持部材を構成しジヤツキの
基板で前記電着塗装用開口を塞ぐようになし、ジヤツキ
を脱着自在に取付けてなる自動車のジヤツキ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344377U JPS5823724Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 自動車のジヤツキ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344377U JPS5823724Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 自動車のジヤツキ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53138318U JPS53138318U (ja) | 1978-11-01 |
| JPS5823724Y2 true JPS5823724Y2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=28917879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4344377U Expired JPS5823724Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 自動車のジヤツキ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823724Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-06 JP JP4344377U patent/JPS5823724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53138318U (ja) | 1978-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0729021Y2 (ja) | トランクルーム床板用固定具 | |
| JPH02145572U (ja) | ||
| JPS6238189B2 (ja) | ||
| JPS5823724Y2 (ja) | 自動車のジヤツキ取付装置 | |
| JPH07391Y2 (ja) | 車体構造 | |
| JPS6017413Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH0426307Y2 (ja) | ||
| JPS6034538Y2 (ja) | 自動車の車体 | |
| JPH0539991Y2 (ja) | ||
| JPS5839967Y2 (ja) | 自動車の泥除装置 | |
| JPS6345414Y2 (ja) | ||
| JPH0525311Y2 (ja) | ||
| JPH0623503Y2 (ja) | トラックの荷台 | |
| JPS5846533Y2 (ja) | 蓄電池の取付装置 | |
| JPH0541114Y2 (ja) | ||
| JPH0810032Y2 (ja) | バンパ構造 | |
| JPH044916Y2 (ja) | ||
| JPS6019875Y2 (ja) | 自動車のバツクドアにおけるドアロツクの取付構造 | |
| JPH042105Y2 (ja) | ||
| JPH0139240Y2 (ja) | ||
| JPS6315097Y2 (ja) | ||
| JPH0412871Y2 (ja) | ||
| JPH0224646Y2 (ja) | ||
| JPH051496Y2 (ja) | ||
| JPH0139641Y2 (ja) |