JPS5823585Y2 - 油圧駆動のさく岩機、プレ−カなどに使用する液圧アキユムレ−タ - Google Patents
油圧駆動のさく岩機、プレ−カなどに使用する液圧アキユムレ−タInfo
- Publication number
- JPS5823585Y2 JPS5823585Y2 JP4854077U JP4854077U JPS5823585Y2 JP S5823585 Y2 JPS5823585 Y2 JP S5823585Y2 JP 4854077 U JP4854077 U JP 4854077U JP 4854077 U JP4854077 U JP 4854077U JP S5823585 Y2 JPS5823585 Y2 JP S5823585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- accumulator
- hydraulically driven
- breaker
- rock drills
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧駆動のさく岩槻、ブレーカなどにに使用す
る液圧アキュムレータに関するものである。
る液圧アキュムレータに関するものである。
油圧駆動のさく岩槻、ブレーカなどのようにピストンの
往復運動で打撃を被掘削物に与える機構においてはピス
トンを間けつ的に高速度に加速する必要がある。
往復運動で打撃を被掘削物に与える機構においてはピス
トンを間けつ的に高速度に加速する必要がある。
このピストンのストロークは後退時には緩やかに戻し、
その後退ストローク時に圧油をアキュムレータに蓄え、
前進ストロークにおいてアキュムレータに蓄えた圧油を
放出してピストンを高速(10m/sec程度)まで急
速に加速する。
その後退ストローク時に圧油をアキュムレータに蓄え、
前進ストロークにおいてアキュムレータに蓄えた圧油を
放出してピストンを高速(10m/sec程度)まで急
速に加速する。
このようにしてポンプの所要動力を減少させるとともに
油圧の脈動を少くすることができる。
油圧の脈動を少くすることができる。
しかしブレーカ、さく岩槻などにおいては前記ピストン
の往復回数が非常に大きいため(3000−4000回
/分)アキュムレータのダイヤフラムが疲労し易く破損
を来すことがある。
の往復回数が非常に大きいため(3000−4000回
/分)アキュムレータのダイヤフラムが疲労し易く破損
を来すことがある。
本考案はこのような液圧アキュムレータに用いられるダ
イヤフラムの課題を解決することを目的とするものであ
る。
イヤフラムの課題を解決することを目的とするものであ
る。
以下図面に記載された本考案の実施例について説明する
。
。
第1図は従来のダイヤフラムを用いた油圧駆動ブレーカ
を示し、1はブレーカ本体、2はピストン、3は液圧分
配弁、4は圧油入口、5は油の出口、6はたがね、7は
アキュムレータのポペット弁、8はアキュムレータのガ
ス室で普通窒素ガスを充填する。
を示し、1はブレーカ本体、2はピストン、3は液圧分
配弁、4は圧油入口、5は油の出口、6はたがね、7は
アキュムレータのポペット弁、8はアキュムレータのガ
ス室で普通窒素ガスを充填する。
9はダイヤフラム、10はアキュムレータへのガス注入
口、11は液室である。
口、11は液室である。
その作動については従来からよく知られているので説明
を省略するが、圧油入口4から油を導入して機械本体1
を作動させるとポペット弁7が押上げ用スプリングSに
抗して開き、圧油は液室16に圧入し、ダイヤフラム9
を押し上げる。
を省略するが、圧油入口4から油を導入して機械本体1
を作動させるとポペット弁7が押上げ用スプリングSに
抗して開き、圧油は液室16に圧入し、ダイヤフラム9
を押し上げる。
そして油圧を切り作動を止めると、ダイヤフラム9は液
室11をふさいで下に下がることになる。
室11をふさいで下に下がることになる。
ところで従来のダイヤフラムは支点p、pを中心として
往復動する平面状膜体であるため、ポペット弁7周縁か
ら圧入されてくる圧油の圧力は必ずしも等しくならない
。
往復動する平面状膜体であるため、ポペット弁7周縁か
ら圧入されてくる圧油の圧力は必ずしも等しくならない
。
この結果ダイヤフラム9は第3図のように一方に偏って
曲げられることになり、ダイヤフラム9に曲げが多くか
かり、ポペット弁7とダイヤフラム9のゴム底面との局
部接触も起り易くダイヤフラム9の寿命が短かくなる。
曲げられることになり、ダイヤフラム9に曲げが多くか
かり、ポペット弁7とダイヤフラム9のゴム底面との局
部接触も起り易くダイヤフラム9の寿命が短かくなる。
本考案においては、ダイヤフラム109の形状を予めそ
の中心線O−Oに対して同心円を形成する環状凹溝11
3を設けておく。
の中心線O−Oに対して同心円を形成する環状凹溝11
3を設けておく。
このようにすることによりダイヤフラム109は非作動
時においては点線yの位置に、作動時においては点線X
。
時においては点線yの位置に、作動時においては点線X
。
yの間を往復動するように作動する。
この理由はたとえばポペット弁107から圧油圧力がダ
イヤフラム109周縁部において不均一にか5つても圧
油圧力は環状凹溝113に沿って誘導され、不均一な圧
油圧力を均一化することができる。
イヤフラム109周縁部において不均一にか5つても圧
油圧力は環状凹溝113に沿って誘導され、不均一な圧
油圧力を均一化することができる。
また環状凹溝113にか\る圧油圧力がダイヤフラム1
09を押圧して変形しようとしても、環状凹溝113の
外周背面113aがカバ−112内壁面に衝突するため
、環状凹溝113の変形は抑制されるため、環状凹溝1
13の不均一な変形は阻止され、第2図点線X以上には
変形しない。
09を押圧して変形しようとしても、環状凹溝113の
外周背面113aがカバ−112内壁面に衝突するため
、環状凹溝113の変形は抑制されるため、環状凹溝1
13の不均一な変形は阻止され、第2図点線X以上には
変形しない。
また液室114から圧油が放出されるときには従来と同
様支点P1. Plを中心としてダイヤフラム109は
点線yの状態に向けて湾曲し、液室114をふさぐ。
様支点P1. Plを中心としてダイヤフラム109は
点線yの状態に向けて湾曲し、液室114をふさぐ。
図面において110はアキュムレータ本体111のガス
室108へのガス注入口である。
室108へのガス注入口である。
本考案は以上のようにダイヤフラム109に同心円状環
状凹溝113を設けたことにより、ダイヤフラム109
に偏った圧油圧力がか\らないため、ダイヤフラム10
9のゴムの寿命が長くなる作用効果を有するものである
。
状凹溝113を設けたことにより、ダイヤフラム109
に偏った圧油圧力がか\らないため、ダイヤフラム10
9のゴムの寿命が長くなる作用効果を有するものである
。
第1図:油圧駆動ブレーカの全体断面図、第2図二本考
案アキュムレータ部分の断面図、第3図:従来のアキュ
ムレータのダイヤフラムの作動断面図、第4図:ダイヤ
フラムの一部切截斜視図。 1・・・・・・油圧ブレーカ本体、2・・・・・・ピス
トン、3・・・・・・液圧分配弁、4・・・・・・圧油
入口、5・・・・・・油の出口、6・・・・・・たがね
、7・・・・・・アキュムレータのポペット弁、8・・
・・・・アキュムレータのガス室、9・・・・・・ダイ
ヤフラム、10・・・・・・アキュムレータへのガス注
入口、11・・・・・・アキュムレータ本体、12・・
・・・・カバー、107・・・・・・ポペット弁、10
8・・・・・・ガス室、109・・・・・・ダイヤフラ
ム、110・・・・・・ガス注入口、111・・・・・
・アキュムレータ本体、112・・・・・・カバ、11
3・・・・・・ひだ、113a・・・・・・外周背面、
114・・・・・・液面、Pl、Pl・・・・・・支点
、X、y・・・・・・ダイヤフラムの位置。
案アキュムレータ部分の断面図、第3図:従来のアキュ
ムレータのダイヤフラムの作動断面図、第4図:ダイヤ
フラムの一部切截斜視図。 1・・・・・・油圧ブレーカ本体、2・・・・・・ピス
トン、3・・・・・・液圧分配弁、4・・・・・・圧油
入口、5・・・・・・油の出口、6・・・・・・たがね
、7・・・・・・アキュムレータのポペット弁、8・・
・・・・アキュムレータのガス室、9・・・・・・ダイ
ヤフラム、10・・・・・・アキュムレータへのガス注
入口、11・・・・・・アキュムレータ本体、12・・
・・・・カバー、107・・・・・・ポペット弁、10
8・・・・・・ガス室、109・・・・・・ダイヤフラ
ム、110・・・・・・ガス注入口、111・・・・・
・アキュムレータ本体、112・・・・・・カバ、11
3・・・・・・ひだ、113a・・・・・・外周背面、
114・・・・・・液面、Pl、Pl・・・・・・支点
、X、y・・・・・・ダイヤフラムの位置。
Claims (1)
- アキュムレータのガス室108と液室114の間に中心
線O−Oに対して同心円を形成する環状凹溝115を予
め成形したダイヤフラム109を張設し、前記環状凹溝
113を圧油を液室114に出入するためのポペット弁
107に対設せしめたことを徴とする油圧駆動のさく岩
槻、ブレーカなどに使用する液圧アキュムレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854077U JPS5823585Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 油圧駆動のさく岩機、プレ−カなどに使用する液圧アキユムレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854077U JPS5823585Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 油圧駆動のさく岩機、プレ−カなどに使用する液圧アキユムレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53143801U JPS53143801U (ja) | 1978-11-13 |
JPS5823585Y2 true JPS5823585Y2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=28932446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4854077U Expired JPS5823585Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 油圧駆動のさく岩機、プレ−カなどに使用する液圧アキユムレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823585Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE526992C2 (sv) * | 2004-03-12 | 2005-12-06 | Atlas Copco Constr Tools Ab | Hydraulisk tryckackumulator |
-
1977
- 1977-04-19 JP JP4854077U patent/JPS5823585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53143801U (ja) | 1978-11-13 |
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