JPS5823517Y2 - ロ−ル加圧機のロ−ル間隙調整装置 - Google Patents

ロ−ル加圧機のロ−ル間隙調整装置

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Publication number
JPS5823517Y2
JPS5823517Y2 JP1907276U JP1907276U JPS5823517Y2 JP S5823517 Y2 JPS5823517 Y2 JP S5823517Y2 JP 1907276 U JP1907276 U JP 1907276U JP 1907276 U JP1907276 U JP 1907276U JP S5823517 Y2 JPS5823517 Y2 JP S5823517Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
fixed
movable
block
wedge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1907276U
Other languages
English (en)
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JPS52111732U (ja
Inventor
片桐信行
Original Assignee
川崎重工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、可動ロールを動かして固定ロールとの間隙を
調整するロール加圧機のロール間隙調整装置の改良に関
する。
従来にかけるこうしたロール間隙調整操作は、固定ロー
ル側に向って可動ロールが動くようにクサビを挿入−固
定ロールと可動ロールとの間隙を縮めるようにし、この
逆に固定ロールと可動ロールとの間隙を広げる場合は、
前記クサビをゆるめて、材料を供給してロールを回転さ
せながら押付力を作用させて可動ロールを移動させ、ゆ
るめたクサビを再び所定の所1で位置決めしなければな
らなかった。
特に大型機において可動ロールを移動させることは、多
くの困難を伴なった。
本考案は、これら従来の欠点に鑑みなされたものである
以下本考案の詳細を図に示した実施例で説明する。
第1図に督いて、下部ベッド22と上部ベッド24の間
で所定の位置に固定ロール16を支持する固定軸受ブロ
ック12を挿入し、該固定ブロック12の側面に密着さ
せて長方形の固定ブロック11を固定ボルト21によっ
て上下ベッド22゜24に固定する。
又、前記固定軸受ブロック12の他の側面には、入力軸
23を支持する入力軸受ブロック13を密着させ、位置
決めボルト18で上下ベッド22.24に固定した後、
複数個の固定ピン19を上下ベッド22.24と入力軸
受ブロック13との間に打ち込み、固定ピン19部を溶
接して、入力軸受ブロック13を上下ベッド22.24
に完全に固定する。
このようにして固定軸受ブロック12及び入力軸受ブロ
ック13は上下ベッド22.24に固定される。
一方可動ロール17の軸15を支持する可動軸受ブロッ
ク10は、入力軸受ブロック13が固定されている上下
ベッド22.24の他の側から挿入される。
この可動軸受ブロック10の固定ブロック11側に対応
する側面は、固定ブロック11の鉛直面に対し傾斜して
おり、可動軸受ブロック10と固定ブロック11の互の
面の間で下方に狭いクサビ1を挿入している。
この可動軸受ブロック10の他の面は鉛直面であり、プ
組の可動ブロック8,9の面と密着するようになってい
る。
この可動ブロック8.9の面との間に圧力計20を介在
させ、可動ブロック8の他の面は固定ブロック7の鉛直
面に対し傾斜しておυクサビ2を挿入している。
固定ブロック7は位置決めボルト18で上下ベラ)22
.24に固定した後、複数個の固定ピン19を上下ベッ
ド22.24と固定ブロック7との間に差し込み、固定
ピン19部を溶接して固定ブロック7を上下ベッド22
.24に完全に固定する。
又、ロール加圧機にあっては、ロールの取替え等が必要
であるので、しばしば分解が要求され、位置決めボルト
18、固定ピンを分解できる程度に溶接固定している。
クサビ1,2の昇降機構は、本実施例においてクサビ1
,2にメスネジを設け、このメスネジに係合するオスネ
ジ3.4をネジ込み、このオスネジ3.4を回転自在に
支持する支持具5を介して上部ベッド24に固定してい
るものからなる。
6は図示を省略した・・ンドルを嵌め込むための突起で
あり、該突起にノ・ンドルを嵌め込み回転させることに
よりクサビ1又は2が昇降する。
第2図は、第1図の側面図であり、両側に設けた上下ベ
ッド22.24のビール面を凸に固定及び可動のブロッ
クを凹面として嵌合している。
以上のように構成した本考案の作用を以下に述べる。
固定ロール16と可動ロール17との間の間隙を調整す
るに当り、その間隙を広げる場合について述べれば、ハ
ンドルを突起6に嵌め込み回転させてクサビ2を上方に
上げ、固定ブロック7と可動ブロック8との間を緩める
次に、互のロール間の間隙をケージによって測りなから
クサビ1を下方に押し込む。
このとき押し広げようとする力は固定ブロック11に反
力として動き、可動軸受ブロックは移動する。
又、互のロール間隙を狭くする場合は、クサビ1を上方
にあげて釦いてクサビ2を下方に差し込み所定の間隙は
なった位置で位置決めを行う。
そして互のロール間の間隙の微量調整は、クサビ1及び
2を同時に操作することにより行うことがでキル。
更に互のロール間の間隙に対しあらかじめ定めた目盛を
ベッドに刻んでかけば、可動軸受ブロックの移動量を知
ることにより所望の間隙を得ることもできる。
以上詳述した通υ本考案によれば、ロール加圧機のロー
ル間隙調整操作を著しく改善するなどその効果は顕著な
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例で第1図は正面図第
2図は第1図の左側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定ロールと可動ロールを有するロール加圧機において
    、可動軸受ブロックの一側面を傾斜した固定ブロック1
    1との間にクサビ1を挿入し、可動軸受ブロックの他の
    側面に傾斜した一組のブロック8,9を介して固定ブロ
    ックIとの間にクサビ2を挿入し、該クサビ1,2には
    昇降機構を設けたことを特徴とするロール加圧機のロー
    ル間隙調整装置。
JP1907276U 1976-02-20 1976-02-20 ロ−ル加圧機のロ−ル間隙調整装置 Expired JPS5823517Y2 (ja)

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JP1907276U JPS5823517Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 ロ−ル加圧機のロ−ル間隙調整装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52111732U JPS52111732U (ja) 1977-08-25
JPS5823517Y2 true JPS5823517Y2 (ja) 1983-05-19

Family

ID=28479149

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JP1907276U Expired JPS5823517Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 ロ−ル加圧機のロ−ル間隙調整装置

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