JPS5823246B2 - 自動車用固定窓のガラス取付構造 - Google Patents
自動車用固定窓のガラス取付構造Info
- Publication number
- JPS5823246B2 JPS5823246B2 JP53084179A JP8417978A JPS5823246B2 JP S5823246 B2 JPS5823246 B2 JP S5823246B2 JP 53084179 A JP53084179 A JP 53084179A JP 8417978 A JP8417978 A JP 8417978A JP S5823246 B2 JPS5823246 B2 JP S5823246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- vehicle body
- mounting structure
- glass mounting
- fixed windows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は振動による輻射音の発生を抑えるようにした
自動車用固定窓のガラス取付構造に関するものである。
自動車用固定窓のガラス取付構造に関するものである。
自動車用固定窓のガラスは弾性材からなるウェザストリ
ップによって車体に取付けられている。
ップによって車体に取付けられている。
このウエザス)IJツブは外縁部に車体取付部が形成さ
れ、内縁部にガラス取付部が形成されている3そして車
体取付部とガラス取付部との間を直接に連結する形状に
ウェザストリップが一体に成形されている。
れ、内縁部にガラス取付部が形成されている3そして車
体取付部とガラス取付部との間を直接に連結する形状に
ウェザストリップが一体に成形されている。
一方、自動車の車室内においては車体の振動が固定窓に
伝達される。
伝達される。
ウェザストリップは前記のように弾性材からなっている
が、車体取付部とガラス取付部とが直接に連結される形
状になっているため、車体の振動が直ちにガラスに移り
、ガラスから輻射音を発生して車内のこもり音になり、
乗員に不快感を与えるという欠点があった。
が、車体取付部とガラス取付部とが直接に連結される形
状になっているため、車体の振動が直ちにガラスに移り
、ガラスから輻射音を発生して車内のこもり音になり、
乗員に不快感を与えるという欠点があった。
本発明はこのようなこもり音の原因になるガラスの輻射
音の発生を抑えるように構成したものであって、次に図
面に示す実施例によってその構造を説明する。
音の発生を抑えるように構成したものであって、次に図
面に示す実施例によってその構造を説明する。
車体1はアウタパネル2とインナパネル3とで形成され
、その合せ部1aにウェザストリップ40車体取付部4
aが嵌着される。
、その合せ部1aにウェザストリップ40車体取付部4
aが嵌着される。
またガラス5にはウェザストリップ4のガラス取付部4
bが嵌着される。
bが嵌着される。
そして車体取付部4aとガラス取付部4bとの間に緩衝
部4cが設けられ、これらが一体に成形されてウェザス
トリップ4ができ上っている。
部4cが設けられ、これらが一体に成形されてウェザス
トリップ4ができ上っている。
この実施例においては、緩衝部4cは車体取付部4aの
端部4dとガラス取付部4bの端部4eとの間に、S字
状に屈曲して連続する形状に設けられている。
端部4dとガラス取付部4bの端部4eとの間に、S字
状に屈曲して連続する形状に設けられている。
またガラス取付部4bの端部4eにの数個のリップ部4
fが形成され、アウタパネル2に当接するようになって
いる。
fが形成され、アウタパネル2に当接するようになって
いる。
従って振動に対して車体1とウェザストリップ4の車体
取付部4aとは一体的になっており、またこれと別個に
ガラス5とウェザストリップ4のガラス取付部4bとが
一体的になっている。
取付部4aとは一体的になっており、またこれと別個に
ガラス5とウェザストリップ4のガラス取付部4bとが
一体的になっている。
それで車体1の振動によりウェザストリップ40車体取
付部4aはともに振動するが、屈曲して連続する緩衝部
4cが形成されているため、振動がここで吸収され、ガ
ラス取付部4bには殆んど及ばない。
付部4aはともに振動するが、屈曲して連続する緩衝部
4cが形成されているため、振動がここで吸収され、ガ
ラス取付部4bには殆んど及ばない。
なおこのときリップ部4fはアウタパネル2に当接して
いるが、アウタパネル2に沿って浮動的に摺動できるよ
うになっている。
いるが、アウタパネル2に沿って浮動的に摺動できるよ
うになっている。
前述したように本発明は自動車の固定窓を形成するに当
り、車体とガラスとを連結するウェザストリップにS字
状に屈曲して連続する緩衝部を設けだから、車体の振動
がウェザストリップの緩衝部によって吸収され、振動に
よりガラスに生じる輻射音の発生が抑えられる。
り、車体とガラスとを連結するウェザストリップにS字
状に屈曲して連続する緩衝部を設けだから、車体の振動
がウェザストリップの緩衝部によって吸収され、振動に
よりガラスに生じる輻射音の発生が抑えられる。
従ってこの輻射音による車内のこもり音が大幅に低減さ
れ、乗員に不快感を与えないという効果がある。
れ、乗員に不快感を与えないという効果がある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は車体要部の説明
用断面図、第2図は第1図A部の詳細断面図である。 1・・・・・・車体、1a・・・・・・合せ部、2・・
・・・・アウタパネル、3・・・・・・インナパネル、
4・・・・・・ウェザストリップ、4a・・・・・・車
体取付部、4b・・・・・・ガラス取付部、4c・・・
・・・緩衝部、4d、4e・・・・・・端部、4f・・
・・・・リップ部、5・・・・・・ガラス。
用断面図、第2図は第1図A部の詳細断面図である。 1・・・・・・車体、1a・・・・・・合せ部、2・・
・・・・アウタパネル、3・・・・・・インナパネル、
4・・・・・・ウェザストリップ、4a・・・・・・車
体取付部、4b・・・・・・ガラス取付部、4c・・・
・・・緩衝部、4d、4e・・・・・・端部、4f・・
・・・・リップ部、5・・・・・・ガラス。
Claims (1)
- 1 固定窓のガラス取付用ウェザストリップにおいて、
その車体取付部とガラス取付部との間にS字状に屈曲し
て連続する緩衝部を設けるとともに該ガラス取付部の車
体パネルに当接する部分に数個のリップ部を設けこれら
を一体に成形してなることを特徴とする自動車用固定窓
のガラス取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53084179A JPS5823246B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用固定窓のガラス取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53084179A JPS5823246B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用固定窓のガラス取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511927A JPS5511927A (en) | 1980-01-28 |
JPS5823246B2 true JPS5823246B2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=13823249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53084179A Expired JPS5823246B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用固定窓のガラス取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823246B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166447U (ja) * | 1984-04-11 | 1985-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 鋳造用金型装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212925B2 (ja) * | 1972-02-08 | 1977-04-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212925U (ja) * | 1975-07-17 | 1977-01-29 |
-
1978
- 1978-07-11 JP JP53084179A patent/JPS5823246B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212925B2 (ja) * | 1972-02-08 | 1977-04-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166447U (ja) * | 1984-04-11 | 1985-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 鋳造用金型装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511927A (en) | 1980-01-28 |
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