JPS5822980Y2 - 燃料タンク・ラジエ−タ搭載式横型エンジン - Google Patents
燃料タンク・ラジエ−タ搭載式横型エンジンInfo
- Publication number
- JPS5822980Y2 JPS5822980Y2 JP13123877U JP13123877U JPS5822980Y2 JP S5822980 Y2 JPS5822980 Y2 JP S5822980Y2 JP 13123877 U JP13123877 U JP 13123877U JP 13123877 U JP13123877 U JP 13123877U JP S5822980 Y2 JPS5822980 Y2 JP S5822980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- fuel tank
- fan
- tank
- cylinder block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シリンダブロックＪｊＣファン付きラジェー
タを直載し、クランクケース上に燃料タンクをラジェー
タの横に並べて配置する燃料タンクラジェータ搭載式横
型エンジンに関し、大容量の燃料タンクを、簡単な構造
で、こじん１りとエンジンの上側に架装するものを提供
する。
タを直載し、クランクケース上に燃料タンクをラジェー
タの横に並べて配置する燃料タンクラジェータ搭載式横
型エンジンに関し、大容量の燃料タンクを、簡単な構造
で、こじん１りとエンジンの上側に架装するものを提供
する。
従来、燃料タンク付きラジェータ直裁型エンジンにトい
ては、燃料タンクとラジェータとの間でエンジンの上側
にタンク支持枠を立設し、このタンク支持枠とクランク
ケースのクランク軸下死点側端部に立設した別のタンク
支持枠とで燃料タンクを支持するように構成されている
。
ては、燃料タンクとラジェータとの間でエンジンの上側
にタンク支持枠を立設し、このタンク支持枠とクランク
ケースのクランク軸下死点側端部に立設した別のタンク
支持枠とで燃料タンクを支持するように構成されている
。
そのために、ラジェータ寄りのタンク支持枠が邪魔にな
って燃料タンクの容量が比較的小量に抑えられるきらい
があり、オた、タンク支持枠の剛性が不足し勝ちでタン
クがエンジン本体と異なった振動を行うという問題もあ
る。
って燃料タンクの容量が比較的小量に抑えられるきらい
があり、オた、タンク支持枠の剛性が不足し勝ちでタン
クがエンジン本体と異なった振動を行うという問題もあ
る。
本考案は、かかる点に鑑み、燃料タンクを直接ラジェー
タに隣接する大容量のものにすると共に、その大容量の
燃料タンクを確実にエンジン本体に支持させるために、
ラジェータのファンを枢支する高剛性のファンケースに
タンク支持ボスを一体的ニ突設し、このタンク支持ボス
とクランクケースのクランク軸下死点側端部に立設した
タンク支持枠とにわたって燃料タンクを架着する構成を
採るものである。
タに隣接する大容量のものにすると共に、その大容量の
燃料タンクを確実にエンジン本体に支持させるために、
ラジェータのファンを枢支する高剛性のファンケースに
タンク支持ボスを一体的ニ突設し、このタンク支持ボス
とクランクケースのクランク軸下死点側端部に立設した
タンク支持枠とにわたって燃料タンクを架着する構成を
採るものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は燃料タンク付きラジェータ直裁式横型エンジン
の要部の背面図、第２図はその平面図で、符号１は横型
エンジン本体（一部図示略）を示し、この本体１のシリ
ンダブロック２とその後側のクランクケース３とは、周
知の構成ど釦りに、一体的に鋳造形成されている。
の要部の背面図、第２図はその平面図で、符号１は横型
エンジン本体（一部図示略）を示し、この本体１のシリ
ンダブロック２とその後側のクランクケース３とは、周
知の構成ど釦りに、一体的に鋳造形成されている。
符号４はヘッドブロックである。
ファン付きラジェータ５は、そのシリンダブロック２の
上側壁に冷却風がクランク軸方向に流れる状態に固定さ
れ、その左端面（フライホイール側端面）とシリンダブ
ロック２の上部とにわたってラジェータファン６を枢支
するダイカスト製のファンケース７が固定されている。
上側壁に冷却風がクランク軸方向に流れる状態に固定さ
れ、その左端面（フライホイール側端面）とシリンダブ
ロック２の上部とにわたってラジェータファン６を枢支
するダイカスト製のファンケース７が固定されている。
上記ラジェータファン６はベルト伝動装置８でクランク
軸（図示略）に連動させである。
軸（図示略）に連動させである。
上記ファンケース７の導風筒部９の後側上手部に燃料タ
ンク支持ボス１０が突設してあり、このボス１０に燃料
タンク１１の接合つば部１２の前端部を載置し、１本の
ボルト１３で固定する。
ンク支持ボス１０が突設してあり、このボス１０に燃料
タンク１１の接合つば部１２の前端部を載置し、１本の
ボルト１３で固定する。
燃料タンク１１の接合つば部１２の後端部は、クランク
ケース３の後端部に固定した支持枠１４に３本のボルト
１５で固定される。
ケース３の後端部に固定した支持枠１４に３本のボルト
１５で固定される。
これらのボルト１５のうち、左右両端の各ホルト１５で
、燃料タンク１１とラジェータ５の上側を覆う安全カバ
−１６後端部が共締め状に支持枠１４に固定されている
。
、燃料タンク１１とラジェータ５の上側を覆う安全カバ
−１６後端部が共締め状に支持枠１４に固定されている
。
この安全カバー１６の前端部は、上記ファンケース７の
導風筒部９の後側上半部と前側上半部とにそれぞれ突設
したカバー支持ボス１Ｔに固定される。
導風筒部９の後側上半部と前側上半部とにそれぞれ突設
したカバー支持ボス１Ｔに固定される。
な釦、上記実施列にかいて、カバー支持ボス１Ｔは、第
１図の２点鎖線図に示すように導風筒部９の前側上半部
に１つだけ設けるように変形してもよい。
１図の２点鎖線図に示すように導風筒部９の前側上半部
に１つだけ設けるように変形してもよい。
本考案は、Ｌ述のように、燃料タンク１１とファン付き
ラジェータ５との間に配置されていた従来のタンク支持
枠を省略し、上記ラジェータ５のファンケース７にタン
ク支持ボス１０を一体的ニ突設し、このボス１０に燃料
タンク１１を直接固定するので、従来の燃料タンクより
も上記従来のタンク支持枠の占めるスペースだけ燃料タ
ンク１１の容量を増大させられる。
ラジェータ５との間に配置されていた従来のタンク支持
枠を省略し、上記ラジェータ５のファンケース７にタン
ク支持ボス１０を一体的ニ突設し、このボス１０に燃料
タンク１１を直接固定するので、従来の燃料タンクより
も上記従来のタンク支持枠の占めるスペースだけ燃料タ
ンク１１の容量を増大させられる。
また、ファンケース７は例えばダイカストで形成され、
例えば、前後に浅いチャンネル形に形成されたＥ記従来
のタンク支持枠よりも前後方向への剛性が高く、左右方
向トよび上下方向への剛性はシリンダブロック２釦よひ
ラジェータ５と互いに補い合うので、燃料タンク１１の
エンジン本体１と異なる振動を上下、左右、前後のいず
れの方向についても従来のものに比べて減少でき、燃料
タンク１１の耐久性を高められる。
例えば、前後に浅いチャンネル形に形成されたＥ記従来
のタンク支持枠よりも前後方向への剛性が高く、左右方
向トよび上下方向への剛性はシリンダブロック２釦よひ
ラジェータ５と互いに補い合うので、燃料タンク１１の
エンジン本体１と異なる振動を上下、左右、前後のいず
れの方向についても従来のものに比べて減少でき、燃料
タンク１１の耐久性を高められる。
さらに、上記従来のタンク支持枠を省略できるうえ、タ
ンク支持ボス１０はファンケース７と一体に、例えば鋳
造によって形成できるので、部品点数を少なくできるう
え、構造も簡単にでき、安価に実施できる。
ンク支持ボス１０はファンケース７と一体に、例えば鋳
造によって形成できるので、部品点数を少なくできるう
え、構造も簡単にでき、安価に実施できる。
な卦、本考案は、ラジェータ５の上部タンクやコアを補
強する補強枠に燃料タンク１１の前端部を直接支持させ
る場合に比べると、燃料タンク１１とラジェータ５とが
互いに引張り合い燃料タンク１１と、ラジェータ５との
いずれか一方がその他方によって破損され難いという利
点もある。
強する補強枠に燃料タンク１１の前端部を直接支持させ
る場合に比べると、燃料タンク１１とラジェータ５とが
互いに引張り合い燃料タンク１１と、ラジェータ５との
いずれか一方がその他方によって破損され難いという利
点もある。
図面は本考案の実施列を示し、第１図は要部の側面図、
第２図はその平面図である。 １・・・横型エンジン本体、２・・・シリンダブロック
、３・・・クランクケース、５・・・ファン付きラジェ
ータ、６・・・ラジェータファン、７・・・ファンケー
ス １０・・・タンク支持ボス １１・・・燃料タンク
、１４・・・タンク支持ブラケット。
第２図はその平面図である。 １・・・横型エンジン本体、２・・・シリンダブロック
、３・・・クランクケース、５・・・ファン付きラジェ
ータ、６・・・ラジェータファン、７・・・ファンケー
ス １０・・・タンク支持ボス １１・・・燃料タンク
、１４・・・タンク支持ブラケット。
Claims (1)
- 横型エンジン本体１のシリンダブロック２七にファン付
ラジェータ５をその冷却風がクランク軸方向に流れる状
態に載置し、そのラジェータ５のフライホイール側端面
とシリンダブロック２の上部とにわたってラジェータフ
ァン６を枢支する高剛性のファンケース７を固定し、と
記ファンケース７＆？： 一体的に突設したタンク支持
ボス１０と、上記シリンダブロック２に相対固定された
クランクケース３の下死点側端部とにわたって燃料タン
ク１１を支架させてなる燃料タンク、ラジェータ搭載式
横型エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13123877U JPS5822980Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 燃料タンク・ラジエ−タ搭載式横型エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13123877U JPS5822980Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 燃料タンク・ラジエ−タ搭載式横型エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456024U JPS5456024U (ja) | 1979-04-18 |
| JPS5822980Y2 true JPS5822980Y2 (ja) | 1983-05-17 |
Family
ID=29097627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13123877U Expired JPS5822980Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 燃料タンク・ラジエ−タ搭載式横型エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822980Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-28 JP JP13123877U patent/JPS5822980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5456024U (ja) | 1979-04-18 |
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