JPS5822827Y2 - 車輛用シ−ト - Google Patents
車輛用シ−トInfo
- Publication number
- JPS5822827Y2 JPS5822827Y2 JP1980046418U JP4641880U JPS5822827Y2 JP S5822827 Y2 JPS5822827 Y2 JP S5822827Y2 JP 1980046418 U JP1980046418 U JP 1980046418U JP 4641880 U JP4641880 U JP 4641880U JP S5822827 Y2 JPS5822827 Y2 JP S5822827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reclining
- right interlocking
- vehicle seat
- cushion
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シートのリクライニングアジャスターにお
ける左右連動ロッドの取付に関する改良であって、プレ
スフレームにクッション材をのせて構成されるシートに
、左右連動ロッドを取付けても乗心地を損うことのない
車輌用シートを提供することを目的とするものである。
ける左右連動ロッドの取付に関する改良であって、プレ
スフレームにクッション材をのせて構成されるシートに
、左右連動ロッドを取付けても乗心地を損うことのない
車輌用シートを提供することを目的とするものである。
従来の車輌用シートはリクライニングアジャスターを有
し、該アジャスターの左右連動ロッド１は第５図に示す
ように、クッションスプリング２とクッションフレーム
３の間に配されていた。
し、該アジャスターの左右連動ロッド１は第５図に示す
ように、クッションスプリング２とクッションフレーム
３の間に配されていた。
このため、左右連動ロッド１によってクッション性を損
うこともあった。
うこともあった。
即ち、クッション性はクッションスプリング２によって
保たれているため、スプリング２が撓んでも、左右連動
ロッド１に干渉しないかぎり、クッション性を損うこと
はないが、クッションを軟くすると干渉することがある
。
保たれているため、スプリング２が撓んでも、左右連動
ロッド１に干渉しないかぎり、クッション性を損うこと
はないが、クッションを軟くすると干渉することがある
。
またスプリングの硬さによって干渉を防ぐことは容易で
あるがクッションが硬くなるという欠点が生じる。
あるがクッションが硬くなるという欠点が生じる。
Ｐは体圧による撓みを示す。４はシートバックである。
さらにスプリングによってクッション性を保持する構造
のシート以外にも第６図に示す構造のような構造のシー
ト、すなわち、プレスフレーム５の上にウレタン等のク
ッション材６を配している構造のシートにかいても左右
連動ロッド１によってクッション材６の圧縮量が部分的
に極端な変化をし、異物感を感じ易くなる。
のシート以外にも第６図に示す構造のような構造のシー
ト、すなわち、プレスフレーム５の上にウレタン等のク
ッション材６を配している構造のシートにかいても左右
連動ロッド１によってクッション材６の圧縮量が部分的
に極端な変化をし、異物感を感じ易くなる。
上述の対策として第７図に示すように斜線部分を硬いパ
ラ）７にした場合には乗心地が悪くなり、中央部のみ破
線位置１で左右連動ロッド１を曲げ、且体重に対するプ
ロテクター８を設定する必要が生じる。
ラ）７にした場合には乗心地が悪くなり、中央部のみ破
線位置１で左右連動ロッド１を曲げ、且体重に対するプ
ロテクター８を設定する必要が生じる。
この考案は従来の車輌用シートの上述の欠点を解消した
ものである。
ものである。
図面に示す実施例について、この考案を説明すれば次の
通りである。
通りである。
左右連動ロッド１５をクッションフレーム１１の上記ロ
ッド１５と略同程度の高さを有する補強ビード１２とフ
ランジ１３との間の溝１４の間を通す。
ッド１５と略同程度の高さを有する補強ビード１２とフ
ランジ１３との間の溝１４の間を通す。
図示の実施例では、補強ビード１２とフランジ１３との
間隔をロンド径プラス５ｒｒｒＩｎ乃至２０關とした。
間隔をロンド径プラス５ｒｒｒＩｎ乃至２０關とした。
また補強ビード１２と７ランジ１３の高さはロッド１５
の径より高くしである。
の径より高くしである。
左右のリクライニングアジャスター１６は左右連動ロッ
ド１５によって同期する。
ド１５によって同期する。
又リクライニングアジャスター１６はブラケット１７を
介してクッションフレーム１１の側面に取付けられてい
る。
介してクッションフレーム１１の側面に取付けられてい
る。
１８はレバー、１９はリクライニングアーム、２０は切
欠又は孔である。
欠又は孔である。
尚、上記左右のリクライニングアーム１９の表裏両面の
縁部に、取付時やリクライニング時において、シート表
皮や内装（図示せず）等を傷っけないようにするために
、アールを設けた方が好しく、該アールを設ける場合に
は第８図、第９図に示すように、該アーム１９の製造時
のブランキング加工によるダレを利用して一側面の縁部
のアール１９ａとし、これを反転して而押しをして他側
向の縁部のアール１９ａを形成するようにすると、型数
を増さないで製造することができる。
縁部に、取付時やリクライニング時において、シート表
皮や内装（図示せず）等を傷っけないようにするために
、アールを設けた方が好しく、該アールを設ける場合に
は第８図、第９図に示すように、該アーム１９の製造時
のブランキング加工によるダレを利用して一側面の縁部
のアール１９ａとし、これを反転して而押しをして他側
向の縁部のアール１９ａを形成するようにすると、型数
を増さないで製造することができる。
ａはリクライニングアーム１９の材料、２１はブランキ
ング加工用プレス機の上型、２２は下型である。
ング加工用プレス機の上型、２２は下型である。
この考案は以上述べた構成であって、リクライニングア
ジャスターの左右連動ロッドはクッションフレームの補
強ピードと７ランジの間に通したので、クッションフレ
ーム上にクッション材を配して構成するシートにおいて
も、第３図に示す通常の使用状態においても又第４図に
示すリクライニング時においても該クッション材の部分
的な極端な圧縮量変化を回避することができ乗心地を損
うことはないのみならず、着座時、体重によってロッド
が上から押され、下のフレームと干渉することもない。
ジャスターの左右連動ロッドはクッションフレームの補
強ピードと７ランジの間に通したので、クッションフレ
ーム上にクッション材を配して構成するシートにおいて
も、第３図に示す通常の使用状態においても又第４図に
示すリクライニング時においても該クッション材の部分
的な極端な圧縮量変化を回避することができ乗心地を損
うことはないのみならず、着座時、体重によってロッド
が上から押され、下のフレームと干渉することもない。
更に又クッション材と左右連動ロッドの間にプロテクタ
ーを設ける必要がないので部品点数が増えることがなく
、安価でかつ容易に実施することかできる効果がある。
ーを設ける必要がないので部品点数が増えることがなく
、安価でかつ容易に実施することかできる効果がある。
第１図はこの考案のフレーム、左右連動ロッド、リクラ
イニングアジャスターの関係を示す斜視図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ線の縦断面図、第３図は通常の使用状態を
示す側面図、第４図はリクライニング時の側面図、第５
図は公知のシートの縦断側面図、第６図は公知の他のシ
ートの縦断面側面。 図、第７図は公知の更に他のシートの縦断側面図、第８
図イル二はリクライニングアームの両側面縁部にアール
を設ける状態を示す作業工程図、第９図は型抜きした状
態を示すリクライニングアームの斜視図である。 １１・・・・・・シートクッションフレーム、１２・・
・・・・補強ビード、１３・・・・・・７ランジ、１５
・・・・・・左右連動ロッド、１６・・・・・・リクラ
イニングアジャスター。
イニングアジャスターの関係を示す斜視図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ線の縦断面図、第３図は通常の使用状態を
示す側面図、第４図はリクライニング時の側面図、第５
図は公知のシートの縦断側面図、第６図は公知の他のシ
ートの縦断面側面。 図、第７図は公知の更に他のシートの縦断側面図、第８
図イル二はリクライニングアームの両側面縁部にアール
を設ける状態を示す作業工程図、第９図は型抜きした状
態を示すリクライニングアームの斜視図である。 １１・・・・・・シートクッションフレーム、１２・・
・・・・補強ビード、１３・・・・・・７ランジ、１５
・・・・・・左右連動ロッド、１６・・・・・・リクラ
イニングアジャスター。
Claims (1)
- シートクッションフレームの補強ビートと、フランジの
間に、リクライニングアジャスターの左右連動ロッドを
配したことを特徴とする車輌用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980046418U JPS5822827Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 車輛用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980046418U JPS5822827Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 車輛用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56147136U JPS56147136U (ja) | 1981-11-06 |
| JPS5822827Y2 true JPS5822827Y2 (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=29641448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980046418U Expired JPS5822827Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 車輛用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822827Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP1980046418U patent/JPS5822827Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56147136U (ja) | 1981-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0332271Y2 (ja) | ||
| JPS5822827Y2 (ja) | 車輛用シ−ト | |
| JP3008492B2 (ja) | シート装置 | |
| US4500130A (en) | Vehicle seat | |
| JPH0313240Y2 (ja) | ||
| JP2523407Y2 (ja) | シートクッションのばね装置 | |
| JPH0510695Y2 (ja) | ||
| JPH038119Y2 (ja) | ||
| JPS6237497Y2 (ja) | ||
| JPS6335679Y2 (ja) | ||
| JPS6333561Y2 (ja) | ||
| JPS6234839Y2 (ja) | ||
| JPH0736512Y2 (ja) | 車両用シートのシートクッション | |
| JPH0750994Y2 (ja) | トラックにおけるシートクッション構造 | |
| JPH08299098A (ja) | 車両用シートにおけるクッションパッドの支持装置 | |
| JP2005237519A (ja) | 車両用シートのシートクッション | |
| JPS6111114Y2 (ja) | ||
| JP2534832Y2 (ja) | 車両用シートの沈込み防止機構 | |
| JPS645669Y2 (ja) | ||
| JPH0710594Y2 (ja) | シートパッド構造 | |
| JPH0450834Y2 (ja) | ||
| JPH0515799Y2 (ja) | ||
| JP2000037266A (ja) | 中折れシート・バック・パッド | |
| JPH018209Y2 (ja) | ||
| JPH0319786Y2 (ja) |