JPS5822815B2 - 磁気ヘツドコアの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドコアの製造方法Info
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- JPS5822815B2 JPS5822815B2 JP53123023A JP12302378A JPS5822815B2 JP S5822815 B2 JPS5822815 B2 JP S5822815B2 JP 53123023 A JP53123023 A JP 53123023A JP 12302378 A JP12302378 A JP 12302378A JP S5822815 B2 JPS5822815 B2 JP S5822815B2
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- core
- grooves
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えばビデオテープレコーダ等に用いる磁気
へラドコアの製造方法に関する。
へラドコアの製造方法に関する。
この種の磁気ヘッドコアの一般的構成を第1図を参照し
て説明すると、トラック規制溝1を設けたパーマロイ、
フェライト等の磁性体からなる一対のコア2,3を間に
SiO□、Al2O3等の蒸着膜4を介して接合し、こ
の各コア2,3を互にガラスによって接着するとともに
、トラック規制溝1に、接着強度及びテープとの耐摩耗
性を高めるためのガラス5を充填している。
て説明すると、トラック規制溝1を設けたパーマロイ、
フェライト等の磁性体からなる一対のコア2,3を間に
SiO□、Al2O3等の蒸着膜4を介して接合し、こ
の各コア2,3を互にガラスによって接着するとともに
、トラック規制溝1に、接着強度及びテープとの耐摩耗
性を高めるためのガラス5を充填している。
これによってコア2,3間に所定のギャップgl及びト
ラック幅Twを設けたものにしている。
ラック幅Twを設けたものにしている。
また、例えば一方のコア3にトラック規制溝1と交差さ
せて巻線孔6を設けており、この巻線孔6を通して巻線
7を巻装している。
せて巻線孔6を設けており、この巻線孔6を通して巻線
7を巻装している。
このような磁気へラドコアの製造方法として、従来次の
2種の方法が知られている。
2種の方法が知られている。
第1の方法は、まず、互に表面を接合し得る一対の短冊
状コア材を用意し、第2図に示すように、その各コア材
8(9)の各接合面にそれぞれ複数列のトラック規制溝
1を設け、この各溝1に予めガラス5を溶融充填し、凝
固させてお(。
状コア材を用意し、第2図に示すように、その各コア材
8(9)の各接合面にそれぞれ複数列のトラック規制溝
1を設け、この各溝1に予めガラス5を溶融充填し、凝
固させてお(。
次いで、接合面を鏡面ラップし、第3図に示すように、
一方のコア材8に巻線孔用溝11及びガラス挿入溝12
をトラック規制溝1と交差させて設けた後、各コア材8
゜9を蒸着膜4を介して互に接合し、ガラス挿入溝12
必要であれば巻線孔用溝11にもガラスブロック13を
挿入し、再び加熱処理することにより、そのガラスブロ
ック13をガラス挿入溝12或いは巻線孔用溝11から
溶融流出させてコア材8゜9間に充填させて、その1対
のコア材8,9を互に接着する。
一方のコア材8に巻線孔用溝11及びガラス挿入溝12
をトラック規制溝1と交差させて設けた後、各コア材8
゜9を蒸着膜4を介して互に接合し、ガラス挿入溝12
必要であれば巻線孔用溝11にもガラスブロック13を
挿入し、再び加熱処理することにより、そのガラスブロ
ック13をガラス挿入溝12或いは巻線孔用溝11から
溶融流出させてコア材8゜9間に充填させて、その1対
のコア材8,9を互に接着する。
しかる後、トラック規制溝11に沿ってスライスするこ
とにより複数の磁気へラドコアを製造する。
とにより複数の磁気へラドコアを製造する。
また、第2の方法は、第4図に示すように、互に接合す
る一対の短冊状コア材8゜9の各接合面にそれぞれ複数
列のトラック規制溝1を設けるとともに、少なくとも一
方のコア材8の接合面にトラック規制溝1と交差させて
ガラス挿入溝12を設け、かつそのガラス挿入溝120
両側に巻線化用溝11を設ける。
る一対の短冊状コア材8゜9の各接合面にそれぞれ複数
列のトラック規制溝1を設けるとともに、少なくとも一
方のコア材8の接合面にトラック規制溝1と交差させて
ガラス挿入溝12を設け、かつそのガラス挿入溝120
両側に巻線化用溝11を設ける。
そして、トラック規制溝1が空の状態で、各コア材8,
9を間に蒸着膜4を介して互に接合(7、ガラス挿入溝
12に、トラック規制溝1の全容積と接着に要する体積
のガラスブロック13を挿入して加熱処理することによ
り、そのガラスブロック13をガラス挿入溝12かも溶
融流出させて、トラック規制溝1およびコア材8,9間
に充填させて、その1対のコア材8,9を互に接着する
。
9を間に蒸着膜4を介して互に接合(7、ガラス挿入溝
12に、トラック規制溝1の全容積と接着に要する体積
のガラスブロック13を挿入して加熱処理することによ
り、そのガラスブロック13をガラス挿入溝12かも溶
融流出させて、トラック規制溝1およびコア材8,9間
に充填させて、その1対のコア材8,9を互に接着する
。
しかる後、トラック規制溝1およびガラス挿入溝12に
沿ってスライスすることにより複数の磁気へラドコアを
製造する。
沿ってスライスすることにより複数の磁気へラドコアを
製造する。
しかるに、前記第1の方法では、予め各コア材のトラッ
ク規制溝1にガラスを充填後、それらを接合するので、
接合に先立って接合而をラップする必要があり、このた
め各トラック規制溝1の深さが変化して、結果的にトラ
ック幅Twにばらつきが生じ精度上問題がある。
ク規制溝1にガラスを充填後、それらを接合するので、
接合に先立って接合而をラップする必要があり、このた
め各トラック規制溝1の深さが変化して、結果的にトラ
ック幅Twにばらつきが生じ精度上問題がある。
また、この方法ではトラック規制溝1へのガラス充填と
コア材接合用ガラス溶融とを分けて行なうので二度も加
熱処理を施すことになり、コア特性劣化や加工数増加が
免れない。
コア材接合用ガラス溶融とを分けて行なうので二度も加
熱処理を施すことになり、コア特性劣化や加工数増加が
免れない。
一方、第2の方法は一度の加熱処理で、トラック規制溝
1へのガラス充填とコア材接着とを同時に行なうので、
材料特性保持および加工数減少という点で望ましいもの
ではあるが、この方法の場合は、ガラス流動の不均一性
のために、トラック規制溝1の全容量分のガラスブロッ
クを挿入しても、例えば第5図に示すように、溶融ガラ
ス5が一部に偏在して、充填不足部分14や、或いは巻
線化用溝11への余計な充填15を生じることがあり、
製造上の不安定さと、磁気ヘッドの不均一さが問題とな
る。
1へのガラス充填とコア材接着とを同時に行なうので、
材料特性保持および加工数減少という点で望ましいもの
ではあるが、この方法の場合は、ガラス流動の不均一性
のために、トラック規制溝1の全容量分のガラスブロッ
クを挿入しても、例えば第5図に示すように、溶融ガラ
ス5が一部に偏在して、充填不足部分14や、或いは巻
線化用溝11への余計な充填15を生じることがあり、
製造上の不安定さと、磁気ヘッドの不均一さが問題とな
る。
この発明はそのような問題を解決するためになされたも
ので、一度の加熱処理によってガラスをトラック規制溝
とコア材間に充填、接着せしめる方法において、ガラス
流動の不均一性による偏在を防止して、各トラック規制
溝全体にガラスを確実に充填することができ、これによ
ってトラック規制溝への充填不足や巻線孔への余計な充
填等のおそれのない、高精度化、歩留り向上が図れる磁
気へラドコアの製造方法を提供するものである。
ので、一度の加熱処理によってガラスをトラック規制溝
とコア材間に充填、接着せしめる方法において、ガラス
流動の不均一性による偏在を防止して、各トラック規制
溝全体にガラスを確実に充填することができ、これによ
ってトラック規制溝への充填不足や巻線孔への余計な充
填等のおそれのない、高精度化、歩留り向上が図れる磁
気へラドコアの製造方法を提供するものである。
以下、この発明の一実施例を第6図〜第11図を参照し
て説明する。
て説明する。
なお、説明を容易にするため、前述の従来方法)と同一
実施態様部分には同一符号を用いる。
実施態様部分には同一符号を用いる。
まず、所定寸法に切断された一対の短冊状コア材を用意
し、その各接合面を鏡面ラップする。
し、その各接合面を鏡面ラップする。
そして、各コア材の接合面に縦横に所定の溝成形を施す
。
。
つまり、第6図及び第7図に示すように、一方のコア材
8の接合面には、まず中央にガラス流動調整用の分離溝
16を研削によって設け、次いで、この分離溝16と交
差させて複数列のトラック規制溝1を設ける。
8の接合面には、まず中央にガラス流動調整用の分離溝
16を研削によって設け、次いで、この分離溝16と交
差させて複数列のトラック規制溝1を設ける。
分離溝16は幅Wを10μm以上、深さDをトラック規
制溝1の深さの%以上に設定する。
制溝1の深さの%以上に設定する。
なお、この寸法については後述する。
また、第8図に示すように、他方のコア材9の接合面に
は、一方のコア材8の分離溝16と合致する分離溝17
を前記と同要領で設けるとともに、この分離溝170両
側にガラス挿入溝12を設け、さらにその両側に巻線化
用溝11を設ける。
は、一方のコア材8の分離溝16と合致する分離溝17
を前記と同要領で設けるとともに、この分離溝170両
側にガラス挿入溝12を設け、さらにその両側に巻線化
用溝11を設ける。
第8図には図示しないが、この後、これら谷溝11.1
2,17と交差させてトラック規制溝を多数列設ける。
2,17と交差させてトラック規制溝を多数列設ける。
つまり、この他方のコア材9には、トラック規制溝と交
差するガラス挿入溝12を、間に分離溝17を設けて、
隣接する巻線孔用溝11側に2分させるものである。
差するガラス挿入溝12を、間に分離溝17を設けて、
隣接する巻線孔用溝11側に2分させるものである。
そして、第9図に示すように、一対のコア材8゜9の各
接合而を、間に所定厚さの金属箔、金属、ガラス或いは
SiO2、Al2O3等の蒸着膜4を介在させて、かつ
分離溝16,17及び各トラック規制溝1をそれぞれ合
致させて接合する。
接合而を、間に所定厚さの金属箔、金属、ガラス或いは
SiO2、Al2O3等の蒸着膜4を介在させて、かつ
分離溝16,17及び各トラック規制溝1をそれぞれ合
致させて接合する。
これによって、一対のコア材8,9にはトラック規制溝
1と直交する方向に第9図に鎖線で示すように2つのコ
アブロックB、Bが形成され、これらコアブロックB、
Hの境界部分に前記分離溝16゜17が位置することに
なる。
1と直交する方向に第9図に鎖線で示すように2つのコ
アブロックB、Bが形成され、これらコアブロックB、
Hの境界部分に前記分離溝16゜17が位置することに
なる。
また、各ガラス挿入溝12に、トラック規制溝1を埋め
るに足りる体積のガラスブロック13を挿入し、N2雰
囲気の炉内で加熱処理し、ガラスブロック13をそれぞ
れ独立して隣接する巻線孔周溝11側に溶融流出させ、
トラック規制溝1および各コア材8,9間に充填させ、
第10図に示す状態を得る。
るに足りる体積のガラスブロック13を挿入し、N2雰
囲気の炉内で加熱処理し、ガラスブロック13をそれぞ
れ独立して隣接する巻線孔周溝11側に溶融流出させ、
トラック規制溝1および各コア材8,9間に充填させ、
第10図に示す状態を得る。
この充填方法は、ガラスのぬれ性と表面張力との関係よ
り、ガラスを適当な温度条件下で流動させればトラック
規制溝1端部からの外方への流出は生じないことに着目
してなされている。
り、ガラスを適当な温度条件下で流動させればトラック
規制溝1端部からの外方への流出は生じないことに着目
してなされている。
従って分離溝16,17の寸法形状は、ガラスの種類、
処理温度等の条件によって変える必要がある。
処理温度等の条件によって変える必要がある。
そこで、詳細な実験の結果、ガラスは、各トラック規制
溝1に流動充填可能な粘性領域、すなわち一般に考えら
れているシーリングレンジの温度条件下であれば、前記
のように幅Wが10μm以上、深さDがトラック規制溝
1の深さの%以上とすることによって、ガラス流動の規
制効果が得られることが判明したものである。
溝1に流動充填可能な粘性領域、すなわち一般に考えら
れているシーリングレンジの温度条件下であれば、前記
のように幅Wが10μm以上、深さDがトラック規制溝
1の深さの%以上とすることによって、ガラス流動の規
制効果が得られることが判明したものである。
そして、そのような分離溝16,17によって、適量の
制御状態にガラス流動が規制されるので、分離溝16,
17で分離された短い長さのトラック規制溝1内でそれ
ぞれガラスが独立して過不足な(流動し、均一に充填さ
れるものである。
制御状態にガラス流動が規制されるので、分離溝16,
17で分離された短い長さのトラック規制溝1内でそれ
ぞれガラスが独立して過不足な(流動し、均一に充填さ
れるものである。
すなわち、加熱溶融された各ガラス挿入溝12,12の
ガラスブロック13.13は、前記分離溝16,17に
よってその流動範囲がそれぞれ1つのコアブロックBだ
げに制限されるから、各コアブロックBのトラック規制
溝1に均一に充填されることになる。
ガラスブロック13.13は、前記分離溝16,17に
よってその流動範囲がそれぞれ1つのコアブロックBだ
げに制限されるから、各コアブロックBのトラック規制
溝1に均一に充填されることになる。
そして、最終的に、接着、ガラス充填の完了したコア材
8,9を、ガラス挿入溝12に沿って第9図の想像線の
如く切断して第11図に示すように個々のコアブロック
Bとし、これをトラック溝1に沿ってスライスすること
によって、第1図に示す形状の磁気へラドコアを製造す
るものである3このような製造方法によれば、分離溝1
6゜17を設けてガラス挿入溝11を2分することによ
って、トラック規制溝1内のガラス流動を各巻線孔用溝
11側毎に独立して均一に行なわせるようにしたから、
従来のように一部にガラスが偏在しトラック規制溝1内
に空洞が生じたり、巻線孔6が塞がれたりすることがな
く、トラック溝1内にガラスを均等に充填させることが
でき、従って、例えば分割、スライス後の巻線作業を不
可能にするなどの不良も完全に解消され精度および歩留
りの向上が図れるものである。
8,9を、ガラス挿入溝12に沿って第9図の想像線の
如く切断して第11図に示すように個々のコアブロック
Bとし、これをトラック溝1に沿ってスライスすること
によって、第1図に示す形状の磁気へラドコアを製造す
るものである3このような製造方法によれば、分離溝1
6゜17を設けてガラス挿入溝11を2分することによ
って、トラック規制溝1内のガラス流動を各巻線孔用溝
11側毎に独立して均一に行なわせるようにしたから、
従来のように一部にガラスが偏在しトラック規制溝1内
に空洞が生じたり、巻線孔6が塞がれたりすることがな
く、トラック溝1内にガラスを均等に充填させることが
でき、従って、例えば分割、スライス後の巻線作業を不
可能にするなどの不良も完全に解消され精度および歩留
りの向上が図れるものである。
しかも、一度の加熱処理によってトラック溝1へのガラ
ス充填とコア材接着の両方を同時に行なうものであるか
ら、材料劣化のおそれがなく、工程軽減の利点を保持で
きることは勿論である。
ス充填とコア材接着の両方を同時に行なうものであるか
ら、材料劣化のおそれがなく、工程軽減の利点を保持で
きることは勿論である。
なお、前記実施例では、コア材8,9を中央部の分離溝
16,17によって左右に2分したが、つまり2ブロツ
クに分離するようにしたが、これに限らず、例えば第1
2図に示すように複数列の分離溝16a・・・・・・、
17a・・・・・・を設けてコア材8゜9を複数ブロッ
クに分離するようにし、多数のコアを同時に製作できる
のは勿論である。
16,17によって左右に2分したが、つまり2ブロツ
クに分離するようにしたが、これに限らず、例えば第1
2図に示すように複数列の分離溝16a・・・・・・、
17a・・・・・・を設けてコア材8゜9を複数ブロッ
クに分離するようにし、多数のコアを同時に製作できる
のは勿論である。
さらに、以上の実施例では、コア材8,9を上下方向か
ら接合する場合を示したが、これに限らず第13図に示
すように、各コア材8,9を横方向から接合するように
しても実施できる。
ら接合する場合を示したが、これに限らず第13図に示
すように、各コア材8,9を横方向から接合するように
しても実施できる。
この場合、接合面が垂直になってガラスの流動条件が前
記実施例とは異なるが、図のように、ガラスブロック1
3を小径単位にして巻線孔周溝11にも挿入するように
すれば良好な結果が得られる。
記実施例とは異なるが、図のように、ガラスブロック1
3を小径単位にして巻線孔周溝11にも挿入するように
すれば良好な結果が得られる。
第1図は磁気へラドコアの一般的構成を示す斜視図、第
2図〜第5図は従来例を示すもので、第2図、第3図及
び第4甲は斜視図、第5図は第4図のIV−IV線断面
図、第6図〜11図はこの発明の一実施例を示すもので
、第6図、第7図、第8図及び第9図は製造過程を示す
斜視図、第10図はガラスの充填状態を示す断面図、第
11図は最終段の製造過程を示す斜視図、第12図と第
13図はそれぞれこの発明の他の実施例を示し、第12
図は斜視図、第13図は断面図である。 1・・・・・・トラック規制溝、8,9・・・・・・コ
ア材、11・・・・・・巻線用孔、12・・・・・・ガ
ラス挿入溝、13・・・・・・ガラスブロック、16,
17・・・・・・分離溝。
2図〜第5図は従来例を示すもので、第2図、第3図及
び第4甲は斜視図、第5図は第4図のIV−IV線断面
図、第6図〜11図はこの発明の一実施例を示すもので
、第6図、第7図、第8図及び第9図は製造過程を示す
斜視図、第10図はガラスの充填状態を示す断面図、第
11図は最終段の製造過程を示す斜視図、第12図と第
13図はそれぞれこの発明の他の実施例を示し、第12
図は斜視図、第13図は断面図である。 1・・・・・・トラック規制溝、8,9・・・・・・コ
ア材、11・・・・・・巻線用孔、12・・・・・・ガ
ラス挿入溝、13・・・・・・ガラスブロック、16,
17・・・・・・分離溝。
Claims (1)
- 1 互に接合する一対の短冊状コア材の各接合面にそれ
ぞれ複数列のトラック規制溝を設けるとともに、少なく
とも一方のコア材の接合面に前記トラック規制溝と交差
させて複数のガラス挿入溝を設け、かつ各ガラス挿入溝
の側方に巻線孔用溝を設け、前記一対のコア材を接合し
てこれらコア材の前記トラック規制溝と直交する方向に
複数のコアブロックを形成し、前記ガラス挿入溝にガラ
スブロックを挿入して加熱処理することにより前記ガラ
スブロックを前記ガラス挿入溝から溶融流出させて前記
トラック規制溝およびコア材間に充填させて前記一対の
コア材を互に接着し、しかる後前記トラック規制溝およ
びコアブロックの境界部分に沿ってスライスすることに
より複数の磁気へラドコアを製造する方法において、前
記一対のコア材の接合面の前記コアブロックの境界部分
にそれぞれ分離溝を対応させて設け、各ガラス挿入溝に
挿入したガラスブロックの加熱処理時に前記ガラスブロ
ックを各コアブロック毎に独立して溶融流出させること
を特徴とする磁気へラドコアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53123023A JPS5822815B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53123023A JPS5822815B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552518A JPS5552518A (en) | 1980-04-17 |
JPS5822815B2 true JPS5822815B2 (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=14850299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53123023A Expired JPS5822815B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822815B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4697217A (en) * | 1982-10-13 | 1987-09-29 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Magnetic head having a main core of sheet amorphous magnetic material |
JPS63173211A (ja) * | 1987-01-10 | 1988-07-16 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990514A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-29 | ||
JPS5351722A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-11 | Sanyo Electric Co Ltd | Preparation of multi-track magnetic head |
JPS5430012A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Sony Corp | Production of magnetic head |
-
1978
- 1978-10-05 JP JP53123023A patent/JPS5822815B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990514A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-29 | ||
JPS5351722A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-11 | Sanyo Electric Co Ltd | Preparation of multi-track magnetic head |
JPS5430012A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Sony Corp | Production of magnetic head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552518A (en) | 1980-04-17 |
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