JPS58225264A - 逆ねじれウオ−ムおよびその転造加工方法 - Google Patents

逆ねじれウオ−ムおよびその転造加工方法

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JPS58225264A
JPS58225264A JP10761382A JP10761382A JPS58225264A JP S58225264 A JPS58225264 A JP S58225264A JP 10761382 A JP10761382 A JP 10761382A JP 10761382 A JP10761382 A JP 10761382A JP S58225264 A JPS58225264 A JP S58225264A
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JP
Japan
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worm
rolling
roll die
reverse
reverse twist
Prior art date
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Application number
JP10761382A
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English (en)
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JPH0310418B2 (ja
Inventor
Fumio Aoki
文夫 青木
Takashi Momiyama
籾山 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsuba Corp, Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Corp
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Publication of JPS58225264A publication Critical patent/JPS58225264A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、転造加工法による複数の螺旋方向の異なるね
じを有する逆ねじれウオームおよびその転造方法に関す
るものである。
一般に、自動車等のワイパー駆動機構において過大な反
力が軸受等に加わることのないように第1図のごとき装
置が用いられる。図中、図示しないモータにより駆動回
転されるのは左向きウオーム1aと右向きウオーム1b
を隣接して設けた逆ねじれウオーム1であって、該左向
きウオーム1aおよび右向きウオーム1bはそれぞれウ
オームホイール2aおよび2bと係・合し、該ウオーム
ホイール2aおよび2bはそれぞれ同軸に固定されたビ
ニオン3aおよび3bを介して出力ギヤ4と各係合して
いる。この装置によると、モータの高速回転は効率よく
減速されて出力ギヤ4の回転軸である出力軸5に伝達さ
れる。そして各部は矢印の方向に回転するのでそれぞれ
の左向きウオーム1aおよび右向きウオーム1bの受け
る軸方向の反力は互いに逆方向となって相殺され、また
軸に対して直角な方向の反力も互いに逆ねじれウオーム
1を介して反対方向となって相殺されて軸受等に対する
荷重が軽微となる利点がある。
ところで問題となるのは前記逆ねじれウオームの成形方
法であって、第1図のものは切削加工により作製された
ものであるからねじ山の端部が正確に加工されてねじ山
全部を使用できるが、転造加工によるものは第2図に示
すごとく、中央部の正規ねじ山からなる左向きウオーム
1aおよび右向きウオーム1bのほかに、使用できない
ねじ山部1a’ 、1a’  および1b’、1b# 
 が加工すれる。その一部拡大図は第3図の通りである
。こj     のような形状。逆、、れウォー、がt
−6゜、7)、よ、第4図に示すように、素材Cを隣接
したロールダイスA、Bと同じく隣接したロールダイス
A /。
B′とを対向させた間に押圧しながら駆動軸り。
Eにより回転させて転造加工すると、各ロールダイスに
は各端部にテーパ一部Tがあるので、このテーパ一部分
と材料の伸びとによって前記使用不能のねじ山部1a’
 、1b’およびlay  、 lbzができるからで
ある。転造加工においてはロールダイスに両端部に前記
のテーパ一部を設けておかないと当初から相当の負荷が
かかるのでシャフトが曲がったり破損したりするのでロ
ールダイスにテーパ一部を設けることは不可欠であり、
そのため転造加工された逆ねじれウオームにおいては前
記の不正規のねじ山部1a+ 、 11./および1a
′。
lb’  の発生は避けることができない。その結果こ
の不正規のねじ山部の分だけ軸の全長゛が長くなり装置
が大形とならざるを得ない。
本発明のこの点に改良を加えたもので、対向するロール
ダイス群A、BおよびA’ 、B’を接合    ・面
において歯のピッチの整数倍だけ軸方向にずら    
jlせて対向させることによりテーパ一部分子の加工を
相手方の正規の歯により加工させるようにして前記の不
正規のねじ山部を少くしようとするものである。第5図
および第6図は本発明実施の1N′ を示すもので、ダ
ブルねじ(2条数ンの逆ねじれウオームの成形において
、隣接するロールダイス群A’ 、B’に対し対向する
a−ルダイス群A。
Bをねじ山の1ピッチ分Pだけずらせて転造加工するも
のである。その結果不正規のねじ山18′。
lb’がそれぞれ約1個ずつ短くなり、中央部において
不連続なねじ山の形状、すなわち左向きつ□オームに対
して右向きウオームが位相角において90°ずれた形状
、に加工される。なお、ロールダイス群A、BおよびA
’ 、8’の両#i1部は想像線に示す≠うに対向した
形状として転進に際して曲がりを防止することが望まし
い。
本発明によると逆ねじれウオームの転進加工においてロ
ールダイスのテーパ一部から来る不可避の不正規なねじ
山部分を最小限に短くして逆ねじれウオームの全長を短
くし、それだけモータによる駆動機構を小形とすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
3111図は逆ねじれウオームの使用状態の1例を示す
説明図、第2図は逆ねじれウオームの平面図、第3図は
同じく一部拡大平面図、第4図は従来の転造加工方法の
説明図、第5図は本発明実施の1例を示す転造加工方法
の説明図、第6図は本発明実施の1例を示す逆ねじれウ
オームの一部拡大平面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 1:逆ねじれウオーム  1a:左向きウオーム1b:
右向きウオーム   2aニウォームホイール2b:ウ
オームホイール  3a:ビニオン3b=ビニオン  
    4:出力ギヤ5:出力軸 A、A:ロールダイス B、B’:ロールダイスC:素
材        D:駆動軸 E:駆動軸       T:テーパ一部矛 ; 図 矛2 聞 矛 3 図 矛4図         矛5Wj 矛6WI 手続補正書 昭和57年10月22日I 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第107613号2、 発明の
名称  逆ねじれウオームおよびその転造加工方法3、
 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地氏 
名(名称)株式会社 三ツ葉電機製作所4、代理人 る) 6、 補正により増加する発明の数  な し7、補正
の対象 、+ 8、補正の内容  別紙のとおり   l+’、L” 
。 補  正  の  内  容 本願明細書牛久の点を補正する。 1、第1,2頁中、「特許請求の範囲」の項を下記の通
ル全文補正する。 rl、転進加工の際にロールダイスの両端のテーパ一部
分の加工が対向するロールダイスの正規の歯により加工
されることにより中央部分の不正規のねじ山部分が最小
とガるようにしたことを特徴とする逆ねじれウオーム。 2、逆ねじれウオームを形成する左向きウオームおよび
右向きウオームが連続のものから歯の位相角で1800
÷条数(例えばダブルねじの場合は90°)ずれている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の逆ねじ
れウオーム。 3、 逆ねじれウオームの加工において対向する2組の
ロールダイス群の一方をダイスの接合面を基準にしてウ
オームのピッチの整数倍だけ長手方向にずらして転造す
ることを特徴とする逆ねじれウオームの転造加工方法。 4、 逆ねじれ・ウオームの加工において対向する2組
のロールダイス群の接合面はウオームのピッチの整数倍
だけ長手方向にずれるが両ロールダイス群の両端面はず
れないで対向している転造装置を用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項に記載の逆ねじれウオームの転
造加工方法。」 ■ 本願添付第4図および第5図を別紙の通シ補正する
。 (以 上) 才4図 牙5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転造加工の際にロールダイスの両端のテーパ一部分
    の加工が対向するロールダイスの正規の歯により加工さ
    れることにより中央部分の不正規のねじ山部分が最小と
    なるようにしたことを特徴とする逆ねじれウオーム。 2、逆ねじれウオームを形成する左向きウオームおよび
    右向きウオームが連続のものから歯の位相角で180°
    ÷条数(例えばダブルねじの場合は90°)ずれている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の逆ねじ
    れウオーム。 3、逆ねじれウオームの加工において対向する2組のロ
    ールダイス群の一方をダイスの接合面を基準にしてウオ
    ームのピッチの整数倍だけ長手方向にずらして転造する
    ことを特徴とする逆ねじれウオームの転造加工方法。 4、逆ねじれウオームの加工において対向する2組のロ
    ールダイス群の接合面はウオームのビッグの整数倍だけ
    長手方向にずれるが両ロールダイス群の両端面はずれな
    いで対向している転進装置を用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の逆ねじれウオームの転造加
    工方法。
JP10761382A 1982-06-24 1982-06-24 逆ねじれウオ−ムおよびその転造加工方法 Granted JPS58225264A (ja)

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JPS58225264A true JPS58225264A (ja) 1983-12-27
JPH0310418B2 JPH0310418B2 (ja) 1991-02-13

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115857A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Sekisui Chem Co Ltd 血清と血餅との分離方法
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CN109226614A (zh) * 2018-09-06 2019-01-18 山东焱鑫矿用材料加工有限公司 一种轧制双旋向螺纹联接钢件的成型轧机及控制方法

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