JPS58224611A

JPS58224611A - コンバインの排ワラ処理装置用操作構造

Info

Publication number: JPS58224611A
Application number: JP10792582A
Authority: JP
Inventors: 廣見山口
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1982-06-23
Filing date: 1982-06-23
Publication date: 1983-12-27
Also published as: JPH0134009B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、脱般排ワラ移送経路からの排ワラを長ワラ放
出経路と細断放出経路とに択一供給する経路切換え兵を
設けると共に、この経路切換え具に対する人為操作具を
設けたコンバインの排ワラ処理装置操作構造に関する。

上記コンバインにおいて、排ワラが流路切換え具の配設
部を流れている時に流路切換え具を切換操作すると、排
ワラが抵抗になって操作力が重くなったり、排ワラが流
路切換え具とその支持部材との間に挾まって排ワラ移送
経路にワラ詰まりを招く等のトラブルが生じ易くなる。

ところが従来、前記トラブルを回避するために、機体が
畔際に達して流路切換え共の配役部が排ワラ不在状態に
なった時を見計って流路切換え具の切換操作を行ってお
り、畔際忙ありては機体を旋回させたり、刈取前処理装
置を昇降させるため等の種々の操作を行う必要がある関
係上、操作面から作業能率が悪くなる欠点があった。

本発明は、脱般排ワラの放出時形状の切換えが上記トラ
ブルを伴うことなく行えるようにしながらも、その放出
時形状の切換え操作のために畔際において行う必要のあ
る操作の数が多くなることを防止できて、作業を能率よ
く行えるようにすることを目的とする。

次に、本発明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図に示すように、クローラ式走行装置（１）、脱穀
装置（２）及び運転部（３）等を有する本機の前部に、
機体走行に伴い植立穀稈を引起こすと共に刈取り、刈取
穀稈を脱穀装置（２）の始端部に供給する前処理装置（
４）を流体圧シリンダ（４穆）による揺動昇降操作が自
在に連設し、さらに、脱穀装置（２）の後部に脱般排ワ
ラ処理装置（５）を連設し、もって、コンバインを構成
しである。

前記脱般排ワラ処理装置（６）を構成するに、第２図及
び第８図に示すように、前記脱穀装置ｆｌ！＋の機体内
後部に、扱室ｔ６）から脱穀フィードチェ持搬送装置（
８）と穂先側係止搬送装置（９）との協働によって横架
姿勢で穂先側に横移送しながら機体後方に移送するよう
に構成した移送経路（１０）を設けると共に、脱穀排ソ
ラを結束装置間により長フラ状態で設定量ずつ結束して
機体後方に落下放出するように構成した長ワラ結束放出
経路−０匂、及び、脱般排ワ２を回動する円盤カッタ０
１によシ細断して脱穀装置（２）の排塵口０４）から選
別風と共に機外に放出するように構成した細断放出経路
０５）夫々の受入口を、前記排ワラ移送経路（１０）の
終端部に接続しである。　そして、前記両放出経路０２
１　、　（ＩＳ）の受入口を択一的に開放して移送経路
（１０）からの排ワラを両放出経路ａｖ　、　ａｌ１９
に択一的に供給する板製経路切換え共（１〜を、前記カ
ッタ０１の上方に揺動切換え自在に設け、もって、脱般
排ワラを長ワラ結束状態で放出したり、細断状態で放出
することができるように、かつ、！次に示す操作構造に上り流路切換え具（１〜を人為操作
して排ワラの放出時形状を切換えるようにしである。

すなわち、第４図に示すように、前記流路切換え共０６
）にその回転支軸ａη、第１揺動杆（１〜、一本の押引
きロッド（１９ｍ）＊（１９ｂ）、第２揺動杆−１λ本
のコイルスプリング（Ｂｌｍ）ν（ｇｉｂ）及び操作ワ
イヤ（２２ａ）ｔ（Ｑ２ｂ）夫々から成る連動機構によ
り連動させたレバ一式操作具のを、運転部（３）に固設
されている支持枠（財）に枢支軸（５）により揺動自在
に取付け、操作兵器をそれに対する操作ガイド■の案内
溝の前端位置（Ｌｌに操作すると、流路切換え具部が長
ソラ結束放出経路αりに排ワラ供給する第１作用位置に
なり、かつ、操作具のを前記ガイド案内溝の後端位置（
８１に操作すると、流路切換え具部が細断放出経路（１
５）に排ワラ供給する第２作用位置になるようにしであ
る。

又、第４図ないし第６図に示すように、前記＠ｇ揺動杆
−と一体揺動する被係止板（支）の第１切欠（１１８ｍ
）又は第８切欠（ｇｓｂ）に人込み係止して第２揺動杆
−を操作具因による操作が不能となるようロックするこ
とにより、前記第１又は第２作用位置にある流路切換え
具０→に対して操作具のによる切換動作を阻止するべく
作用するように構成したロック機構の一例としてのロッ
クピン■を、アーム■によシ機体の支軸（９）に揺動自
在に取付けると共に、前記切欠（２８ｍ）又は（ｇｓｂ
）の外方に揺動退避させると、作用解除状態になるよう
に構成しである。　そして、前記スプリング（ｐｉ鳳）
ｔ（ｇｌｂ）夫々を、４！ＪＢ揺動杆−よシも操作具（
２）側に配置して、前記ロックビン■が作用状態にある
時に操作具（至）が切換え操作されるに伴い、切換え後
の操作具位置（Ｌｌ又１ｉｔｓｌに相当する前記第１作
用位置又は第２作用位置に流路切換え具０６１を付勢す
る状態に引張シ弾性変形されるように構成しである。　
そして、前記操作具（至）を、前記枢支軸にに取付けら
れた基端側部分と、この基端側部分に対して前記枢支軸
（５）にはｔ丁直交する方向の軸芯周りで揺動自在に連
結された先端側部分とから成る腰折れ型式に構成すると
共に、前記先端側部分を抜出し自在に挿入係止させて、
操作共のを前記長ワラ結束数装置（Ｌｌや細断放出位置
（Ｓｌで解除自在に保持させるように構成した第１及び
第２切欠（８２ａ　）　ｔ（Ｈｂ）を、前記ガイド（４
）に備えさせ、前記第１又は第２切欠（８２ａ）’（８
１ｉ！ｂ）を作用させることにより、スプリング（２１
ａ）又は（Ｉｌｂ）を前記弾性変形状態に維持できるよ
うにしである。

そして、前記排ワラ移送経路（ｌｏｔの流路切換え具鵠
を配設しである箇所の排ワラ存否を検出する装置の一例
としての接触センサー儲を、スプリング（財）により移
送経路（１０）に突出付勢した状態で前記支軸Ｃｌ１ｌ
に揺動自在に取付けると共に、前記アーム■、及び、こ
のアーム（イ）の回転筒支軸（至）から成る連動機構Ｃ
３６１によりロックビン囚に連動させて、排ワラが存在
しない時にのみロックビンのが自動的に作用解除状態に
操作されるように構成し、もって、排ワラの放出時形状
を結束長ワラと細断ワラの一方から他方に切換えるに際
し、たとえ流路切換え具０６）の配設部を排ワラが流れ
ていても、操作共■を所望の操作位置（Ｌｌ又は１８１
に切換え操作して第１切欠（８ｈ）又は第２切欠（８２
ｂ）を作用させておけば、流路切換え具０傍の配設部が
排ワラ不在状態になって始めて、流路切換え具帥がスプ
リング（２１ｍ）又は（Ｓａｌｂ）の弾性復元力によっ
て切換えられるようにしである。　すなわち、例えば、
第４図に示すように、長ワラ放出時でセンサー（２）が
排ワラ存在の検出状態にある時に操作具■を細断放出位
置（８１に切換えても、ロックビン■が作用していて、
スプリング（Ｂｌｂ）が引張変形されるだけで流路切換
え具０呻は切換わらない。　そして、この状態から、第
５図に示すように、センサー■が排ワラ不在の検出状態
になるに伴い流路切換え具部が前記第２作用位置に切換
わるのである。

前記支持枠（財）にブザー（９）を付設すると共に、こ
のブザー（転）のスイッチ（２）を、第４図及び第５図
に示すように、前記センサー（至）に対してそれが排ワ
ラ不在の検出状態になった時にのみ入り操作されるよう
に連係させ、流路切換え共Ｑ〜の配設部が排ワラ不在状
態になると、ブザー（９）が作動して報知されるように
しである。

前記結束装置（川は、第４図及び第５図に示すように、
前記カッタＩを駆動する常時回動軸（イ）からベルトテ
ンションクラッチ（４０１を介して動力導入して駆動す
るようにしである。　そして、前記クラッチ嘔の揺動テ
ンションアーム偵υを、スプリングにと長さ調節可能な
ロンド咽とに上り流路切換え具０６″に連動させて、流
路切換え共Ｃ１＠が排ワラを長ワラ結束放出経路（１２
１に’供給する位置に操作された時にのみそれに連動し
て入り状態になるように、かつ、流路切換え具θ６）が
前記供給位置に下降変位する重力がテンションアム＋４
１）　Ｋ対して入りにする操作力として作用するように
構成し、流路切換え具０句を切換え操作するだけで、結
束装置（■）の駆動及び停止操作が行えると共に、操作
力が軽くなるように配慮しである。

前記連動機構（至）は、電気構成に替えてもよく、これ
らを、センサー儲からの情報に基いてロックビン■全自
動的に操作する機構国と総称する。

前記第１及び第２切欠（８２ｇ）−（８２ｂ）は、ロッ
クビン等に変更可能であシ、これらを保持機構（８８ｍ
）＊（８９ｂ）と総称する。

前記長ワラ結束放出経路０２）は、排ワラを非結束状態
で連続的にあるいは一定量ずつ間欠的に放出するよう構
成したものに変更可能であり、これらを長ワラ放出経路
ｔｉｔと総称する。

前記スプリング（２１ｍ）（２１ｂ）は、ゴム等に変更
可能であり、これらを弾機（１！１ａ）ｔ（Ｂｌｂ）と
総称する。

以上要するに、本発明は、冒記したコンバインの排ワラ
処理装置用操作構造において、前記経路切換え具（１６
）に対して前記操作具−による切換動作を阻止すべく作
用するロック機構■を設け、前記操作兵器を長ワラ放出
位置ｔＬｌと細断放出位置（Ｓｌとで保持する機構（８
２ｍ）＊（８２ｂ）を設け、前記操作具はと経路切換え
具０＠の連動機構に、前記ロック機構■の作用状態にお
ける前記操作具四の切換え操作に伴い弾性変形される弾
機（ｇｌａ）Ｉ（Ｓｌｌｂ）を介装し、前記排ワラ移送
経路（ｌ（２）の排ワラ存否検出装置（２）からの情報
に基いて排ワラが存在しない時にのみ前記ロック機構（
支）を自動的に非作用状態にする機構国を設けである事
を特徴とする。

つまり、機体が畔際に達する前に操作具（２）を切換え
操作して保持機構（Ｈａ）＊（８９ｂ）により固定して
おく。　すると、機体が畔際に達して流路切換え具Ｑ曖
の配役部が排ワラ不在状態になるに伴い、ロック機構■
が自動的に解除操作され、流路切換え具（ｌ曖が弾機（
Ｂｌｍ）＋（Ｂｌｂ）の弾性復元力により操作具（２）
が位置されているものに相当する位置に切換操作される
。　従って、操作具（２）の切換操作を、従来のように
機体が畔際に達してそれを旋回させたり、刈取前処理装
置（４）を昇降させるため等の操作を行う必要がある時
に行わなくとも、それ以前の余裕がある時に行っておけ
ば、流路切換えＡＱ６）がその配設部に排ワラがなくな
った時に切換わ石ことになり、排ワラの放出時形状の切
換えが冒記トラブルの発生を伴うことなく行えながらも
、畔際において流路切換え置端の他の機体旋回や刈取部
昇降等のよく行えるようになった。

【図面の簡単な説明】図面は本発明に係るコンバインの排ワラ処理装置用操作
構造の実施例を示し、第１図はコンバインの側面図、第
８図は排ワラ処理装置の断面図、第８図は排ワラ移送部
の平面図、第４図は経路切換え具操作構造のスプリング
賛形状態を示す斜視図、第６図は経路切換え具操作構造
の細断ワラ放出用状態を示す斜視図、第６図はロック機
構の側面図である。（１０）・・・・・・排ワラ移送経路、ｏ２・・・・・
・長ワラ放出経路、０５）・・・・・・細断放出経路、
０（２）・・・・・・経路切換具、曽・・・・・・操１
「共、（イ）・・・・・・ロック機構、（８２ａ）’（
８２ｂ）・・・・・・保持機構、儲・・・用排ワラ存否
検出装置、■・・・・・・操作機構。

Claims

【特許請求の範囲】

脱般排ワラ移送経路（ｌＯ）からの排ワラを長ワラ放出
経路０２と細断放出経路０６）とに択一供給する経路切
換え具α〜を設けると共に、この経路切換え具賭に対す
る人為操作具のを設けたコンバインの排ワラ処理装置用
操作構造であって、前記経路切換え具Ｑ＠に対して前記
操作具のによる切換動作を阻止すべく作用するロック機
構■を設け、前記操作具のを長ワラ放出位置（Ｌｌと細
断放出位置ｔｓｌとで保持する機構（８１ｍ）ｔ（８２
ｂ）を設け、前記操作共のと経路切換え具Ｈの連動機構
に、前記ロック機構■の作用状態における前記操作共□
□□の切換え操作に伴い弾性変形される弾機（５４１ｍ
）は２１ｂ）を介装し、前記排ワラ移送経路（１０）の
排ワラ存否検出装置（至）からの情報に基いて排ワラが
存在しない時にのみ前記ロック機構四を自動的に非作用
状部にする機ａ（至）を設けである事を特徴とするコン
バインの排ワラ処理装置用操作構造。