JPH01211426A - 脱穀済排稈の結束装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、脱穀済排稈の結束？を置に関し、コンバイ
ンに利用できる。

従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 脱穀装置から排出されて結束装置へ移送供給される排稈
の株元位置を検出するセンサーによって、この結束装置
へ集送される排稈の株元端面を揃える株端受板と、結束
装置とを、一体にして稈身の方向へ移動制御させたり、
固定させて、結束を行う構成としている（実開昭５８−
１２２９３０号公報）、このような形態では、排稈の穂
先部側なり易い。

問題点を解決するための手段 この発明は、脱殻装置から移送供給されて結束位置へ集
送される脱穀済排稈の株元端面を案内して揃える株揃板
（１）を、この集送部へ供給される排稈の株元位置の検
出によって稈身方向における位置を移動制御すると共に
、この集束排稈を結束する結束装置（２）を、該株揃板
（１）と一体的に移動制御する連結制御状態と、該株揃
板（１）とは分離して機枠（３）の定位置に固定状態と
、に切換可能に設けてなる脱穀済排稈の結束装置の構成
とする。

発明の作用、および効果 脱穀装置で脱穀された排稈が結束装置（２）側へ移送さ
れると、この結束装置（２）の結束位置に至る手前の集
送部では１株元端面が株揃板（１）に案内されて株揃作
用が行われながら、結束位置へ集束される。この集束さ
れた排稈は結束装置（２）によって結束される。

株元位置の集送部への移送供給の検出によって、株揃板
（１）が稈身方向へ移動制御される。排＋’４　、）＊
え、ヵ、株え側〜９動ｔ＾揃板（１）＋ａ４元側へ移動
し、又穂先側へ移動すると株揃板（１）も穂先側寄りへ
移動しながら、一定の制御領域内で株揃作用を行う。

このような株揃板（１）の移・動制御に対して、結束位
置を固定位置で行わせるときは、結束装置（２）を機枠
（３）に対して適当結束位置に設定して固定する。又、
株揃板（１）の移動制御と一体的にして結束装置（２）
を移動させるときは、これら両株揃板（１）と結束装置
（２）とを連結することによって、結束装Ｍ（２）を株
揃板（１ψ ）の移動４＝４４．同行させて一体的に移動制御を行う
ことができる。

このように排稈の稈身方向に沿って位置を変更制御しう
る株揃板（１）に対して、結束装置１（２）を連結して
一体的に移動制御する連結制御状態と、該株揃板（１）
とは分離して機枠（３）の定位置に固定する固定状態と
に切換可能にするものであるから、結束装置（２）を穂
先側へ移動させて穂先結束を行うときは１株揃板（１）
のみの移動制御によって集送排稈の株揃を行うことがで
き、このとき結束装ｆｉ　（２）が更に穂先側へ寄り過
ぎて未結束となるようなことがなく、安定した株揃、及
び結束を行うことができる。

実施例 なお、面倒において、結束装置（２）や株揃板（１）等
を装着する機枠（３）は、左右横方向へ平行状に架設さ
れた前後一対の案内杆（４）を有し、脱穀装置の排稈部
に装着し、排稈装置の終端部を上部にのぞませる。この
案内杆（４）には。

株元側に、株揃板（１）を平行リンク機構（５）で稈身
方向へ揺動自在にして取付ける移動枠（６）を摺動自在
に設け、穂先側に、結束装置（２）の結束枠（７）を摺
動自在にして支架させて設ける。

該移動枠（６）には、該株揃板（１）の平行リンク機構
（５）を揺動させる連動機構（８）を設け、これによっ
て株揃板（１）を稈身方向へ揺動させて排稈の株元端面
を突揃える構成としていへ又、結束枠（７）には、集送
排稈を受けて案内する案内板（９）や、株元寄の稈身位
置を係合して集送する株元掻込装置（１０）、穂先部の
稈身位置を係合して集送する穂先掻込装置（１１）、及
びこれらの中間位置を係合して集送する中間掻込装！（
１２）等を配設し、結束装Ｎ（２）と一体的に移動する
構成である。

これら連動機構（８）、結束装置（２）、及び各掻込装
置（１０）　　（１１）　　（１２）等の伝動代、機枠
（３）に対して該案内杆（４）と平行状に軸支して、脱
穀装置側から入力プーリ（１３）によって入力回転する
伝動軸（１４）で連動するもので、この伝動軸（１４）
はスプライン、乃至六角軸等からなり、各連動機構（８
）、結束？を置（２）、掻込装置？ｉ　（１０）　　（
１１）　　（１２）等の軸方向への摺動移動に拘らず常
時伝動しうるよう設ける。

移動枠（６）には制御モータ（１５）によって回転され
る螺杵（１Ｂ）が、該案内杆（４）と平行状に螺合され
ていて、この螺杵（１Ｂ）の正逆回転によって移動枠（
６）を稈身方向へ移動して株揃板（１）の位置を移動制
御する。　　（１７）は左右一対の株元位ごセンサであ
り、　　（１８）は穂先位置センサであ、す、共に機枠
（３）に対して定位置に配設し、排稈接触の有無を検出
することにより、該制御モータ（１５）に出力信号を与
えて、排稈の株元端面が一対の株元位置センサ（１７）
間に位置するか、外側に位置するか等によって株揃板（
１）の位置を移動制御し、排稈の株元端面を突き揃える
範囲に位置させる。又、穂先位置センサ（１８）は、株
元位置センサ（！７）の排稈検出時において。

穂先部を検出しなくなると株揃板（１）を結束装置？Ｉ
　（２）側へ移動させる。

移動枠（６）には、該案内杆（４）に沿って摺動する案
内板（１９）を設け、又、これと対向する結束枠（７）
にも案内板（２０）を設け、両案内板（１９）　　（２
０）間を連結板（２１）で連結することができる。（２
２）はこれら連結板（２１）を着脱するボルト、ナツト
等からなる締付具である。この連結板（２１）を案内板
（１９）　　（２０）間に亘って取付連結することによ
って、移動枠（６）と結束枠（７）とを一体的にして、
株揃板（１）と結束装置（２）との間隔を一定に保持し
た状態で、稈身方向へ移動制御される。又、この連結板
（２１）を取外すと、移動枠（６）から結束枠（７）が
分離されるから、株揃板（１）が移動制御されても結束
装置（２）は移動制御されない、このようなとき、結束
枠（７）側に設けられた締付レバー（２３）を操作（イ
）して、案内杆（４）に対する上下−対の挾持具（２４
）　　（２５）による挾持力を強くすることによって、
移動しないように締付固定する。

これによって結束装置（２）の位置を固定して結束作用
を行わせることができ、結束位置は株揃板（１）の移動
に拘らず自由に選定できる。

（２Ｂ）は結束装置（２）の結節部、（２７）は放出ア
ーム、　　（２８）はニードル、（２９）はパー２カー
、　　（３Ｇ）は排稈を切断処理するカッター枠で、こ
のカッター枠（３０）の後側に機枠（３）を着脱自在に
設けている。　　（３１）は各掻込装置ＩＣ１Ｇ）等の
ラグである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図は一部の分解斜面図、第３図は一部の側断面図
、第４図は側面図である。 図中、符号（１）は株揃板、（２）は結束装置、（３）
は機枠、（４）は案内枠、（６）は移動枠、（７）は結
束枠、（１５）は制御モータ、（１Ｂ）は螺杵、（１７
）は株元位置センサ、（１Ｂ）は穂先位置センサを示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脱穀装置から移送供給されて結束位置へ集送される脱穀
   済排稈の株元端面を案内して揃える株揃板（１）を、こ
   の集送部へ供給される排稈の株元位置の検出によって稈
   身方向における位置を移動制御すると共に、この集束排
   稈を結束する結束装置（２）を、該株揃板（１）と一体
   的に移動制御する連結制御状態と、該株揃板（１）とは
   分離して機枠（３）の定位置に固定状態とに切換可能に
   設けてなる脱穀済排稈の結束装置。