JPS58220557A - フアクシミリ送信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ファクシミリ送信装置に関する。

従来、ファクシミリ送信時におけるオペレータの操作の
軽減および誤操作の防１Ｆのために、自動的に相手局（
受信側ファクシミリ装置）を発呼する機能を備えたファ
クシミリ送信装置が実用されている。

かかるファクシミリ送信装置においては、伝送すべき画
像の伯にあらかじめ相手局をあられす符号が所定箇所に
記入された送信原稿が送信開始時に使用される。そして
、同送信装置は、通常のファクシミリ送信機能をもつ送
信部に加えて上記符号がいずれの受信側ファクシミリ装
置を示すかを判別する判別部と、該判別部の出力信号に
基づいて所望の受信側ファクシミリ５ＩｉＩＩを発呼す
る自動呼出部とを備えている。

このファクシミリ送信装置において、オペレータが上記
送信原稿を原稿台に載置した後に送信開始スイッチ等の
起動スイッチを押下すると、画像伝送に先たち、まず上
記符号についての画信号が上記判別部に入力され、該判
別部は、Ｆ記符号に対応した受信側ファクシミリ装置を
あられず個別コード信号を上記自動呼出部に出力、づる
。これによって該自動呼出部は、上記個別コード信号に
対応した受信側ファクシミリ装置を発呼して当該受信側
ファクシミリ装置との回線を確立し、この後上記画像に
ついての画信号が上記送信部によって上記受信側ファク
シミリ装置に伝送される。

ところで、この従来のファクシミリ送信装置においては
、上記送信原稿を原稿台に載置したのら、上記起動スイ
ッチを押下するという手間１要した。

また、上記起動スイッチのの押下を検出するためにロジ
ック回路を必要とし、また、送信待機時において上記ロ
ジック回路に常−特電源（待機電源）を供給しておかな
（プればならないという杼済的な不利があった。

本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
あり、送信の迅速化と操作性の向上および、省電力化を
図ったファクシミリ送信装置を提供することを目的とづ
る。

本発明は、かかる目的を達成するため、原稿台に送信原
稿が載置されｌζさいに作動されてファクシミリ送信装
置の各部に電源を供給するとともにそれらを起動するス
イッ：チを設けている。

以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
。

第１図は、本発明に係るファクシミリ送信装置の一実施
例を示すものである。同図において、リミットスイッチ
１は、送信原稿２および該送信原稿２の最下部に位置さ
れる宛先情報カード（後述）３が原稿台４に載置された
ことを検出するものであり、電源部５の起動スイッチと
して作動する。

上記電源部５が起動すると、原稿送信搬送部６、読取部
７および後述するデータ５Ｉ！１即回路ＤＰの各要素に
電源が供給され、その結果、まず上記宛先情報カード３
が上記原稿搬送部６によって矢印へ方向に搬送される。

この搬送に伴って該宛先情報カード３に記録された画像
は読取部７によって光電変換され、その記録内容に対応
した画信号ＳＧが上記データ処理１！］１％ＤＰのシス
テム制御部８およびスイッチ回路９に加えられる。

第２図に示したように、上記宛先情報カード３の最先部
３ａには、宛先情報カードであることを承り識別符号が
記入されており、かつ、その所定欄３ｂに相手局（すな
わち受信側ファクシミリ装置）をあられす符号が記入さ
れている。なお、該宛先情報カード３は上記送信原稿２
と同じ寸法を有し、上記原稿搬送部６によつで矢印Ｂ方
向に搬送される。

したがって、上記システム制御部８には、まず上記識別
符号に対応した画信号Ｓ　Ｇが加えら１れ、これにより
システム制御部８は現在１記原稿搬送部６が宛先情報カ
ード３を搬送していることを判別し、制御信号ＳＡおよ
びＳＢを上記スイッチ回路９ｔ−１ｉよび回線しの接続
を切換えるスイッチ回路１０にそれぞれ出力してこれら
のスイッチ回路計）、１０を図示の如く作動させる。

しかして、上記宛先情報カード３を光電変換して得られ
た両信号ＳＧは上記スイッチ回路９を介してカード情報
入力部１１に加えられる。該カード情報入力部１１は、
加えられた画信号ＳＧのうち上記欄３ｂに対応するもの
を抽出してこれを相手局判別部１２に出力する。

相手局判別部１２は、加えられた両信号ＳＧがいずれの
受信側ファクシミリ装置を示しているか判別し、当該受
信側ファクシミリ装置に対応した個別コード信号ＳＣを
自動呼出応答検出部１３に出力する。

自動呼出応答検出部１３は、上記個別コード信号ＳＣに
対応したダイアル信号を形成するとともにこれを上記ス
イッチ回路１０を介して回線りに出力し、これによって
受信側ファクシミリ装置を発呼する。しかしてこの自動
呼出応答検出部１３は、受信側ファクシミリ装置より送
信される応答信号から該受信側ファクシミリ装置に対す
る回線が確立したことを検出すると、回線確立信号ＳＤ
を上記システム制御部８に出力し、その結果システム制
御部８が、制御信号Ｓ△、ＳＢを上記スイッチ回路９．
１０に出力してこれらスイッチ回路９．１０を図示とは
反対の側に切換作動させる。

この後、上記原稿搬送部６が上記宛先情報カード３に続
いて上記送信原稿２を搬送し、そのさい上記読取部７か
ら出力される送信原稿２についての画信号ＳＧは、上記
データ圧縮部１４によって冗長度が抑制された信号に変
換され、通信制御部１６に加えられる。

通信制御部１６は、冗長度が抑制された上記画信号ＳＧ
に所定の変調処理を施したのち所定のファクシミリ手順
に従い、その信号を回線制御部１５、スイッチ回路１０
および回線ｌ−を介して受信側ファクシミリ装置に伝送
する。

なＪ５、上記回線制御部１５は、上述の７１クシミリ伝
送が実行されている間、受信側ファクシミリ装置との間
で確立された回線を保持する。

ところで、最終の送信原稿２が搬送された時点では上記
リミットスイッチ１が開放される。したがって、何らか
の処置を施さなりれば、当該送信原稿２についてのファ
クシミリ伝送が行われなくなるが、かかる問題点は次の
ようにして解決することができる。寸なわら、上記読取
部７より画信号ＳＧが一定時間出ノＪされなくなること
を検出する手段を上記システム制御部８に設りておき、
その、検出信号が出力されるまでの間上記電源部５の作
動をシステム制御部８が保門ツるように覆れば、最終の
送信原稿２についてのファクシミリ伝送が終了するまで
装置の各要素を機能させることができる。

本発明に係る装置は、もちろん複数の受信側ファクシミ
リ装置に対してそれぞれ逐次連続的に画情報を伝送する
ことができる。この場合、各受信側ファクシミリ装置に
対応した宛先情報カード３を作成しておき、これらを当
該受信側ファクシミリ装置に伝送する送信原稿２の最下
部におのおの重ね、これらの宛先情報カード３および送
信原稿２を上記原稿台４に順次載置する。かくすれば上
記宛先情報カード３が上記読取部７で読み取られるたび
に上記スイッチ回路９．１０が図示する状態に切換作動
され、これによって上述と同様の作用により送信原稿２
についての画情報の伝送が各受信側ファクシミリ装置に
ついて順次実行される。

なお、上記実施例では、宛先（受信ファクシミリ装置）
を指定するために宛先情報カードを用いているが、本発
明は送信原稿の所定位置に宛先情報（符号）をイ」シた
場合でも実施可能である。しかし、上記宛先情報カード
を用いれば、該宛先情報カードを上記複数の受信側ファ
クシミリ装置についての送信原稿の区分【ノ手段として
活用でき、かつ、該宛先情報カードを反復しで使用しう
るという利点がある。

以」−説明したように、本発明によればオペレータが送
信原稿を原稿台に載置すると同時に自動的にファクシミ
リ伝送が開始されるので゛、従来装置のような手動によ
る送信開始操作を全く必要とせず、これによって送信の
迅速化Ｊ３よびオペレータの省力を図ることができる。

また、上記送信原稿を載置したときのみ電源が投入され
るので、ファクシミリ送信装置の待機時にお（プる電力
消費をなく丈ことができるという省−Ｌネルギー効果も
有り−る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るファクシミリ送信装置の一実施
例を示すブロック図、第２図は、宛先情報カードの一例
を示す−図である。 １・・・リミットスイッチ、２・・・送信原稿、３・・
・宛先情報カード、４゛・・・原稿台、５・・・電源部
、６・・・原稿搬送部、７・・・読取部、８・・・シス
テム制御部、９．１０・・・スイッチ回路、１１・・・
カード情報入力部、１２・・・相手局判別部、１３・・
・自動呼出応答検出部、ＤＰ・・・データ処理回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信原稿の所定箇所にあらかじめ記入された宛先符号を
   読み取って相手局を発呼するファクシミリ送信装置にお
   いて、原稿台に載置された前記送信原稿により作動され
   るスイッチを設け、該スイッチの作動によって原稿搬送
   部、読取部およびデータ処理回路に電源を供給しかつそ
   れらを起動させるように構成したことを特徴としたファ
   クシミリ送信装置。