JPS58220502A - 共偏波マイクロ波信号の送発信結合装置 - Google Patents

共偏波マイクロ波信号の送発信結合装置

Info

Publication number
JPS58220502A
JPS58220502A JP58097765A JP9776583A JPS58220502A JP S58220502 A JPS58220502 A JP S58220502A JP 58097765 A JP58097765 A JP 58097765A JP 9776583 A JP9776583 A JP 9776583A JP S58220502 A JPS58220502 A JP S58220502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
connection
main
main waveguide
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58097765A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0312801B2 (ja
Inventor
ア−ネスト・ピ−・エツケルマン・ジユニア
エドワ−ド・エル・オスタ−エツグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commscope Technologies LLC
Original Assignee
Andrew LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Andrew LLC filed Critical Andrew LLC
Publication of JPS58220502A publication Critical patent/JPS58220502A/ja
Publication of JPH0312801B2 publication Critical patent/JPH0312801B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/213Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
    • H01P1/2138Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using hollow waveguide filters

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にマイクロ波システムに関し、特に通常[
結合装置(combiner ) Jと呼ばれるマイク
ロ波結合通信網に関するものである。結合装置は2種類
以上の異なるマイクロ波信号を同時に受信及び送信の両
方ある。いは一方が可能な装置である。本発明は特に2
種類以上の周波数帯内の共編波信号と、もし所望なら1
種類以上の直交偏波信号とを組合わせて処理できる結合
装置に関し、直交偏波信号は2種類以上の周波数帯内で
処理可能である。
マイクロ波信号の伝播において、多重モード伝播に固有
のひずみを回避するため、一般に信号を1つの伝播モー
ドに限定することが望ましい。所望の伝播モードは通常
、円形導波管内のTEl、モ−ドのような主モードであ
る。例えば高位モートが遮断限界以下になるように導波
管のサイズ決定を入念に行なうことにより、高位モート
を抑制できる。しかしながらある場合には、1種類以上
のモードをサポートするために導波管の一部を充分に長
くする必要があり、この場合は導波管が不連続的になる
ため好ましくない高位モードが発生する可能性がある。
従って、この種導波管の部分はしばしば[多重モード(
multi −mode ) J又は[超過モード(o
vermoded ) J導波管と呼ばれる。
超過モード部分を必要とする導波管システムの1例は、
多重端子、多周波結合装置を含むシステムである。例え
ば、1個のアンテナを用いて各2直交偏波内で2種類の
異なる周波数帯域にマイクロ波信号の発信及び受信の5
両方あるいは一方を可能にするため4端子結合−置が代
表的に用いられている。それぞれの周波数帯域は最低5
00MH7゜である。例えば、現在の電気通信マイクロ
波システムは、一般にr4GH7J 、 [6GH7J
及びrllGHzJ帯域と呼ばれる周波数帯域で信号を
伝送しているが、実際の周波数帯域はそれぞれ3.7〜
4.2 GH7,、5,925〜6.425 GH2゜
及び10.7〜11.7GH2である。これらすべての
帯域内での任意の偏波信号は、他のいがなる帯域の信号
も混乱させず、さら(こ同一帯域における直交偏波信号
を混乱させず、又いがなる信号の不必要な高位モードの
許容範囲を超えたレベルの信号をも発生させずに結合装
置を介して伝播しなければならない。
上に述べた型式の多周波結合装置に望ましくない高位モ
ードを発生させる可能性のある不連続性を避けるため、
入念でしかも高コストの対策が講じられてきた。例えば
、米国特許第4077039号では、ある結合装置を開
示しているが、これにはフレアホーンの一テ下パ一部内
の擬平衡給電部と組合せて結合装置の高周波数端子のサ
イドアーム(5ide arms )  内に消失モー
ド導波管フィルターを用いている。多重端子、多周波結
合装置に生じる基本的ジレンマは超過モード導波管部分
内で望ましくないモードの発生する不連続性を避ける必
要があり、さらに選択信号と導波管の超過モード部分に
存在する1個以上のポートとを結合させるための何らか
の装置を設ける必要があることである。過去、この種の
矛盾を解決するために、多くの複雑で高コストかつ労力
を要する設計が必要であった。
本発明の第一の目的は、1種類以上の周波数帯域内で信
号が直交偏波された場合でも、経済的に製作可能であり
かつ、2種類以上の周波数帯域内で共編波信号とともに
用いても卓越した性能特性を発揮する改良結合装置を提
供することにある。
これに関して、本発明の関連目的は小型で比較的簡単な
形状の改良結合装置を提供することにある。
本発明の第二の目的は、周波数帯域が500MH2以上
の幅を有する場合でも、挿入損失が小さく、VSWR(
電圧定在波比)が小さく、かつ端子間、周波数帯域間及
び偏波相互間の優れた分離が可能な改良結合装置を提供
することにある。
本発明の第三の目的は、サイドアームにフィルターを全
く必要としない改良結合装置(もちろんオプション部品
としてこの種のフィルタを用いることは可能であるが)
を提供することにある。
本発明の第四の目的は、所望の信号の高位モートの許容
できないようなレベルの不必要な励振(spuriou
s  excitation )を防ぐ改良結合装置を
提供すること(こある。
本発明の第五の目的は、初期設置及び事後再調整の両作
業時に、アンテナの誤調整の修正を非常(こ容易に行な
うことのできる改良結合装置を提供することにある。こ
れに関して、その関連目的は使用を中断せずにアンテナ
の精密調整が可能な結合装置を提供することである。
本発明の第六の目的は、主導波管をあらゆる任意の断面
形状、すなわち正方形、円形、矩形、同軸形、4重すツ
ジノ1等に製作可能な改良結合装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的及び利点は以下の詳細な説明により明
らかとなろう。
本発明では、少なくとも2種類の異なる周波数帯域にお
いて、選択伝播モード内で共分極マイクロ波信号を発信
及び受信する結合装置が提供されており、結合装置は異
なる周波数帯域に同時に信号を伝播するような寸法を持
つ主導波管がらなり、少なくとも導波管の一部は多重モ
ード用になっており、主導波管内外の異なる周波数帯域
で信号を結合させるために主導波管の長手方向に間隔を
1保・つた第−及び第二接続部からなり、少なくとも第
一接続部は主導波管の多重モード部分に位置しかつ異な
る周波数帯域の1つに信号を伝播するため関連するサイ
ドアーム導波管手段を有しており、主導波管内に配置さ
れかつ第−及び第二接続部と連携動作するフィルタ手段
からなり、同フィルタ手段は(1)主導波管と第一接続
部との間の周波数帯域のある第一帯域内信号をそれに伴
った導波管手段に結合するためのヌトツイ1〈ンド(5
topband )特性と(2)第一接続部を通過した
周波数帯域の第二帯域内信号を通過させるためのパスバ
ンド(pa−ssband )特性とを有し、フィルタ
手段と第一接続部は選択モードと異なる伝播モード内信
号の不必要な励振を抑制しており、主導波管と第二接続
部間の第二周波数帯域内信号を接続する手段がらなって
いる。
本発明の実施例において、主導波管の超過モード部分は
導波管の開放端に位置し、ここを通ってすべての多重信
号が主導波管に出入りし、高位周波数帯域内信号用の1
個あるいは複数個の接続部は主導波管の超過モード部分
に配置されており、各高位周波接続部は直径方向におい
て互いに対向するように配置された一対の孔とサイドア
ーム導波管とを有して平衡した接続部を形成しており、
関連するフィルタ手段も不適当な伝播モード中の信号の
不必要な励振を抑制して平衡しており、各高位周波接続
部及びそれに関連するフィルタ手段は低位周波帯域にお
いて防害を受けない信号の通過を可能にしてい−る。゛
4端端子金装置を形成するため、2種類の直交偏波高位
周波信号を処理するために2個の高位周波接続部を主導
波管の超過モード部分に設け、又2種類の直交偏波低位
周波信号を処理するために2個の低位周波接続部を主導
波管の単一モード部分に設けである。
以下添付図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
まず第1図から第15図には開放端部すなわち口部11
を有する主導波管10を設けた4端子結合装置が示して
あり、この口部11を介して4個の接続部A、B、C,
Dに対する信号の送信及び受信が行なわれる。結合装置
の他端はキャップ12で閉ざされ、このキャップ12は
その内面に従来の短絡板すなわち端面負荷12aを有し
ている(第13図参照)。図示した結合装置の中央に位
置する主導波管10は円形断面を有し、4個の接続部A
、B、C,Dは2種類の周波数帯域内に2対の共編波信
号を送受信するために主導波管10に沿って間隔をおい
て配置されている。接続部A。
Dは1対の共編波信号を受信するため互いに長手方向に
整合配置され、接続部B、Cはもう1対の共編波信号を
受信するため同様に互いに整合配置されている。これら
の整合配置された2つのペア、すなわち一方の接続部A
ともう一方の接続部Bは高位周波帯域の信号を送受信す
るように寸法を合わせており、一方他の2個の接続部C
,Dは低位周波帯域の信号を送受信するような寸法にな
っている。例えば代表的な用途では、接続部A、Bは6
GH2(正確には5.925〜6.425GH,)の周
波数帯域内の直交偏波信号を処理し、接続部C,Dは4
GH2(正確には3゜7〜4.2GH7,)の周波数帯
域内の直交偏波信号を処理する。マイクロ波信号はこれ
らの周波数帯域の1つにより送信しそして別の周波数帯
域により受信することが可能であり、あるいは前記信号
を画周波数帯域と両側波状態で同時に送受信することも
可能である。
第4図及び第5図で最もよく分るように、4個のA〜D
の位置を限定するため円形導波管1oの壁面に形成され
た孔は矩形状をなし、これら各孔はそれに対応する矩形
断面のサイドアーム導波管に結合されている。2個の高
位周波接続部A、Bはそれぞれ直径方向において互いに
対向するように配置された1対の孔を有し、主導波管1
oの接続部とサイトアーム導波管の接続部の間で平衡し
たカップリングを形成している。4個の接続部の矩形孔
は、長手方向すなわち主円形導波管10の軸に平行に延
びる長辺(H面)を備えている。
接続部Aをさらに詳しく述べると、この接続部Aの直径
方向において互いに対向するように配置した2個の孔2
0.21は1対のU字形矩形導波管22,23に結合さ
れ、両U字形導波管の開放端は互いに整合されている。
U字形サイドアーム導波管22.23の互いに隣接する
1対の脚部22a、23aは孔20.21にぴったり合
せて主導波管1(Nこ結合され、もう1対の互いに隣接
する脚部22b、23bは)1イブリツドT (hyb
 −rid  tee ) 24の互いに対向する側に
連結されている。図示した実施例では、サイドアーム導
波管22.23は高さが中程度(、half −hei
ght)の導波管(以下「中高導波管」と称す)である
つまりE面寸法が矩形導波管の通常のE面寸法の半分(
こなっている。中高導波管のE面寸法が小さいのでサイ
ドアーム22,23のU字曲部の最小半径が縮小でき、
又、関連する孔20.21の必要E面寸法が縮小できる
ので、2個の6GH7の接続部A、B間の分離状態が改
善できがっ4GH7゜vs−wRが低減可能となる。第
14図から最も明らかなようGこ、接続部Aの同調と平
衡を促進するため各サイドアーム22,23に多数の同
調ねじ28a−d 、29a−dを設けている。
ハイブリッドT24は、その主導波管27に位相内端子
25及び位相外端子26の両方を有する公知の導波管結
合部である(ハイブリッドTは両端子間の卓越した分離
が得られるような形状になっている)。ハイブリッドT
の2個の頂部分岐管はU字形サイドアーム22,23の
隣接する脚部により形成され、これらの脚部はハイブリ
ッドTの主導波管の対向する側にある1対の矩形開口部
に導入されている。通常作動時は、信号は位相内端子2
5を通り、位相外端子26は内面に従来の端面負荷を有
する負荷プレート(図示せず)あるいは単に短絡カバー
プレートによって閉鎖しである。
接続部Bの構造は、すべての部品を主円形導波管10の
軸まわりに90°回転させた点以外は接続部Aの構造と
類似している。従って、接続部Bは1対のU字形矩形導
波管32.33に連結されて直径方向において対向配置
された2個の孔30゜31を有し、両導波管32.33
は孔30.31にぴったり合わせて主導波管10に結合
された1対の隣接する脚部32a、’33aと、ノ)イ
ブリーツドT34の反対側に結合されたもう1対の隣接
する脚部32b、33bとを備えている。接続部Aのサ
イドアーム導波管22.23の場合と同様、接続部Bの
サイドアーム導波管32,33は中高導波管で形成され
、そして同調ねじ38 a  d r39a−dを備え
ている。ハイブリッドT34はその主導波管37に位相
内端子35と位相外端子36とを備えており、ハイブリ
ッドTの2個の頂部分岐管はサイドアーム32,33の
隣接する脚部32b、33bにより形成され、これら脚
部32b、33bは主導波管37の互°いに対向する側
Gこある1対の矩形開口部内に導入されている。通常作
動時は位相外端子36は短絡あるいは負荷プレート(図
示せず)により閉鎖してあり、マイクロ波信号は位相内
端子35を介して通過する。
次に低位周波接続部C,Dについて説明すると、これら
の接続部はそれぞれ単一矩形゛サイドアーム導波管42
又は43に結合される単一矩形孔4゜又は41のみを備
えている。サイドアーム42゜43を形成するために用
いられる矩形導波管には、接続部A、Hに用いられた中
高導波管ではなく普通の導波管を使用する。
低位、高位画周波数信号の伝播を可能にするため主導波
管は必ず多重モード化しなければならないが、高位周波
接続部の一方あるいは両方はこの主導波管の前方部分に
設置され、高位周波信号を孔と高位周波接続部のサイド
アームに接続しかつ低位周波信号を高位周波接続部の孔
を介して通過させるためにフィルタ手段を主導波管の多
重モード化部分内に配置する。特に、各高位周波接続部
に関連するフィルタ手段は、主導波管と高位周波孔及び
側枝との間に高位周波信号を接続するためにストップバ
ンド特性を有し、かつ高位周波接続部の孔を介して低位
周波信号を通過させるためにパスバンド特性を有してい
る。さらに、フィルタ手段及び高位周波接続部の形状に
より、所望の信号が伝播されるモードと異なって不適当
なモード中の信号の擬励振(5purions  ex
citation )が抑制される。
本発明の結合装置ではいずれのサイドアーム(こもフィ
ルタが不要である(ただし、もし所望ならオプション部
品としてサイドアーム用フィルタを伺加することは差支
えない)。高位周波用孔及びサイドアームが高位周波信
号のみを通すような寸法になっているという事実は、こ
れらの孔及びサイドアーム自体がいかなる低位周波信号
も除去してしまう役割を果たすことを意味し、それ故高
位周波用サイドアームに補助フィルターを必要としない
のである。低位周波接続部では高位周波信号時在、f、
従っ−C3゜−C′(、ケイ、アー□。1よ。
イルタが不必要である。
図示した実施例では、第一6GH7,接続部(接続部A
)に関連するフィルタネットワークは、2個の孔20.
21の中間において直径方向面に沿って主導波管1oの
内部に伸延する伝導ポスト50a−o+51a−oの直
径方向において対向するように配置された2本の列の形
を取っている。
ボスト群50.51のこれら2本の列は同調フィルタを
形成し、このフィルタは接続部A、cにより偏波された
信号に対し対称的をこ不運性があるので、接続部B、D
の直交偏波信号に対しては実質的には効果を発揮しない
。このフィルタは2種類の直交偏波6GH7信号の木っ
を接続部Aのサイドアーム22,23に接続するストッ
プバンド特性を有し、かつ共編波4GH2信号が阻害さ
れずに接続部Aを通過可能にするパスバンド特性を有す
る。接続部Aに接続された6GH7信号に対して相対的
に直交偏波された4GH2及び6GH7信号は両方とも
阻康されずに接続部Aのフィルタを通過する。
ポスト群5.0 、5..1はすべて相互に結合してい
るが、これらのポスト群の異なるサブグループは結合装
置の種々の性能に対して大きな影響を及ぼす。従って、
ポスト50a−c、51a−Cの」長手方向位置と半径
方向長さは6GH,VSWRに対し非常に敏感に作用し
、これらのポストの長さは4GH2vswRに対し重要
な役割を果た゛  す。ポスト50d−i、51d−i
の位置と長さは、最良の6GH2VSWRを得るように
選択されているが、4GH2VSWRの程度を低下させ
ないような組み合せになつ【おり、特にポヌ)50d−
f、50h、51d−f、51hの長さは4GH7VS
WRに影響を与える。ポスト50g−1,51g−1は
サイドアーム22,23からの6GH7信号をポスト5
0a、51aに向けるようにセットされているので、基
本的高位周波分離レベルが設定できる。ポヌ)50o、
51oの指向方向から6GH2信号を分離するための調
整は、ポスト50j−nt51j+l]の位置と長さを
変えることにより可能で、これらのポストは4GH7V
SWRにも大きな影響を与える。
ポスト50oe51oは主として4GH,Z、vSWi
こ影響を及ぼす。
上記の記載から明らかなよう(こ、ポスト群50゜51
によって形成されるフィルタ□の性能は、主として4G
H7VSWR(ポスト、50oy51゜の背後から測定
される)、6GH,、VSWR(接続部Aサイドアーム
22.23から測定される)、及び6GH7,分離(ポ
スト50 o r 51 oの背後から測定される信号
レベル)により評価される。
第4図に図示する特定フィルタは、直交偏波された4G
Hz 、6GHz信号用の4接続部付き結合装置におい
て、良好な結果をもたらすことが発見された形状中の単
なる1例にすぎない。又、同じもしくは異なる周波数帯
域及び異なる導波管形状の一方あるいは両方に対して、
別の形状を用いても類似の結果を得られることが理解で
きるであろう。同様に、図示した実施例Oこおいて半径
方向長さの調節を容易すするためねじの形をしているボ
ス)群50 、51の代わりに、平衡ベーン、フィン、
ロッド、ピン又は他の同調可能装置を用いてもよい。
第二6GH,L接続部(接続部B)に関連するフイルタ
ネットワークは、2個の孔30.31の中間に配置され
た直径方向面に沿って主導波管1゜内に伸延する伝導ポ
スト60a−q、61a−qの2本の直径上対向列によ
って形成される。ポスト群60.61のこれら2本の列
によって形成され゛るフィルタは、上述のように、接続
部Bに関連するフィルタが接続部Aのフィルタがら導波
管10の軸まわりに900だけずれている点を除いては
、接続部Aにおいてポスト群50.51の2列によって
形成されるフィルタと本質的に同じである。さらに、接
続面Bのフィルタは別の2対のポスト、すなわち60b
、61bと60q、61qとを備え、ポスト群60.6
1の間隔と半径方向長さは接続部Aにおけるポスト群5
0.51の位置と長さとわずかに異なっている。両フィ
ルタはともに類似したストップバ(ンド特性及びパスバ
ンド特性を備えている。すなわち、2列のポスト群60
.61によって接続部旧三形成されたフィルタは接続部
Aのサイドアーム32,33に2種類の直交偏波6GH
7信号の1つを結合するストッ阻害されずに接続部Bに
通過させるパスバンド特性を有する。接続部Bフィルタ
は、直交偏波信号の周波数に無関係に、接続部Bのサイ
ドアーム32.33に接続される6GH7信号に対し相
対的に直交偏波される信号を阻害されずに通過させる。
主導波管104こおいて2個の低位周波接続部C2Dを
含む部分には4GH2信号しか伝播されないので、多重
モード化されていない。主導波管1゜から直交偏波4G
H7信号の1つを接続部Cの孔とサイドアームに結合さ
せるため、直径方向において互いに対向する2対のポス
F 70 a r 71 a、70b、71b及び1列
のピン72が、接続部Cの孔40の中心を通る直径方向
面から9ooずれた直径方向面に沿って主導波管1oの
中に伸延している。ポスト7、rJ a−b’、 71
 a−bならびに孔40は整合インピーダンスを形成し
、ピン72は短絡装置を形成している。さらに、1対の
同調ボス)73a、73bは孔4oの対向側に配置され
て開孔4oにより導入されるインピーダンスを平衡させ
、そのため直交偏波された4、GH,、信号は阻害され
ず(こ接続部Cを通過する。接続部Cのポスト及びピン
から主導波管10の軸まわりに90°ずれた類似のポス
)80a−b及びピン81は、別の4GH7信号を低位
周波接続部りに接続する。
この結合装置の重要な特徴の1つは、主導波管の多重モ
ード範囲内にある4GH7,,6GH7信号の不要な高
位モードの不適当な周波数の偽励振を起こすのを防いで
いることである。導波管の形状と同調可能フィルタ手段
との組合せによってこの防止が行なわれ、このフィルり
手段は(1)不要な1゜ モードの励振を行なわないか、あるいは(2)位相が1
80°ずれたモードの同一周波数相互の励振を行なって
これらを互いに打ち消させるのである。
図示した実施例では、誤調整した4GH2と6GH2ア
ンテナ用組合せ送信システムを示すが、結合装置はアン
テナから低レベルの6 G H2v T E21モード
の信号を受信するであろう。これらの信号はそれに対応
する接続部A、Bに至り、同接続部A、Bから6GH7
用サイトアームに人力され、そこを伝播して卓越TEI
Oモードに至るが、各接続部の2本のサイドアーム間の
位相は180°だけずれている。通常の作動状態では、
これらの信号はハイブリッドT及びシステムの残部を通
って伝播するが、所望の信号つまり主導波管のT E 
11モードで発生して本質的(こ位相差なしで2本のサ
イドアームに人力される信号に対してはほとんど混乱を
生じさせない。
アンテナの誤調整を修正するためにTE21モード信号
を用いる必要がある場合は、ハイブリッドT24の位相
外接綾部26から負荷プレートを除き、従来の信号監視
装置を接続部26に結合することにより2本のサイドア
ーム22.23からの位相外エキルギを監視マきる。T
E21モードにより発生する発射パーターンは、中心軸
線上において対向するロープが反対の極性を有する対称
の40−ブパターンであり、そのためアンテナが完全に
調整してあればパイグリッドTの位相外で監視した信号
レベルは最小になるであろう。T E21モ−ドをゼロ
にする照準軸を用いるこの調整技術は、単一軸上ロープ
を用いて発射パターンを発生させる卓越TE11モード
を用いた調整技術よりはるかに精度が高い。
アンテナの方位角及び仰角の両方を調整するためには、
ハイブリッドT24の端子26が又はハイブリッドT3
4の端子36のいずれかにおいて主導波管内のTE21
モードから発する信号を監視しなければならない。水平
偏波された人力信号を端子26又は36で監視する場合
は、監視信号のレベルが最小になるまでアンテナの仰角
を調整する。垂直偏波信号を受信する場合は、端子26
又は36における信号レベルが最小になるまでアンテナ
の方位角を調整する。TE口及びTE21信号は互いに
直交しており、それ故互いに干渉しないので、上記の微
調整を行なう間でもアンテナシステムは完全に作動状態
を保つことができる。その結果、通信状態を保ちながら
アンテナの精密な調整が口■能となる。
上述の結合装置を4GHz及び6GH7の帯域、すなわ
ち3.7〜4.2GH7及び5.925〜6.425G
H2の帯域内信号の送受信に用いた場合、優れた性能特
性を得ることができる。特に、この結合装置はV S 
W Rが低く、入射損失が小さく、さらに端子、周波数
帯域及び偏波面間の分離性能が非常に高い。この種の結
合装置の特別な一例としては、長さが22.75//で
内径が2.125“の円形断面の真鍮製主導波管があっ
た。2本の6GH2用接続部は、開放端から4.13σ
′及び10.166“の位置にある0、975′/X0
012“の矩形孔を備え、6GH,、用サイドアームは
WR137中高矩形導波管であった。2本の4GH7用
接続部は、開放端から16.555“及び10.931
”の位置にある1、568“×0.95“の矩形孔を備
え4GHz用サイドアームはWR229矩形導波管であ
った。フィルタを形成するポストの位置と長さは第12
図及び第13図に示す□通□りである。
2種類の各周波数帯域が3.690〜4.210GH2
及び5.915〜6.435GH7,に広がる直交偏波
信号(各信号は線形偏波しである)を用いたテストでは
、この結合装置により下記の結果を得た。
VSWR:最大1.045(4端子すべてについて)帯
域間分離能:最小35 dB 最大高位モードレベル:最小30dB(所望モードレベ
ル以下で) 偏波分離能:最小40 dB (4GH2で45 dB
 。
6GH7で52 dB) 入射損失:6GH2で最大0.4 dB 、 4 GH
7,で最大0゜15 dB 以上代表的な4端子結合装置について説明したが、本発
明は2種類以上の異なる同波数帯域内で信号を処理する
ために長手方向において互いに離間した2個以上の接続
部を有する、多数の異なる結合装置の形状に対しても適
用可能である。1種類あるいはすべての異なる周波数帯
域内の信号は直交偏波が可能であり、直交偏波された信
号は線形あるいは円形のいずれの偏波も可能である。円
形偏波は主導波管内に偏波器を付加することにより実施
可能である。
純粋な平衡給電を必要としない接続部においては、イン
ピーダンス整合料向上させそして結合装置のVSWRを
低減させるため擬平衡給電装置を用いればよい。擬平衡
給電装置は主導波管の直径方向において互いに対向する
2個の孔を備えているが、これらの孔のうち1つだけが
所望の信号を伝播させるために生きたサイドアーム導波
管として結合される。別の孔は所望のインピーダンス整
合を得れば同調可能となる残りの導波管に結合される。
第16図〜第18図に示すように、主導波管10は改良
を加えて別の断面形状を持たせることも可能である。第
16図は正方形断面を有する主導波管10′を示し、第
17図は内部及び外部コンダクタ10a、10bを備え
た同軸断面を有する主導波管10“を示し、第18図は
4重りツジ方形導波管を有する主導波管10///を示
している。別の形状としては、4重りツジ円形導波管が
可能である。さらに主導波管10の別の形状として矩形
のものがあり、周波数は異なるがすべて同一偏波を有す
る信号を処理するための結合装置に基本的に用いられる
。主導波管が円形とは異なった断面を有する場合は、例
えば円形フレアホーンに変化する方形主導波管のように
、主導波管の開放端の形を円形に変化させるのが望まし
い。
さらに、第19図に示すように、2個の直交偏波接続部
を周波数帯域に関係なく長手方向の同位置に設置可能で
あること(こ注目すべきである。この形状では、主導波
管の長手方向同位置で同一周波数の2種類の直交偏波信
号を処理するために、直径方向において対向するよう配
置された2対の孔100,101及び102,103が
互いに直交する平衡給電端子を形成している。この形状
でフィルタ手段を形成する導電ポストは、互いに隣 。
接する孔の中間で円形導波管を横切って伸延する直径面
上に位置している。従って、2列のフィルタポスト10
4,105は(孔100,103及び101.102の
中間に位装置し、別の2列のフィルタポスト106,1
07は孔101,103及びI Do 、 102の中
間に位置している。この形状でフィルタを形成している
導電ポストは孔がら(90°ではなく)わずか45°し
かずれていないことが明らかである 以上詳述したように、本発明は経済的に製作容易でかつ
性能を向」ユさせた結合装置を提供するものである。本
結合装置は小型でしかも比較的簡単な形状を備え、さら
に周波数帯域が500MH7以上の幅を持つ場合でも、
入射損失が小さく、VSWRが低く、端子間、周波数帯
域間、偏波間それぞれの分離能が高い等の利点を有する
。本結合装置ではサイドアームにいがなるフィルタも必
要とせず(但し、もし所望ならオプション部品としてこ
の種のフィルタの使用は可能である)、しかも所望の信
号の不要な許容できないレベルの高位モードの偽励振を
防止できる。その上、初期設置及びその後の再調整の両
方においで、本結合装置によればアンテナの誤調整の修
正が非常に容易になり、受信状態を保ったままでアンテ
ナの精密な調整を可能にするのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した4端子績合装置を上下逆に
して示す斜視図である。第2図は第1図の結合装置を主
導波管の軸まわり(こ180°回転させた正面図である
。第3図は第2図の3−3線より見た結合装置の底面図
である。第4図は第2図に示す結合装置の主導波管の正
面図である。第5図は第4図の5−5線より見た一部破
断底面図である。第6図は第5図の6−6線より一見た
側面図である。第7図は第4図の7−7線断面図である
。第8図は第5図の8−8線断面図である。第9図は第
5図の9−9線断面図である。第10図は第5図の10
−10線より見た側面図である。 第11図は第2図の右側端から見た結合装置の側面図で
ある。第12図は第2図をわずかに改良した正面図であ
り、破線又は部分断面(こより内部構造を詳しく示して
いる。第13図は第12図の13−13線断面図である
。第14図は第2図の14−14線断面図である。第1
5図は第2図の15−15線断面図である。−第16図
は第1図に類似した結合装置の主導波管の横断面図であ
り、正方形断面の主導波管を備えている。第17図は第
1図Q二類似した別の結合装置の主導波管の横断面図で
あり、同軸断面の主導波管を備えている。第18図は第
1図に類似したさらに別の結合装置の主導波管の横断面
図であり、4重りッジ断面の主導波管を備えている。第
19図は第1図に類似した結合装置の横断面図であり、
同一長手方向位置にある2個の高位周波用接続部を備え
ている。 〔図中符号〕 主導波管10.10’  、10″、10”、口部11
、キャップ12、短絡板、端面負荷12a1孔20,2
1,30,317.100 、101 、102.10
3、U字形矩形導波管22,23,32.33、脚部2
2a、22b、23a、23bt32a+’32b+3
3a+33b、ハイブリットT24,34、位相内端子
25,35、位相外端子26.36、主導波管27,3
7、U字形矩形導波管32.33、同調ねじ38a−d
、39a−d、側枝導波管42,43、導電ポスト50
a−oy51a−o+60a−q+61a−q、ポスト
群50,51、フィルタポスト104.105.106
,107゜ 特許出願人   アンドリュー コーポレーション代理
人 弁理士 恩田博宣 第1頁の続き− o発 明 者 ニドワード・エル・オスターエラグ アメリカ合衆国60451イリノイ 州ニユー・レノツクス・ヒータ ーウェイ・レーン1918−38

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なる周波数帯域内で同時に信号伝播を行なうよう
    な寸法になっていて、少なくともある一部分が多重モー
    ド化された主導波管と、前記異なる周波数帯域内で前記
    主導波管の内外に信号を接続するために主導波管の長手
    方向に沿って間隔をおいて配置された第1及び第2接続
    部を有し、少なくとも第一接続部は前記主導波管の多重
    モード化部分に位置しかつ信号を前記異なる周波数帯域
    の1つに伝播するために関連するサイトアーム導波管を
    備えていることと、前記主導波管内に配置され、かつ第
    −及び第二接続部と作動的に連結され、(1)主導波管
    と第−接続部及びそれに関連した前記サイドアーム導波
    手段との間の前記周波数帯域の最初の1つに信号を入力
    するためのストップバンド特性と、(2)前記第一接続
    部を介して周波数帯域の次の1つに信号を通すためのパ
    スバンド特性を備えたフィルタ手段とからなり、同フィ
    ルタ手段及び第一接続部は選択モードと異なる不要な伝
    播モード中の信号の偽励振を抑制することと、前記主導
    波管と第二接続部との間の第二周波数帯域内に信号を人
    力する手段からなることを特徴とする少なくとも2種類
    の異なる周波数帯域内で選択伝播モードに対し共編波マ
    イクロ波信号を送受信する結合装置。 2 前記第二接続部はサイドアーム導波手段を有し、信
    号を前記第二周波数帯域に入力するための前記サイドア
    ーム導波手段が前記主導波管と第二接続部及びそれに連
    結されるサイドアーム導波管との間の前記第二周波数帯
    域に信号を入力するためのストップバンド特性を備えた
    フィルタ手段からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の結合装置。 8 前記第−及び第二接続部は長手方向に互いに間隔を
    おいて配置され、これらの第−及び第二接続部を介して
    伝播した信号に対し相対的に直交偏波された信号を伝播
    するために第−及び第二接較部から長手方向に間隔をお
    いて配置されかつ主導波管の軸まわりに第−及び第二接
    続部から90゜ずれた所に位置する少なくとも第三の接
    続部と、同第三接続部に連結するサイドアーム導波手段
    と、前記主導波管と前記第三接続部及びそれ(こ連結さ
    れるサイドアーム導波管間の直交偏波信号を入力するた
    めの手段とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の結合装置。 4 前記フィルタ手段は、サイドアーム導波管の中央部
    あるいは関連接続部の導波管を通過する直径方向面に直
    交する直径方向面に沿って前記主導波管内に伸延する導
    電エレメントからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の結合装置。 6 少な(とも前記第−励続部は、前記主導波管の壁面
    内で直径方向において互いに相対する1対の孔と、第一
    接続部において主導波管に対し平衡した接続部を形成す
    るために前記孔に結合されたサイドアーム導波管とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の結
    合装置。 6 前記第−又は第二接続部において前記1対の孔と連
    結する1対のサイドアーム導波管が両方とも位相内端子
    及び位相外端子を備えたハイブリッドTに接続され、そ
    れによりアンテナの調整に用いられる第一あるいは第二
    接続部を介して選択高位モード信号の送受信に対し位相
    外端子の使用が可能となることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の結合装置。 7 前記主導波管の一端がそこを通過するすべての信号
    の送受信用に開放され、各長手方向面内の前記開放端に
    最も近い接続部がその面内で最も高い周波数の信号を送
    受信できるような寸法になっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項(こ記載の結合装置。 8 前記主導波管−が円形断面を有し、前記サイドアー
    ム導波管が矩形断面を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の結合装置。 9 前記主導波管が正方形断面を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の結合装置。 lO前記主導波管が、互い(こ間隔をおいて配置されか
    つ円形断面を備えた内外側コンダクタを有する同軸導波
    管であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の結合装置。 11  前記主導波管が4重リジッド導波管であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の結合装置。 12  前記第−接続部及びそれに連結されたサイドア
    ーム導波管が、前記異なる周波数帯域の最大周波数信号
    を伝播するような寸法になっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の結合装置。 13  前記第一接続部が、前記主導波管の壁面内で直
    径方向において互いに相対するように配置した2対の孔
    と、前記第一接続部において前記主導波管に対し互い昏
    こ直交し平衡する接続部を形成するために前記孔に結合
    された2対のサイドアーム導波管とからなり、前記フィ
    ルタ手段が、互いに隣接する1対の孔の中間で直径方向
    において互いに相対する位置において前記主導波管内に
    伸延する尋屯ニレノットからなることを特徴とする特許
    d青水の範囲第12項に記載の結合装置。 14  主導波管を介して前記異なる周波数帯域内で信
    号を同時に伝播し、前記主導波管の少なくとも一部分が
    多重モード化された工程と、前記主導波管の長手方向に
    沿って間隔をおいて配置された第−及び第二接続部を介
    して前記異なる周波数帯域内で信号を伝播し、少なくと
    も第一接続部は前記主導波管の多重化モード部分に位置
    しかつ信号を前記異なる周波数帯域の1つに伝播するた
    めに連結されるサイドアーム導波手段を備えている工程
    と、前記主導波管と前記第−接続部及びそれに連結され
    るサイドアーム導波管との間の前記第一周波数帯域内の
    信号を入力し、前記第一接続部を通して前記周波数帯域
    の2番目の1つに信号を送り、前記主導波管と前記第一
    接続部との間の信号の接続はフィルタ手段によって行な
    われ、同フィルタ手段は前記選択モードと異なる不要な
    伝播モード内の信号の偽励振を抑制するようになってい
    る工程と、前記主導波管と前記第二接続部との間の前記
    第二周波数帯域内の信号を接続する工程とからなること
    を特徴とする、少なくとも2種類の異なる周波数帯域内
    で選択伝播モードに対し共編波マイクロ波信号を送受信
    する方法。 15  前記第二接続部がサイドアーム導波手段を有し
    、前記第二周波数帯域内の前記信号の接続がフィルタ手
    段によって行なわれ、同フィルタ手段は前記主導波管と
    前記第二接続部及びそれに連結されるサイドアーム導波
    手段との間の前記第二周波数帯域内の信号を入力するた
    めのストップバンド特性を備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第14項に記載の方法。 16  前記第−及び第二接続部が互いに長手方向に整
    合され、これらの第−及び第二接続部を通って伝播する
    信号に対し相対的に直交偏波された信号が、前記第−及
    び第二接続部から長手方向に間隔をおいて配置されかつ
    前記主導波管の軸まわりに第−及び第二接続部から90
    °ずれている第三接続部を通って伝播され、前記の直交
    偏波された信号は主導波管と第三接続部及びそれに連結
    されたサイドアーム導波管との間で接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の方法。 17  前記フィルタ手段は、サイドアーム導波管の中
    央部あるいは関連接続部の導波管を通過する直径方向面
    に直交する直径方向面に沿って前記主導波管内Gこ伸延
    する導電エレメントからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項に記載の方法。 18  少なくとも前記第一接続部は、前記主導波管の
    壁面内で直径方向において互いに相対する1対の孔と、
    第一接続部において主導波管に対し平衡する接続部を形
    成するために前記孔に結合されたサイドアーム導波管と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載の方法。 19  前記第−又は第二接続部において前記1対の孔
    と連結する前記、す、、イドアーム導波管が両方とも位
    相内端子及び位相外端子を備えたハイブリッドTに接続
    され、それによりアンテナの調整に用いられる第一ある
    いは第二接続部を介して選択高位モード信号の送受信に
    対し位相外端子の使用が可能となることを特徴とする特
    許請求の範囲第18項に記載の方法。 20  前記主導波管を通って伝播する信号はすべて主
    導波管の一端を通って伝播され、各長手方向面内の前記
    一端に最も近い接続部がその面内で最も高い周波数の信
    号を送受信できるような寸法になっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第14項に記載の方法。 21  前記主導波管が円形断面を有し、前記サイドア
    ーム導波管が矩形断面を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第14項に記載の方法。 22  前記主導波管が正方形断面を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第14項に記載の方法。 23  前記主導波管が、互いに間隔をおいて配置され
    かつ円形断面を備えた内外面コンダクタを有する同軸導
    波管であることを特徴とする特許請求の範囲第14項に
    記載の方法。 24  前記主導波管が4重リジッド導波管であること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の方法。 25  前記第−接続部及びそれに連結されたサイトア
    ーム導波管が、前記具なる周波数帯域の最大周波数信号
    を伝播するような寸法になっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載の方法。
JP58097765A 1982-06-04 1983-05-31 共偏波マイクロ波信号の送発信結合装置 Granted JPS58220502A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US384997 1982-06-04
US06/384,997 US4504805A (en) 1982-06-04 1982-06-04 Multi-port combiner for multi-frequency microwave signals

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58220502A true JPS58220502A (ja) 1983-12-22
JPH0312801B2 JPH0312801B2 (ja) 1991-02-21

Family

ID=23519613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58097765A Granted JPS58220502A (ja) 1982-06-04 1983-05-31 共偏波マイクロ波信号の送発信結合装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4504805A (ja)
EP (1) EP0096461B1 (ja)
JP (1) JPS58220502A (ja)
AU (1) AU549502B2 (ja)
CA (1) CA1194562A (ja)
DE (1) DE3382019D1 (ja)
MX (1) MX154088A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289401A (ja) * 1988-05-27 1990-03-29 Nec Corp 直交偏分波器
JP2010273285A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp アンテナ給電回路
WO2020100189A1 (ja) * 2018-11-12 2020-05-22 三菱電機株式会社 給電回路

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4491810A (en) * 1983-01-28 1985-01-01 Andrew Corporation Multi-port, multi-frequency microwave combiner with overmoded square waveguide section
EP0196065B1 (de) * 1985-03-27 1990-10-31 Siemens Aktiengesellschaft Polaristationsweiche für Einrichtungen der Höchstfreqenztechnik
GB2188493A (en) * 1986-03-27 1987-09-30 Era Patents Ltd Orthogonal mode transducer
US4717898A (en) * 1986-06-26 1988-01-05 Mitec Electronics Ltd. Power combiner, polarizer and structure including a waveguide section rotated by a stepper motor arrangement
DE3722850A1 (de) * 1987-07-10 1989-01-19 Uranit Gmbh Anordnung zum einkoppeln von laserstrahlung in eine mikrowellenstruktur
IT1223796B (it) * 1988-09-02 1990-09-29 Cselt Centro Studi Lab Telecom Dispositivo sfasatore in guida d'onda coassiale
US5109232A (en) * 1990-02-20 1992-04-28 Andrew Corporation Dual frequency antenna feed with apertured channel
US5162808A (en) * 1990-12-18 1992-11-10 Prodelin Corporation Antenna feed with selectable relative polarization
DE19734854A1 (de) 1997-08-12 1999-02-18 Alsthom Cge Alcatel Polarisationsweiche für zwei unterschiedliche Frequenzbänder
DE19735547A1 (de) * 1997-08-16 1999-02-18 Alsthom Cge Alcatel Polarisationsweiche für zwei unterschiedliche Frequenzbänder
US7132910B2 (en) * 2002-01-24 2006-11-07 Andrew Corporation Waveguide adaptor assembly and method
JP4060228B2 (ja) * 2003-04-04 2008-03-12 三菱電機株式会社 導波管形偏分波器
US20050285702A1 (en) * 2004-06-25 2005-12-29 Andrew Corporation Universal waveguide interface adaptor
US7397323B2 (en) * 2006-07-12 2008-07-08 Wide Sky Technology, Inc. Orthomode transducer
US7791431B2 (en) * 2006-12-04 2010-09-07 Electronics And Telecommunications Research Institute 3-port orthogonal mode transducer and receiver and receiving method using the same
US8542081B2 (en) * 2008-11-11 2013-09-24 Viasat, Inc. Molded orthomode transducer
US8254851B2 (en) 2008-11-11 2012-08-28 Viasat, Inc. Integrated orthomode transducer
US8981886B2 (en) 2009-11-06 2015-03-17 Viasat, Inc. Electromechanical polarization switch
TW201126815A (en) * 2009-11-06 2011-08-01 Viasat Inc Electromechanical polarization switch
TWI424611B (zh) * 2010-03-12 2014-01-21 Nat Univ Tsing Hua 相互隔離之雙模轉換器及其應用
FR2996395B1 (fr) * 2012-10-01 2015-08-14 Centre Nat Etd Spatiales Dispositif routeur multiports compact
US9755292B2 (en) * 2014-04-14 2017-09-05 Commscope Italy, S.R.L. Same-band combiner for co-sited base stations
US9401536B2 (en) * 2014-11-12 2016-07-26 Ayecka Communication Systems Dual band antenna configuration
RU2664975C1 (ru) * 2017-05-10 2018-08-24 Акционерное общество "Конструкторское бюро приборостроения им. академика А.Г. Шипунова" Возбудитель волны ТЕ01
US11784384B2 (en) * 2017-12-20 2023-10-10 Optisys, LLC Integrated tracking antenna array combiner network
EP3561949B1 (en) * 2018-04-27 2023-08-23 Nokia Shanghai Bell Co., Ltd. Multiband antenna feed
CN112397858B (zh) * 2020-11-03 2022-04-05 同方电子科技有限公司 一种超短波四工器
RU2764572C1 (ru) * 2021-07-12 2022-01-18 Публичное акционерное общество "Радиофизика" Волноводный преобразователь поляризации для двух рабочих диапазонов частот

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889654A (ja) * 1972-02-24 1973-11-22
JPS5762602A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Nec Corp Waveguide branching filter

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2908872A (en) * 1955-03-31 1959-10-13 Garoff Kenton Duplex system
US2961618A (en) * 1957-06-12 1960-11-22 Bell Telephone Labor Inc Selective mode transducer
GB1090790A (en) * 1966-05-27 1967-11-15 Standard Telephones Cables Ltd Waveguide junction
DE2055443C3 (de) * 1970-11-11 1982-02-25 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Polarisationswandler für Mikrowellen
FR2135116A1 (ja) * 1971-06-01 1972-12-15 Lozes Robert
US3731235A (en) * 1971-11-03 1973-05-01 Gte Sylvania Inc Dual polarized diplexer
US3922621A (en) * 1974-06-03 1975-11-25 Communications Satellite Corp 6-Port directional orthogonal mode transducer having corrugated waveguide coupling for transmit/receive isolation
DE2443166C3 (de) * 1974-09-10 1985-05-30 ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang Systemweiche zur Trennung zweier Signale, die aus je zwei doppelt polarisierten Frequenzbändern bestehen
US4076039A (en) * 1976-01-14 1978-02-28 Hartsock Robert E Signal transmission and control system
US4167715A (en) * 1978-06-22 1979-09-11 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Wideband polarization coupler
US4258366A (en) * 1979-01-31 1981-03-24 Nasa Multifrequency broadband polarized horn antenna
GB2054974B (en) * 1979-05-15 1983-02-02 Era Tech Ltd Tracking mode couplers for use in radar and communications tracking systems
DE2939679C2 (de) * 1979-09-29 1985-12-05 ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang Systemweiche für ein Satellitenfunksystem
DE3020514A1 (de) * 1980-05-30 1981-12-10 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Antennenspeisesystem fuer eine nachfuehrbare antenne
FR2488055A1 (fr) * 1980-07-31 1982-02-05 Thomson Csf Transducteur d'antenne pour antenne d'emission-reception et source primaire d'antenne equipee d'un tel transducteur
US4420756A (en) * 1981-01-19 1983-12-13 Trw Inc. Multi-mode tracking antenna feed system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889654A (ja) * 1972-02-24 1973-11-22
JPS5762602A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Nec Corp Waveguide branching filter

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289401A (ja) * 1988-05-27 1990-03-29 Nec Corp 直交偏分波器
JP2010273285A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp アンテナ給電回路
WO2020100189A1 (ja) * 2018-11-12 2020-05-22 三菱電機株式会社 給電回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0096461A2 (en) 1983-12-21
US4504805A (en) 1985-03-12
MX154088A (es) 1987-04-24
DE3382019D1 (de) 1991-01-10
AU549502B2 (en) 1986-01-30
AU1313783A (en) 1983-12-08
EP0096461A3 (en) 1986-03-12
CA1194562A (en) 1985-10-01
JPH0312801B2 (ja) 1991-02-21
EP0096461B1 (en) 1990-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58220502A (ja) 共偏波マイクロ波信号の送発信結合装置
US4491810A (en) Multi-port, multi-frequency microwave combiner with overmoded square waveguide section
JP3879548B2 (ja) 導波管形偏分波器
US4467294A (en) Waveguide apparatus and method for dual polarized and dual frequency signals
US11569554B2 (en) Orthomode transducer
EP2960984B1 (en) Enhanced hybrid-tee coupler
EP1291955B1 (en) Waveguide group branching filter
JPS5937601B2 (ja) 2つの2重に偏波された周波数帯域を有する信号を分離する分波装置
GB2117980A (en) Dual polarisation signal waveguide device
US4891614A (en) Matching asymmetrical discontinuties in transmission lines
KR100313717B1 (ko) 대칭적인 감쇄극 특성을 갖는 유전체 공진기형 대역 통과 필터
JPS61230501A (ja) マイクロ波帯域フイルチ
EP0437115A2 (en) Broadband stripline coupler
US20050200430A1 (en) Waveguide branching filter/polarizer
EP0293419B1 (en) Probe coupled waveguide multiplexer
US6211750B1 (en) Coaxial waveguide feed with reduced outer diameter
US4077039A (en) Launching and/or receiving network for an antenna feedhorn
EP0943161B1 (en) Microwave resonator
US3611214A (en) Waveguide reflective harmonic filter
US4366453A (en) Orthogonal mode transducer having interface plates at the junction of the waveguides
US4231001A (en) Constant resistance coupling network
JPH09116302A (ja) 高次モード結合器
US2652544A (en) Coaxial line connector
JPH0693563B2 (ja) オ−バモ−ド方形導波管を設けた多重ポ−ト,多周波のマイクロ波結合装置
US3008099A (en) Pseudohybrid microwave devices