JPS5822016A - 電気調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食品材料°を密閉容器の中で高温高圧下で調理
する電気調理器に関し、特に天火料理を行うために密閉
容器の中に設けたヒータにより、密閉容器を構収するバ
ッキングが熱劣化するのを防市しようとするものである
。

従来、鍋と蓋をバッキングで密閉した圧力調理器が知ら
れていた。この圧力調理器は外部から加熱するものであ
るので、天火料理ができないという欠点があった。

そこで、発明者らは密閉容器内にヒータを設けて天火料
理が可能な電気調理器を提案した。ところが、この電気
調理器はバッキングが劣化し、密閉性が損なわれるとい
う欠点があった。

本発明は上記電気調理器の欠点を解消するもので、以下
に本発明の実施例について添付図面を参照して説明する
。

第１図およＶ第２図において、１は略有底筒状の容器で
あり、上面開口フランジ部には全問にわたって略矩形状
の係合鍔２が複数個形成されている。容器１の外側面に
は相対向する位置に柄状の第１把手３と略コ字状の第２
把手４が取付けられている。５は容器１の上面開口を覆
う蓋体であり、外間部には係合鍔２を抱持するように係
合する複数個の係合爪６が形成されている。７け蓋体６
に取付けられた蓋体把手である。上記第１把手３と蓋体
把手７全重ね合わすと係合鍔２の下に係合爪６が位置し
、両者が係台状慇となる。８け蓋体５の係合爪６上に位
置した可撓性のパッキングであり、容器１の係合鍔２と
蓋体６の係合爪６が係合されると、両者に挾持され、容
器１と蓋体６の間を密閉する。９は蓋体６に空密的に貫
通画定された加熱用のヒータであシ、その端部１０は蓋
体把手７の内部空間内に位置し、中央発熱部は蓋体６因
に位置して容器１内面に臨んでいる。１１はブツシュで
あり、差込みプラグ１２と内部配線を連結している。

蓋体５の上面略中央部には圧力調整孔１３を有する調整
管１４と、圧力調整孔１３を閉塞する圧力調整用のおも
り１６が設けられている。１６は熱伝導性の悪い金属板
製の反射板であり、その略中央部にて取付ナツト１７に
より調整管１４と共締めにて蓋体５裏面に取付けられ、
蓋体６とヒータ９の間に位置する。また、この反射板１
６の内縁部は下方へ折曲された防熱壁となり、バッキン
グ、８よ３−２９゜間、介在鷹３−２９゜輻射わがバッ
キング８に直接に伝わらないようになっている。

上記構成において、容＠１因に調理物を入れ、容器１を
バッキング８を介して蓋体５で覆い、ヒータ９に通電す
ると、容器１の内部温度が上昇する。一方、バッキング
８は反射板１６の防熱壁１８によってヒータ９の輻射熱
から保護されており、その温度上昇は容器１の内部温度
の上昇よりも小さくなり熱劣化しない。従って、密閉性
が損なわれることがない。

なお、第３図に示すように、容器１の上面開口フランジ
部の断面形状を略クランク状とし下段部２′に前記反射
板１６の防熱壁端１８′が当接するよ、　うにするとバ
ッキング８の暉度上昇はさらに小さくなり、密閉性が長
期間維持される。

以上の説明から明らかなように、本発明によれば反射板
の周縁部がヒータとバッキングの間に介在しているので
、容器の内部温度が天火料理に必要な高温塵に上昇して
もバッキングの温度は低くバッキングの収縮や硬化等の
熱劣化を防ぐことができ、密閉性が損なわれない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気調理器の断面図、
第２図は同電気調理器の一部を欠截した分解斜視図、第
３図は本発明の他の実施例を示す電気調理器の断面図で
ある。 １・・・・・・容器、６・・・・・・蓋体、８・・・・
・・パッキンギ、９・・・・・・ヒータ、・１６・・・
・・・反射板、１８・・・・・・防熱壁。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 有底筒状の容器と、この容器の上面開口部を覆う着脱自
   在な蓋体と、この蓋体と前記容器とをこれらの内縁部に
   て密閉する可撓性のバッキングを備え、前記蓋体には前
   記容器内面に臨む加熱用のヒータと、このヒータと蓋体
   の間に位置する反射板を取付け、この反射板の内縁部を
   前記ヒータと＋ｔｒ前記バッキングの間に介在してなる
   電気調理器。