JPS58219978A - 郵便物等の物品自動引受装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、引受証を発行する必要のある書留郵便物など
の物品を自動的に引受ける場合に供される郵便物等の物
品自動引受機に関するもので、ある。

従来、書留郵便物の自動引受装置としては、装置から発
給される引受番号票を郵便物に貼付し、゛その郵便物を
引受口に挿入すると、装置内に郵便物を送り込んで郵便
物上に貼付されている引受番号票の有無を検知確認して
から、郵便物の表裏面を撮影し複写ｊることによって引
受番号、あて名、差出人住所氏名を写しこんだ引受証書
を発行し、同時にその控え原符を作成して集積保管し、
引受けた郵便物は集積保管面へ送り込み保管するという
機能を有する装置が実用に供されている。しかし発行す
る引受証書の寸法を一定限度内に収める必要上から、縮
小複写をしているが、その文字が解読可能な範囲の縮小
度に止めるために、大きな寸法の郵便物等は引受けるこ
とが出来ず、一定寸法以下の郵便物に限定している。ま
た従来の自動引受装置に於いては、複写方式であるため
に、引受に対する要償金額や取扱種別などについて利用
者が指定し、要償金額、取扱種別や料金を引受証書中に
印字する手段を備えていないため、引受けられるのは、
一定の取扱種別、一定の要償金額のものに限定されてい
る。さらに従来の自動引受装置の場合、利用者が装置を
操作するに必要な操作手順の全てが同時に前面パネル上
に併記されているために、利用者にとって理解しにくい
ものとなっている。

本発明は、以上のような従来の装置に於ける問題点を解
決した引受装置を提供しようとするものである。

本発明の書留郵便物等の物品の自動引受装置は、引受は
物品の受入れ部と、集積保管箱まで搬送する引受物品搬
送機構と、書留郵便物等物品に付与されている引受番号
等のコードを読取るためのコード読取部と、その読取ら
れたコードの判定結果などを印字して書留郵便物等物品
の引受証書及び同原符を発行する弓１受証書印字発行機
構とを備えたものである。さらに本発明装置は、上記装
置にさらに書留郵便物等物品の引受けに対して利用者が
必要とする要償金竺・取扱種別などの所要情報を入力す
るための入力装置と入力結果や演算判定　　　　　　１
結果を表示する表示器を付加するものである。さらに、
本発明装置は、引受ける書留郵便物等の物品に対して付
与することが必要な引受番号及びそのコード等を印刷し
たラベルを発給するためのラベル発給機構、又は、同ラ
ベルを引受ける書留郵便物等物品に対して搬送経路中に
於て自動的に貼付するか或は半自動的に貼付するラベル
貼付機構を付加するものである。

さらに本発明は、以上の装置の操作方法を容易に理解し
て操作することが出来るように、操作方法を１操作の終
了毎に順次に区切って簡単な理解しやすい表示を行なっ
て操作を誘導するための誘導表示器を付加するものであ
る。

以下に本発明の一実施例について図面とともに説明する
。

第１図は、装置の内部構成を示す断面図、第２図は前面
外観の例を示す外観図である。

第１図及び第２図に於て、１は装置本体の前面パネルで
あり、この面を利用者の方に向けて設置する。２は引受
ける書留郵便物等の物品を受入れるための引受口の引受
物品ガイド板である。３は本装置内に搬入された引受物
品、３′は次に装置に差入れられる引受物品を示してい
る。４は引受０扉であり引受物品を装置内に送りこんだ
直後に閉じられて引受処理実行中は次の引受物品の受入
れ可能になるまでの時間はロックされるようになってい
る。５，６′及び６“は搬送機構のローラ及びベルトで
あり、これ等の搬送機構により引受物品が受入口から集
積保管箱に至るまでの経路を搬送される。６は本装置内
に送シこまれた引受物品の幅や長さ及び位置などを検知
するための検出器であり本装置の制御回路と接続してい
る。７は自動ラベル貼付機構で本装置での引受処理上で
引受物品に対して付与することを要する引受番号及びそ
のコードなどを印刷したラベルを引受物品に自動的に貼
付できるようにしである。８は文字又はコード読取機構
であり引受物品に貼付された引受番号票の文字又はコー
ドを読取ることが出来るようになっている。９は制御回
路であり、本装置内の各機構や検出器などと接続されて
いて各部での検知や読取り入力などの状態に対応して自
動判定や演算及び各部の制御などを行なう。１ｏは各種
の入力用キーボタンで数字キー及び取扱種別指定キーな
どかあシ利用者はこのボタンを押すことによって利用者
が必要とする要償金額や取扱種別などの指定入力ができ
るようになっている。１１は数字文字表示器であり入力
用キーボタンによる入力結果や制御回路部による演算、
判定結果などを表示するようになっている。１２は受領
発行印字機構で、１２′は受領証用紙ロール、１２”は
受領証を一通分毎に切断するカッタ、１３は受領証受取
口の受皿である。１４は受領証控え原符印字機構であり
、引受物に貼付されている受領証控え原符用紙に対して
受領証への印字と同一内容を印字して受領証控え原符を
作成するために設けられたものである。１６は引受物品
集積保管箱であり引受処理済みの引受物品が搬送機構に
よって自動投函されるように設けられている。この保管
箱１６は封緘式の鍵付きになっているため保管責任者以
外の人が投函された引受物品を抜取れないよう工夫され
たものである。１６は操作手順誘導用の表示機構であり
、・本装置を初めて利用する人でも容易に操作方法が理
解できるように１操作の終了毎に順番に次の操作方法を
簡明な説明文で表示して行くように工夫されていて本装
置の制御回路からの指令によって表示を変えるよう罠な
っている。１７は手貼９用の引受番号票発給機構である
。１７′は引受番号票発給ボタンであり、このボタンを
押すと手貼９用の引受番号票が一通分づつ送出発給され
る。１８は手貼り用引受番号票受取口の受皿である。

次に上記実施例の動作について説明する。まず、本装置
の利用者が、引受番号票発給ボタン１７′を押すと、手
貼り用引受番号票発給機構１７によって引受番号票ラベ
ルが受取口の受皿１８に送り出される。この発給された
引受番号票ラベルを差し出そうとする書留郵便物等の物
品の表面に貼付し、さらに受領証原符用紙（差出し申込
書）Ｋ差出人住所氏名を記入の上で差出そうとする物品
の裏面に貼付してから、物品３を引受物品ガイド板２に
　　　　　　　１゜そって引受口に差し入れて入力用キ
ーボタン１０蓚押すことによって取扱種別及び要償金額
を入力し指定すると、５，６′の搬送機構によって引受
物品が装置内部に送り込まれると同時に１引受口扉４が
閉じられる。搬送経路上に於て引受物品３０寸法、位置
に関し、検出器６により検知し、挿入位置の適否、引受
物品の適否の判定が制（２）回路９によって行なわれる
。さらに搬送経路上を引受物品３が送られるふ中に於て
文字又は、＝−ド読取機構８によって引受物品上に貼ら
れた引受番号票の文字又はコードが読取られた内容と入
力キーボタン１ｏによる指定内容とを併せ制御回路９に
より判定、演算等を行ない、その結果を受領証発行ｍ字
機構１２及び受領証控え原符印字機構１４によって印字
打出すことＫよって受領書の発行および受領証控え原符
の作成が行なわれる。以上の操作及び動作の各段階に於
て操作手順誘導用の表示機構１６が順次行なわれる。発
行された受領証は蔓領証受板口の受皿１３に送出され、
また受領証原符は引受物品と共に引受物品集積保管箱１
５に搬送され投函される。投函された引受物品が保管箱
中で満杯になった場合は検出器によって検知して係員に
知らすように工夫されている。

このように引受物品が満杯になったときと、毎日一定時
間に定時点検を行なうときなどには、１６の集積保管箱
のカギを保管責任者が開けて引受物品を取出して必要な
処理を行なうことＫなる。

第１図の実施例七は操作手順誘導用表示機構１６は回転
式のものを用いているが、ドツトによる表示器、ブラウ
ン管による表示器などを用いてもよいものである。

以よ説、、、えように采発、にょる蒜便５等＄’ａ＝自
動引受装置においては、撮影複写による従来の装置のよ
うに引受ける物品の大きさに関しての制限が少なくなる
ため／Ｉｔとんどの郵便物等物品を引受けることが出来
るようになること、また同時に文字又はコード読取やと
印字による受領証発行処理は従来の撮影複写に比べ処理
時間が短縮できる利点をも合せ備えることになる。また
さらに装置の保守、管理上も従来の装置に比べ容易なも
のを提供することが出来る利点もある。また装置自体の
大きさについて従来のものに比べ小型化ができるように
なり、装置のレイアウト変形も行ないやすくなり応用が
容易になる点む利点となっている。

本発明による郵便物等物品自動引受装置は、以上のよう
な利点によって郵便局に於ける書留郵便物の自動引受の
他にも、小包の引受け、あるいは運輸・流通業界での物
品輸送引き受は業務、或は金融業界、その他に於ける物
品類り業務などの自動化などにも応用が可能なものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における郵便物等の物品自動
引受装置の概略図、第２図は同装置の斜視図である。 １・・・・・・前面パネル、２・・・・・・引受物品ガ
イド板、３・・・・・・引受物品、４・・・・・・引受
口部、５，６′−・・・・・搬送機構のローラ、６”・
・・・・・搬送機構のベルト、６・・・・・・検出器、
７・・・・・・自動ラベル貼付機構、８・・・・・・文
字又はコード読取機構、９・・・・・・制御回路、１゜
・・・・・・入力用キーボタン、１１・・・・・・数字
文字表示器、１２・・・・・・受領証発行印字機構、１
２′・・・・・・受領証用紙ロール、１２“・・・・・
・カッタ、１ａ・・・・・・受領証受取口の受皿、１４
・・・・・・受領証控え原符印字機構、１６・・・・・
・引受物品集積保管箱、１６・・・・・・操作手順誘導
用の表示機構、１７・・・・・・手貼り用引受番号票発
給機構、１７′・・・・・・引受番号票発給ボタン、１
８・・・・・・手貼り用番号票受取口の受皿。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ０）郵便物等の物品を順次受入れるための受入部と、受
   入れた郵便物等の物品を受入部から集積保管面まで搬送
   し投函する搬送機構と、この搬送機構の経路中において
   郵便物等の物品に付けられている引受番号などの文字又
   はコードを読取る文字又はコード読取機構と、この文字
   又はコード読取機によって読取られた文字又はコードの
   自動判定結果などのデータや文字を印字し郵便物等の物
   品の引受は証明用の受領証及び同原符を発行する受領証
   発行機構とを備えたことを特徴とする郵便物等の物品自
   動引受装置。 （２〕　　受入部に差し入れた郵便物等の物品に対して
   利用者が必要とする要償金額、取扱種別などの所要情報
   を入力するための入力機構と、該入力機構による入力情
   報及びその情報に基づいた計算結果などを表示する表示
   器とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の郵便物等の物品自動引受装置。 （３〕　　操作方法を一操作毎に順次に表示又は説明し
   て操作誘導を行なう操作誘導装置を備えたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の郵便物等の物品自動引
   受装置。 Ｇ４）　　引受は処理上、郵便物等の物品に付与するこ
   とを要する引受番号及びそのコード、などを印刷したラ
   ベルを利用者に対し発給するラベル発給機構を備えた特
   許請求の範囲第１項記載の郵便物等の物品自動引受装置
   。 （６）　　ラベル発給機構より発給されたラベルを郵便
   物等の物品に自動的に貼付するラベル自動貼付機構を備
   えた特許請求の範囲第４項記載の郵便物等の物品自動引
   受装置。