JPH09231473A - 荷物配送伝票発行装置 - Google Patents

荷物配送伝票発行装置

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JPH09231473A
JPH09231473A JP4145096A JP4145096A JPH09231473A JP H09231473 A JPH09231473 A JP H09231473A JP 4145096 A JP4145096 A JP 4145096A JP 4145096 A JP4145096 A JP 4145096A JP H09231473 A JPH09231473 A JP H09231473A
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JP
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delivery
information
delivery slip
slip
parcel
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Application number
JP4145096A
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English (en)
Inventor
Masahiro Seguchi
正宏 瀬口
Tadao Suzuki
忠夫 鈴木
Takeshi Fujiwara
剛 藤原
Toru Kudome
徹 久留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物流における送り主や送り先等の配送情報が正
確に記入、記録されている配送伝票および非接触記録媒
体を簡単に発行させることができる荷物配送伝票発行装
置を提供する。 【解決手段】荷物配送伝票発行装置1は、IDカード受
付部18でIDカード20を受け付け、IDカードに記
憶されている送り主および送り先に関する配送情報を読
み出し、この情報は配送伝票印字部9によって配送伝票
41に印字されるとともにIDタグ書込部13によって
IDタグ31に書き込まれる。そして、配送伝票41と
IDタグ31とが搬送途中で一体化して、放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、物流における送
り主や送り先等の配送情報を記入して、配送する荷物に
貼りつける配送伝票を発行する荷物配送伝票発行装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】宅配便等では荷物に送り主や配送先の情
報が記入された配送伝票が貼りつけられており、この配
送伝票に記入されている情報に基づいて荷物の配送が行
われている。配送伝票61には、図13に示すように送
り主の住所、氏名、電話番号等を記入する送り主情報記
入エリア62と、送り先の住所、氏名、電話番号等を記
入する送り先情報記入エリア63と、荷物の配送先とな
る基地店を示す着店コードを記入する着店コード記入エ
リア64とがある。また、配送伝票61に与えられてい
る固有の伝票番号が数字65aおよびバーコード65b
の2通りの方法で印刷されている。配送伝票61は、複
数枚の紙片が重ねられたもので、一番上の紙片に記入さ
れた文字等が複写紙によって重ねられた他の紙片にも複
写されるように構成されている。
【0003】以下、宅配便等の荷物を配送する物流シス
テムについて簡単に説明する。送り主は荷物をいわゆる
コンビニエンスストア等の取次店に持ち込む。送り主
は、取次店で配送伝票61を受け取り、その場で必要事
項(送り主および送り先の住所、氏名、電話番号や、冷
蔵等の配送方法等)を所定の記入エリアに記入する。取
次店は、必要事項が記入された配送伝票61が荷物に貼
りつけられた後に、この荷物を預ける。取次店では、荷
物を預かる際に、荷物の大きさ、配送地域、配送方法等
から荷物の配送にかかる料金を計算し、この料金の清算
を行う。また、取次店では、着店コード記入エリア64
に配送地域の基地店を示す着店コードを記入する等の受
け付けを行う。この着店コードは、取次店に配付されて
いる対応表から調べられる。
【0004】取次店が預かった荷物は、集配業者がトラ
ック等で集めに行く。集配者は、取次店から荷物を集め
るときには、配送伝票61に記入されている送り主の電
話番号、着店コード、伝票番号を所持している携帯端末
に入力する。この携帯端末に入力された情報は、後でホ
ストコンピュータに入力し、荷物が届かない等の知らせ
を受けたときに該荷物の所在を確認する情報として用い
られている。集配者は携帯端末への入力が完了すると、
荷物をトラックに積み込み、その地域の基地であるトラ
ックセンタに持ち帰る。
【0005】トラックセンタには、複数の取次店から集
められた多数の荷物が持ち込まれる。トラックセンタで
は、配送先の地域別(配送伝票61に記入されている着
店コード別)にこの持ち込まれた荷物がわけられる。ト
ラックセンタでは、荷物が例えば都道府県別に分けられ
る。そして、振り分けられた荷物はそれぞれ配送先の基
地店(着店コードで示される基地店)に向かうトラック
に積まれ、配送される。
【0006】配送先の基地店では、配送されてきた荷物
を配送伝票61に記入されている配送先の住所を確認し
て、さらに細かい地域毎に振り分ける。例えば、市町村
別に荷物を振り分ける。そして、この振り分けた荷物が
トラックに積み込まれ、送り先に配送されている。
【0007】上記したように、トラックセンタに集めら
れた荷物の振り分けは、作業者が配送伝票61の着店コ
ード記入エリア64に記入されている着店コードを確認
して行っており、荷物の振り分けに多大な人手と時間と
を要するという問題があった。
【0008】そこで、最近では非接触媒体を利用し、荷
物の振り分けを自動的に行えるようにしたシステムが提
案されはじめている。非接触媒体について簡単に説明す
ると、内部に情報を記録しておく記録領域を有し、この
記録領域に記録されている情報が電磁波等を照射するこ
とによって、非接触で読み出せるというものである。こ
の非接触媒体を利用した物流システムでは、荷物の振り
分けを行う前に、非接触媒体を荷物に貼りつける。この
非接触媒体の記録領域には、貼りつけられた荷物の着店
コードが記録されている。そして、荷物をベルトコンベ
ア等にのせて搬送するとともに、その搬送途中で非接触
媒体に電磁波を照射して該荷物の着店コードを読み出
し、この読みだした着店コードに基づいて荷物の搬送経
路を切り換え、荷物を自動的に振り分けるようにしてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷物を
送る人は、複数の荷物を同じ送り先に送る場合であって
も、同じ送り先に繰り返し荷物を送る場合であっても、
荷物を送る度に配送伝票61に所定の項目を記入しなけ
ればならず、荷物を送る人にとっては配送伝票61の記
入が面倒なものとなっていた。
【0010】また、コンビニエンスストア等の取次店で
は荷物の受け付け時に着店コードを調べたり、荷物の大
きさや重さを計らなければならず、荷物の受け付けに手
間がかかるという問題があった。また、レジで荷物を受
け付けているため、レジが混雑して買い物客に対しての
サービスが良くないという問題があった。
【0011】また、作業者が配送伝票61に記入されて
いる着店コードを確認し、この着店コードを非接触媒体
に記録していたので、非接触媒体に誤った着店コードを
記録してしまうというミスが生じる可能性が高く、この
ミスが生じると、荷物は誤って振り分けられることとな
り、この結果一度間違った所に配送されることになるの
で迅速な配送ができなくなるという問題があった。
【0012】この発明の目的は、物流における送り主や
送り先等の配送情報が正確に記入、記録されている配送
伝票および非接触記録媒体を簡単に発行させることがで
きる荷物配送伝票発行装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した荷物配送伝票発行装置は、荷物の送り主や送り先
に関する配送情報を入力する配送情報入力手段と、入力
された前記配送情報を配送伝票に印字する配送情報印字
手段と、入力された前記配送情報を、記録されている情
報の読み出しが非接触で行われる非接触記録媒体に記録
する配送情報記録手段と、前記配送情報が印字された前
記配送伝票および前記配送情報が記録された前記非接触
記録媒体を放出する放出手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0014】この構成では、配送情報入力手段により入
力された荷物の送り主や送り先等に関する配送情報が配
送情報印字手段によって配送伝票に印字されるととも
に、配送情報記録手段によって非接触記録媒体に記録さ
れる。したがって、入力された一つの配送情報が自動的
に配送伝票と、非接触記録媒体に印字記録されるから、
両者の情報は必ず一致したものとなり、また、配達伝票
と非接触記録媒体の発行が容易である。
【0015】この発明の請求項2に記載した荷物配送伝
票発行装置は、荷物の送り主や送り先に関する配送情報
が記入された配送伝票を受け付け、この配送伝票から該
配送情報を読み取る配送情報読取手段と、読み取った前
記配送情報を、記録されている情報の読み出しが非接触
で行われる非接触記録媒体に記録する配送情報記録手段
と、受け付けた配送伝票および前記配送情報が記録され
た前記非接触記録媒体を放出する放出手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0016】この構成では、配送情報読取手段が、受け
付けた配送伝票から荷物の送り主や送り先等に関する配
送情報を読み取って、配送情報記録手段により非接触記
録媒体にこの読み取った配送情報が記録されるから、情
報の転記に人手が介さず、誤った転記が防がれる。
【0017】また、前記配送情報入力手段は、荷物の送
り主や送り先に関する配送情報を記録した配送情報記録
媒体を用いて配送情報を入力する手段を含むことを特徴
とする。
【0018】この構成では、配送情報記録媒体に荷物の
送り主や送り先に関する配送情報が記録されているか
ら、これらの情報の入力が容易でミスのないものとな
り、且つ、極めて効率が上がる。
【0019】また、前記放出手段は、前記配送伝票と前
記非接触記録媒体とを一体化して放出する手段であるこ
とを特徴とする。
【0020】この構成では、放出手段が、配送伝票と非
接触記録媒体とを一体化して放出するので、両者が取り
扱い時に分離せず、また、一回の処理で同時に印字と記
録が行われる。
【0021】また、前記放出手段は、前記配送情報の印
字が完了した前記配送伝票に前記非接触記録媒体を一体
化して放出し、また、前記配送伝票と前記非接触記録媒
体とを放出する放出口から略直線的に延びる搬送路上で
それらを一体化して放出する。このようにすると、搬送
中に非接触記録媒体が分離することなく両者を確実に一
体化したまま放出できるようになる。
【0022】一方、前記配送伝票に付与されている固有
の情報を読み取り、該情報を前記非接触記録媒体の表面
に印字する印字手段を備えることもでき、また、前記非
接触記録媒体に予め記録されている固有の情報を読み取
り、該情報を前記配送伝票に印字する印字手段を備える
こともできる。さらに、前記配送情報から料金を計算す
る料金計算手段と、少なくとも前記料金計算手段で計算
された料金が情報として印字されたレシートを発行する
レシート発行手段と、を備えておけば、料金の清算をべ
えっとキャッシュレジスタがなくてもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態で
ある荷物配送伝票発行装置の構成を示す図である。荷物
配送伝票発行装置1は、CPU2と、ROM3と、RA
M4と、入力部5と、出力部6と、表示部7と、電話帳
CD−ROM8と、配送伝票印字部9と、IDタグ印字
部10と、配送伝票読取部11と、IDタグ読取部12
と、IDタグ書込部13と、搬送部14と、現金処理部
15と、レシート発行部16と、IDカード発行部17
と、IDカード受け付け部18と、荷物の縦、横、高
さ、および、重量を測定する荷物外形重量測定部19
と、を備えている。RAM4は、受け付けた荷物に関す
る一部の情報(送り主の電話番号、伝票番号、および、
着店コード)を記憶する。入力部5には、入力操作を行
う複数のキー等が設けられている。出力部6は、RAM
4に記憶された一部の情報を出力する。表示部7は、入
力部5から入力された情報等を表示する。電話帳CD−
ROM8は、電話番号、住所、および、氏名を対応させ
たレコードを複数登録している。すなわち、電話帳CD
−ROM8は、電話帳をデータベース化したものであ
る。配送伝票印字部9は、入力された配送情報の配送伝
票への印字を行い、IDタグ印字部10は、配送伝票に
付与されている伝票番号をバーコードでIDタグの表面
に印字する。配送伝票読取部11は、配送伝票に記入さ
れている配送情報を読み取り、IDタグ読取部12は、
IDタグに記録されている情報を読み取る。IDタグ書
込部13は、IDタグに情報を書き込み(記録する)、
搬送部14は、配送伝票およびIDタグの搬送を制御す
る。現金処理部15は、現金を受け付けて料金の清算を
行い、レシート発行部16は、料金(金額)を印字した
レシートを発行する。IDカード発行部17は、荷物の
送り主(所持者)の住所、電話番号、氏名や送り先の住
所、電話番号、氏名等の配送情報を記憶させたIDカー
ド20を発行する。IDカード受付部18は、IDカー
ド20を受け付けて荷物の送り主や送り先に関する配送
情報を読み出す。荷物外形重量測定部20は、荷物の
縦、横、高さ、および、重量を測定する。IDカード2
0は、送り主(カード所有者)の住所、氏名、電話番号
と複数の送り先の住所、氏名、電話番号を記憶すること
ができる。IDカード20としては例えば磁気カードや
ICカード等が利用できる。なお、IDタグについては
後述するが、いわゆる非接触媒体である。
【0024】図2は、この荷物配送伝票発行装置の外観
を示す図である。荷物配送伝票発行装置1は、上面に荷
物を載置する荷物載置台21が設けられている。荷物載
置台21の下方には載せられた荷物の重量を測定する秤
が設けられている。また、荷物載置台21の2辺には光
学センサ22を設けており、この光学センサ22で荷物
載置台21に載せられた荷物の縦と横の長さを測定す
る。また、荷物載置台21に載置された荷物に上方から
超音波をあて、荷物の高さを測定する高さ測定センサ2
3も設けられている。荷物載置台21に設けられた秤、
光学センサ22、および、高さ測定センサ23が、上記
した荷物外形重量測定部19を構成する。正面には、配
送伝票を挿入する配送伝票挿入口24と、配送伝票を放
出する配送伝票放出口25と、紙幣を投入する紙幣投入
口26と、硬貨を投入する硬貨投入口27とが設けられ
ている。側面には、発行するIDカード19を放出する
IDカード発行口28と、IDカード19の挿入および
挿入されたIDカード19を放出するIDカード挿入口
29とが設けられている。
【0025】図3は、IDタグの構成を示す図である。
IDタグ31は、内部の記録領域に記録されている情報
の読み出し、新たな情報の記録を電磁波等を照射するこ
とによって非接触で行える非接触媒体である。IDタグ
31は、CPU32と、メモリ33と、電源回路34
と、通信回路35と、を備えている。メモリ34が情報
の記録領域である。通信回路35にはアンテナ36が設
けられている。IDタグ31は、アンテナ36で外部か
ら照射されてきた電磁波を受信する。電源回路34は、
アンテナ36で受信した電磁波から動作電源を得るとと
もに、各動作部に動作電源を供給する。通信回路35
は、メモリに記録している情報をアンテナ36から無線
信号で送出したり、アンテナ36で外部から送信されて
きた無線信号を受信する。なお、IDタグ31は、内部
に電池等を設け、この電池で各動作部に動作電源を供給
する構成としてもよい。
【0026】図4(A)は、配送伝票の外観を示す図で
ある。配送伝票41は、左側にIDタグ31を貼りつけ
るIDタグ貼りつけ部42を有している。このIDタグ
貼りつけ部42の表面にはシール43が貼られており、
このシールを剥がすと接着面が露出する。この接着面に
は、IDタグ31が貼りつけられる(IDタグ31を貼
りつける処理の詳細は、後述する。)。同図(B)は、
配送伝票にIDタグが貼りつけられた状態を示す図であ
る。IDタグ31の表面には、バーコードが印字されて
いる。このバーコードは、貼りつけられている配送伝票
41の伝票番号をデータとして持っている。この配送伝
票41は、従来の配送伝票と同様に複数枚の紙片が重ね
られたもので、一番上の紙片に記入された文字等が複写
紙によって他の紙片にも複写されるように構成されてい
る。なお、図では省略しているが図13に示した従来の
配送伝票と同様に送り主情報記入エリア61と送り先情
報記入エリア62と着店コード記入エリア63とを備え
ている。また、付与されている固有の伝票番号もバーコ
ードおよび数字の2通りの方法で記入されている。
【0027】図5は、同荷物配送伝票発行装置の動作を
示すフローチャートである。荷物配送伝票発行装置1
は、荷物載置台21に荷物が載せられたことを検出する
と(n1)、IDカード20が挿入されたのか(n
2)、配送伝票挿入口24から配送伝票41が挿入され
たのか(n3)、入力部5から電話番号が入力されたか
を判定する(n4)。なお、n4では荷物の送り主が自
分の電話番号を入力する。IDカード20が挿入されて
いれば、IDカードによる荷物受付処理を実行する(n
5)。配送伝票41が挿入されていれば、配送伝票によ
る荷物受付処理を実行する(n6)。電話番号が入力さ
れていれば、電話番号による荷物受付処理を実行する
(n7)。
【0028】図6および図7は、IDカードによる荷物
受付処理を示すフローチャートである。荷物配送伝票発
行装置1は、IDカード受付部18で挿入されたIDカ
ード20から送り主の住所、氏名、電話番号(送り主の
情報)を読み出す(n11)とともに、記憶されている
送り先の情報も全て読み出す(n12)。そして、読み
だした全ての送り先の氏名を一覧で表示部7に表示する
(n13)。このとき、表示部7にIDカード20に記
憶されている送り先の氏名が一度に全て表示できない場
合には、画面を切り換えることによって表示されていな
かった送り先の氏名を表示させることができる。なお、
このときに氏名のみではなく住所、電話番号等も対応さ
せて表示するようにしてもよいが、このようにすると、
表示部7に一度に表示できる送り先の件数が少なくなる
ので本実施の形態では氏名だけを表示するようにした。
これは、荷物を送る人が氏名のみからでも送り先を簡単
に判断することができるからである。そして、今回の荷
物の送り先が、IDカード20に記憶されている(表示
されている)送り先であるか、新規(表示されていな
い)の送り先であるかの入力を受け付ける(n14)。
ここで、IDカード20に記憶されている送り先に荷物
を送る場合、操作者は入力部5を操作して表示部7に表
示されている中から送り先を選択する。荷物配送伝票発
行装置1は、送り先の選択を受け付けると(n15)、
この選択された送り先の住所、電話番号、氏名(送り先
に関する配送情報)を表示部7に表示する(n16)。
【0029】一方、荷物の送り先が新規の場合、操作者
は入力部5から送り先の電話番号を入力する。荷物配送
伝票発行装置1は、送り先の電話番号が入力されると
(n17)、この入力された電話番号をキーにして電話
帳CD−ROM8を検索し(n18)、送り先の住所、
氏名、電話番号を表示部7に表示する(n19)。操作
者は、表示部7に表示された送り先の配送情報が正しけ
れば「OK」を入力し、表示された送り先の配送情報が
正しくなければ修正を行って「OK」を入力する。荷物
配送伝票発行装置1は、修正を受け付けたときには(n
21)、修正内容に基づいて表示部7の表示も更新され
る(n22)。荷物配送伝票発行装置1は、n20で
「OK」が入力されるまで、修正を受け付ける。ここ
で、表示部7に表示された内容の修正を受け付けるよう
にした理由は、表示部7には電話帳に登録されている人
物の氏名が表示される。このため、同居の家族に荷物を
送る場合には、送り先の氏名を修正する必要があるから
である。例えば、電話帳CD−ROM8に登録されてい
る人物の氏名が「鈴木一郎」であって、荷物を同居して
いる「鈴木太郎」に送るとき等には、表示された「鈴木
一郎」を「鈴木太郎」に修正することになるからであ
る。すなわち、表示部7に表示された「鈴木一郎」を
「鈴木太郎」に修正できるようにしているのである。
【0030】n20で「OK」を入力すると、荷物配送
伝票発行装置1は荷物載置台21に載置されている荷物
の重量および外形寸法を測定する(n23、n24)。
荷物の重量は荷物載置台21の下方に設けられた図示し
ていない秤で計測され、荷物の縦と横の長さは2つの光
学センサ22が計測し、荷物の高さは高さ測定センサ2
3が上方から荷物に超音波をあてて測定する。そして、
われもの、なまもの等の荷物の種類、冷蔵や冷凍等の配
送方法の種別、配送日の指定等の配送条件の入力を受け
付け(n25)、荷物の配送にかかる料金を算出し、こ
の金額を表示する(n26)。そして、OKの入力なさ
れると(n27)、紙幣挿入口26または(/および)
硬貨投入口27から現金の投入を受け付ける(n2
9)。また、OKの入力がなされずにキャンセルの入力
がなされると(n28)、n35にジャンプして挿入さ
れているIDカード20をIDカード挿入口29から放
出して処理を終了する。なお、OKおよびキャンセルの
どちらの入力もしなければ、配送条件の変更を繰り返し
行うことができる。配送条件が変更される度に、料金は
新たに算出されて表示される。荷物配送伝票発行装置1
は、n29で投入された現金に基づいて現金処理部15
が清算処理を行う。荷物配送伝票発行装置1は、清算が
完了すると(n30)、配送伝票41の発行を行う(n
31)。
【0031】図8は配送伝票およびIDタグの搬送経路
を示す図である。図9は、図8に示すBの方向から見た
図である。図8および図9を参照しながら配送伝票41
の発行処理を説明する。配送伝票ストッカ51には、複
数枚の配送伝票41がつながった状態で収納されてい
る。シールはがしローラ52には、配送伝票41のシー
ル43が巻き取られている。なお、シールはがしローラ
52に巻き取れているシール43は、配送伝票ストッカ
51に収納されている配送伝票41のシール43にもつ
ながっている。そして、シールはがしローラ52を所定
量回転させることで先頭の1枚の配送伝票41について
いるシール43のみをはがすことができる構成になって
いる。配送伝票カット部53は、複数枚のつながった配
送伝票41からシール43がはがされた配送伝票41
(先頭の1枚だけ)を切り離す。また、IDタグストッ
カ54には複数のIDタグ31が収納されている。
【0032】配送伝票ストッカ51に収納されている配
送伝票41を配送伝票放出口の方向(図中Aの方向)に
搬送が開始される。このとき、シールはがしローラ52
が所定量回転し、先頭の1枚の配送伝票41についてい
るシール43がはがされる。そして、このシール43が
はがされた配送伝票41の後端が、配送伝票カット部5
3に位置すると、搬送を一旦停止する。この後、配送伝
票カット部53は、先頭の配送伝票41とその他の配送
伝票41とを切り離し、再び上方に移動する。このの
ち、この切り離した配送伝票41の搬送を再開する。こ
のとき、他の配送伝票41は搬送されない。
【0033】搬送が再開された配送伝票41は、配送伝
票読み取り部11で伝票番号が読み取られる。そして、
配送伝票印字部9が配送伝票41の所定の欄に送り主お
よび送り先の住所、氏名、電話番号、入力された荷物の
種類や配送方法の種別、指定された配送日、着店コード
等を印字する。その後、IDタグストッカ54の略真下
に配送伝票41が搬送されてくると、収納されているI
Dタグ31を1つ繰り出し、図示していない押しつけ部
材によって繰り出されたIDタグ31をこの配送伝票4
1のシール43がはがされて露出している接着面に押し
つけ、IDタグ31を配送伝票41に貼りつける。この
IDタグ31が貼りつけられた配送伝票41は、さらに
配送伝票放出口25に向けて搬送される。なお、配送伝
票41にIDタグ31を貼りつける位置から配送伝票放
出口25までの搬送経路は略直線としている。このた
め、搬送途中に配送伝票41が曲がることがなく、配送
伝票41とIDタグ31とが本体内部の搬送路上で分離
してしまう危険性を小さくしている。
【0034】IDタグ書き込み部13は、この配送伝票
41の伝票番号、着店コード、および、送り主の電話番
号をIDタグ31のメモリ33に記録する。また、ID
タグ31には、IDタグ印字部10によって表面にバー
コードが印字される。このバーコードは、配送伝票41
の伝票番号を情報として持っている。そののち、配送伝
票41とIDタグ31とが一体化されている状態で配送
伝票放出口25から放出される。
【0035】荷物配送伝票発行装置1は、RAM4にこ
の荷物の送り主の電話番号、着店コード、伝票番号とを
セットにした携帯端末用データを記憶する(n32)。
配送伝票41を発行すると、送り先が新規であった場合
には(n33)、この送り先をIDカード20に新規登
録する(n34)。送り先が新規でなかったときには、
n33の処理は行わないでn35に進む。荷物配送伝票
発行装置1は、レシート発行部16からは料金を印字し
たレシートを発行し(n35)、IDカード挿入口29
からは挿入されていたIDカード20を放出して処理を
完了する(n36)。
【0036】図10は、配送伝票による荷物受付処理を
示すフローチャートである。ここで、配送伝票挿入口2
4から挿入される配送伝票41には、送り主や送り先の
住所、氏名、電話番号、荷物の種類、配送方法の種別、
指定する配送日、等は記入されているが、着店コード等
の荷物の送り主が調べることのできない項目(従来、荷
物を受け付ける取次店が記入していた項目)は記入され
ていない。また、配送伝票41は、シール43がはがし
たのちに、搬送伝票挿入口29から挿入する。
【0037】荷物配送伝票発行装置1の内部には、図8
に示すように配送伝票挿入口24から挿入された配送伝
票41を配送伝票読取部11に搬送する搬送路が形成さ
れている。配送伝票挿入口24から挿入された配送伝票
は、図中に示すCの方向、すなわち配送伝票読取部11
に向けて搬送される。配送伝票読取部11は、搬送され
てきた配送伝票41から、記入されている送り主や送り
先の住所、氏名、電話番号、配送条件、伝票番号等を読
み出す(n41)。そして、荷物載置台21に載置され
た荷物の重量および外形寸法を測定し(n42、n4
3)、配送伝票41から読み出した荷物の種類、配送条
件等の情報も用いて荷物の配送にかかる料金を算出し、
この金額を表示する(n44)。なお、挿入された配送
伝票41は、配送伝票読取部11で記入されている情報
が読み取られた後で、配送伝票印字部9の手前で一旦搬
送が停止されている。そして、入力部5からOKまたは
キャンセルの入力を受け付ける(n45、n46)。こ
こで、荷物配送伝票発行装置1は、OKの入力がなされ
ると、上記したIDカード20による荷物受付処理と同
じく、紙幣挿入口26または(/および)硬貨投入口2
7から現金の投入を受け付ける(n48)。荷物配送伝
票発行装置1は、n48で投入された現金に基づいて現
金処理部15が清算処理を行う。荷物配送伝票発行装置
1は、清算が完了すると(n49)、配送伝票41の発
行を行う(n50)。
【0038】なお、上記した説明では、挿入された配送
伝票から送り主および送り先の住所、氏名等の手書き漢
字も読み取るとしたが、手書き漢字は正確に読み取れな
い可能性もある。このような場合には、n41では送り
主と送り先の電話番号のみを読み取り、この読み取った
電話番号をキーにしてCD−ROM8を検索し、送り主
および送り先の住所、氏名等を一度表示部7に表示し
て、顧客に確認入力を行わせ、確認入力がOKであれば
n42以降の処理を実行するようすればよい。
【0039】n50では、搬送伝票印字部9の手前で搬
送停止していた挿入された配送伝票41の搬送を再開す
る。そして、搬送が再開された配送伝票41は、配送伝
票印字部9で着店コード等の記入されていなかった項目
のみが書き込まれる。そして、上記したIDカード20
による荷物受付処理の場合と同じく、配送伝票41には
IDタグストッカ54から繰り出されたIDタグ31が
シール43をはがして露出させている接着面に貼りつけ
られる。IDタグ書き込み部13は、この挿入された配
送伝票41の伝票番号、着店コード、および、送り主の
電話番号をこの貼りつけられたIDタグ31に記録さ
せ、IDタグ印字部10がIDタグ31の表面に伝票番
号をバーコードで印字したのちに、配送伝票放出口25
から放出する。
【0040】荷物配送伝票発行装置1は、n50で配送
伝票の発行を行うと、RAM4にこの荷物の送り主の電
話番号、着店コード、伝票番号とをセットにした携帯端
末用データを記憶して(n51)、レシート発行部16
で料金を印字したレシートを発行する(n52)。ID
カード20の発行を希望するかどうかの確認する画面を
表示し、入力を待つ(n53)。この表示に対して、I
Dカード20の発行希望するという入力がなされると、
IDカード20を発行し、処理を完了する(n54)。
なお、図示していないが未使用のIDカード20が荷物
配送伝票発行装置1内部にストックされている。IDカ
ード20を発行を希望するという入力がなされると、I
Dカード発行部17がストックされている中から1枚の
IDカード20を取り出し、挿入された配送伝票41か
ら読み取った送り主、および、送り先の住所、氏名、電
話番号を記録し、このIDカード20をIDカード発行
口28から放出する。また、IDカード20を発行しな
いという入力なされると、n54でのIDカード20の
発行を行うことなく処理を終了する。
【0041】また、n46でキャンセルの入力がなされ
ると、搬送伝票印字部9の手前で搬送停止していた挿入
された配送伝票41の搬送を再開し、配送伝票放出口2
5からこの配送伝票41を放出して処理完了する(n4
7)。このとき、配送伝票41には、IDタグ31は貼
りつけられない。また、着店コード等の項目の印字も行
われない。
【0042】図11および図12は、電話番号による荷
物受付処理を示すフローチャートである。荷物配送伝票
発行装置1は、入力された電話番号に基づいて、電話帳
CD−ROM8を検索し(n61)、送り主の住所、氏
名、電話番号を表示する(n62)。操作者は、表示部
7に表示された送り主の配送情報が正しければ「OK」
を入力し、表示された送り主の配送情報が正しくなけれ
ば修正を行って「OK」を入力する。荷物配送伝票発行
装置1は、修正を受け付けたときには(n64)、修正
内容に基づいて表示部7の表示を更新する(n65)。
荷物配送伝票発行装置1は、「OK」が入力されると
(n63)、送り先の電話番号の入力を受け付ける(n
66)。この入力された電話番号をキーにして電話帳C
D−ROM8を検索し(n67)、送り先の住所、氏
名、電話番号を表示部7に表示する(n68)。ここで
も、操作者は、表示部7に表示された送り先の配送情報
が正しければ「OK」を入力し、表示された送り先の配
送情報が正しくなければ修正を行って「OK」を入力す
る。荷物配送伝票発行装置1は、修正を受け付けたとき
には(n70)、修正内容に基づいて表示部7の表示を
更新する(n71)。荷物配送伝票発行装置1は、「O
K」が入力されると(n69)、荷物載置台21に載置
された荷物の重量および外形寸法を測定し(n72、n
73)、配送条件の入力を受け付け(n74)、荷物の
配送にかかる料金を算出して表示する(n75)。ここ
で、OKの入力なされると(n76)、紙幣挿入口26
または(/および)硬貨投入口27から現金の投入を受
け付ける(n78)。また、OKの入力がなされずにキ
ャンセルの入力がなされると(n77)、処理を終了す
る。なお、OKおよびキャンセルの入力をする前であれ
ば、上記したIDカードによる荷物受け付け処理と同じ
く配送条件の変更が行える。また、配送条件が変更され
るごとに、料金は算出されて表示される。荷物配送伝票
発行装置1は、n78で投入された現金に基づいて現金
処理部15が清算処理を行う。荷物配送伝票発行装置1
は、清算が完了すると(n79)、配送伝票41の発行
を行う(n80)。n80で行われる配送伝票41の発
行は上記したIDカードによる荷物受け付け処理で説明
した処理と同じである。ここでは説明を省略する。配送
伝票41を発行すると、n50で配送伝票の発行を行う
と、RAM4にこの荷物の送り主の電話番号、着店コー
ド、伝票番号とをセットにした携帯端末用データを記憶
する(n81)。そして、レシート発行部16で料金を
印字したレシートを発行し(n82)、IDカード20
を発行を希望するかどうかを確認する(n83)。ID
カード20を発行が希望された場合は、IDカード20
の発行処理を行ってから動作を完了する(n84)。
【0043】以上のように、上記したいずれの荷物受付
処理においても、配送伝票放出口25からは、一体化さ
れている配送伝票41とIDタグ31が放出される。こ
の一体化されている配送伝票41とIDタグ31とが荷
物に貼りつけられる。したがって、荷物に正しい着店コ
ードを記録したIDタグ31を貼りつけることができる
とともに、IDタグ31への着店コードの記録も自動的
に行わせることができる。
【0044】また、取次店では荷物を預かるだけでよ
く、配送する荷物の受け付けにかかる手間および時間が
大幅に削減され、荷物の受け付けのためにレジが混雑
し、一般の買い物客に迷惑をかけることもなくなる。
【0045】また、IDカード20の挿入または電話番
号の入力によって、送り主や送り先の住所、氏名等も入
力でき、配送伝票41に印字させるデータの入力が簡単
に行える。
【0046】また、受け付けた荷物毎にRAM4に記憶
される、送り主の電話番号、着店コード、および、伝票
番号をセットにした携帯端末用データは、出力部6から
出力させることができる。このため、取次店に荷物を集
めにきた集配者は所持している携帯端末を荷物配送伝票
発行装置1に接続し、RAM4に記憶されている取次店
から持ち帰る荷物の情報を携帯端末にすいあげることに
よって簡単に収集することができる。このため、取次店
に荷物を集めにいく集配者の作業も大幅に軽減される。
【0047】また、一体化されたIDタグ31と配送伝
票41とが分離しても、IDタグ31の表面に一体化し
た配送伝票41の伝票番号を印字しているので、簡単に
IDタグ31と配送伝票41のペアを確認することがで
きる。
【0048】また、配送伝票41とIDタグを貼りつけ
たあとで、配送伝票41に印字を行うようにすると、印
字をする際に配送伝票41にかかる負荷によって配送伝
票41とIDタグが本体内部の搬送路上で分離してしま
う危険性が高い。このため、上記実施の形態では、印字
が完了した配送伝票41にIDタグ31を貼りつける構
成とし、上記問題が生じることを防止している。また、
貼りつけられた配送伝票41とIDタグとを搬送する本
体内部の搬送路が、配送伝票放出口25まで略直線的に
したため、搬送途中に配送伝票41に加わる負荷をさら
に減少させている。
【0049】なお、上記した実施の形態では、IDタグ
31に伝票番号を記録させるとしたが、予めIDタグ3
1に固有の番号(以下、ID番号という。)を記録して
おき、配送伝票41を発行する際には、貼りつけるID
タグ31に記録されているID番号を読み出し、このI
D番号を配送伝票41に印字するようにしてもよい。ま
た、このときにはID番号を伝票番号とすることもでき
る。また、IDタグ31を配送伝票41に貼りつけると
したが、袋詰め等で一体化して放出するようにしてもよ
い。また、本実施の形態では、現金を受け付けて清算処
理を行うようにしたが、現金処理部15を無くし、レシ
ート発行部16から発行されるレシートをレジに持って
行き、清算するようにしてもよい。また、荷物配送伝票
発行装置1の内部には、一連につながった配送伝票41
が収納されているとしたが、一部ずつ分離している配送
伝票41を収納するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明よれば、荷物の
送り主および送り先に関する配送情報を入力することに
よって、配送情報が印字された配送伝票と配送情報を記
憶した非接触媒体とが放出される。したがって、配送伝
票に記入された配送情報と同じ配送情報を持つ非接触媒
体を簡単且つ確実に得ることができる。
【0051】また、配送情報を記憶した記憶媒体や配送
情報を記入した配送伝票を用いて、配送情報の入力が行
えるので、配送情報の入力を簡単にできる。
【0052】また、配送伝票に記入された配送情報と同
じ配送情報を持つ非接触媒体を一体化して放出するた
め、荷物に別の配送情報を持つ非接触媒体が貼られるこ
ともない。
【0053】また、配送情報を印字した後に配送伝票と
非接触媒体とを一体化するので、配送伝票が印字時に加
えられた負荷によりねじれ等をおこしても、配送伝票と
非接触媒体とが分離してしまうことはない。
【0054】また、配送伝票と非接触媒体とが一体化さ
れた後の搬送路は略直線とした構成により、配送伝票が
搬送途中に加えられる負荷を極力小さくすることができ
るため、配送伝票と非接触媒体とが簡単に分離しない。
【0055】また、配送伝票と非接触媒体の表面に共通
の情報を印字しているので、配送伝票と非接触媒体とが
分離してしまった場合であっても、簡単にその配送伝票
と非接触媒体との組み合わせを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である荷物配送伝票発行
装置の構成を示す図である。
【図2】この荷物配送伝票発行装置の外観を示す図であ
る。
【図3】IDタグの構成を示すブロック図である。
【図4】同荷物配送伝票発行装置から放出される一体化
されたIDタグと配送伝票を示す図である。
【図5】同荷物配送伝票発行装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】IDカードによる荷物配送伝票発行処理を示す
フローチャートである。
【図7】IDカードによる荷物配送伝票発行処理を示す
フローチャートである。
【図8】本体内部における配送伝票、および、IDタグ
の搬送経路を示す図である。
【図9】B方向から見た本体内部における配送伝票を示
す図である。
【図10】配送伝票による荷物配送伝票発行処理を示す
フローチャートである。
【図11】電話番号による荷物配送伝票発行処理を示す
フローチャートである。
【図12】電話番号による荷物配送伝票発行処理を示す
フローチャートである。
【図13】従来の配送伝票を示す図である。
【符号の説明】
1−荷物配送伝票発行装置 9−配送伝票印字部 10−IDタグ印字部 11−配送伝票読取部 12−IDタグ書込部 13−IDタグ読取部 16−レシート発行部 18−IDカード受付部 20−IDカード 31−IDタグ 41−搬送伝票
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久留 徹 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物の送り主や送り先に関する配送情報
    を入力する配送情報入力手段と、入力された前記配送情
    報を配送伝票に印字する配送情報印字手段と、入力され
    た前記配送情報を、記録されている情報の読み出しが非
    接触で行われる非接触記録媒体に記録する配送情報記録
    手段と、前記配送情報が印字された前記配送伝票および
    前記配送情報が記録された前記非接触記録媒体を放出す
    る放出手段と、を備えたことを特徴とする荷物配送伝票
    発行装置。
  2. 【請求項2】 荷物の送り主や送り先に関する配送情報
    が記入された配送伝票を受け付け、この配送伝票から該
    配送情報を読み取る配送情報読取手段と、読み取った前
    記配送情報を、記録されている情報の読み出しが非接触
    で行われる非接触記録媒体に記録する配送情報記録手段
    と、受け付けた配送伝票および前記配送情報が記録され
    た前記非接触記録媒体を放出する放出手段と、を備えた
    ことを特徴とする荷物配送伝票発行装置。
  3. 【請求項3】 前記配送情報入力手段は、荷物の送り主
    や送り先に関する配送情報を記録した配送情報記録媒体
    を用いて配送情報を入力する手段を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の荷物配送伝票発行装置。
  4. 【請求項4】 前記放出手段は、前記配送伝票と前記非
    接触記録媒体とを一体化して放出する手段であることを
    特徴とする請求項1、2、または、3のいずれかに記載
    の荷物配送伝票発行装置。
  5. 【請求項5】 前記放出手段は、前記配送情報の印字が
    完了した前記配送伝票に前記非接触記録媒体を一体化し
    て放出する手段であることを特徴とする請求項1または
    3のいずれかに記載の荷物配送伝票発行装置。
  6. 【請求項6】 前記放出手段は、前記配送伝票と前記非
    接触記録媒体とを放出する放出口から略直線的に延びる
    搬送路上でそれらを一体化して放出する手段であること
    を特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の荷物
    配送伝票発行装置。
  7. 【請求項7】 前記配送伝票に付与されている固有の情
    報を読み取り、該情報を前記非接触記録媒体の表面に印
    字する印字手段を備えたことを特徴とする請求項1〜
    5、または、6のいずれかに記載の荷物配送伝票発行装
    置。
  8. 【請求項8】 前記非接触記録媒体に予め記録されてい
    る固有の情報を読み取り、該情報を前記配送伝票に印字
    する印字手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5、
    または、6のいずれかに記載の荷物配送伝票発行装置。
  9. 【請求項9】 前記配送情報から料金を計算する料金計
    算手段と、少なくとも前記料金計算手段で計算された料
    金が情報として印字されたレシートを発行するレシート
    発行手段と、を備えたことを特徴とする請求項1〜7、
    または、8のいずれかに記載の荷物配送伝票発行装置。
JP4145096A 1996-02-28 1996-02-28 荷物配送伝票発行装置 Pending JPH09231473A (ja)

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JP4145096A JPH09231473A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 荷物配送伝票発行装置

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JP (1) JPH09231473A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265448A (ja) * 2007-07-17 2007-10-11 Hitachi Ltd Icシール製造装置
WO2023139648A1 (ja) * 2022-01-18 2023-07-27 日本電気株式会社 Icタグ取付装置及びicタグ取付方法

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