JPS58218705A - 低抵抗透明導電膜の作製方法 - Google Patents

低抵抗透明導電膜の作製方法

Info

Publication number
JPS58218705A
JPS58218705A JP10244482A JP10244482A JPS58218705A JP S58218705 A JPS58218705 A JP S58218705A JP 10244482 A JP10244482 A JP 10244482A JP 10244482 A JP10244482 A JP 10244482A JP S58218705 A JPS58218705 A JP S58218705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive film
transparent conductive
film
resistance
tin oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10244482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0370329B2 (ja
Inventor
舜平 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP10244482A priority Critical patent/JPS58218705A/ja
Publication of JPS58218705A publication Critical patent/JPS58218705A/ja
Publication of JPH0370329B2 publication Critical patent/JPH0370329B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透光性基板上の低抵抗透明導電膜およびその作
製方法に関する。
本発明は透光性基板上に形成される透明導電膜が35 
(174以下の低いシート抵抗(高い導電率)を有し、
69b以下の低い吸収係数(80チ以上の透過率ンを有
するとともに、高い耐酸性、耐プラズマ反応処理性を有
することを特徴とする特本発明はかかる多くの矛盾した
特性を有する透明導電膜を酸化スズが2.5〜1.5重
量%(以下単にチという)添加された酸化インジューム
膜(以下単にITOという)と、該膜上に酸化ア成就し
たことを特徴とする。
従来工Toはそのシート抵抗が低く、すぐれた透明導電
膜として知られていた。しかしがかる工Toは耐酸性ま
たは耐プラズマ反応性を検討するときわめて弱い膜であ
シ、例えば100%濃度の塩酸にガラス板上K 500
〜100OAの膜厚の工Toを蒸着して形成した膜を浸
積すると、1〜3秒で溶去してしまい、全く便いものに
ならなかった。
また酸化インジュームは酸素欠乏型の透明導電膜であシ
、アクセプタ型の導電型を有するその中にあって、イン
ジュームと酸素との結合が強いため、還元雰囲気でプラ
ズマ気相反応を100〜400°0の温度で行なうと、
酸素が遊離して金属インジュームが析出し失透してしま
った。
; イのため、このブロッキング層として酸化スズをその上
面に200±10OAの厚さに形成することが求められ
ていた。しかしこの酸化スズはそれのみではシート抵抗
を十分下げることができないため、本発明人はこの中に
酸化アンチモンをn4 、 z邊11イlエ フ、5チ以下侍奔酌≠セ2.5〜7.5%添加した。
その結果この酸化スズを同一反応炉にて形成する場合、
ITOと酸化スズとの界面での再結合電流を促すため、
〜300A以下の酸化スズの厚さにあっては実質的にそ
れのみの等制約なシート抵抗ti50fL10以下代表
的には15〜30)4を得ることができた。
さらに前記した塩酸浸漬試験においても60〜100倍
の1.5〜2分も耐えることができた。加えて本発明の
第1の透明導電膜の工TOと第2の透明導電膜の酸化ス
ズの2層膜を形成する場合その中間を真空処理を行なう
ことによ)工Toを酸素欠乏型とすることができ、シー
ト抵抗のバラツキもきわめて小さく、工Toを400〜
650Aの厚さで、また酸化スズは100〜300Aの
厚さでその値は35豆Z以下、また被膜の吸収率も6%
以下を得ることができた。
さらに本発明においては、この酸化スズ膜を50〜20
0°Cで形成してしまった後、同一真空蒸着装置に真、
空雰囲気にてg6o〜450″’OK昇温して保持する
ことによシエTo、□酸化スズ膜を高密度化(d・・・
it7ち密化)せしめること、さらにその後に同様の2
50〜450°0の温度にて酸化スズ膜に対してのみ酸
素を供給することによシ酸化を促した。するとこの被膜
の耐酸性は、塩酸テストにて溶去までの時間が10〜4
0分もとさらに5〜20倍、ITOのみの膜に比べて1
00〜400倍にまで耐えることが可能になった。
またこの酸化を過剰に行なうとITO自体が酸素を受は
入れ、そのシート抵抗が大きくなってしまうため、酸化
処理には 酸化温度×酸化時間セ一定 の条件がある仁とが判明した。
本発明は以上の如くに同一真空装置で200〜400#
cKて工Toを、またその後真空雰囲気に保持した後、
50〜♀006Cの基板温度に下げた後酸化スズを形成
したこと、さらにその後同一真空蒸着装置にて真空雰囲
気で250−450(]に加熱処理をして被膜の高密度
化?tiを行ない、さらに250−450°OKて酸化
処理を行なうというきわめて多くの工程を同一真空蒸着
装置にて連続的にマイクロコンピュータの制御にょヤ自
動的に行なわしめることを特徴としている。
以下に図面に従ってその詳細を記す。
第1図において、(A)は本発明に用いられた透光性基
板(1)上(下方向を示す)K工T 0(2)の第1の
透明導電膜および酸化スズを主成分とする第2の透明導
電膜(3)が積層して2層構造を有して設けたものであ
る。図面において、これら透明導電膜に密接して金属例
えば銅、ニッケルまたはアルミニュームの補助電極(4
)、その外部引出し電極(4)を0.5〜3μの厚さに
設けである。
本発明はかかる基板を用い、第1図φ)K示す光電変換
装置に応用することをその主たる目的としている。
第1図(B)を概説する。
第1図CB)は透光性基板(1)に第1の透明導電膜(
2)、第2の透明導電膜(3)を電子ビーム蒸着法によ
シ形成し、さらにその上面にプラズマ気相法ニヨリ10
0〜400aO好マシくハ200〜3006Cチクロー
放電法を利用して非単結晶半導体を形成させる。すなわ
ち透明導電膜上にまず81.o、ッ、(0イx<1)で
示される水素またはハロゲン元素が再結合中心中和用に
添加されたP型の非単結晶半導体層(5)、Eliま六
は81.N4−、 (0<x< 4) 、 elxGe
+。
(0<X(1) 、 81x8n+−x (04X/ 
1)に前記した再結合中心中和剤が添加された真性また
は実質的に真性の非単結晶半導体層、さらにその上面に
同様の半導体材料よりなるN型半導体層())が積層し
て形成されたPIN型光電変換装置が設けられている。
図面ではこの上面に裏面電極(8)がアルミニュームに
よシな)、入射光(10)K対する表面電極を本発明の
透明導電MKよシ形成させている。     “iこの
光電変換用半導体装置を作製せんとする時、プラズマ気
相法は水素またはシラン(si〜ミルメタンQ、アンモ
ニア(NTQその他P型用の1価の不純物(B爪、 G
a (clまたはN型用のV価の不純物(PR,sb 
(0帖)が0.1〜50MHz代表的にはIs、 56
MHzの周波数を用いたグロー放電法によシ分解・反応
し、非単結晶の珪素、5ixOz−、((0〈x l 
1)が100〜400’Oの基板温度で形成される。
しかしこれらのプラズマ反応は還元性の反応であシ、か
つきわめて大きなプラズマエネルギが被形成面に加えら
れ、このためこの被形成面を1構成する透明導電膜は耐
酸性、耐プラズマ反応性を強く求められている。
本発明はかかる光電変換装置への応用を検討した時、高
い光の透光性(低い吸収性)、低い電気抵抗に加えて強
い耐酸化性、耐プラズマ反応性が重視される。このため
本発明がこれらの矛盾した特性のすべてを工業的に可能
な範囲で満たし、従来にない膜を得たことを特徴とじて
いる。
第2図はこの3つの特性のオハノ1的関係を示したもの
である。図面でわかるように、電気抵抗を小さくするに
は膜厚を厚くすればよい。しかし厚くすると、この膜で
の吸収率(吸収1ヒ先)が大きくなシ、透明度が悪化す
る。また耐プラズマ性を大きくするためには酸化スズ膜
をうずくすればよいが、その場合は第1図(B)での矢
印方向に流れる電流を防げ、その電気抵抗が大きくなっ
てしまう。
これらの矛盾を解くため、第2の透明導電膜は40OA
以下好ましくは100〜300Aの厚さとしさらにこの
導電膜はきわめてち密であシかつ酸素過剰型の導電膜と
したこと、さらにその中にドナー型とするためフ、5チ
以下の量代表的には2.6〜フ、5eIb%に5q/b
のアンチモンを添加したこと、また第1の透明導電膜は
ち密でかつ酸素欠2型とし、アクセプタ型とするためイ
ンジューム今2.5〜7.5%添加したこと、さらにそ
の界面ではそれぞれの少なくとも一方を10−以上にす
ると、工n、Bbの化合物半導体ができてしまい失透し
てしまうことを防ぐ(、すなわち第1の導電膜のインジ
ュームの添加量、第2の導電膜のアンチモンの添加量を
ともK 7.5%以下にすることによシ、その膜の界面
でドナー型とアクセプタ型とで再結合電流を過剰に流し
、その結果酸化スズ中のシート抵抗を単体で100〜3
0OAで1lt2〜10 K!:”Zとなりまた厚い膜
例えば0.5〜1μでは20〜50.!:L10が得ら
れるが、その厚い膜で得られるものと同様の100〜3
00Aの厚さで35豆〆’IT−な ゝ1薯1堪簡所にて得たことを特徴としている。
以下にその実施例を図面に従って説明する。
実施例1 第3図は本発明の透明導電膜の形成のためのプログラム
チャートの概要を示す。
真空蒸着装置は電子ビーム方式であシ、BMO−700
マイクロコンピユータ制御の全自動型(真空器械工業型
〕を用いた。蒸着膜の膜厚、蒸着速度の制御は水晶発成
方式を用い、1(P−85電Jt−−4 コンピュータによシト遁三−一の帰還(エミッション電
流を制御)して行なった。
第3図においてガラス基板挿着後領域α)にて第1の導
電膜の蒸着、領域0■にて第1の導電膜のアニール(焼
成)、領域(IIKて第2の導電膜の蒸着、領域(l■
に)αゆにて第2の導電膜のア二−2フ ル(焼成)を行なった。矢印が蒸着温度、アニール温度
範囲を示す。代表的な処理工程は以下の表の如くである
領域a乃 領域0罎  領域(ト) 蒸着温度 20(h400”o  5ト姐カO25トI
O’0代表的温度   27ど0   100’O35
0’O蒸着ガニ      酸素  酸素  窒素実託
f用い−M暖厚  50ケ400A  10)400A
蒸着速度    2ト4OV分1ト20ヤ勿第4図は本
発明によシ得られ念透明導電膜の特性を示す。図面(4
)(→において第3図での領域(ロ)を酸素(2,5X
10″t o rr)雰囲気でのアニールで得られた特
性(6)(ハ)、窒素(lX10+torr)の場合(
イ)(ハ)、ツ ーを 真空(5X10 torr)の場合(II、(ハ)を示
している。図面より明らかな如く、酸化スズ中の酸化ア
ンチモンの量が増えるにつれてシート抵抗が下が)、ま
た吸収率(転)は増加し、逆の特性が得られる。
さらに第3図の領域(2)の処理を真空にすると、その
シート抵抗もバラツキが小さく、かつすべて35旦4以
下好ましく #i50”A以下である。また吸収率を6
−以下が得られる。この吸収率は500nmの波長を基
準とし以下の式にて算定した。
K =  100−(’1’+αR)   チ但し K
:2層膜の吸収率 (イ) T:測定透過率 R:測定反射率 α:補正イρ(0,918) なお、測定はnj−330モノクロメータを用・いた0 しかしこのアニールを酸素または空気とするとその後に
蒸着によ多形成される酸化アンチモンとの持重抵抗層が
でき十分な界面での再結合電流が流れないため、40”
Aまたはそれ以上になってしまった。また第2の透明導
電膜の酸化アンチモンの量を7.5%以上特VC10−
以上に増やすと、このアンチモンとインジュームとが反
応によυ工nBbの化合物半導体をつ<シ、結果として
この膜での光の吸収損失が大きくなってしまう。   
         1 このため本発明の透明導電膜は第1の透明導電膜が酸化
スズを2.5〜′f、5%混入して酸化インジューム(
ITOともいう)とその上面に第2の透明導電膜を1.
5−以下の量の酸化アンチモンが添加された酸化スズを
主成分とする膜よシなυ、かつシート抵抗が36/以下
、吸収率が6チ以下という値を有することが大きな特徴
である0 さらにこの2つの特性を同時に満足させるために、第1
の導電膜と第2の導電製との境界(界面)での再結合電
流を積極的に利用して、界面での反応によシエnsbの
化合物半導体を作ることなく、また工TOは真空アニー
ルに工り酸素欠乏型にしてかつ高密度化したことによシ
初めて成就できたものである。
実施例2 本発明は実施例1で得られ7’C2層の透明導電膜の耐
プラズマ反応性また耐酸化性をさらに助長させたもので
ある0 すなわち工TOのみではすでに記したがグッズマ反応に
よシ失透し、また塩酸テストにおいても1〜2秒ですぐ
500〜1000ムの膜厚であっても溶去してしまい、
きわめて弱いものであった0さらにこれに実施例IK示
した酸化スズ膜を形成すると、30〜100倍の1.5
〜2分まで塩酸テストで耐酸性を得ることができた。
本実施例はさらにこの耐酸性を向上させるためのもので
ある。
第3図のチャートにおいて真空昇温領域C141をへて
真空焼成を領域(ト)で行なった場合のとの工程を全く
行なわずに空気中の熱処理をした場合のシート抵抗の変
化を第5図(4)は示している。
すなわち曲線@、關は真空アニールによシ透明    
°′i導電膜の高密度化した場合である。曲線勿は36
0宅、30分、曲線el)Id 45o’c、 10 
分テ行ナツたものである。また曲線(ハ)はかかる真空
焼成を全く行なわなかった場合である。つまシこれら全
体を350°C犬気中で焼成した。この第6図(4)よ
り明らかな如く、この真空焼成がシート抵抗の劣化をい
かに少なくしているかがわかる。すなわちこの真空焼成
によシ第2の透明導電膜が高密度化(ち密化)シ、空気
中の酸素を酸素欠乏型の工TOKまで到達することを防
いでいる。
以上のことよシこの2層膜は真空焼成が重要であること
がわかる。他方第5図中)は逆に大気白丸 中での焼成によυ耐塩に性がどのようになったかを示す
ものである。つt、b真空焼成を350DC30分行な
った後、第3図のチャートの領域C1→にみられる如く
、大気中にて250°0(32)、350°0(30)
番りO’O(3ηの温度にて横軸に示すM間の焼成を行
なったものである。このことよシ大気中の焼成をよシ高
温でよυ長時間行なえば耐酸性すなわち耐プラズマ性が
向上することが第5図(B)よシわかるoしかしかかる
大気中の焼成を行なえば行なうで第1の層への酸素の拡
散がお?−シ、第5図(4)に示す如きシート抵抗の増
加をもたらしてしまう。
このことよりこの大気中の焼成が第2の透明導電膜を酸
素過剰型にしつつも、tfc耐酸性、耐プラズマ反応性
を向上しつつも、その前にこの第2の透明導電膜それ自
体を真空中で焼成して高密度化を行なわせることの重要
さがわかった0 本発明はかかる2層膜を真空焼成と大気または酸化雰囲
気での焼成とを組合わせるととKよル、塩素テストの結
果を1.5〜2分間での溶去より10〜30分間耐えら
れる被膜とする製造方法を開発したことを特徴としてい
る。
またとの九めシート抵抗を36ヱ4以下にすることを条
件とすると、大気または酸化雰囲気の焼成は250°O
においては30分〜2時間、350’0においては5〜
30分、450°Oにおいては1〜10分が最適であっ
た。これは第2の透明導電膜のみに酸素を供給して酸素
過剰型とし、また第1の透明導電膜までは酸素が到達し
ないようにするという条件があるからである。
第6図は実施例1で作られた2層膜に対し第5図(4)
の曲線@r(対応して大気中での焼成により透明膜とし
ての透過率を調べたものである。
図面よシ明らかなように、全体船4・750A(第1の
膜;550A1第2の膜二200A)において400〜
800nmの波長領域において形成されたのみでpスル
n は曲線33が焼成i【10分(3荀、30分(35) 
、 60分(36) 、 120分(3))加えられた
。これは透過率の向上に対しても大気中の焼成がきわめ
て重要であることがわかる。しかしこの透過率の増加は
最適範囲があり、350°Cの焼成においては10〜3
0分がその透過率が85%を有しており、60分または
それ以上焼成するとむしろ悪いことが判明した。
曲線33は工TOの膜厚を300OA 、 日nO7を
20OAとした時の特性である。この膜厚を単純に厚く
すると透過率が下がり、本発明の75−以上好ましくは
80分以上の透過率を保持することができなかった。
実施例3 実施例1.2によシ作られた本発明の透明導電膜を用い
た第1図03)の構造のたて断面図を有する光電変換装
置を作った。とすると、その効率は1o〜xz%/am
: voc=o、9〜0.937.l5c=17〜26
mム/cmlを2cm’の面積にて作ることができた。
  瞥またP型の非単結晶半導体層(5)の形成に際し
ても、工TOのみでは0.5〜IWシか得られなかつた
。それ以上では失透がみられた。また実施例1の2層膜
においては高周波電源(’7.56MHz)の出力は5
Wまで失透がみられなかった。さらに実施例2において
は3.OWにしても失透がみられなかった。このため実
施例2で得られた本発明の透明導電膜はプラズマOVD
法においてもきわめて大きな自由度を持ち、結果として
P型半導体層も高出力膜形成ができるため、従来のエネ
ルギバンドlJが1.5〜1.7eVより 2.2〜2
.4evKまで高めることができた。
以上の説明において明らかな如く、本発明はガラス基板
上に可能な範囲で薄くかつ低4怪の耐酸性、耐プラズマ
反応性を有する透明導電膜を形成したことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の透明導電膜が形成された基板を(A)
K示し、またそれを応用した光電変換装置のたて断面図
を(B)K示す。 第2図は本発明の透明導電膜の;”;iの相関関係を示
す。 第S図は本発明の透明導電膜を形成するためのプログラ
ムチャートである。 第4図は本発明の第1の透明導電膜上に第2の透明導電
膜をその中に添加する酸化アンチモノの量をパラメータ
としてシート抵抗(6)と吸収率(9)を示している。 第5図は本発明の透明導電膜の焼成に対する特性の劣化
を示す。 第6図は本発明の透明導電膜の焼成による透過率の変化
を示す。 室入抵坑(φ) 第3 口 5l−102中の5b203の市−蓋o1゜篤4肥 咬ハ゛吟1”A(小つ 一一一一→    (B〕 300   400   500   600   7
00   800X月C友−B(n )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化スズが2.5〜7.5重量%添加された酸化イ
    ンジュームを主成分とする第1の透明導電膜を形成する
    工程と、該膜上に酸化アンチモンが7.5重量%添加さ
    れた酸化スズを主成分とする第2の透明導電膜を形成す
    る工程と、前記透明導電膜を真空焼成に錆 より Y膜の高密度化処理を行なう工程と空気または酸
    化雰囲気での焼成によシ酸化処理を行なう工程とを有す
    ることを特徴とする低抵抗透明導電膜の作製方法。 2、特許請求の範囲第1項において、高密度化用の真空
    焼成は5×IOtorr以下に真空引された雰囲気で2
    50〜450°Cの基板温度にて行なうとともK、25
    0〜450°Cの温度にて第2の透明導電膜の酸化処理
    を大気または酸素雰囲気で行なうことを特徴とする低抵
    抗透明導電膜の作製方法。 3、特許請求の範囲第2項において、酸化雰囲気での焼
    成は250”C!、30分〜2時間、350”(!、5
    〜30分、450”0.1〜10分以内の時間でなされ
    ることを特徴とする低抵抗透明導電膜の作製方法。
JP10244482A 1982-06-14 1982-06-14 低抵抗透明導電膜の作製方法 Granted JPS58218705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10244482A JPS58218705A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 低抵抗透明導電膜の作製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10244482A JPS58218705A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 低抵抗透明導電膜の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58218705A true JPS58218705A (ja) 1983-12-20
JPH0370329B2 JPH0370329B2 (ja) 1991-11-07

Family

ID=14327633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10244482A Granted JPS58218705A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 低抵抗透明導電膜の作製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58218705A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128198A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS5265895A (en) * 1975-11-27 1977-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Preparing multi-layer transparent conductive film
JPS54134396A (en) * 1978-04-08 1979-10-18 Agency Of Ind Science & Technol Transparent conductive film and its manufacturing process

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128198A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS5265895A (en) * 1975-11-27 1977-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Preparing multi-layer transparent conductive film
JPS54134396A (en) * 1978-04-08 1979-10-18 Agency Of Ind Science & Technol Transparent conductive film and its manufacturing process

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0370329B2 (ja) 1991-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI407496B (zh) A method for forming a semiconductor substrate and an electrode, and a method for manufacturing the solar cell
TW201143125A (en) Method of forming a negatively charged passivation layer over a diffused p-type region
JP2008085327A (ja) 太陽電池および太陽電池を製造する方法
US20150236173A1 (en) Photovaltaic device conducting layer
JP2007059484A (ja) 太陽電池の製造方法および太陽電池
JP3025179B2 (ja) 光電変換素子の形成方法
WO2023216652A1 (zh) 一种双面太阳能电池及其制备方法
EP0642169B1 (en) Ohmic electrode and method for forming it
CN104334767B (zh) 利用氢形成透明导电氧化物的方法和设备
JP2001135149A (ja) 酸化亜鉛系透明電極
JPS58218705A (ja) 低抵抗透明導電膜の作製方法
JPH05283727A (ja) 太陽電池モジュール
JPS58218704A (ja) 低抵抗透明導電膜およびその作製方法
CN108682747B (zh) 一种双异质结钙钛矿光电器件及其制备方法
JPH04504027A (ja) 光透過型電気伝導性半導体ウィンドー
JP5754411B2 (ja) 太陽電池の製造方法
JP4516657B2 (ja) 光電変換装置用基板とその製造方法、およびこれを用いた光電変換装置
JP4485642B2 (ja) 透明導電膜付き透明基板の製造方法、およびこれを用いた光電変換装置
TW201025653A (en) Solar battery and manufacturing method thereof
CN116395981B (zh) 带有透明导电膜的玻璃基板及其制造方法
JPH10226598A (ja) 透明導電性酸化チタン膜及びその製造方法
Kim et al. Novel field‐effect passivation for nanostructured Si solar cells using interfacial sulfur incorporation
JP7160232B1 (ja) 透明電極基板及び太陽電池
CN117410386B (zh) 具有陷光结构的叠层钝化结构的制备方法
JP2019131860A (ja) 多接合型光エネルギー変換素子、およびそれを具備するデバイス