JPS5821786B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS5821786B2 JPS5821786B2 JP54009924A JP992479A JPS5821786B2 JP S5821786 B2 JPS5821786 B2 JP S5821786B2 JP 54009924 A JP54009924 A JP 54009924A JP 992479 A JP992479 A JP 992479A JP S5821786 B2 JPS5821786 B2 JP S5821786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male terminal
- male
- female
- terminal fitting
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コネクタの改良に係り、雌雄両端子金具の構
造を工夫して両者の嵌合ないし接続を容易にできるよう
にしたものである。
造を工夫して両者の嵌合ないし接続を容易にできるよう
にしたものである。
従来のコネクタは、一般に第1図のような構成を有する
。
。
即ち、Aは雌コネクタ、Bは雄コネクタを示し、雌コネ
クタAは、雌ハウジング1の端子収容室2に雄端子金具
4を挿着し、その雄端子部5を嵌合。
クタAは、雌ハウジング1の端子収容室2に雄端子金具
4を挿着し、その雄端子部5を嵌合。
口3に突出させである。
この雄端子部5は通常厚手の金属単板或は薄手の金属板
を折返し重合した複合板を細巾帯状に成形し、容易に屈
曲しない構造となっている。
を折返し重合した複合板を細巾帯状に成形し、容易に屈
曲しない構造となっている。
雄コネクタBは、前端に雄端子挿入ロアを開口した雄ハ
ウジング6の端子収容室8に、前方を電気接触部10と
した雌端子金具9を挿着しである。
ウジング6の端子収容室8に、前方を電気接触部10と
した雌端子金具9を挿着しである。
この電気接触部10は、基板部11の両側にL字形の砕
片12.12を設けると共に、基板部11の先端延設部
を枠片12,12内に折返し弾性舌片13を形成した構
成となっている。
片12.12を設けると共に、基板部11の先端延設部
を枠片12,12内に折返し弾性舌片13を形成した構
成となっている。
そして、雄、雌端子金具4,9の接続は、雌、雄コネク
タA、Bを同一軸線l上で互に反対側から嵌合させて雄
端子部5を枠片12.12と弾性舌片13間に挿入、接
触させるやり方である。
タA、Bを同一軸線l上で互に反対側から嵌合させて雄
端子部5を枠片12.12と弾性舌片13間に挿入、接
触させるやり方である。
上記構成によると、雄端子部3と電気接触部10との接
続状態は、専ら弾性舌片13の弾発力による接触荷重に
左右される。
続状態は、専ら弾性舌片13の弾発力による接触荷重に
左右される。
従って、良好な接続をするためには、弾性舌片13によ
る接触荷重を犬にする必要があるが、太きすぎると雄端
子部5の挿入が困難となるため、過大な力がか5り易く
、弾性舌片13を痛める恐れがあった。
る接触荷重を犬にする必要があるが、太きすぎると雄端
子部5の挿入が困難となるため、過大な力がか5り易く
、弾性舌片13を痛める恐れがあった。
また、弾性舌片13は当初は十分な接触圧を有していて
も1.雄端子部5の繰返し着脱や通電により疲労し易く
、複雑な構造の割には寿命が短いという不満があった。
も1.雄端子部5の繰返し着脱や通電により疲労し易く
、複雑な構造の割には寿命が短いという不満があった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、雌雄両端
子金具の構造を簡単にして雌雄両コネクタの嵌合ないし
接続を容易にし、以って良好な電気接続状態を持続でき
る寿命の長いコネクタを提供することを目的にしている
。
子金具の構造を簡単にして雌雄両コネクタの嵌合ないし
接続を容易にし、以って良好な電気接続状態を持続でき
る寿命の長いコネクタを提供することを目的にしている
。
以下本発明を図面に基いて説明すると、第2図において
、Cは雌コネクタであり、雌ハウジング14の嵌合口に
臨んで雄端子金具16の雄端子部17を突出させである
。
、Cは雌コネクタであり、雌ハウジング14の嵌合口に
臨んで雄端子金具16の雄端子部17を突出させである
。
Dは雄コネクタであり、雄ハウジング18の端子収容室
19に雌端子金具20が挿着されている。
19に雌端子金具20が挿着されている。
この雌端子金具20は、第3図に示すように、後部に電
線接続部21、前部に電気接触部22を有し、電線接続
部21には電線の導体及び絶縁被覆に対する圧着挟持片
23゜24が設けられている。
線接続部21、前部に電気接触部22を有し、電線接続
部21には電線の導体及び絶縁被覆に対する圧着挟持片
23゜24が設けられている。
また、雌、雑菌端子金具16.20の端末には電線29
が圧着されている。
が圧着されている。
以上は従来と同様の構成であるが、雌端子金具20の電
気接触部22は、基板部25の両側に断面り字形の砕片
26.26を立設して箱形の雄端子挿入口28を形成す
ると共に、その上壁内面に突起27を突設して構成する
。
気接触部22は、基板部25の両側に断面り字形の砕片
26.26を立設して箱形の雄端子挿入口28を形成す
ると共に、その上壁内面に突起27を突設して構成する
。
この突起27は、雄端子挿入口28の前方に設けられ、
雄端子部17との接触により電気的接続部を形成し、か
つその挿入を案内するもので、裏打加工等により前方が
傾斜面27aをなすように形成する。
雄端子部17との接触により電気的接続部を形成し、か
つその挿入を案内するもので、裏打加工等により前方が
傾斜面27aをなすように形成する。
一方、雄端子金具16の雄端子部17は、薄手の弾性金
属板を細巾帯状に打抜いて、その先端 。
属板を細巾帯状に打抜いて、その先端 。
17aは丸く縁取りするか、或はカールさせて前記雄端
子挿入口28に滑らかに挿入できるようにする。
子挿入口28に滑らかに挿入できるようにする。
そして、雄端子金具16は、その軸線11(雄端子部1
7の中心線)が、突起27の傾斜面27a:に衝合する
位置に挿着する。
7の中心線)が、突起27の傾斜面27a:に衝合する
位置に挿着する。
即ち、雄端子金具16と雌端子金具20は、その軸線1
1.12とが適宜間隔を存して平行に位置するように挿
着する。
1.12とが適宜間隔を存して平行に位置するように挿
着する。
次に作用について説明する。
雌、雄コネクタC,Dを嵌合すると、第4図にシ示すよ
うに、雄端子部17の先端17aは、先ず突起27の傾
斜面27aに当接し、この傾斜面27aに摺接案内され
て雄端子挿入口28内部を斜め下方に進入し、その底壁
即ち基板部25の内面に当接する。
うに、雄端子部17の先端17aは、先ず突起27の傾
斜面27aに当接し、この傾斜面27aに摺接案内され
て雄端子挿入口28内部を斜め下方に進入し、その底壁
即ち基板部25の内面に当接する。
即ち、雄端子部17は、突起27:。と基板部25の上
下三箇所においてその弾性により圧接し、安定な電気的
接続状態が得られる。
下三箇所においてその弾性により圧接し、安定な電気的
接続状態が得られる。
逆に、雌、雄コネクタC,Dを引離すと、雄端子部17
はその弾性により元の状態に復帰する。
はその弾性により元の状態に復帰する。
第5図は本発明の他の実施態様を示す作用状態の説明図
であり、基板部25の後方に、前記突起27と対向する
第2の突起27′を設ける。
であり、基板部25の後方に、前記突起27と対向する
第2の突起27′を設ける。
この突起27′の突設位装置は、その前方傾斜面27a
′が、前方の案内突起27の傾斜面27aにおける接線
方向に位置するようにするのが好ましい。
′が、前方の案内突起27の傾斜面27aにおける接線
方向に位置するようにするのが好ましい。
この場合、前記と同様に突起27に摺接して進入する雄
端子部17の先端は、突起27′の傾斜面27a′によ
り上向きに撓んで挿入され、突起27゜27′の二点に
おける反力によって接触圧が大きくなり、より安定な接
続をなすことができる。
端子部17の先端は、突起27′の傾斜面27a′によ
り上向きに撓んで挿入され、突起27゜27′の二点に
おける反力によって接触圧が大きくなり、より安定な接
続をなすことができる。
本発明は以上説明したように、ハウジングに挿着した帯
状弾性金属板からなる雄端子部を有する雄端子金具と、
ハウジングに挿着されかつ箱形の電気接触部を有する雌
端子金具を接続するコネクタにおいて、前記電気接触部
の内壁の一側に前方を斜傾面とした突起を設け、雄端子
金具と雌端子金具を接続したとき、前記雄端子部は前記
突起に摺接して進入し、前記内壁の他側に接触するよう
に構成したので、雌雄両端子金具の構造を関単にすると
共に、その嵌合ないし接続が容易で過大な力を要するこ
とがなく寿命の長いコネクタを提供することができ、ま
た構造が簡単であるため製作が容易で安価なコネクタを
提供することができる。
状弾性金属板からなる雄端子部を有する雄端子金具と、
ハウジングに挿着されかつ箱形の電気接触部を有する雌
端子金具を接続するコネクタにおいて、前記電気接触部
の内壁の一側に前方を斜傾面とした突起を設け、雄端子
金具と雌端子金具を接続したとき、前記雄端子部は前記
突起に摺接して進入し、前記内壁の他側に接触するよう
に構成したので、雌雄両端子金具の構造を関単にすると
共に、その嵌合ないし接続が容易で過大な力を要するこ
とがなく寿命の長いコネクタを提供することができ、ま
た構造が簡単であるため製作が容易で安価なコネクタを
提供することができる。
第1図は従来のコネクタを示す要部断面図、第2図は本
発明に係るコネクタの要部断面図、第3図は本発明に係
る雌型端子金具の斜視図、第4図はその作用状態の説明
図、第5図は本発明の他の実施態様を示す作用状態の説
明図である。 17・・・・・・端端子部、22・・・・・・電気接触
部、27・・・・・・突起。
発明に係るコネクタの要部断面図、第3図は本発明に係
る雌型端子金具の斜視図、第4図はその作用状態の説明
図、第5図は本発明の他の実施態様を示す作用状態の説
明図である。 17・・・・・・端端子部、22・・・・・・電気接触
部、27・・・・・・突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハウジングに挿着した帯状弾性金属板からなる雄端
子部を有する雄端子金具と、ハウジングに挿着されかつ
箱型の電気接触部を有する雌端子金具を接続するコネク
タにおいて、前記電気接触部の内壁の一側に前方を傾斜
面とした突起を設ける;とともに、ハウジング内におけ
る前記雄端子金具は前記雄端子部の中心線が前記傾斜面
と衝合する位置に挿着され、雄端子金具と雌端子金具を
接続したとき前記雄端子金具の雄端子部が前記突起の傾
斜面に当接接触して進入し、更に、前記内壁の。 他側に当接接触することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54009924A JPS5821786B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54009924A JPS5821786B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55102182A JPS55102182A (en) | 1980-08-05 |
JPS5821786B2 true JPS5821786B2 (ja) | 1983-05-04 |
Family
ID=11733626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54009924A Expired JPS5821786B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821786B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02272254A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Takagi Ind Co Ltd | 貯湯部付瞬間湯沸器用熱交換器 |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP54009924A patent/JPS5821786B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02272254A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Takagi Ind Co Ltd | 貯湯部付瞬間湯沸器用熱交換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55102182A (en) | 1980-08-05 |
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