JPS5821602B2 - 殺虫剤組成物 - Google Patents
殺虫剤組成物Info
- Publication number
- JPS5821602B2 JPS5821602B2 JP49052366A JP5236674A JPS5821602B2 JP S5821602 B2 JPS5821602 B2 JP S5821602B2 JP 49052366 A JP49052366 A JP 49052366A JP 5236674 A JP5236674 A JP 5236674A JP S5821602 B2 JPS5821602 B2 JP S5821602B2
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- Japan
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- sodium
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Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は農薬、特に殺虫剤および殺ダニ剤としテ興味の
ある新規シクロプロパンカルボン酸シアノベン・ジルエ
ステル シクロプロパンカルボキシレート)に関する。
ある新規シクロプロパンカルボン酸シアノベン・ジルエ
ステル シクロプロパンカルボキシレート)に関する。
従って、本発明は、活性成分としてジハロシクロプロパ
ンカルボキシレートのエステルヲ含有スる殺虫剤組成物
にお(・て、該エステルが一般式を有することを特徴と
する殺虫剤組成物を提供する。
ンカルボキシレートのエステルヲ含有スる殺虫剤組成物
にお(・て、該エステルが一般式を有することを特徴と
する殺虫剤組成物を提供する。
式(I)のシクロプロパンカルボン酸シアノベンジルエ
ステルは式 で表わされるシクロプロパン誘導体を式 で表わされる化合物(これらの式で基Yと基2のうの一
つはハロゲン原子好適には塩素原子を表わし、他の一つ
は水酸基を表わす)と反応させてなる製法により製造さ
れる。
ステルは式 で表わされるシクロプロパン誘導体を式 で表わされる化合物(これらの式で基Yと基2のうの一
つはハロゲン原子好適には塩素原子を表わし、他の一つ
は水酸基を表わす)と反応させてなる製法により製造さ
れる。
反応は好ましくはハロゲン化水素受体たとえばトリエチ
ルアミンのような第三アミンの存在下で、恣意的には有
機溶媒たとえばトルエンのような芳香族炭化水素溶媒中
で行われる。
ルアミンのような第三アミンの存在下で、恣意的には有
機溶媒たとえばトルエンのような芳香族炭化水素溶媒中
で行われる。
上記の如(、本発明のシクロプロパンカルボン酸シアノ
ベンジルエステルは農薬特に殺虫剤および殺ダニ剤とし
て興味がある。
ベンジルエステルは農薬特に殺虫剤および殺ダニ剤とし
て興味がある。
これらの化合物はまたイエバエのような昆虫害虫に対し
て興味ある撲滅作用を示す。
て興味ある撲滅作用を示す。
本発明に従って式(I)のシクロプロパンカルボン酸シ
アノベンジルエステルを担体および/または界面活性剤
とともに含有する殺虫剤組成物をも包含する。
アノベンジルエステルを担体および/または界面活性剤
とともに含有する殺虫剤組成物をも包含する。
本発明はまた本発明のシクロプロパンカルボン酸シアノ
ベンジルエステルまたは組成物の農薬的有効量をせい意
地に施用することを包含するせい意地における昆虫類お
よび/またはダニ類害虫の撲滅法を包含する。
ベンジルエステルまたは組成物の農薬的有効量をせい意
地に施用することを包含するせい意地における昆虫類お
よび/またはダニ類害虫の撲滅法を包含する。
「担体」という用語は本明細書においては、無機または
有機物、合成または天然源物質でもよく、活性化合物を
これと混合または調剤して植物、種子、土壌または他の
処理対照物に対する施用、またはその貯蔵、運搬または
取扱を容易ならしめる固体または流体物質を意味する。
有機物、合成または天然源物質でもよく、活性化合物を
これと混合または調剤して植物、種子、土壌または他の
処理対照物に対する施用、またはその貯蔵、運搬または
取扱を容易ならしめる固体または流体物質を意味する。
担体は固形物でもまたは流動物でもよい。
農薬の調剤におし・て通常使用される物質はすべて担体
として使用することができる。
として使用することができる。
好適な固形担体は天然産または合成の粘土およびケイ酸
塩たとえばケイソウ十のような天然産のシリカ、タルク
のようなケイ酸マグネシウム、アタパルジャイトおよび
パーミキュル石のようなケイ酸マグネシウムアルミニウ
ム、カオリナイト、モンモリロン石および雲母のような
ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
、合成水和酸化ケイ素および合成ケイ酸カルシウムまた
はアルミニウム、炭素および硫黄のような元素、クマロ
ン樹脂、ポリ塩化ビニルおよびスチレン重合体および共
重合体のような天然または合成樹脂、固形ポリクロルフ
ェノール、瀝青質、蜜蝋、パラフィン蝋および塩素化鉱
質蝋のような蝋類、および過リン酸塩のような固形肥料
である。
塩たとえばケイソウ十のような天然産のシリカ、タルク
のようなケイ酸マグネシウム、アタパルジャイトおよび
パーミキュル石のようなケイ酸マグネシウムアルミニウ
ム、カオリナイト、モンモリロン石および雲母のような
ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
、合成水和酸化ケイ素および合成ケイ酸カルシウムまた
はアルミニウム、炭素および硫黄のような元素、クマロ
ン樹脂、ポリ塩化ビニルおよびスチレン重合体および共
重合体のような天然または合成樹脂、固形ポリクロルフ
ェノール、瀝青質、蜜蝋、パラフィン蝋および塩素化鉱
質蝋のような蝋類、および過リン酸塩のような固形肥料
である。
好適な流動性担体は水、イングロパノール、グリコール
のようなアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサノンのよ
りなケトン類、エーテル類、ベンゼン、トルエンおよび
キシレンのような芳香族炭化水素、溶油、軽質鉱油のよ
うな石油留分、四塩化炭素、ペルクロルエタン、トリク
ロルエタンのような塩素化炭化水素であり、液化された
通常は揮発性のカス状化合物をも含む。
のようなアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサノンのよ
りなケトン類、エーテル類、ベンゼン、トルエンおよび
キシレンのような芳香族炭化水素、溶油、軽質鉱油のよ
うな石油留分、四塩化炭素、ペルクロルエタン、トリク
ロルエタンのような塩素化炭化水素であり、液化された
通常は揮発性のカス状化合物をも含む。
異種の液体混合物がしばしば好適である。
界面活性剤は乳化剤または分散剤または湿潤剤であって
もよく、また非イオン性でもイオン性でもよい。
もよく、また非イオン性でもイオン性でもよい。
除草剤または殺虫剤の調剤に通常使用される界面活性剤
はいずれも使用することができる。
はいずれも使用することができる。
好適な界面活性剤はたとえばポリアクリル酸およびリグ
ニンスルホン酸のナトリウム塩またはカルシウム塩、分
子内に少なくとも12個の炭素原子を含む脂肪酸または
脂肪族アミンまたはアミドとエチレンオキシドおよび/
またはプロピレンオキシドとの縮合生成物、グリセリン
、ソルビタン、庶糖またはペンタエ’J ) IJノッ
ト脂肪酸エステル、これらとエチレンオキシドおよび/
またはプロピレンオキシドとの縮合物、脂肪族アルコー
ルまたはアルキルフェノールたとえばp−オクチルフェ
ノールまたはp−オクチルクレゾールと、エチレンオキ
シドおよび/またはプロピレンオキシドとの縮合生成物
、これらの縮合生成物の硫酸エステルまたはスルホン酸
エステル、分子内に少なくとも10個の炭素原子を含む
硫酸エステルまたはスルホン酸エステルのアルカリまた
はアルカリ土類金属塩好ましくはナトリウム塩、たとえ
ばラウリル硫酸ナトリウム、第二アルキル硫酸ナトリウ
ム、硫酸化ヒマシ油のナトリウム塩、およびアルキルア
リールスルホン酸ナトリウムたとえばドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、およびエチレンオキシドの重合
体およびエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの共
重合体である。
ニンスルホン酸のナトリウム塩またはカルシウム塩、分
子内に少なくとも12個の炭素原子を含む脂肪酸または
脂肪族アミンまたはアミドとエチレンオキシドおよび/
またはプロピレンオキシドとの縮合生成物、グリセリン
、ソルビタン、庶糖またはペンタエ’J ) IJノッ
ト脂肪酸エステル、これらとエチレンオキシドおよび/
またはプロピレンオキシドとの縮合物、脂肪族アルコー
ルまたはアルキルフェノールたとえばp−オクチルフェ
ノールまたはp−オクチルクレゾールと、エチレンオキ
シドおよび/またはプロピレンオキシドとの縮合生成物
、これらの縮合生成物の硫酸エステルまたはスルホン酸
エステル、分子内に少なくとも10個の炭素原子を含む
硫酸エステルまたはスルホン酸エステルのアルカリまた
はアルカリ土類金属塩好ましくはナトリウム塩、たとえ
ばラウリル硫酸ナトリウム、第二アルキル硫酸ナトリウ
ム、硫酸化ヒマシ油のナトリウム塩、およびアルキルア
リールスルホン酸ナトリウムたとえばドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、およびエチレンオキシドの重合
体およびエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの共
重合体である。
本発明の組成物は水和粉剤、散布粉剤、顆粒、溶液、乳
化しうる濃縮物、乳剤、懸濁濃縮物およびエアゾルとし
て調剤することができ、通常毒性物質0.5〜95重量
%好ましくは0.5〜75重量%を含む。
化しうる濃縮物、乳剤、懸濁濃縮物およびエアゾルとし
て調剤することができ、通常毒性物質0.5〜95重量
%好ましくは0.5〜75重量%を含む。
水和粉剤は通常毒性物質を25.50または75重量%
含むように配合され、通常固形担体のほかに、分散剤3
〜10重量%および必要に応じて安定剤および/または
その他の添加剤たとえば浸透剤または粘着剤0〜10重
量%を含む。
含むように配合され、通常固形担体のほかに、分散剤3
〜10重量%および必要に応じて安定剤および/または
その他の添加剤たとえば浸透剤または粘着剤0〜10重
量%を含む。
散布粉剤は通常水和粉剤の組成と類似のただし分散剤を
含まない組成をもつ粉末濃縮物として調剤され、現場で
さらに固形担体で希釈して通常毒性物質1/2〜10重
量%を含む組成物を得る。
含まない組成をもつ粉末濃縮物として調剤され、現場で
さらに固形担体で希釈して通常毒性物質1/2〜10重
量%を含む組成物を得る。
顆粒は通常10〜100英国標準メツシュ(1,676
〜0.152mm)の範囲内の大きさをもつように調製
され、アグロメレーション技法または含浸技法により製
造することができる。
〜0.152mm)の範囲内の大きさをもつように調製
され、アグロメレーション技法または含浸技法により製
造することができる。
一般に顆粒は毒性物質1/2〜25重量%と添加剤たと
えば安定剤、遅効変性剤および結合剤0〜10重量%を
含有する。
えば安定剤、遅効変性剤および結合剤0〜10重量%を
含有する。
乳化濃縮物は通常溶剤のほかに、必要に応じて共溶剤、
毒性物質lO〜50重量/容量%、乳化剤2〜20重量
/容量%および適当な添加剤たとえば安定剤、浸透剤お
よび腐食抑制剤0〜20重量/容量%を含む。
毒性物質lO〜50重量/容量%、乳化剤2〜20重量
/容量%および適当な添加剤たとえば安定剤、浸透剤お
よび腐食抑制剤0〜20重量/容量%を含む。
懸濁濃縮物は安定な、非沈降性の浮遊性生成物を得るよ
うに配合され、通常毒性物質io〜75重量%、分散剤
0.5〜15重量%、懸濁剤たとえば保護コロイドおよ
びシャントロピー剤0.1〜10重量%、適当な添加剤
たとえば消泡剤、腐食抑制剤、安定剤、浸透剤および粘
着剤0〜10重量%、および担体として水または毒性物
質が実質的に可溶な有機液体を含むように配合され、あ
る種の有機塩を沈降防止を助け、または水の凍結防止剤
として担体に溶解させてもよい。
うに配合され、通常毒性物質io〜75重量%、分散剤
0.5〜15重量%、懸濁剤たとえば保護コロイドおよ
びシャントロピー剤0.1〜10重量%、適当な添加剤
たとえば消泡剤、腐食抑制剤、安定剤、浸透剤および粘
着剤0〜10重量%、および担体として水または毒性物
質が実質的に可溶な有機液体を含むように配合され、あ
る種の有機塩を沈降防止を助け、または水の凍結防止剤
として担体に溶解させてもよい。
本発明の組成物はその他の成分たとえばゼラチン、膠、
カゼイン、ゴム、セルロースエーテルおよびポリビニル
アルコールのような保護コロイド、ベントナイト、ポリ
りん酸ナトリウムのようなシキソトロピー剤、エチレン
ジアミン四酢酸、尿素、りん酸トリフェニルのような安
定剤、農薬性特に殺虫性、殺ダニ性、除草性または殺カ
ビ性を備えたその他の化合物を含んでいてもよい。
カゼイン、ゴム、セルロースエーテルおよびポリビニル
アルコールのような保護コロイド、ベントナイト、ポリ
りん酸ナトリウムのようなシキソトロピー剤、エチレン
ジアミン四酢酸、尿素、りん酸トリフェニルのような安
定剤、農薬性特に殺虫性、殺ダニ性、除草性または殺カ
ビ性を備えたその他の化合物を含んでいてもよい。
水性分散液および乳濁液たとえば本発明の水和粉剤また
は濃縮物を水で希釈して得られる組成物もまた本発明の
範囲内に含まれる。
は濃縮物を水で希釈して得られる組成物もまた本発明の
範囲内に含まれる。
上記乳濁液は油中水型でもまたは水中油型のものであっ
てもよく、また濃厚な「マヨネーズ」様のねばりを持っ
ていてもよい。
てもよく、また濃厚な「マヨネーズ」様のねばりを持っ
ていてもよい。
次に本発明をさらに具体的に説明するために下記実施例
を示す。
を示す。
例 l(製造例)
2・2−ジクロル−3・3−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸α−シアノ−3−フェノキシベンジルエステル 2・2−ジクロル−3・3−ジメチルシクログロパノイ
ルクロリド(2,69f)を乾いたトルエン(50ml
)に溶解し、この溶液を乾いたトルエン(50ml)に
3−フェノキシマンゾロニトリル(3,0?)とトリエ
チルアミン(2,69L?)を溶解してlOoCに保ち
攪拌した溶液に滴加した。
ルボン酸α−シアノ−3−フェノキシベンジルエステル 2・2−ジクロル−3・3−ジメチルシクログロパノイ
ルクロリド(2,69f)を乾いたトルエン(50ml
)に溶解し、この溶液を乾いたトルエン(50ml)に
3−フェノキシマンゾロニトリル(3,0?)とトリエ
チルアミン(2,69L?)を溶解してlOoCに保ち
攪拌した溶液に滴加した。
次にこの混合物を室温で16時間攪拌した。
混合物を濾過し、沢液を順次5%硫酸、飽和炭酸水素す
トリウムおよび水で洗浄し、次に乾燥 (Na2S04で)した。
トリウムおよび水で洗浄し、次に乾燥 (Na2S04で)した。
溶剤を減圧下で除去し、残留物を順次トルエン、l:l
トルエン/ヘキサンおよびトルエンで溶離させるシリカ
ゲル使用クロマトグラフ処理により精製した。
トルエン/ヘキサンおよびトルエンで溶離させるシリカ
ゲル使用クロマトグラフ処理により精製した。
所要生成物がn”o 1.5360の油として得られた
。
。
分析結果
C2oH1□N03C12に対する計算値:C61,5
、■4.4、N3.5% 実測値:C61,9、■4.5、N3,5%例 2(試
験例) 殺虫および殺ダニ活性 本発明の化合物の殺虫および殺ダニ活性は下記のように
して試験した。
、■4.4、N3.5% 実測値:C61,9、■4.5、N3,5%例 2(試
験例) 殺虫および殺ダニ活性 本発明の化合物の殺虫および殺ダニ活性は下記のように
して試験した。
■、試験用化合物をアセトンに溶解した重量比1.0%
の溶液を作り、測微計の注入器に採取した。
の溶液を作り、測微計の注入器に採取した。
生後2〜3日の成熟した雌の家バエ〔ムスカ・トメステ
イカ(Musca domestica ) )を二酸
化炭素で麻酔をかげ、それぞれ腹部を試験溶液の1μl
の液滴で刷毛ではき、20匹のバエを処理した。
イカ(Musca domestica ) )を二酸
化炭素で麻酔をかげ、それぞれ腹部を試験溶液の1μl
の液滴で刷毛ではき、20匹のバエを処理した。
処理したバエをそれぞれバエの食餌として少量のグラニ
ュ糖を含むガラス瓶に24時間入れておき、次に死亡し
または死亡しかかったバエのパーセントを記録した。
ュ糖を含むガラス瓶に24時間入れておき、次に死亡し
または死亡しかかったバエのパーセントを記録した。
■、化合物をアセトン20重量%と湿潤剤としてトリト
ン(Triton ) X 100 0.05重量%を
含む水に入れて溶液または懸濁液として調剤した。
ン(Triton ) X 100 0.05重量%を
含む水に入れて溶液または懸濁液として調剤した。
この調合剤は試験用化合物0.7重量%を含んでいた。
カブラとフラツフの植物をそれぞれ葉1枚に刈り込んだ
ものに上記の調剤を葉の下面に噴霧した。
ものに上記の調剤を葉の下面に噴霧した。
噴霧作業は1ヘクタールにつき4501を散布する噴霧
機で行ない、植物は移動ベルトにのせて噴霧下を通過さ
せた。
機で行ない、植物は移動ベルトにのせて噴霧下を通過さ
せた。
生後1〜2週間のマスタードビートル(mustard
beetles ) (ファエドン・コクレアリエ(P
haedon cochleariae )〕、10匹
をカブラ植物それぞれの薬液噴霧した葉の上に乗せ、翅
のない(生後6日)カラスのエントウアブラムシ(ve
tch aphids ) Cメゴウラ・ビシアエ(M
egoura viciae ) ) l 0匹をソラ
マメ植物それぞれの薬液噴霧した葉の上に乗せた。
beetles ) (ファエドン・コクレアリエ(P
haedon cochleariae )〕、10匹
をカブラ植物それぞれの薬液噴霧した葉の上に乗せ、翅
のない(生後6日)カラスのエントウアブラムシ(ve
tch aphids ) Cメゴウラ・ビシアエ(M
egoura viciae ) ) l 0匹をソラ
マメ植物それぞれの薬液噴霧した葉の上に乗せた。
これらの植物を次に一端にモスリンのふたをはめたガラ
ス円筒内に封入した。
ス円筒内に封入した。
24時間後に死滅した数をかぞえた。
■、温室クりダ= (glass house 5pi
der m1tes )〔テトラニクス・ウルテイカ−
[−(Tetranychusurticae ) )
に対する試験では、インゲン豆植物から固く切り取った
葉を■の項記載のようにして噴霧した。
der m1tes )〔テトラニクス・ウルテイカ−
[−(Tetranychusurticae ) )
に対する試験では、インゲン豆植物から固く切り取った
葉を■の項記載のようにして噴霧した。
噴霧後1時間でこの円い葉にダニの成虫を10匹接種し
た。
た。
接種後24時間で死減数を数えた。
■、大きな白い蝶の幼虫〔ビニリス・ブラツシカx (
Pieris brassicae ) ”Jに対する
試験では、キャベツの葉から円く切り取った葉を■の項
に記載のようにして噴霧した。
Pieris brassicae ) ”Jに対する
試験では、キャベツの葉から円く切り取った葉を■の項
に記載のようにして噴霧した。
第3虫期の幼虫(生後8〜10日)10匹を2枚−組に
なったペトリ皿の中に入れた円い葉の上に置いた。
なったペトリ皿の中に入れた円い葉の上に置いた。
接種後24時間で死減数を数えた。
。これらの試験結果は第1表に示してあり、表中のA
は試験液種属が完全に死滅したことを、Bは若干死滅し
たことをそしてCは全く死滅しなかったことを表わす。
は試験液種属が完全に死滅したことを、Bは若干死滅し
たことをそしてCは全く死滅しなかったことを表わす。
例 3(試験例)
家バエに対する撲滅作用
一端にある滑り板を通してイエバエ〔ムスカ・トメステ
イカ(musca domestica ) )約70
匹を透明なガラス円筒(61cmX直径30 crn
)内に入れた。
イカ(musca domestica ) )約70
匹を透明なガラス円筒(61cmX直径30 crn
)内に入れた。
シェルゾル(5hellsol ) Kに二塩化メチレ
ン20%を含む混合物に試験化合物を溶解した溶液0.
21rLlを10psiの圧力でガラス室内に1〜5秒
間噴霧した。
ン20%を含む混合物に試験化合物を溶解した溶液0.
21rLlを10psiの圧力でガラス室内に1〜5秒
間噴霧した。
噴霧が一様に分配されるようにさらに2秒間空気の供給
を続けた。
を続けた。
噴霧の直後10分間の間間隔をおいて撲滅された数を数
えた。
えた。
この試験では、化合物すなわち2・2−ジクロル−3・
3−ジメチル−シクロプロパンカルボン酸α−シアノ−
3−フェノキシベンジルエステルは、試験溶液中の化合
物の濃度を0.1重量/容量%にすると8.5分後に9
0%またはそれ以上が撲滅されてしまった。
3−ジメチル−シクロプロパンカルボン酸α−シアノ−
3−フェノキシベンジルエステルは、試験溶液中の化合
物の濃度を0.1重量/容量%にすると8.5分後に9
0%またはそれ以上が撲滅されてしまった。
比較試験
先行技術化合物A(オランダ国特許出願第721297
3号)と本発明の化合物(1)とを、次の昆虫種につい
て試験した。
3号)と本発明の化合物(1)とを、次の昆虫種につい
て試験した。
イエバエ(Musca domestica )マスタ
ードビートル(Phaedon cochlearia
e )大きな白い蝶の幼虫(Pieris brass
icae )各試験において、それらの結果を毒性指数
で表わしだ。
ードビートル(Phaedon cochlearia
e )大きな白い蝶の幼虫(Pieris brass
icae )各試験において、それらの結果を毒性指数
で表わしだ。
該毒性指数は、次の通り定義される。ここで、LC5o
は、個々の昆虫種の50%を殺すのに必要な施用量であ
る。
は、個々の昆虫種の50%を殺すのに必要な施用量であ
る。
試験結果は次の通りであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活性成分としてジハロシクロ7°ロバ7 カ/L/
ホキシレートのエステルを含有する殺虫剤組成物にお
いて、該エステルが一般式 を有することを特徴とする殺虫剤組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB2297073A GB1437815A (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5030849A JPS5030849A (ja) | 1975-03-27 |
JPS5821602B2 true JPS5821602B2 (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=10187998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49052366A Expired JPS5821602B2 (ja) | 1973-05-15 | 1974-05-13 | 殺虫剤組成物 |
Country Status (25)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3914274A (ja) |
JP (1) | JPS5821602B2 (ja) |
AR (1) | AR215114A1 (ja) |
AT (1) | AT334136B (ja) |
BE (1) | BE814819A (ja) |
BR (1) | BR7403875D0 (ja) |
CA (1) | CA1048530A (ja) |
CH (1) | CH592409A5 (ja) |
CS (1) | CS185652B2 (ja) |
DD (1) | DD113429A5 (ja) |
DE (1) | DE2422977C2 (ja) |
DK (1) | DK136600B (ja) |
EG (1) | EG11355A (ja) |
ES (1) | ES426266A1 (ja) |
FR (1) | FR2229689B1 (ja) |
GB (1) | GB1437815A (ja) |
HU (1) | HU168107B (ja) |
IL (1) | IL44807A (ja) |
IT (1) | IT1053763B (ja) |
NL (1) | NL189040C (ja) |
OA (1) | OA04662A (ja) |
PH (1) | PH11747A (ja) |
TR (1) | TR17825A (ja) |
YU (1) | YU36370B (ja) |
ZA (1) | ZA743030B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02123516U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-11 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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