JPS58215722A - 磁気記録体用ポリエステルフイルム - Google Patents
磁気記録体用ポリエステルフイルムInfo
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- JPS58215722A JPS58215722A JP57098121A JP9812182A JPS58215722A JP S58215722 A JPS58215722 A JP S58215722A JP 57098121 A JP57098121 A JP 57098121A JP 9812182 A JP9812182 A JP 9812182A JP S58215722 A JPS58215722 A JP S58215722A
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- Japan
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- film
- magnetic
- refractive index
- polyester film
- magnetic recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/739—Magnetic recording media substrates
- G11B5/73923—Organic polymer substrates
- G11B5/73927—Polyester substrates, e.g. polyethylene terephthalate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/90—Magnetic feature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24355—Continuous and nonuniform or irregular surface on layer or component [e.g., roofing, etc.]
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビデオ用磁気テープ、磁気ビデオディスク、
フロッピーディスク等、磁気記録材料用途に好適なポリ
エステルフィルムに関する。
フロッピーディスク等、磁気記録材料用途に好適なポリ
エステルフィルムに関する。
更に詳しくは、従来よル格段に電気特性に優れた平坦か
つ易滑な磁気記録体用ポリエステルフィルム及びより高
密度記録が可能でかつ走行性に優れた磁気記録体用ポリ
エステルフィルムに関する。
つ易滑な磁気記録体用ポリエステルフィルム及びより高
密度記録が可能でかつ走行性に優れた磁気記録体用ポリ
エステルフィルムに関する。
近年磁気記録体の記録密度の上昇には、目覚ましいもの
かあル、今後更によシ高密度記録化をはかる努力が続け
られている。
かあル、今後更によシ高密度記録化をはかる努力が続け
られている。
オや70ツピーデイスク等に用いられているT−Ve!
osから、よシ高性能を有する0rOiへ、更にメタル
磁性体と通称される純鉄を主成分とする磁性粉へと改良
が行なわれている。このような磁性材料の改良に伴い、
純鉄を1主成分として含む磁性層をその表面Km布した
いわゆるメタル塗布型の磁気記録体や、磁性層に全く余
分な媒体を含まない1ooqba性体の金属薄膜層を蒸
着等により表面に形成しla磁気記録体が開発されつつ
ある。
osから、よシ高性能を有する0rOiへ、更にメタル
磁性体と通称される純鉄を主成分とする磁性粉へと改良
が行なわれている。このような磁性材料の改良に伴い、
純鉄を1主成分として含む磁性層をその表面Km布した
いわゆるメタル塗布型の磁気記録体や、磁性層に全く余
分な媒体を含まない1ooqba性体の金属薄膜層を蒸
着等により表面に形成しla磁気記録体が開発されつつ
ある。
従来の磁気テープと同様、これらの磁気記録体において
も、その耐熱性が良いこと1機械的強度、耐候性に優れ
ていること、比較的安価である仁となどから、通常二軸
延伸かつ熱固定されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルムが高密度記録体用の基体フィルムとして用いられつ
つある。
も、その耐熱性が良いこと1機械的強度、耐候性に優れ
ていること、比較的安価である仁となどから、通常二軸
延伸かつ熱固定されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルムが高密度記録体用の基体フィルムとして用いられつ
つある。
このようなポリエステルフィルム表面に、純鉄を主成分
とする磁性層を塗布又は蒸着により形成して磁気記録材
料を製造する場合には、これまで使用されてきた磁気テ
ープ用ポリエステルフィルムよりも格段に優れた表面特
性をもつポリエステルフィルムが要求されることとなる
。
とする磁性層を塗布又は蒸着により形成して磁気記録材
料を製造する場合には、これまで使用されてきた磁気テ
ープ用ポリエステルフィルムよりも格段に優れた表面特
性をもつポリエステルフィルムが要求されることとなる
。
つまり磁気テープの記録密度をあげる為には記録波長を
さらに短かくする必要が有る。それに伴い磁性層の厚み
は更に薄くしなければならない。例えば、従来のγ−F
’(HOsを主体とした磁性材を用いた場合と比べて、
純鉄を主体とした磁性材を用いる場合には、塗布で行な
うときでも塗布厚さを約半分以下にする必要がある。さ
らに蒸着等によシ磁性金属薄膜層を基体表面に直接設け
た磁気記録体の場合では、磁性層の厚さは、更に一桁薄
くなり、高々o、rμ程度にまでしなければならない。
さらに短かくする必要が有る。それに伴い磁性層の厚み
は更に薄くしなければならない。例えば、従来のγ−F
’(HOsを主体とした磁性材を用いた場合と比べて、
純鉄を主体とした磁性材を用いる場合には、塗布で行な
うときでも塗布厚さを約半分以下にする必要がある。さ
らに蒸着等によシ磁性金属薄膜層を基体表面に直接設け
た磁気記録体の場合では、磁性層の厚さは、更に一桁薄
くなり、高々o、rμ程度にまでしなければならない。
このように磁性層の厚さが薄い場合には、基体フィルム
の表面の凹凸が、従来以上に磁性層表面の凹凸に反映す
る。このため高密度記録をめざした磁気記録媒体用ポリ
エステルフィルムの表面は、従来にも増して、平坦かつ
易滑な表の間隔損失を/ dB以下にするためには、磁
気ヘッドと磁性層との間隔をλO0又以下とする必要が
ある。このようにペースのポリエステルフィルム表面の
平坦性は、直接ビデオ出力、出力の時間変化、信号や出
力の欠落等の電気的特性に大きな影響を及ばずこととな
る。
の表面の凹凸が、従来以上に磁性層表面の凹凸に反映す
る。このため高密度記録をめざした磁気記録媒体用ポリ
エステルフィルムの表面は、従来にも増して、平坦かつ
易滑な表の間隔損失を/ dB以下にするためには、磁
気ヘッドと磁性層との間隔をλO0又以下とする必要が
ある。このようにペースのポリエステルフィルム表面の
平坦性は、直接ビデオ出力、出力の時間変化、信号や出
力の欠落等の電気的特性に大きな影響を及ばずこととな
る。
一方、従来型の磁気テープにおいても、その基体である
ポリエステルフィルムの突起の凹凸の発は磁気テープの
磁性層の凹凸に反映することが知られておシ、今後共、
ますます平坦かつ易滑性に優れたフィルムが望まれてい
る。現在使われている磁気テープ特にビデオテープにお
いて、その基材フィルムであるポリエステルフィルムの
表面を更に平坦かつ易滑性に優れたものとする仁とは、
ビデオテープの電気特性を向上させ、よりハイグレード
な磁気テープを製造する際の必須の条件である。
ポリエステルフィルムの突起の凹凸の発は磁気テープの
磁性層の凹凸に反映することが知られておシ、今後共、
ますます平坦かつ易滑性に優れたフィルムが望まれてい
る。現在使われている磁気テープ特にビデオテープにお
いて、その基材フィルムであるポリエステルフィルムの
表面を更に平坦かつ易滑性に優れたものとする仁とは、
ビデオテープの電気特性を向上させ、よりハイグレード
な磁気テープを製造する際の必須の条件である。
一方、磁気記録体用としてポリエステルフィルムを基体
フィルムとして使用する場合の他の必要条件として、そ
のフィルム表面に、しわ中傷が住じてはならないという
ことがある。そのためには、基材フィルムは平坦性と同
時に、滑シ性が良いこと、即ち摩擦係数が小さいことが
要求される。何故なら、清p性の良くないフィルムは、
フィルムの製造時や、塗布又は蒸着その他による磁性層
の形成時、その他フィルムを取9扱う際に、フィルム表
面が傷ついた1%しわが発生したりし易く、基材フィル
ムとして使用し得ないか、敢えて無理に使用しても、a
品歩留tυが極めて悪化し、コストを押し上ける作用を
する。yj!、に磁気テープ等に加工した後も、テープ
をリールやカセット等から引き出したり巻き上げたシす
る際に円滑に走行させるためには良好な滑シ性が必要で
ある。しかも高密度化をはかる丸めに、蒸着ビデオ等の
ように磁性層の厚さを薄くした場合には、このような滑
p性不良による傷、折れシワ、ツブ跡等の表面欠陥は、
磁気特性、特にビデオ特性の低下、ドロップアウトの増
大等をひきおこす直接原因となる。
フィルムとして使用する場合の他の必要条件として、そ
のフィルム表面に、しわ中傷が住じてはならないという
ことがある。そのためには、基材フィルムは平坦性と同
時に、滑シ性が良いこと、即ち摩擦係数が小さいことが
要求される。何故なら、清p性の良くないフィルムは、
フィルムの製造時や、塗布又は蒸着その他による磁性層
の形成時、その他フィルムを取9扱う際に、フィルム表
面が傷ついた1%しわが発生したりし易く、基材フィル
ムとして使用し得ないか、敢えて無理に使用しても、a
品歩留tυが極めて悪化し、コストを押し上ける作用を
する。yj!、に磁気テープ等に加工した後も、テープ
をリールやカセット等から引き出したり巻き上げたシす
る際に円滑に走行させるためには良好な滑シ性が必要で
ある。しかも高密度化をはかる丸めに、蒸着ビデオ等の
ように磁性層の厚さを薄くした場合には、このような滑
p性不良による傷、折れシワ、ツブ跡等の表面欠陥は、
磁気特性、特にビデオ特性の低下、ドロップアウトの増
大等をひきおこす直接原因となる。
このように滑p性の悪い基体フィルムで磁気テープを製
造することは、走行性悪化による記録−再生への著しい
悪影響の原因となる。
造することは、走行性悪化による記録−再生への著しい
悪影響の原因となる。
以上述べてきたように、磁気記録体の基体フィルムとし
て用いられるポリエステルフィルムは、一方で可能な限
シの平坦性を、他方で出来る限りの滑p性の付与をとい
う具合に、互いに相反する表面特性を満足させなければ
ならない。
て用いられるポリエステルフィルムは、一方で可能な限
シの平坦性を、他方で出来る限りの滑p性の付与をとい
う具合に、互いに相反する表面特性を満足させなければ
ならない。
今日までの磁気テープでもこの一求は大なり小なシ有っ
た駅であるが、特に現在進められている更なるハイグレ
ード化、高密度化のためには、以前とは比較にならない
程、過酷な要求がなされている。つtシ従来知られてい
るポリエステルフィルムの表面特性では、電気特性を向
上させるために平坦化させると、それに伴い滑フ性が急
激に悪化してしまう。そこで磁気テープのハイグレード
化をはかるために、基体ポリエステルフィルムの磁性面
と反対面にバックコートと呼ばれる滑シ性付与のための
塗布が行なわれているが、これは工業的にみて煩雑で不
利である。ところが蒸着テープの場合には、何かの方法
で磁性層と反対面を易滑化したとしても、磁性面とヘッ
ド間の走行性が改良されなければ磁気テープとしては使
用に耐えなくなってしまう。
た駅であるが、特に現在進められている更なるハイグレ
ード化、高密度化のためには、以前とは比較にならない
程、過酷な要求がなされている。つtシ従来知られてい
るポリエステルフィルムの表面特性では、電気特性を向
上させるために平坦化させると、それに伴い滑フ性が急
激に悪化してしまう。そこで磁気テープのハイグレード
化をはかるために、基体ポリエステルフィルムの磁性面
と反対面にバックコートと呼ばれる滑シ性付与のための
塗布が行なわれているが、これは工業的にみて煩雑で不
利である。ところが蒸着テープの場合には、何かの方法
で磁性層と反対面を易滑化したとしても、磁性面とヘッ
ド間の走行性が改良されなければ磁気テープとしては使
用に耐えなくなってしまう。
このため1表面の平坦性をあげても滑り性の悪化の度合
が小さいフィルムの開発が待たれ七きた訳である。
が小さいフィルムの開発が待たれ七きた訳である。
そこで本発明者らは、磁気テープのハイグレード化、高
密度記録化のための基体フィルムとしてのポリエステル
フィルムにつき鋭意研究した結果、フィルムの平均屈折
率(肋1面配向度(ΔP)及びフィルムの表面粗さを%
足範囲にすることによシ、滑シ性(走行性ンが良好な極
めて・優れた表面特性をもつポリエステルフィルムが得
られることを知見し1本発明に到達したものである。
密度記録化のための基体フィルムとしてのポリエステル
フィルムにつき鋭意研究した結果、フィルムの平均屈折
率(肋1面配向度(ΔP)及びフィルムの表面粗さを%
足範囲にすることによシ、滑シ性(走行性ンが良好な極
めて・優れた表面特性をもつポリエステルフィルムが得
られることを知見し1本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、フィルムの平均屈折率にと面配向度
jpが下記式(1)、 (II)を満足する二軸配向ポ
リエステルフィルムであって、該フィルムの表面の平均
突起高さがθ、0/rμ以下であることを特徴とする磁
気記録体用ポリエステルフィルム に≧へ60θ・曲・・・・(13 ΔP≦八<zJ@H−、z、t、2t・・・・・・〔■
〕に関する。
jpが下記式(1)、 (II)を満足する二軸配向ポ
リエステルフィルムであって、該フィルムの表面の平均
突起高さがθ、0/rμ以下であることを特徴とする磁
気記録体用ポリエステルフィルム に≧へ60θ・曲・・・・(13 ΔP≦八<zJ@H−、z、t、2t・・・・・・〔■
〕に関する。
本発明のポリエステルフィルムを形成するポリエステル
とは%酸成分としてテレフタル酸もしくはコ、t−ナフ
タレンジカルボン酸を主たる対象とするが、テレフタル
酸もしくはコ、t−ナフタレンジカルボン酸をt0モル
チ、好ましくは20モル−以上と、例えば、イソフタル
酸、7タル酸、アジピン酸、セパシンrR,コハク酸。
とは%酸成分としてテレフタル酸もしくはコ、t−ナフ
タレンジカルボン酸を主たる対象とするが、テレフタル
酸もしくはコ、t−ナフタレンジカルボン酸をt0モル
チ、好ましくは20モル−以上と、例えば、イソフタル
酸、7タル酸、アジピン酸、セパシンrR,コハク酸。
シェラ酸、マロン酸、P−ヒドロキシ安息香酸。
ω−ヒドロキシカプロン酸等のよりな二官能性の酸の一
種または二種以上の、20モルチ以下、好ましくは10
モルチ以下を併用してもよい。
種または二種以上の、20モルチ以下、好ましくは10
モルチ以下を併用してもよい。
さらにテレフタル酸と、2.6−す7タレンジカルボン
酸の双方を使用したポリエステルであってもよい。
酸の双方を使用したポリエステルであってもよい。
またグリコール成分としては、エチレングリコールを主
たる対象とするが、エチレングリコールざ0モル%、好
ましくはりOモルチ以上と、例えば、トリメチレングリ
コール、ヘキサメチレンクリコール、シクロヘキサンジ
メタツール(/、lI)%λe2+4’+参−テトラメ
チルーテトラメチルシクロブタンジオール hハイドロ
キノンや、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール等のようなジオール化合物の一種または二
種以上の10モル−1好ましくはioモルチ以下を併用
してもよい。またこれら重合体の混合物であってもよい
。
たる対象とするが、エチレングリコールざ0モル%、好
ましくはりOモルチ以上と、例えば、トリメチレングリ
コール、ヘキサメチレンクリコール、シクロヘキサンジ
メタツール(/、lI)%λe2+4’+参−テトラメ
チルーテトラメチルシクロブタンジオール hハイドロ
キノンや、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール等のようなジオール化合物の一種または二
種以上の10モル−1好ましくはioモルチ以下を併用
してもよい。またこれら重合体の混合物であってもよい
。
前記ポリエステル中には、エステル交換触媒、重合触媒
以外にリン酸、亜9ん酸及びそれらのエステル等の安定
剤、紫外線吸収剤、二酸化チタ/%微粒子状シリカ、カ
オリン、炭カル等の艶消剤、滑剤など必要に応じて含ま
れていてもよい。
以外にリン酸、亜9ん酸及びそれらのエステル等の安定
剤、紫外線吸収剤、二酸化チタ/%微粒子状シリカ、カ
オリン、炭カル等の艶消剤、滑剤など必要に応じて含ま
れていてもよい。
本発明において、フィルムの平均屈折率と面配向度を特
定範囲に限定すると、平坦かつ易滑性に優れたハイグレ
ード化もしくは高密度化された磁気記録材料用テープに
適したフィルムが得られる。
定範囲に限定すると、平坦かつ易滑性に優れたハイグレ
ード化もしくは高密度化された磁気記録材料用テープに
適したフィルムが得られる。
平均屈折率には、厚み方向の屈折率nα、主配向方向の
屈折率nγ、主配向方向と直角な方向の屈折率nβとす
ると n = ’A (na + Q + rxr )で与え
られる。
屈折率nγ、主配向方向と直角な方向の屈折率nβとす
ると n = ’A (na + Q + rxr )で与え
られる。
一方面配向度ΔPは上記のna、nβ%nγを用いて
で与えられる。
平均屈折率はハ/100以上であることが必要である。
好ましくはi、ioz以上、/、t10以下である。
平均屈折率五が八100 よルも低い場合には。
翅布後のカレンダリング工程時、蒸着工程時尋での耐熱
性に劣ル、熱負は等を引きおヒしtFftしくない。特
に蒸着による高密度化磁気記録体を製造する場合には、
この熱負けはよル厳しい条件にちゃ、平均屈折率はへt
ozo以上であることが好ましい。一方へtioを越え
るとフィルムの機械的強度が劣るようにまる傾向がある
。
性に劣ル、熱負は等を引きおヒしtFftしくない。特
に蒸着による高密度化磁気記録体を製造する場合には、
この熱負けはよル厳しい条件にちゃ、平均屈折率はへt
ozo以上であることが好ましい。一方へtioを越え
るとフィルムの機械的強度が劣るようにまる傾向がある
。
一方1面配向度とKの関係は下記式
2式%[11)
を満足しなければならない。
驚くべきことに、同一の平均突起高さを有するフィルム
において、ΔPが上式を満足する範囲のフィルムの摩擦
係数は、上式の範囲外KToるフィルムの摩擦係数に比
べて格段に優れていることが分った。言いかえれば、同
一の摩擦係数を与、するフィルムにおいて上式を満足す
るフィルムの平均突起高さは、ΔPが上式の範囲外のフ
ィルムの平均突起高さに比べて、格段に小さい、つtp
は平坦になることを見出した。
において、ΔPが上式を満足する範囲のフィルムの摩擦
係数は、上式の範囲外KToるフィルムの摩擦係数に比
べて格段に優れていることが分った。言いかえれば、同
一の摩擦係数を与、するフィルムにおいて上式を満足す
るフィルムの平均突起高さは、ΔPが上式の範囲外のフ
ィルムの平均突起高さに比べて、格段に小さい、つtp
は平坦になることを見出した。
また、よ〕ハイグレード化された磁気テープ又は高密度
化された磁気テープの基体フィルムとしてポリエステル
フィルムを用いる場合には。
化された磁気テープの基体フィルムとしてポリエステル
フィルムを用いる場合には。
表面の平均突起高さが0.07 jμ以下でなければた
らない。表面突起高さがo、oisμより大きい場合に
は、突起高さが高すぎて、電磁気的特性その他に悪影響
を及ばず。
らない。表面突起高さがo、oisμより大きい場合に
は、突起高さが高すぎて、電磁気的特性その他に悪影響
を及ばず。
ここで平均突起高さがθ、oizμ以下のフィルムにつ
いて、どの平均突起高さのものをどの磁気テープに適用
するかは、目的によル左右され自由に選択すればよいが
、あえて分類するならば、平均突起高さが0,0 /
jμ以下のもののうち比較的その高さが高い部類に属す
るものを、従来のものより電磁気特性に優れたハイグレ
ード用ビデオテープとして用い、一方、その平均突起高
さが低い部類のもの例えばo、oorμ以下のフィルム
のものを、真空蒸着、スパッタリング、イオンブレーテ
ィングなどによシ磁性金属薄膜を形成した磁気記録体に
適用、するのが好ましい。
いて、どの平均突起高さのものをどの磁気テープに適用
するかは、目的によル左右され自由に選択すればよいが
、あえて分類するならば、平均突起高さが0,0 /
jμ以下のもののうち比較的その高さが高い部類に属す
るものを、従来のものより電磁気特性に優れたハイグレ
ード用ビデオテープとして用い、一方、その平均突起高
さが低い部類のもの例えばo、oorμ以下のフィルム
のものを、真空蒸着、スパッタリング、イオンブレーテ
ィングなどによシ磁性金属薄膜を形成した磁気記録体に
適用、するのが好ましい。
これらの中間に値する突起高さのフィルムは。
いわゆるメタル論布型の磁気記録体に適用することが好
ましい。このように本発明によるポリエステルフィルム
は、現在実現されっ−)ある磁気テープに対して汎用性
をもつ優れたフィルムである。
ましい。このように本発明によるポリエステルフィルム
は、現在実現されっ−)ある磁気テープに対して汎用性
をもつ優れたフィルムである。
かくして本発明のフィルムは、平均屈折率。
面配向度1表面突起高さを本発明で規定する範囲にする
ことにより、走行性に優れ、かつ従来の磁気テープの電
気特性の向上に寄与すると共に、高密度化磁気テープの
電気特性向上に貢献するフィルムが得られる。
ことにより、走行性に優れ、かつ従来の磁気テープの電
気特性の向上に寄与すると共に、高密度化磁気テープの
電気特性向上に貢献するフィルムが得られる。
本発明のポリエステルフィルムを製造する・方法は任意
であるが%へ体的に説明すると、極めて微細な粒子を有
するか、実質的に粒子を含有しない原料ポリ!−を用い
ることが好ましい。
であるが%へ体的に説明すると、極めて微細な粒子を有
するか、実質的に粒子を含有しない原料ポリ!−を用い
ることが好ましい。
極めて微細な粒子を含有する原料レジンとしては1例え
ば、ポリエステルの重合による製造工程中にカルシウム
化合物又はカルシウム化合物およびリチウム化合物なら
びに燐化合物による触媒残渣に基づく微細粒子を形成さ
せる方法。
ば、ポリエステルの重合による製造工程中にカルシウム
化合物又はカルシウム化合物およびリチウム化合物なら
びに燐化合物による触媒残渣に基づく微細粒子を形成さ
せる方法。
J 00 Np以下の不活性添加剤粒子、例えば超微細
シリカ等、極めて微細な無機粒子を添加してフィルム中
に存在せしめる方法および重合時の燐成分その他の添加
物の量を変えてそれぞれ重合を行ない、二種以上のポリ
エステルをブレンドする方法などが好ましく用いられる
。
シリカ等、極めて微細な無機粒子を添加してフィルム中
に存在せしめる方法および重合時の燐成分その他の添加
物の量を変えてそれぞれ重合を行ない、二種以上のポリ
エステルをブレンドする方法などが好ましく用いられる
。
本発明のポリエステルフィルム素材であるポリエステル
に不活性添加剤粒子を添加する場合の添加時期は、ポリ
エステル重合前でもよく。
に不活性添加剤粒子を添加する場合の添加時期は、ポリ
エステル重合前でもよく。
重合反応中でもよ<、 17I?、重合終了後ペレタイ
ズする時に押出機中で混練させてもよく、さらにシート
状に溶融押出する際に添加し、押出機中で分散して押出
してもよいが1重合前に添加するのが好ましい。
ズする時に押出機中で混練させてもよく、さらにシート
状に溶融押出する際に添加し、押出機中で分散して押出
してもよいが1重合前に添加するのが好ましい。
他方、粒子を実質的に含有しないポリエステル樹脂とし
ては1例えばiグネシウム化合物、マンガン化合物、亜
鉛化合物岬のエステル交換触媒を用いて燐化合物よシの
触媒残渣の析出を防いだ)、又はエステル化触媒を用い
ないで、製造された直重法でのポリエステル等が好適に
用イラれる。重合触媒としては、アンチモン化合物、ゲ
ルミニラム化合物、チタン化合物、スズ化合物等が用い
られるが特に制限はない。
ては1例えばiグネシウム化合物、マンガン化合物、亜
鉛化合物岬のエステル交換触媒を用いて燐化合物よシの
触媒残渣の析出を防いだ)、又はエステル化触媒を用い
ないで、製造された直重法でのポリエステル等が好適に
用イラれる。重合触媒としては、アンチモン化合物、ゲ
ルミニラム化合物、チタン化合物、スズ化合物等が用い
られるが特に制限はない。
本発明における特徴は、微細突起を表面に有する場合は
もちろんのこと、驚くべきことに上記のような粒子を実
質的に含まないフィルムについてもΔPを本発明の範囲
にすると極めて易滑なフィルムになる点である。
もちろんのこと、驚くべきことに上記のような粒子を実
質的に含まないフィルムについてもΔPを本発明の範囲
にすると極めて易滑なフィルムになる点である。
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムを卵の温度で熱
固定することによって得られる。ものであるが、その最
大の特徴線、該フィルムの平均屈折率と面配向度の関係
がある特定範囲内にあることである。
固定することによって得られる。ものであるが、その最
大の特徴線、該フィルムの平均屈折率と面配向度の関係
がある特定範囲内にあることである。
即ち第1図は、ポリエステルフィルムの平均屈折率と面
配向度との関係を示したものであるが、一般に平均屈折
率を増せば増す程、面配向度は高くなる6通常の延伸条
件のもとでは、両者の関係は一義的に定、t Dライン
X−Yの実線上を移動するにすぎず1表面の平坦性が増
すと共に滑夛性が急激に悪化してしまう。
配向度との関係を示したものであるが、一般に平均屈折
率を増せば増す程、面配向度は高くなる6通常の延伸条
件のもとでは、両者の関係は一義的に定、t Dライン
X−Yの実線上を移動するにすぎず1表面の平坦性が増
すと共に滑夛性が急激に悪化してしまう。
しかしながら本発明者らが初めて明らかにしたとζろK
よれば1両者の関係がX−Yのラインの右下に位置する
ある特定の範囲内(例えば斜線内)にあるフィルムを用
いるときは、理由は明白ではないが1表面の平均突起高
、さが0.0/jμ以下という平坦なフィルムにおいて
も渭シ性が良好なフィルムが得られることを知見した。
よれば1両者の関係がX−Yのラインの右下に位置する
ある特定の範囲内(例えば斜線内)にあるフィルムを用
いるときは、理由は明白ではないが1表面の平均突起高
、さが0.0/jμ以下という平坦なフィルムにおいて
も渭シ性が良好なフィルムが得られることを知見した。
本発明のかかるフィルムを得る方法は1通常の延伸条件
では達成することが出来ず、例えば、縦°−横逐次二軸
延伸において縦延伸温度を通常の延伸温度よルも1〜3
0℃高い100−/−〇℃程度とするか、あるいは熱固
定前、熱固定後に大幅な縦または横あるいは双方の弛緩
を行なうとか種々の方法によって達成することが出来る
。
では達成することが出来ず、例えば、縦°−横逐次二軸
延伸において縦延伸温度を通常の延伸温度よルも1〜3
0℃高い100−/−〇℃程度とするか、あるいは熱固
定前、熱固定後に大幅な縦または横あるいは双方の弛緩
を行なうとか種々の方法によって達成することが出来る
。
一方、熱固定温度t−コJJ℃以上にすると、平均屈折
率πは一足のまま面配向度ΔPが急激に低下する第1図
の点線で示した挙動を示す。
率πは一足のまま面配向度ΔPが急激に低下する第1図
の点線で示した挙動を示す。
このような方法により本発明の範囲の平均屈折率iと面
配向度ΔPのフィルムを得ることも出来る。
配向度ΔPのフィルムを得ることも出来る。
もちろんこれらの方法を採用した場合に、その全てが本
発明の要件を満たす訳ではなく、シかも製膜様の条件、
例えば製膜速度や延伸幅。
発明の要件を満たす訳ではなく、シかも製膜様の条件、
例えば製膜速度や延伸幅。
あるいはポリエステル原料の条件、例えば共重合量の多
寡、結晶化速度等によってこれらの値は左右されるので
1本発明においては、これらの条件を適宜選択すること
によシ本発明の要件を満たさなければならない。
寡、結晶化速度等によってこれらの値は左右されるので
1本発明においては、これらの条件を適宜選択すること
によシ本発明の要件を満たさなければならない。
熱固定をする方法としてば、テンター内で空気又は不活
性ガスを循環させて加熱する方式。
性ガスを循環させて加熱する方式。
加熱物質の近辺を通過させた)%加熱したセール表面に
接触させたルする方法等1種々の方法を取ることが出来
る。又熱固定を同一温度で行うだけでなく、熱固定の間
に冷却過程をもうけ1何段かに分けて熱固定するのも好
ましい方法である。
接触させたルする方法等1種々の方法を取ることが出来
る。又熱固定を同一温度で行うだけでなく、熱固定の間
に冷却過程をもうけ1何段かに分けて熱固定するのも好
ましい方法である。
本発明のポリエステルフィルムは、従来よシミ銀製性に
優れたよシハイグレード化された磁気記録体や、純鉄を
主成分として含む磁性層をその表面に塗布したいわゆる
メタル塗布型の磁気記録体、1m性金属薄膜を設けた磁
気記録体の基体フィルムに好適に用いられる。フィルム
の厚さはλ〜!θμが好ましい。
優れたよシハイグレード化された磁気記録体や、純鉄を
主成分として含む磁性層をその表面に塗布したいわゆる
メタル塗布型の磁気記録体、1m性金属薄膜を設けた磁
気記録体の基体フィルムに好適に用いられる。フィルム
の厚さはλ〜!θμが好ましい。
磁性金属薄膜の形成方法としては1例えば。
真空蒸着、スパッタリング、イオンブレーティングなど
による方法が好ましい。また強磁性金属材料としては、
鉄、コバルト、ニッケル又はこれらの合金が好適に用い
られる。
による方法が好ましい。また強磁性金属材料としては、
鉄、コバルト、ニッケル又はこれらの合金が好適に用い
られる。
これら磁気記録層を設けた製品としては磁気テープ、フ
ロッピーディスク、ビデオディスク岬が挙けられる。
ロッピーディスク、ビデオディスク岬が挙けられる。
以下1本明細書で用いる各物性値の測定法を説明する。
l 溶液ヘーズ
ポリ−f −,2,7fをフェノール/テトラクロロd
に溶解し1日本軍色裂濁度計ヘーズメーター(SRタイ
プ)で/anセルを用いて測定した。
に溶解し1日本軍色裂濁度計ヘーズメーター(SRタイ
プ)で/anセルを用いて測定した。
−表面あらさと平均突起高さ
小板研究所■1liFfT−10型薄膜段差測足器を用
い、縦倍率100,000倍、横倍率、zoo倍、針圧
j0η以下で断面曲線をかかせ、JIS−BOAO/に
定義された方法に準じて平均突起高さく Ra )を示
した。
い、縦倍率100,000倍、横倍率、zoo倍、針圧
j0η以下で断面曲線をかかせ、JIS−BOAO/に
定義された方法に準じて平均突起高さく Ra )を示
した。
3 摩擦係数の測定
直径61表面仕上げO9λS1材質BUS4’、2θの
金属ピンにフィルムの巻き付は角をt 3z0(f)
)で接触させ1.2.2.jf(W)の衝重を一端にか
けて%tlOtvg/―の速度で走行させて、他端の抵
抗力(I’)を測足し、次式によル摩擦係数を求めた。
金属ピンにフィルムの巻き付は角をt 3z0(f)
)で接触させ1.2.2.jf(W)の衝重を一端にか
けて%tlOtvg/―の速度で走行させて、他端の抵
抗力(I’)を測足し、次式によル摩擦係数を求めた。
≠ 屈折率
アツベの屈折計を用いて23℃にてナトリウムD線に対
する測定値である。
する測定値である。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものでは
ない。
、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものでは
ない。
比較例11実施例1
ジメチルテレフタレートlOO部、エチレングリコール
to部及び酢酸カルシウムの一水塩o、oy部、酢酸リ
チウムの二水塩o、it部を反応器にとシ、エステル交
換反応を行った。内温が110℃に達した点を反応開始
時としてλ時間後−〇〇℃に昇温し、更にコ時間後、2
JO℃とした。
to部及び酢酸カルシウムの一水塩o、oy部、酢酸リ
チウムの二水塩o、it部を反応器にとシ、エステル交
換反応を行った。内温が110℃に達した点を反応開始
時としてλ時間後−〇〇℃に昇温し、更にコ時間後、2
JO℃とした。
エステル交換反応終了後、 pyeル+−)I、i (
それぞれ元素のモル数)が7となる様に正燐酸およびト
リエチルホスフェート(但し、正燐酸とトリエチルホス
フェートのモル比はl:6)を加え、さらに三酸化アン
チモン0.0+部を加え常法に従勿い重縮合反応を行な
った。即ち反応温度は、反応開始コJO℃より徐々に昇
温し、最終的に−tjcとし、一方、圧力は徐々に減じ
て最終的に0.1mHfとした。p、を時間後反応を停
止し、系内を復圧したのちポリi−を抜き出しチップと
した。このチップのチップヘーズを測定したところII
、tチであった。
それぞれ元素のモル数)が7となる様に正燐酸およびト
リエチルホスフェート(但し、正燐酸とトリエチルホス
フェートのモル比はl:6)を加え、さらに三酸化アン
チモン0.0+部を加え常法に従勿い重縮合反応を行な
った。即ち反応温度は、反応開始コJO℃より徐々に昇
温し、最終的に−tjcとし、一方、圧力は徐々に減じ
て最終的に0.1mHfとした。p、を時間後反応を停
止し、系内を復圧したのちポリi−を抜き出しチップと
した。このチップのチップヘーズを測定したところII
、tチであった。
このチップをito℃でio時間真空乾燥後。
−タO℃で溶融し、Tダイから押出して急冷して未延伸
フィルムを得た。この未延伸フィルムを2参℃で縦方向
に3.7倍ついで横方向にioz℃で3.!倍延伸を行
ない%コーλ℃で70秒間熱固定をして、厚さl≠、j
fの二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの平均
屈折率に1面配向度ΔP、表面平均突起高さRaおよび
摩擦係数μを測定した。その結果を第1表に′比較例と
して示した。
フィルムを得た。この未延伸フィルムを2参℃で縦方向
に3.7倍ついで横方向にioz℃で3.!倍延伸を行
ない%コーλ℃で70秒間熱固定をして、厚さl≠、j
fの二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの平均
屈折率に1面配向度ΔP、表面平均突起高さRaおよび
摩擦係数μを測定した。その結果を第1表に′比較例と
して示した。
次に比較例と同様の方法で得た未延伸フィルムをまず?
t℃で1.参倍縦方向に延伸し、ついでさらに107℃
で熱処理して配向緩和を行ない最後の縦延伸でiiz’
cでへ7倍延伸したのち、横方向に130℃でJ、1倍
延伸を行ない、2λJ℃で70秒間熱固定し、厚さi4
L、zμの二軸延伸フィルムを得た。かくして得られた
フィルムについてもその平均屈折率ゴ1面配向度ΔP1
表面突起高さRaおよび摩擦係数μについて測定し、そ
の結果を第1表に実施例として示した。
t℃で1.参倍縦方向に延伸し、ついでさらに107℃
で熱処理して配向緩和を行ない最後の縦延伸でiiz’
cでへ7倍延伸したのち、横方向に130℃でJ、1倍
延伸を行ない、2λJ℃で70秒間熱固定し、厚さi4
L、zμの二軸延伸フィルムを得た。かくして得られた
フィルムについてもその平均屈折率ゴ1面配向度ΔP1
表面突起高さRaおよび摩擦係数μについて測定し、そ
の結果を第1表に実施例として示した。
第 l 表
第1表から明らかなように、実施例1は比較例1に比べ
て1表面突起高さは同等かより小さいにもかかわらず、
摩擦係数が極めて低いという驚くべき結果を示している
。
て1表面突起高さは同等かより小さいにもかかわらず、
摩擦係数が極めて低いという驚くべき結果を示している
。
比較例−1実施例コ、3 −
エステル交換触媒に酢酸カルシウム−水塩0.0り3部
とエチルアシッドホスフェートO1θ6り部を用い比較
例/と同様の方法で未延伸フィルムを製造した。この時
の溶液ヘーズは、2%であつた。
とエチルアシッドホスフェートO1θ6り部を用い比較
例/と同様の方法で未延伸フィルムを製造した。この時
の溶液ヘーズは、2%であつた。
該フィルムをまず比較例1と同様に延伸温度タグ℃で縦
方向に3.7倍ついで横方向に701℃で3.r倍延伸
を行ない、23!r℃j秒間熱固定[7て、厚さ/、2
μのフィルムを得、この平均屈折率(K)1面配向度(
ΔP)、平均突起高さくRa >1摩擦係数(μ)を測
定し第2表で比較例2として様にまずざ♂℃でへグ倍縦
延伸し、107℃で熱処理後、再度ioo℃でハフ倍縦
方向に延伸したのち横方向に130℃でJ、jt倍延伸
を行ない、23j℃で!秒間熱固足して厚さ/ 、2
p、のフィルムを得た。このフィルムについても平均突
起高さくi)5面配向度(ΔP)%表面突起高さくRa
)及び摩擦係数(μ)を測足し、舘ノ表実施例コとして
示した。
方向に3.7倍ついで横方向に701℃で3.r倍延伸
を行ない、23!r℃j秒間熱固定[7て、厚さ/、2
μのフィルムを得、この平均屈折率(K)1面配向度(
ΔP)、平均突起高さくRa >1摩擦係数(μ)を測
定し第2表で比較例2として様にまずざ♂℃でへグ倍縦
延伸し、107℃で熱処理後、再度ioo℃でハフ倍縦
方向に延伸したのち横方向に130℃でJ、jt倍延伸
を行ない、23j℃で!秒間熱固足して厚さ/ 、2
p、のフィルムを得た。このフィルムについても平均突
起高さくi)5面配向度(ΔP)%表面突起高さくRa
)及び摩擦係数(μ)を測足し、舘ノ表実施例コとして
示した。
次に最終縦延伸の延伸温度を111℃にする以外には、
実施例コと同様に縦延伸、横延伸。
実施例コと同様に縦延伸、横延伸。
熱固定して二軸延伸熱固定フィルムを得、該フィルムに
ついても各物性値を測定し、第−表実施例3として示し
た。
ついても各物性値を測定し、第−表実施例3として示し
た。
第 −表
第1図は平均屈折率と面配向度の関係を示すグラフであ
る。斜線部は本発明範囲の一部を示す。 出 願 人 ダイアホイル株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか1名
る。斜線部は本発明範囲の一部を示す。 出 願 人 ダイアホイル株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか1名
Claims (1)
- (1) 平均屈折率五と面配向度ΔPが下記式〔I〕
。 CI)を満足する二軸配向ポリエステルフィルムであっ
て、該フィルムの表面の平均突起高さが0.0 / J
μ以下であることを特徴とする磁気記録体用ポリエステ
ルフィルム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57098121A JPS58215722A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 磁気記録体用ポリエステルフイルム |
GB08314485A GB2124137B (en) | 1982-06-08 | 1983-05-25 | Magnetic tape base film |
DE3320569A DE3320569A1 (de) | 1982-06-08 | 1983-06-07 | Als substrat fuer magnetische aufzeichnungsmedien geeignete polyesterfolie |
US07/013,152 US4708902A (en) | 1982-06-08 | 1987-02-10 | Polyester films suitable for use in magnetic recording media |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57098121A JPS58215722A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 磁気記録体用ポリエステルフイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58215722A true JPS58215722A (ja) | 1983-12-15 |
JPH0449170B2 JPH0449170B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=14211455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57098121A Granted JPS58215722A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 磁気記録体用ポリエステルフイルム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4708902A (ja) |
JP (1) | JPS58215722A (ja) |
DE (1) | DE3320569A1 (ja) |
GB (1) | GB2124137B (ja) |
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JPS61112629A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-30 | Toyobo Co Ltd | 二軸配向ポリエステルフイルム |
JPS61154924A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | Diafoil Co Ltd | 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム及びその製造法 |
JPS61160224A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-19 | Diafoil Co Ltd | 低収縮ポリエステルフイルム及びその製造法 |
JPS61289523A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-19 | Polyplastics Co | 磁気デイスク |
JPS63288735A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-25 | Teijin Ltd | ポリエステルフイルム |
JPH0325724A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Diafoil Co Ltd | 磁気ディスク用配向ポリエステルフィルム |
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---|---|---|---|---|
FR2640984B1 (ja) * | 1988-12-28 | 1992-09-11 | Rhone Poulenc Films | |
JPH03137814A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Diafoil Co Ltd | フロッピーディスク用二軸配向ポリエステルフィルム |
JP3306088B2 (ja) * | 1992-04-02 | 2002-07-24 | 帝人株式会社 | 高密度磁気記録媒体 |
US20040176483A1 (en) * | 2003-03-05 | 2004-09-09 | Micron Technology, Inc. | Cellular materials formed using surface transformation |
Family Cites Families (11)
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GB1591582A (en) * | 1977-03-01 | 1981-06-24 | Teijin Ltd | Polyester film having slipperiness |
JPS5434207A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-13 | Teijin Ltd | Polyester film |
JPS5441112A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-02 | Toray Industries | Polyester film for magnetic recording tape |
JPS54107313A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-23 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
JPS551655A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | Tdk Corp | Base for magnetic recording tape |
JPS5651026A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-08 | Tdk Corp | Magnetic recording tape |
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US4439479A (en) * | 1982-01-15 | 1984-03-27 | Teijin Limited | Slippery biaxially stretched polyester films |
US4497865A (en) * | 1982-02-17 | 1985-02-05 | Toray Industries, Inc. | Polyethylene terephthalate film, process for the production thereof and magnetic recording medium therefrom |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP57098121A patent/JPS58215722A/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-25 GB GB08314485A patent/GB2124137B/en not_active Expired
- 1983-06-07 DE DE3320569A patent/DE3320569A1/de not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-02-10 US US07/013,152 patent/US4708902A/en not_active Expired - Lifetime
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JPH0414619B2 (ja) * | 1984-10-31 | 1992-03-13 | Daiafoil | |
JPS61112629A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-30 | Toyobo Co Ltd | 二軸配向ポリエステルフイルム |
JPH0410853B2 (ja) * | 1984-11-07 | 1992-02-26 | ||
JPS61154924A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | Diafoil Co Ltd | 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム及びその製造法 |
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JPS61289523A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-19 | Polyplastics Co | 磁気デイスク |
JPS63288735A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-25 | Teijin Ltd | ポリエステルフイルム |
JPH0530375B2 (ja) * | 1987-05-21 | 1993-05-07 | Teijin Ltd | |
JPH0325724A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Diafoil Co Ltd | 磁気ディスク用配向ポリエステルフィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8314485D0 (en) | 1983-06-29 |
GB2124137B (en) | 1986-01-15 |
GB2124137A (en) | 1984-02-15 |
US4708902A (en) | 1987-11-24 |
DE3320569A1 (de) | 1983-12-08 |
JPH0449170B2 (ja) | 1992-08-10 |
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