JPS5821470Y2 - リレ−駆動回路 - Google Patents

リレ−駆動回路

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Publication number
JPS5821470Y2
JPS5821470Y2 JP5464378U JP5464378U JPS5821470Y2 JP S5821470 Y2 JPS5821470 Y2 JP S5821470Y2 JP 5464378 U JP5464378 U JP 5464378U JP 5464378 U JP5464378 U JP 5464378U JP S5821470 Y2 JPS5821470 Y2 JP S5821470Y2
Authority
JP
Japan
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relay
resistance
resistor
light emitting
resistance value
Prior art date
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Expired
Application number
JP5464378U
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English (en)
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JPS54156160U (ja
Inventor
健一郎 田村
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP5464378U priority Critical patent/JPS5821470Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、リレー駆動回路に関するものであって、詳し
くは、抵抗要素の抵抗値の変化にしたがってリレーを駆
動するように構成されたリレー駆動回路において、リレ
ー駆動時における抵抗要素の抵抗値の増加を実質的に小
さくすることにより抵抗要素の抵抗値の増大がリレーの
駆動に悪影響を及ぼさないようにしたものである。
リレーを駆動するのにあたって、マイラ等の絶縁フィル
ム上にカーボン等の導電体を被着してこの導電体を選択
的に除去した抵抗要素を用い、この抵抗要素を一定速度
で回転させるとともに摺動ブラシを介してその抵抗値変
化を取り出し、その抵抗値の変化にしたがってリレーを
駆動するように構成されたリレー駆動回路がある。
第1図は、このような抵抗要素の一列を示す構成説明図
であって、1は導電体、2は導電体1が選択的に除去さ
れて露出した絶縁フィルム、3,4は抵抗要素の表面に
押圧された摺動ブラシである。
このような構成において、抵抗要素が矢印A方向に回転
するものとすると、摺動ブラシ3,4間には、抵抗値変
化が現われる。
すなわち、時間T、、T、では高抵抗値が、時間T2で
は低抵抗値が現わ°゛れることになる。
第2図は、このような抵抗値変化にしたがってリレーを
駆動するように構成したリレー駆動回路の一例を示す回
路図である。
第2図において、R′は摺動ブラシ3,4間に現われる
抵抗であって、抵抗要素そのものの抵抗値Rおよび摺動
ブラシ3,4との間の接触抵抗RCよりなるものである
Qはダーリントン接続されたトランジスタを簡略図示し
たもの、Xはリレー、Eは電源、R1,R2は抵抗であ
る。
抵抗R’、R,およびR2は直列接続され、抵抗R1と
R2の接続中点はトランジスタQのベースに接続され、
抵抗R1の一端はトランジスタQのエミッタおよび電源
Eの陰極に接続され、抵抗R′の他端はリレーXの励磁
巻線を介してトランジスタQのコレクタに接続されると
ともに電源Eの陽極側に接続されている。
このような構成において、抵抗R′が所定値以下になる
とトランジスタQがONになってリレーXは励磁駆動さ
れ、抵抗R′が所定値以上になるとトランジスタQはO
FFになってリレーXは初期状態に復帰する。
すなわち、第1図の抵抗要素を用いた場合、時間T1.
T3でリレーXは励磁駆動され、時間T2で初期状態に
復帰することになる。
しかし、このような構成によれば、抵抗R′が低抵抗値
(数十〜数百g)であるべき時間T2において、100
に/)程度にまでなることがある。
これは、抵抗要素の表面の汚れや、摺動ブラシ3,4の
汚れ等の接触不良に起因するものと考えられる。
これにより、トランジスタQがOFFとなって、リレー
Xは誤動作することになり、好ましくない。
本考案は、このような従来の回路における欠点を解決し
たものであって、以下、詳細に説明する。
第3図は、本考案の一実施例を示す回路図であって、第
2図と同等部分には同一符号を付している。
第3図において、Dは発光素子として用いる発光ダイオ
ード、CdSは受光素子として用いる光電池である。
発光ダイオードDは抵抗R′とリレーXとの間に直列に
接続され、光電池cdsは発光ダイオードDの出力光を
受光できるようにして抵抗R′とR2との接続点および
発光ダイオードDとリレーXとの接続点の間に抵抗R′
と並列に接続されている。
なお、これら発光ダイオードDおよび光電池cdsとし
ては、共通ケース内に収納一体化されたものが好適であ
る。
このように接続された回路の動作について説明する。
発光ダイオードDは、抵抗R′に流れる電流iに応じて
発光する。
一方、光電池cdsは、発光ダイオードDの発光強度に
応じてほぼ反比例するようにその内部抵抗Rpが変化す
る。
すなわち、抵抗R′には、電流iの大きさにほぼ反比例
して抵抗値が変化する抵抗Rpが並列に接続されたこと
になる。
これにより、抵抗R′が低抵抗値である時間T2におい
ては、抵抗R2とリレーX間には、抵抗R′と光電池c
dsの内部抵抗Rpとの並列抵抗が接続されることにな
り、その抵抗値R//は、従来回路のように抵抗R′単
独の値に比べて小さな値となって、実質的に抵抗要素の
抵抗値の増加を小さくすることができる。
たとえば、第2図の構成回路ではR′が140に47以
上になるとトランジスタQがOFFとなりリレーXは復
帰したが、第3図の構成によればR′が650に/)に
なるまでトランジスタQのON状態が保持されリレーX
を励磁駆動することができた。
一方、抵抗R′が高抵抗値となる時間T1.T3におい
ては、発光ダイオードDに流れる電流iは零となって光
電池cdsの内部抵抗Rpはほぼ無服大となり、トラン
ジスタQはOFF、リレーXは初期状態に復帰すること
になる。
これらから明らかなように、本考案によれば、抵抗要素
の抵抗値の変化にしたがってリレーを駆動するように構
成されたリレー駆動回路において、比較的簡単な回路構
成により、リレー駆動時における抵抗要素の抵抗値の増
加を実質的に小さくして抵抗要素の抵抗値の増大がリレ
ーの駆動に悪影響を及ぼさないようにすることができる
なお、上記実施例では、抵抗要素として、絶縁フィルム
上に導電体を被着してこの導電体を選択的に除去したも
のを用いる例について示したが、これに限るものではな
く、通常のスイッチ素子においても同様な効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリレー駆動回路に用いる抵抗要素の一例を示す
構成説明図、第2図は従来のリレー駆動回路の一例を示
す回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 R’、 R1,R2・・・・・・抵抗、D・・・・・・
発光素子(発光ダイオード)、cds、 (Rp)・・
・・・・受光素子(光電池)、Q・・・・・・トランジ
スタ、X・・・・・・リレー、E・・・・・・電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抵抗要素の抵抗値の変化にしたがってリレーを駆動する
    ように構成されたリレー駆動回路において、予め設定さ
    れた時間に抵抗値が変化するように構成された抵抗要素
    と、一端が抵抗要素の一端に接続され他端がリレーの励
    磁巻線の一端に接続され流れる電流の増加に応じて発光
    強度が増大する発光素子と、一端が発光素子とリレーの
    励磁巻線との接続点に接続され他端が抵抗要素の他端に
    接続され発光素子の出力光を受光して出力光の増大に応
    じて内部抵抗が減少する受光素子と、直列接続された2
    個の抵抗よりなり一端が抵抗要素と受光素子との接続点
    に接続された抵抗直列回路と、コレクタがリレーの励磁
    巻線の他端に接続されベースが抵抗直列回路の接続中点
    に接続されエミッタが抵抗直列回路の他端に接続された
    トランジスタと、陽極が発光素子と受光素子およびリレ
    ーの励磁巻線との接続点に接続され陰極がトランジスタ
    のエミッタと抵抗直列回路との接続点に接続された電源
    とからなり、リレーの励磁巻線の励磁時における抵抗要
    素の抵抗値の増加を実質的に小さくすることを特徴とす
    るリレー駆動回路。
JP5464378U 1978-04-21 1978-04-21 リレ−駆動回路 Expired JPS5821470Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54156160U JPS54156160U (ja) 1979-10-30
JPS5821470Y2 true JPS5821470Y2 (ja) 1983-05-07

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