JPS62219Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62219Y2 JPS62219Y2 JP1980122562U JP12256280U JPS62219Y2 JP S62219 Y2 JPS62219 Y2 JP S62219Y2 JP 1980122562 U JP1980122562 U JP 1980122562U JP 12256280 U JP12256280 U JP 12256280U JP S62219 Y2 JPS62219 Y2 JP S62219Y2
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- JP
- Japan
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- input terminal
- inverting input
- light emitting
- light
- voltage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、入力電圧に比例して光量が直線的に
変化する発光ダイオード等光半導体素子の発光駆
動回路に関する。
変化する発光ダイオード等光半導体素子の発光駆
動回路に関する。
特に、本案は、この種光半導体素子が入力電圧
の低電位領域において湾曲した特性をもつため、
この領域における光量変化のリニアリテイが悪い
点を改善し、アナログ伝送の際の歪率を理想的な
ものにしうる光半導体素子の発光駆動回路を提供
しようとするものである。一般に、LEDなどの
発光ダイオードの発光駆動回路は、第1図に示す
ように、入力端子1から印加される信号電圧に応
じて発光量を変化させるべく、発光ダイオード2
と直列に抵抗3を接続した回路が用いられる。こ
の駆動回路は例えば、ホトトランジスタなどの受
光素子と組み合わせられて、入力端子1に加えら
れる電圧信号を回路的に絶縁して伝送すること
が、アナログ回路においてしばしば行なわれる。
このような場合、発光ダイオード2から発光され
る量は、入力される電圧信号の変化に忠実に対応
して変化しないと、信号伝送の際の歪となつて甚
だしいときには、回路が使いものにならない。第
1図に示す従来の回路では、発光ダイオード2に
流れる電流Iが、端子1に加えられる入力電圧
Viと、発光ダイオード2の両端電圧Vsと、抵抗
3の抵抗値Rとによつて、 I=(Vi−Vs)/R となり、入力電圧Viの低電位領域では発光ダイ
オード2のもつ光量対順電圧特性の湾曲部によつ
て忠実な信号伝送が望めないものであつた。
の低電位領域において湾曲した特性をもつため、
この領域における光量変化のリニアリテイが悪い
点を改善し、アナログ伝送の際の歪率を理想的な
ものにしうる光半導体素子の発光駆動回路を提供
しようとするものである。一般に、LEDなどの
発光ダイオードの発光駆動回路は、第1図に示す
ように、入力端子1から印加される信号電圧に応
じて発光量を変化させるべく、発光ダイオード2
と直列に抵抗3を接続した回路が用いられる。こ
の駆動回路は例えば、ホトトランジスタなどの受
光素子と組み合わせられて、入力端子1に加えら
れる電圧信号を回路的に絶縁して伝送すること
が、アナログ回路においてしばしば行なわれる。
このような場合、発光ダイオード2から発光され
る量は、入力される電圧信号の変化に忠実に対応
して変化しないと、信号伝送の際の歪となつて甚
だしいときには、回路が使いものにならない。第
1図に示す従来の回路では、発光ダイオード2に
流れる電流Iが、端子1に加えられる入力電圧
Viと、発光ダイオード2の両端電圧Vsと、抵抗
3の抵抗値Rとによつて、 I=(Vi−Vs)/R となり、入力電圧Viの低電位領域では発光ダイ
オード2のもつ光量対順電圧特性の湾曲部によつ
て忠実な信号伝送が望めないものであつた。
本案はかかる点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは信号電圧が低くとも忠実な信
号伝送を可能とすべく、この信号電圧の変化と発
光ダイオードによる光量の変化との直線性すなわ
ちリニアリテイを理想的な形にまで改善した光半
導体素子の発光駆動回路を提供しようとする点に
ある。
目的とするところは信号電圧が低くとも忠実な信
号伝送を可能とすべく、この信号電圧の変化と発
光ダイオードによる光量の変化との直線性すなわ
ちリニアリテイを理想的な形にまで改善した光半
導体素子の発光駆動回路を提供しようとする点に
ある。
以下本案を実施例を図面に従つて説明するが、
便宜上第1図と同じ機能部分は同じ符号を付す
る。
便宜上第1図と同じ機能部分は同じ符号を付す
る。
第2図は本案の一実施例回路を示すもので、4
は反転入力端子41と非反転入力端子42と出力
端子43とをもつ周知の演算増幅器である。この
演算増幅器4は非反転入力端子42に端子1より
信号電圧を印加し、出力端子43から反転入力端
子41に発光ダイオード2を順方向に接続し、こ
の反転入力端子41と接地間に負荷抵抗3を接続
している。したがつて、端子1に印加される信号
電圧が正極性のときには電圧フオロワ回路として
働き、信号電圧が負極性のときは出力が飽和して
発光ダイオード2をオフ状態に維持する。その結
果、発光ダイオード2の順方向電流いいかえれば
発光量は、この発光ダイオード2の順方向電圧降
下による電圧対電流特性の湾曲した部分に影響さ
れずに、信号電圧の変化に直線的に応じる。
は反転入力端子41と非反転入力端子42と出力
端子43とをもつ周知の演算増幅器である。この
演算増幅器4は非反転入力端子42に端子1より
信号電圧を印加し、出力端子43から反転入力端
子41に発光ダイオード2を順方向に接続し、こ
の反転入力端子41と接地間に負荷抵抗3を接続
している。したがつて、端子1に印加される信号
電圧が正極性のときには電圧フオロワ回路として
働き、信号電圧が負極性のときは出力が飽和して
発光ダイオード2をオフ状態に維持する。その結
果、発光ダイオード2の順方向電流いいかえれば
発光量は、この発光ダイオード2の順方向電圧降
下による電圧対電流特性の湾曲した部分に影響さ
れずに、信号電圧の変化に直線的に応じる。
以上のように本案によれば、演算増幅器を活用
したいわゆる非反転理想化ダイオード回路に、信
号を伝送するための発光ダイオードを用いること
によつて、光半導体素子の湾曲した特性の低電圧
領域に於いても、歪のない忠実な信号伝送が可能
となる等、リニアリテイ特性の優れた光半導体素
子の発光駆動回路が提供できる。
したいわゆる非反転理想化ダイオード回路に、信
号を伝送するための発光ダイオードを用いること
によつて、光半導体素子の湾曲した特性の低電圧
領域に於いても、歪のない忠実な信号伝送が可能
となる等、リニアリテイ特性の優れた光半導体素
子の発光駆動回路が提供できる。
第1図は従来の光半導体素子の発光駆動回路、
第2図は本案の一実施例で光半導体素子の発光駆
動回路である。 4……演算増幅器、42……非反転入力端子、
43……出力端子、41……反転入力端子、3…
…負荷抵抗、2……光半導体素子(発光ダイオー
ド)。
第2図は本案の一実施例で光半導体素子の発光駆
動回路である。 4……演算増幅器、42……非反転入力端子、
43……出力端子、41……反転入力端子、3…
…負荷抵抗、2……光半導体素子(発光ダイオー
ド)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 非反転入力端子、反転入力端子、及び出力端子
を有する演算増幅器と、この演算増幅器の出力端
子と反転入力端子間に、前記反転入力端子に向つ
て順方向に接続された光半導体素子と、前記反転
入力端子とアース間に接続された負荷抵抗とから
なり、 前記非反転入力端子に印加された正極性の信号
電圧に応じて前記光半導体素子の光量を直線的に
変化させたことを特徴とする光半導体素子の発光
駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980122562U JPS62219Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980122562U JPS62219Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747050U JPS5747050U (ja) | 1982-03-16 |
JPS62219Y2 true JPS62219Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29483170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980122562U Expired JPS62219Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023772Y2 (ja) * | 1984-11-05 | 1990-01-29 | ||
JP5308746B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-10-09 | 京セラ株式会社 | 光源駆動回路、光源装置および表示装置 |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP1980122562U patent/JPS62219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747050U (ja) | 1982-03-16 |
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